2005年12月30日金曜日

[今年を振り返って]競馬

東京大賞典は、2着シーキング、3着タイムパラドックスで買っていながら、頭がスターキングマンで今年も終わりました(笑)。アジュディミツオー、やっぱり大井だと強いですね。充実の5歳。また府中での再会を楽しみにしてます。

では、今年の競馬で思い出に残るレースを時系列で振り返ることにします。

東京新聞杯 勝ち馬: ハットトリック
このとき私はハットトリックを舐めてました。しかし、彼は思った以上に強かった。見事4連勝で重賞制覇。そのハットトリックはこの次のマイラーズCで、不利もあって惨敗。4連勝の後は成績も振るわずGIIIまでの馬だったかと思っていましたが、毎日王冠で再会したとき、思わず軸にしようかと思うほど馬が充実してました。2走目の秋天ではスローペースに泣きましたが、その後マイルCSでGI初制覇。そのまま香港へ遠征、エイシンプレストン以来となる香港マイルも制覇。すっかり一流馬の仲間入りをしましたね。

ダイヤモンドステークス 勝ち馬:ウイングランツ
ステイヤーが大好きな我が家の2人。この頃はまだ土曜日出勤があったので、飛んで帰ってきてレースをテレビ観戦したのでした。府中の平地最長レースは、松岡騎手のウイングランツが大穴で、馬も鞍上も共に重賞初勝利。松岡騎手は、3年目にして一気に勝ち星を伸ばしてきましたが、これが自信の端緒になったに違いありません。

フェブラリーステークス 勝ち馬:メイショウボーラー
雨の開催だった今年のフェブラリーステークス。実はフェブラリーステークスを競馬場に見に行ったのは初めてです。凍えるような寒さの中、私の期待馬・メイショウボーラーが大逃げ勝利の結末。直線は声が枯れるほど叫びました。思えば今年はここから福永騎手のGI快進撃が始まったんですよね。

ダービー卿CT 勝ち馬:ダイワメジャー
いきなりこれってのも何ですが、私としてはダイワメジャーの見事な復活が忘れられません。ノド鳴り手術を乗り越えて、再び中山競馬場に戻ってきたダイワメジャー。相手はいまいちでしたが、それでも自分らしい強い競馬をして、直線突き放したときは万歳でした。その後関屋記念でも2着と去年のヘタレっぷりを吹き飛ばしてくれたダイワメジャー。安田では鞍上の腕もあってもう少しでしたが、秋にその挑戦は続きます。


皐月賞、そしてダービー 勝ち馬: ディープインパクト
弥生賞で初東上したディープインパクト。そのときアドマイヤジャパンにぎりぎり勝つというレースをして、皐月賞での下馬評は微妙に下がっていたように思います。特に皐月賞はマギレの多いレース。いつものように競馬場で観戦しましたが、今の熱狂ほどではありませんでした。ちなみに私は彼を外して買ってました。結果は出遅れながらも完勝。翌日の一般ニュースでこのレースを放映した頃から、ややディープモードが始まったように思います。

ダービーはいつもと同じ頃西門についたのですが、去年と比べ物にならない人数が既に徹夜組として並んでいました。昨年は雨予報もあって出足が遅かったというのもありますが、それにしてもすごい人。さすがにこのときはディープインパクトに逆らう気はなく、彼ともう一頭私のお気に入りだったインティライミから三連複で行きながら、ヒモ抜けで玉砕。私の目の前をディープインパクトが衝撃を振りまきながら駆け抜けていったダービーでした。

●オークス(日本アメリカ) 勝ち馬: シーザリオ
今年の3歳馬はいまいちかも、と実はこの時点で思っていました。寒竹賞でシーザリオが快勝したこと、そのとき負けた馬がスプリングSで勝ちながらも皐月賞で惨敗したこと、NHKマイルでラインクラフトとデアリングハートという牝馬2頭がワンツーフィニッシュだったこと。今後晩生の馬が上昇してくる可能性はあっても、クラシック戦線に乗っている3歳牡馬のレベルは去年と比べて低いかもしれない。。。そんな思いを持っていました。

オークスデー。私は強い牝馬が大好きなので、今年はシーザリオがとってもお気に入り。さらに黒い馬も好きなので、青毛のシーザリオは文句無しのお気に入り馬だったのでした。桜花賞では枠順や鞍上の乗り替わりなど、幾つかの試練もあり微妙に脚を余して2着。オークスで、最初少し掛かり気味で心配しましたが、なんと最後の直線で後方から前の馬をごぼう抜き。鮮やかな勝ちっぷりでファンをあっと驚かせたのでした。その後、アメリカンオークスへと挑戦したシーザリオは、今度は大逃げを打ってそのままゴール。馬の状態やレースの流れに合わせて臨機応変に戦法を変えた福永騎手の好騎乗も光りましたし、それに応えたシーザリオもお見事でした。その「臨機応変な騎乗」は、有馬記念でもテーマとなるわけで、若い騎手とかは見習ってほしいし、われわれファンもそういう挑戦を温かい目で見守りたいものです。シーザリオはその後故障で戦列を離れていますが、復帰を心待ちにしています。


宝塚記念 勝ち馬:スイープトウショウ
春の総決算は、昨年末の有馬記念で誰もが納得する最高のレースを見せたタップダンスシチーとゼンノロブロイの2頭が抜けた人気になり、それ以外もGI常連が何頭もいるグランプリらしいレースとなりました。しかし無茶逃げ2頭が作り出したハイペースにより、勝ったのは牝馬スイープトウショウ。このときの2着に飛んできたのは、後に三冠馬を倒すことになるハーツクライでした。今思えば、スイープがうまく調整して有馬記念に出ていたらどうなっていたでしょうね(脚質的に年末の中山は向いていないでしょうけど)。彼女には引退前に一度有馬記念に出てもらいたいな~。アドマイヤグルーヴが引退した今、来年の活躍にも期待です。

菊花賞 勝ち馬: ディープインパクト
今年関西で最も盛り上がったレースかもしれません。春は競馬ファンには認知されていても、いよいよ無敗の三冠馬登場か、と言われた菊花賞前ほどの盛り上がりは見せていませんでした。JRAまでそれに便乗してて、それはちょっと違うんじゃないの?と思われるような方向に行っていたのが気がかりでしたが・・・。

皆の期待を一身に、最後の直線ディープインパクトは見事に伸びて、菊花賞を手にしたのでした。私はアドマイヤはアドマイヤでもアドマイヤフジとディープを軸にしたので玉砕だったのですが、良いレースでした。他の騎手がディープに遠慮したような乗り方だったのがやや不満でしたが。

エンペラーズカップ100年記念 天皇賞(秋) 勝ち馬: ヘヴンリーロマンス
天皇・皇后両陛下が東京競馬場で競馬をご観戦。去年は流れてしまったこの企画が、今年はちゃんと行われました。今年は牝馬の年、そう思った私は、ダンスインザムードの単にロブからの馬連を買っていましたが、おっしゃー獲れた!と思った瞬間、抜けてきたヘヴンリーロマンスにやられたのでした。松永騎手の天皇皇后両陛下に対する礼は格好良かったですね~。後に「うまくら」で松永騎手が言ってましたが、レースの後で、あんなに馬がぴったり止まるのはなかなか出来ないのだそう。しかもVTRで良く見ると、騎手に合わせて、馬もちょっと頭を下げてるんですよね。今年で引退したヘヴンリー。最初はキングカメハメハと配合するそうで、故障で秋天に出られなかったキングカメハメハの悲願がかなえられる馬が生まれると良いですね。

マイルCS 勝ち馬: ハットトリック
今年のマイルCSは、ダイワメジャーとハットトリックの激戦になりました。銀座のウインズで観戦していた私と相方。私はもちろんダイワメジャーからでしたから、直線メジャーが抜けたときは、そのままそのまま!という感じでした。ラストでハットトリックに差されてしまいましたが、早め先頭で抜け出し、粘りこんだのは負けて強しの内容でしたし、その後香港へ駒を進めたハットトリックは、見事に勝利しましたからね。来年もマイル戦は熱そうですね。

ジャパンカップ 勝ち馬: アルカセット
今年、私が最も感動したいちおしレース。凱旋門賞馬を含め、カク外もそこそこ揃い、騎手もデットーリ騎手をはじめとする一流騎手が来日、去年以上に華やかムードでした。そして、そのレースはタップダンスシチーの自滅覚悟の激走により、スタミナ・スピード両方を要するすばらしいレースとなったのでした。最後の最後、アルカセットが勝ったかと思った時、「待て」とばかりに馬群を縫って現れたハーツクライ。ラストは推定3センチ差という写真判定で、最後の最後まで沸かせてくれました。この一瞬ハーツが勝ったか、と思うような「3センチ差」が、年末のドラマを生むことになるのですが。

阪神牝馬ステークス 勝ち馬:アドマイヤグルーヴ
香港への参戦も考えていたそうですが、結局招待されずにここを引退レースに選んだアドマイヤグルーヴ。3歳時は常に1番人気に推されながら、なかなか思うようなレースが出来ずにいましたが、4歳になってからは本当に強かった。お嬢様的なところがあったからか、牡馬と混じるとスタミナもスピードもやや足りない印象がありましたが、最後はやっぱり横綱レースをしてくれました。


●そして、第50回グランプリ有馬記念
マスコミやJRAの煽りだけで「社会現象」となったディープインパクト。ただその効果は伊達ではなく、14万人のダービーを超える16万人が狭い中山競馬場に詰め掛けるという異常事態に。

ただ、さすがにこの「重圧」には馬も騎手も耐え切れなかったようです。何しろすべての古馬が、しかももっともっと強い馬と戦ってきた歴戦の古馬が、ディープインパクト一頭を敵と考えて、倒すために研究してるわけです。中山競馬場の馬場自体、当日はかなり時計のかかるもので、かつ外が伸びるような馬場ではありませんでした。多分騎手もそれは分かっていたのでしょうけれども、前走スタートが良すぎて前で掛かった経験から、スタートはそろっと、そして後ろからという戦法を変えることはできませんでしたし、もともと体の小さいディープインパクトは、500キロを超えるような大型馬が揃う中で、やや小さくなっているようにも思いました。

「そしてここにハーツクライがいます!ハーツクライ今日は前からの競馬です」と実況が入ったとき、うぉーこれはハーツが勝つかも、と私は思いました。その感覚は多くの競馬ファンが思ったようで、メルマガやブログ、スポーツ紙を含め、あちこちでそういう記事を読みました。

相乗効果を期待していたマスコミやJRAは、ディープの敗戦にガックリ来たかもしれませんが、良いレースでしたよね。去年、JRAの広告塔に使われ(そして捨てられた?)コスモバルクも、まるで見返すように頑張ったし、タップも思ったほどの激走は出来ませんでしたが、ちゃんと4コーナーまで逃げられました。それにハーツクライのルメール騎手は「ジャパンカップのハナ差がとても悔しかった」教訓から、研究に研究を重ねたそうで、まさに総決算とも言える勝ち星だったわけです。ディープは不利を受けたわけでもなく、しかし惨敗もせずに1/2馬身まで差を詰める活躍。面白いレースでした。テレビや新聞では16万人悲鳴とか呆然とか書かれていましたが、最も悲鳴を上げたのは、想定していた記事や特集が使えなくなったマスコミで、最も呆然としてたのは、このまま一気に過去の栄光を取り戻そうとしていたJRAなのでは。少なくとも私たちの周りは案外喜んでましたよ。特に前の中年集団は、三連単が当たったようで、「寿司だ!寿司!」と狂喜乱舞。馬単30倍程度、三連単も300倍程度(どちらかというと3着リンカーンのほうがびっくりだったかも。やはりそれも時計のかかる馬場が幸いしたか)。それほど穴というわけでもなく、配当からすればファンには想定内のレベル。これもまた競馬です。

こうしてみると、ハーツクライは宝塚やジャパンカップ(いずれも2着)を勝っていれば、間違いなく年度代表馬でしたよね。最後の最後で見事に勝ったことで、この微妙に負ける癖を吹き飛ばし、来年こそディープインパクトと年度代表馬を争うようになって欲しいものです。それでも個人的に今年の代表は、ハーツクライ、そしてハットトリック、スイープトウショウにあげたいかな。この新5歳世代vs変な重圧から解き放たれたディープインパクトが来年のテーマになるのでは、というのが私の希望と妄想です。

元々私の得意レースは3歳未勝利とか、低レベル条件戦なもので(こういうレースはデータ予想やオッズは全く役に立たず、パドックで調子良さそうな馬を選ぶと、大穴が飛んできたりする)、GIは分が悪いのですが、今年はいまいち大レースで取れなかったなあ。反省。来年はもう少し頑張ろう。まずは東西金杯ですね。

2005年12月28日水曜日

東京大賞典 (交流GI)

東京大賞典(GI)
12月29日(木) 大井10R
サラ3歳上/定量/ダート2000m

[1] 1 シーチャリオット    牡3 佐藤  隆
[2] 2 ボンネビルレコード  牡3 的場 文男
[2] 3 クールアイバー    牡7 森下  博
[3] 4 アジュディミツオー  牡4 内田 博之
[3] 5 ニューシーストリー  牡4 永島 太郎
[4] 6 シーキングザダイヤ 牡4 横山 典弘
[4] 7 ジェネスアリダー   牡6 柏木 健宏
[5] 8 ユートピア       牡5 安藤 勝己
[5] 9 ベラージオ       牡6 松永 幹夫
[6] 10 ナイキゲルマン    牡5 今野 忠成
[6] 11 スターキングマン   牡6 赤木 高太郎
[7] 12 ウエノマルクン     牡6 鈴木 啓之
[7] 13 シャコーオープン   牡5 坂井 英光
[8] 14 ナイキアディライト   牡5 石崎 隆之
[8] 15 タイムパラドックス   牡7 武 豊

今年最後の競馬の祭典、大井の指定交流GI東京大賞典。去年は雪の中という異常に寒く、また馬場も悪い状態で、前に行ったアジュディミツオーの完勝でした。今年はジャパンカップダートを勝ったカネヒキリがいないのですが、実は東京と大井のダートは同じダートでも全く別物。あの重いダートをどうしても苦手とする馬がいるのも本当です。実際のところ、JRAの馬が強いのは間違い無いのですが、シーチャリオットやアジュディミツオーは、血統的にも十分JRAで通用する馬です。迷うのですが、スターキングマンは結構好きなので、これは買いたいし、最内に入ったシーチャリオットや3枠4番アジュディミツオーも良い枠引いたよなあという感じ(でも1枠1番の連対は過去1度も無いんだって。あれま)。3連勝中のボンネビルレコードとか狙っても面白そう。シーキングザダイヤは大井は初めてだけど、どうなんだろ。

2005年12月25日日曜日

[今日の反省]有馬記念

総入場人員16万人。さすがにオグリ越えはなりませんでしたが、あまりの人の多さに、今日は競馬を見て楽しむ日にした私。ほとんど賭けはせずに、馬を見て楽しんでました。今日は新馬戦で大ハプニング。蛯名騎手が向こう上面でバランスを崩して人気馬から落馬、すぐ後ろを走っていた同じく人気のフェラーリファイブも横に飛び跳ねて、横山騎手の脚が鐙から外れてしまいました。ターフビジョンに映される映像でなんか変?!と、よく見ると横山騎手は普通の乗馬みたいに鞍にお尻を乗っけて馬に乗ってるではないですか。妙にユーモラスで、思わず笑ってしまいましたが、事態は笑い事ではありません。結局3コーナーを回った時点で鐙に脚を乗せ直していて事なきを得たのですが、ギリギリのところでハナ差2着に敗れてしまいました。あれがなければ勝ってた内容だっただけに残念でしたが、貴重なシーンが見られました。ただ、これで蛯名騎手が負傷。。。

有馬記念は、ディープインパクトが案の定人気。ただ、菊花賞のときのような異常な人気というわけではなく、ロブロイが7倍くらいで続き、デルタ、ハーツ、タップなどが10倍台になっていました。馬単の裏もそこそこ売れていましたし、特に競馬をやる人であればあるほどディープが負けるという想定の買い方をしているように思えました。

私、3日前くらいに有馬記念の夢を見たんです。デルタブルースが勝って、2着がコスモバルクという夢でした。元々◎デルタで行くつもりだったので、デルタが勝つのは私の夢だからあたりまえとして、2着がコスモバルクというのは妙にリアルで、目覚めても印象に残っていたのです。今回も「夢」に賭けることにしたので、本当に「夢馬券」を買うことに。デルタ=コスモなんて馬連でも390倍です。買わない手はありません。

そのコスモバルクはすんごい頑張りました。4コーナーでタップを抜いたときは、一瞬勝てるか、って思うくらい調子がよさそうでした。が、すこーし足りませんでしたね。結果は4着。デルタブルースは惨敗。前走の調子にはなかったのかもしれません。そして勝ち馬は、今日は何と3番手でレースを進めたハーツクライ!馬(ダービー、宝塚、ジャパンカップ)も鞍上(去年の天皇賞(秋)、ジャパンカップ、そして今年のジャパンカップ)もこれでもか、ってくらいのGIシルバーコレクターで、入場時のアナウンスでも「もう2着は要らない」と言われてしまいましたが、きっちり汚名返上です。そして坂でもがきながらも伸びてきたディープインパクトが2着。古馬初挑戦であのレースが出来れば十分だったんじゃないかな~と思いましたけど。私、彼をファインモーションに重ねてましたから、不発でなんとか5着くらいかなと思ってましたから、最後1/2馬身まで差を詰めたのはすごいと思いました。しかし、今回は追い込み一辺倒のハーツクライを先行させるという奇策に出たルメールの勝利ですね。いや、「奇策」じゃないですね、彼も回顧で言ってましたけど「スタートがよく、良い位置につけたので、馬の機嫌を損ねてまで下げようとは思わなかった」。コスモバルクやダンスインザムードというGIでは足りなかった馬を大レースで2着に持ってきたのも、そういう臨機応変に馬に合わせることのできる彼の腕なのかもしれません。素晴らしいレースでした。しかし去年の有馬記念では前半はレースについていけなかった(一頭ぽつんと最後方だった)ハーツクライがまさか勝っちゃうなんて。本当に強くなりました。狂乱のようだったディープインパクトモードもこれで少し落ち着くでしょうか。例年のような混雑具合に戻ってくれると良いのですが。

[有馬記念]ハーツクライ@ルメール勝利!

全く関係ないですけど、去年末も来ていたルメールは案外イケメンなんですよ。そのころからお気に入りだったのですが、これで来年も来てくれそうで一安心です。日本でGIを勝ったのは初めてだったので(しかも有馬記念!)、喜び方も派手で、カメラを向けているとこっちを向いて笑ってくれたり手を振ってくれたり、とってもいい人でした。

レース回顧のあと、タップダンスシチーの引退式。タップの引退は寂しいけど、もう9歳になっちゃうもんね。お疲れ様でした。シンボリ=タップの枠連で50倍の配当がついた4年前の有馬記念。実は私の本命はファインモーションで、無敗の有馬記念(しかも牝馬)の登場を待っていたところに、当時伏兵だったタップダンスシチーの絶妙な逃げ(というか、力走)に負けてしまったのでした。それから一流馬の仲間入りをしたこの馬には、愛憎半ばの(まあどの馬もそうなんだけど)思い出があります。ジャパンカップの大逃げは忘れられません。この馬すごいと思ったのは、去年の宝塚記念。あのときは馬券も取れたんでした。種牡馬として活躍できるのかは微妙ですが、リボー系を伝える馬は少ないということで、頑張って欲しいです。

2005年12月22日木曜日

有馬記念(GI)

●有馬記念(GI)
12月25日(日) 中山  9R
サラ系3歳上/○混○指/オープン/芝2500m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手  
[1] 1  マイソールサウンド 牡6  57.0  本田  優
[1] 2  サンライズペガサス 牡7  57.0  蛯名 正義
[2] 3  ゼンノロブロイ   牡5  57.0  デザーモ   
[2] 4  コスモバルク    牡4  57.0  五十嵐 冬樹
[3] 5  スズカマンボ    牡4  57.0  安藤 勝己  
[3] 6  ディープインパクト 牡3  55.0  武   豊  
[4] 7  ヘヴンリーロマンス 牝5  55.0  松永 幹夫
[4] 8  グラスボンバー   牡5  57.0  勝浦 正樹
[5] 9  タップダンスシチー 牡8  57.0  佐藤 哲三
[5] 10  ハーツクライ    牡4  57.0  ルメール  
[6] 11  オペラシチー    牡4  57.0  中舘 英二
[6] 12  ビッグゴールド   牡7  57.0  柴田 善臣
[7] 13  コイントス     牡7  57.0  北村 宏司 
[7] 14  リンカーン     牡5  57.0  横山 典弘 
[8] 15  デルタブルース   牡4  57.0  ペリエ   
[8] 16  オースミハルカ   牝5  55.0  川島 信二

いよいよ今年も競馬のラストウィークがやってきました。牝馬が強かったGI戦線、ディープインパクトの圧巻の三冠レース、天覧競馬となった天皇賞、世界レコードの激走とデットーリマジックに魅了されたジャパンカップ。今年もいろいろありました。3歳クラシックはかたーい決着が多かったのですが、古馬GIは一番人気がほとんど敗れる波乱が続いています。芝GIでは、サイレントウィットネスが勝ったスプリンターズステークスのみ。春天、宝塚、秋天では、10番人気以下の大穴が飛んできました。最後の競馬のお祭りはどうなることやら。

体が小さい優等生ディープインパクトは、周りのでかい歴戦の古馬たちに蹴散らされるんじゃないかというのが私の見解です。同厩舎のボス・シンボリクリスエスを新入りのときに威嚇したというロブおじさんや、フランスにまさかの直前輸送、各国の強豪を前に自滅覚悟の激走を見せた(そして実際自滅した)タップ親分、牝馬ながらに500キロを超える天皇賞馬ヘヴンリー、JC世界レコード2着のガニ股ハーツや、スタミナ勝負だった昨年の菊花賞馬デルタブルース。3歳時にあのファインモーションから大金星をあげたハルちゃん。2200mの日本レコードを持つ北海道の星コスモバルク。そして今までの3歳同士(その3歳は去年と違って芝の古馬混合重賞を全く勝っていない)レースと違って、強力な(暴力的な?)逃げ馬と有馬記念をこよなく愛するペリエ騎手がいます。私は、本気で古馬の底力に期待します。走るのは人ではなく所詮馬。皇帝シンボリルドルフだって3歳時にカツラギエースに負けてるのです。みんなチビの若造になんか負けるな~。ぶっとばしちゃえー(予想というよりやっぱり妄想)。

いつも言ってるのですが、GIなんですから、負けても勝っても「面白い競馬」に期待してます。ディープに遠慮したようなレースだけはして欲しくないな。

2005年12月18日日曜日

[今週の反省]中京競馬は中止&弱気は良くない。

昨日CBC賞の馬柱表を書いて、マルカキセキとシーイズトウショウかなあ、でもこの時期は3歳馬の成長も怖いから、パドックと調教VTRを見てからにしよう、とコメントまでしたのに、そのエントリを保存するのを忘れてしまいました。

が、もともと開催が危ぶまれていた中京競馬は、14時頃から突如降り始めた大雪の影響で、9レース以降中止になってしまいました。というわけで、CBC賞は振り出しに戻る、です。重賞なので来週か、それとも再来週か、やるのでしょうけれども、残念だなあ。石橋脩騎乗のフェリシア、調教もよさそうだったし、中京得意だし、初重賞勝ちもあるかもと期待してたんですよね。まあ仕方ないか。画面で見ると真っ白でしたし。追記:CBC賞は12月24日(土)11レースとして行われるそうです。

今日は午前中から出かけていたので、ちょうど帰ってきたときにパドックが映っていた中山9レースに賭けたんです。私はグランドハリケーンが、相方はダブルブラザーが良いと言って、さて賭けようかとネットで馬柱表を見たら、あまりに不人気の上、成績も悪く、弱気になって人気の3番から流してしまいました。結果、見事な縦目。グランドハリケーン=ダブルブラザー馬連300倍が指の隙間から流れていきました(T_T)

気を取り直して、阪神牝馬は強気に(人気を吸収してくれた)ラインクラフトを切って、アドマイヤグルーヴからライラプス、レクレドール、マイネサマンサの3連複。こっちは見事に当たって、やっぱり弱気は良くないと思ったのでした。

なにはともあれ、アドマイヤグルーヴ、おめでとうです。この馬は愛憎半ば、というか、いろんな意味で思い入れのある馬です。3歳時は気性が悪くて、私はいつも彼女を抜いて馬券を買ってました。初めて取った万馬券は、彼女が断然一番人気だった一昨年のオークス。馬連で200倍を超える超万馬券でした。古馬になってからは大分気性も落ち着いて、やっぱりサラブレッドは血で走るんだなあと思った馬の一頭でした。最も驚いたのは昨年の天皇賞(秋)の3着。牡馬混合レースでは勝てませんでしたが、今日のレースを見て、やっぱり強い馬だったと再確認。産駒の活躍を楽しみにしています。

彼女のおかげで、来週への資金を調達できました。来週はいよいよ有馬記念!ディープインパクトはもちろん人気になるのでしょうけれども、今回のアドマイヤグルーヴと同様、私にはいろいろと思い入れのある馬が多いのです。有馬記念だけに、例年通り私は自分の夢を買います(例え非国民と言われようと)。

2005年12月11日日曜日

[今週の反省]フサイチデー&吉田豊の呪い

まずは謝らなければ・・・。「メジロマントルというたいしたことのない逃げ馬」と言ってしまったメジロマントルが、なんと鳴尾記念、逃げ切って快勝してしまいました。8歳馬を侮ってはいけませんね。お詫びに有馬で引退するタップも応援します。m(_ _)m おかげで今日は馬券は全くダメでした。昨日は少し儲けたのですが、あっという間にすりました(笑)。人気薄の逃げ馬に乗ると、吉田豊騎手は本当に強いですね。わかってるのに、買えない。。。反省。

今日の中山は、曇りの上に異常な寒さ。去年も朝日杯の日は小雨もぱらついて雪になるのではないかと思うくらい寒かったですが、雨こそなかったものの、凍るほど寒い一日でした。

そんな中で一人熱い男が。フサイチの馬主、関口氏。今日はバラエティー番組「ジャンクスポーツ」にあげたやたらと高いSS産駒の馬「フサイチジャンク」のデビュー、そしてメインレースも、期待しているというフサイチリシャールの応援にド派手な衣装でやってきてました。

ジャンクの新馬戦は5レース。確かに格好いい馬で、走りそうな感じ。調教師の話では、「のんびり屋なのでデビュー戦はどうか」ということでしたが・・・。

フサイチジャンク快勝

直線で抜け出して快勝。強かったです。期待の馬ですからね、クラシック戦線には乗るのでしょう。勝ちが決まったとき、場内がざわめきました。上のほうで関口氏と共にジャンクスポーツの面々が大騒ぎしていたからです。実況はそのことがわかっているのかいないのか、「場内ざわめいております」とか言ってましたが、みなさんフサイチジャンクが勝ったことではなく、浜ちゃんが顔を出したことにざわめいていたのです。その後ウィナーズサークルのほうに民族大移動。去年、長期の復帰から帰ってきた岡部が復帰初勝利を飾ったときよりも人がいたかもしれません。新馬戦ではありえません。そして、馬主に促されて、口取りをさせられた浜ちゃんは、フサイチジャンクににらまれてフリーズ(笑)。

太陽が完全に隠れてしまい、ますます気温も下がったように感じられる15時25分。ようやく朝日杯出走です。私はデビューも2戦目も競馬場で見ていて、その強さを実感していたジャリスコライトを軸にしちゃったのですが、勝ったのはフサイチリシャールでした。しかも、もっとこの2頭の一騎打ち状態になるかと思ったのですが、その間にスーパーホーネットがものすごい脚で伸びてきました。スーパーホーネットも流しの先には入れていましたが、ジャリスコライトに1馬身以上差をつけて2着(しかも脚を余した感じでクビ差)するほど強いとは思ってませんでした。うーん、2歳馬は難しい。

フサイチリシャール勝利

フサイチリシャールは魔の東スポ杯を勝っているのがちょっと気になるのですが、前々で競馬して自分で動ける強みもあるし、今後が面白そう。もちろんジャリスコライトの巻き返しにも期待してます。結局届かなかったスーパーホーネットもそうですけど、中山はやっぱりトリッキーで狭いコースですね。

帰ってきてから、香港マイル観戦。今年はマイルCSを勝ったハットトリック、そして安田記念を勝ったアサクサデンエンが挑戦してました。そして直線、後方から一気に脚を伸ばしたペリエ騎乗のハットトリックが見事優勝!

香港マイル】(沙田)~日本のマイル王、ハットトリックが差し切り勝ち!(ラジオNIKKEI競馬実況HP)

やっぱりペリエすごいなー。デザーモも強いとは思うのですが、比べちゃうとちょっと落ちるかな~という感じ。有馬記念でも期待してます。>ペリエ様(デルタブルースに騎乗予定)。香港ヴァーズではシックスセンスが惜敗の2着。シックスセンスという馬は、本当に相手なりに走るというか、相手が強くても弱くても関係のない馬ですね~。ディープインパクトの影さえ踏むことができなかったシックスセンスが、世界の舞台でここまで頑張れるなら、来年のディープにも期待が持てます。

2005年12月10日土曜日

鳴尾記念(GIII)

●鳴尾記念(GIII)
12月11日(日) 阪神  11R
サラ系3歳上/○混○特指/オープン/ハンデ/芝2000m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    調教師
[1] 1  トウカイトリック  牡3  54.0  芹沢 純一 
[2] 2  イケハヤブサ    牡7  49.0  岩崎 祐己
[3] 3  ダディーズドリーム 牡6  55.0  本田  優
[4] 4  スムースバリトン  牡3  54.0  藤岡 佑介
[4] 5  カンファーベスト  牡6  57.0  安藤 勝己
[5] 6  アサカディフィート せ7  57.0  秋山 真一郎
[5] 7  キョウワスプレンダ 牡4  54.0  幸  英明 
[6] 8  メジロマントル   牡8  54.0  吉田  豊  
[6] 9  ボーンキング    牡7  55.0  武 幸四郎 
[7] 10  エイシンチャンプ  牡5  56.0  石橋  守 
[7] 11  コイントス     牡7  57.5  横山 典弘  
[8] 12  ワンモアチャッター 牡5  57.0  柴山 雄一 
[8] 13  ヤマニンシュクル  牝4  55.0  小牧  太 

馬券的にはこっちのほうが何倍も面白そう。私は懲りずにもう一度ダディーズドリームに期待。前走は勝負所で不利を受けたし、鞍上が再び本田に戻って、かつ洋芝比率の高い札幌勝ちあり。阪神実績もあるし、ここから行きたいかな。もちろんコイントス。メジロマントルというたいしたことのない逃げ馬の後ろで、悠々と行けば十分勝てる相手かと。人気になりそうなワンモアチャッター、アサカディフィートと共に、昨年はクラシック戦線を走っていたキョウワスプレンダにも期待。

朝日杯フューチュリティステークス(GI)

●朝日杯フューチュリティステークス(GI)
12月11日(日) 中山  11R
サラ系2歳/○混牡・牝 ○指/オープン/芝1600m(外)

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手   
[1] 1  ダイアモンドヘッド 牡2  55.0  武   豊 
[1] 2  ショウナンタキオン 牡2  55.0  田中 勝春
[2] 3  フェイクフェイス  牡2  55.0  和田 竜二 
[2] 4  アポロノサトリ   牡2  55.0  蛯名 正義 
[3] 5  スーパーホーネット 牡2  55.0  内田 博幸
[3] 6  ダノンブリエ    牡2  55.0  江田 照男 
[4] 7  ジャリスコライト  牡2  55.0  デザーモ  
[4] 8  デンシャミチ    牡2  55.0  柴田 善臣
[5] 9  ディープエアー   牡2  55.0  池添 謙一
[5] 10  スロクハイネス   牝2  54.0  丹内 祐次
[6] 11  レソナル      牡2  55.0  北村 宏司 
[6] 12  フサイチリシャール 牡2  55.0  福永 祐一
[7] 13  タニオブゴールド  牡2  55.0  松岡 正海
[7] 14  フィールドカイザー 牡2  55.0  ボニヤ   
[8] 15  エムエスワールド  牡2  55.0  松永 幹夫
[8] 16  コマノルカン    牡2  55.0  木幡 初広 

有馬記念の前売りを買ってきました。思ったより混んでなかった。19万枚も本当に捌けるのかしら。売れ残った場合、当日も売るのかな。。。

調教師の我が儘でたんぱ杯ではなくこっちを選んだというフサイチリシャール。ここでジャリスコライトと対決させたいっていう意味なのかな~と私は思ったのですね。というわけで、この2頭の一騎打ちかな~。ショウナンタキオンは間が開いたことと、元々出遅れの大外回しの馬で、この枠はどうかな~ということで、三番手評価。あとは鞍上が怖いスーパーホーネット、ダイヤモンドヘッドかな。

(12:00追記)
え!福永祐一落馬負傷?明日は騎乗できるのかしらん。

2005年12月8日木曜日

ディープは一般的にもインパクト

昨日の『日経流通新聞MJ』に2005年ヒット商品番付の番付表が掲載されてました。横綱、大関、関脇。。と来て驚いたのが、この位置にディープインパクト。そりゃもちろん競馬をやる人なら誰でも知ってる馬だと思いますよ。去年の菊花賞馬を知らなくても、この馬は知ってるでしょう。

が、競馬ってものすごく狭い範囲の趣味ですよね。やる人は知ってても、やらない人は全く興味ない話。実際私も競馬をやり始める前の馬なんてオグリキャップくらいしか(しかもそのオグリが芦毛だってことさえ)知らなかったですから。あそこまで人気かっていうと、ちょっと微妙な気も。実際、私の周りで「ディープインパクトって知ってる?」って聞いても、「映画の?」って返ってくるでしょう。下手したら、NASAのディープインパクト計画のほうが有名かもしれません。

もちろん、珍しく一般紙にも書かれた馬ですし、東大で研究されてるし、名前くらいは知ってる可能性もあります。が、例えば彼より下位にランクされた小結の「震災時帰宅支援マップ」とか、前頭になっている「千葉ロッテ」とか、Web of the year大賞のmixiも大分下だし、白石さんは入ってもいない。それらは競馬より下なの?それでいいの?同じスポーツなら、馬より宮里藍のほうが露出度も高かった気もするし(ちなみに彼女は商品じゃないからか、ランキングされてません。殊勲賞として女子ゴルフがあるのみ)。商品的価値とはいえ、馬券購入は競馬ブームと言われた頃どころか、最近の実績と比べてもそれほど大きく増えてはいなかったはず。

同じ場所の関脇に愛知(万博&中部国際空港)がランキングしてるところからも、どことなく他の方向へのおもねりを感じてしまう、イヤらしい私でございます。

2005年12月4日日曜日

[今週の反省]ステイヤーは好きだけど、2歳牝馬は嫌い

元々泥臭いステイヤーが好きということもあって、相性の良いステイヤーズS。印は◎デルタブルース、○エルノヴァ ▲ブリットレーン △サクラセンチュリー。デルタは元々好きな馬ということもあり(有馬も投票したぞー)、ここは勝って欲しい、実績的にも上だろうというのがあって、そこから買おうと思ってたのに、ペリエ人気も手伝って、どうあがいても彼から行くと安い。仕方なく三連単で行ったのですが。

ステイヤーズS_2005

結果、デルタ→エルノヴァ→サクラ。4点買いで三連単ゲットしました。点数絞ったので案外のプラス。ラッキーです。

そして今日。もう笑えるような馬券をまず見てください。

JF2005<結果>
1着 12番 テイエムプリキュア
2着 5番 シークレットコード
3着 16番 フサイチパンドラ
4着 4番 エイシンアモーレ
5着 9番 アサヒライジング
6着 1番 コイウタ

「荒れましたね~」と言われるレースの、1~6着馬だけを買って、見事外している私。私のメモを見て「縦目でやんの、だせー」と相方に笑われたのですが、一瞬置いて、「あれ、これって掲示板の馬全部いるんじゃないの?」しかもスローで見たら、掲示板(5着まで)ばかりでなく、6着は1番のコイウタ。「6連複があったら当たってたな(笑)」。。。ぐすん。

強い逃げ馬が好きな私は◎アサヒライジングは決めてたので、負けは負けなのですが、ちょっと悔しいー。彼女に雨馬場の1600mは長かったみたいですね。最後100mまでおっしゃ、勝てると思ってたのですが、外から素質馬たちに差されてしまいました。勝ったのは12番テイエムプリキュア。馬券にもパドックを見て最後に入れた馬で、目立ってました。去年のショウナンパントルみたいにヘタレず、一昨年のヤマニンシュクルのようにそこそこ活躍してもらいたいです。5番シークレットコードも16番フサイチパンドラも2戦目のGIでこの競馬ができるなら上々。いずれも良血で、距離伸びたほうが良さそうですし、将来的にも楽しみです。結局馬券では切り、案の定人気を背負って馬群に沈んだアルーリングボイスは父母ともに超早熟タイプ。馬場云々ではなく、この先は無いかな~という気がします。来年は人気馬を切って穴馬を狙うなら馬連ボックスで行こうと猛省。牝馬クラシックは比較的得意なのに、阪神JFは相性悪いです。

まあ土日でややプラスになったのでよしとしますか。

来週はいよいよ私期待のジャリスコライトがGI挑戦です。前走2度の不利を受けながらの圧勝。対するは、関西の期待馬フサイチリシャール、そしていよいよGI勝てるのか、120連敗中の勝春の期待馬ショウナンタキオン。恐らくこの3頭で決まると思ってるので、馬券は全く面白くなさそうですが、面白いレースに期待です。

2005年12月3日土曜日

阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)

●阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)
12月4日(日) 阪神11R
サラ系2歳/○混 牝○指/芝1600m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    調教師
[1] 1  コイウタ      牝2  54.0  横山 典弘 
[1] 2  キーレター     牝2  54.0  太宰 啓介
[2] 3  ブラックチーター  牝2  54.0  安藤 勝己
[2] 4  エイシンアモーレ  牝2  54.0  福永 祐一
[3] 5  シークレットコード 牝2  54.0  藤田 伸二 
[3] 6  クリノスペシャル  牝2  54.0  上村 洋行 
[4] 7  コスモミール    牝2  54.0  木幡 初広 
[4] 8  シェルズレイ    牝2  54.0  松永 幹夫 
[5] 9  アサヒライジング  牝2  54.0  小林 淳一 
[5] 10  サチノスイーティー 牝2  54.0  中舘 英二 
[6] 11  セントルイスガール 牝2  54.0  小牧  太 
[6] 12  テイエムプリキュア 牝2  54.0  熊沢 重文 
[7] 13  グレイスティアラ  牝2  54.0  田中 勝春  
[7] 14  アルーリングボイス 牝2  54.0  武   豊  
[7] 15  プラチナローズ   牝2  54.0  岩田 康誠  
[8] 16  フサイチパンドラ  牝2  54.0  角田 晃一  
[8] 17  ベストストーリー  牝2  54.0  渡辺 薫彦  
[8] 18  アイスドール    牝2  54.0  藤岡 佑介  

アルーリングボイスは前走めちゃめちゃ強かったですから、まあ逆らえないかなと。唯一気になるのは既に今年5走してること。あんまり人気になるようなら嫌かな。私はアサヒライジングに期待してます。東京1400mで行われた京王杯が1233。時期が違うとはいえ、同じコースを稍重で1225、しかも逃げきりは強い証拠では。あとは調教よかったシークレットコード。まああとは普通にフサイチパンドラ。

2005年12月2日金曜日

ステイヤーズステークス(GII)

●ステイヤーズステークス(GII)
12月3日(土) 中山  11R
サラ系3歳上/○国際○特指/オープン/別定/芝3600m(内2周)

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    調教師
[1] 1  サクラセンチュリー 牡5  58.0  佐藤 哲三
[2] 2  エルノヴァ     牝6  55.0  デザーモ   
[3] 3  ホオキパウェーブ  牡4  58.0  後藤 浩輝
[4] 4  ラヴァリージェニオ せ6  57.0  五十嵐 冬樹
[5] 5  イングランディーレ 牡6  58.0  柴田 善臣
[6] 6  デルタブルース   牡4  58.0  ペリエ   
[6] 7  ホウザングラマー  牝6  55.0  田中 勝春
[7] 8  ゴーウィズウィンド 牡6  57.0  蛯名 正義 
[7] 9  マイネルホライズン 牡5  57.0  木幡 初広
[8] 10  ブリットレーン   牡6  57.0  吉田  豊  
[8] 11  ハイフレンドトライ 牡5  57.0  小林 淳一 

華やかな東京開催も終わり、今週から中山開催。話題も有馬記念になってきて、年末ムードも盛り上がって参りました。で、開催初日はステイヤーズステークス。毎年少数精鋭というか、微妙な馬が揃うレースなのですが、中山の坂を2度も登るまさに「地力勝負の平地最長レース」は私の好きなレースのひとつです。今年はなにしろ去年の菊花賞1,2着馬、そして春天馬が出てますから、やや豪華メンバー。中でもここを勝たないと、有馬記念に向けてやや不安があるデルタブルースは叩き2走目で期待です。斤量有利で、かつデザーモへ乗り替わるエルノヴァ。さらに調教解説で大坪さんが「生涯で最高の状態では」(ある意味ひどい言われよう)と賞したブリットレーンを狙ってみたいと思います。サクラセンチュリーは3600mは長いように思えますが、アルゼンチン共和国杯は強かったですからね。あとは調教はまあまあでしたが、ホウキパも捨てがたい。

2005年11月28日月曜日

ディープ、神様と対決?

アルカセット驚異のレコードV!デットーリ3勝目

この記事によると、アルカセットは有馬記念出走切符を手に入れたことになるんですって!知らなかった!そう言えばこのところ日本馬勝ってたし。気づかなかっただけか~。香港行かないでぇ~、日本でディープインパクトと対決しておくれ。ロブじゃ勝てないもん。厩務員さんも日本人らしいし。

2005年11月27日日曜日

[ジャパンカップ]日仏2ゲッターの面目躍如?

昨日、今日と東京競馬場に行ってきました。今年は例年通り2日開催になったジャパンカップです。昨日は朝から来る人が少なかったのですが、今日は徹夜組もかなりの数。ただ、入った数はどちらも多かったかも。

2日間とも大人気はイギリスのL.デットーリ騎手。彼が乗ればとにかくどんな馬でも人気になるのです。さすがに彼も魔法使いではないので、来ないときは来ないのですが、それでも直線で手応えが怪しくなり、一度は差されたカタナを再び盛り返したときはすごいなーと思いました。そのレース三連複が取れたので、デットーリ様々。

で、ジャパンカップダートです。デットーリ様々になってしまった私の本命はサカラート。しかし!3歳馬が案外強かったのでした。最後伸びてきたのはスターキングマン、そして中央シーキングザダイヤ、外からカネヒキリ。3頭のたたき合いになって、最後の最後でハナ差抜け出したのがカネヒキリでした。武君はこのレース2連勝ですね。スターキングマンもシーキングザダイヤも買ってたのに(この2頭のワイドが万馬券だった(笑))、中らない私って。もちろん勝った武君も嬉しそうでしたが、超人気薄での3着に、デザーモ騎手は勝ったかのように喜んでました。そして僅差の2着シーキングザダイヤは横山騎手。なんでキミはGIになるといつも2着なんだ~。

あと一完歩

そして今日。ジャパンカップデー。午後からはさすがの人出でした。普段はあまり見ない派手な帽子を被って正装した人や、外国人の観客もけっこういたりして。しかも今年は外国馬もそこそこ揃いましたし、華やかな雰囲気は去年以上。

私はスズカマンボ、ハーツクライの2頭は決めていたんです。昨日のレースからも、外人ジョッキーが多いこのレースは、みんな勝ちに行くだろうから恐らくハイペースになるだろう、とすると去年のダービー(コスモバルクが激逃げし、レースレコードの上に、勝ち馬を含めた多くの馬がその後故障した)の生き残り組がスタミナ的にも強いんじゃないかと。で、最後迷ってバゴにしちゃったんですよね。タップダンスシチーも出走した凱旋門賞は私もテレビで観戦してて(夜中だったのに)、そのときのレコード勝ちはやっぱり伊達じゃないかな~と思って。ロブロイを切ったのは英断でしたが、デットーリを外したのは甘かった。。。

アルカセットが抜けた!




やっぱり2400m連体率100%のアルカセット&神様デットーリは強かったのでした。ロブも頑張ってましたが、スタミナとキレ、そして時計的に足りなかったのでしょう。何しろタップダンスシチーが自滅を覚悟で刻んだ時計は、1000m 58秒台。2000m通過時に、なにげにコースレコードを更新(1分57秒7。レコードは1分58秒0)。見てるときはタイムが出るわけじゃないのですが、明らかにそれは速いだろう、タップ。と誰もが思ってました。一頭だけ2000mのレースしてましたもんね。それで坂下まで残っちゃうところがタップのすごいところだと思いますけど。今日は内が伸びる馬場だったので、あのがに股ハーツクライはあんな後ろじゃ届かないだろうともう坂の手前で諦めてました。アルカセットが抜けて、外をロブロイが伸びてきた!というところで、シャッターを切ったのが上の写真。このときハーツクライは影も形もありません。が、さすがフランスの2ゲッターは伊達じゃありません。いつも大外一気のハーツクライに、なんと馬群の中を縫わせたのです。鞍上の鞭に合わせて、馬と馬の間を障害物競走のように伸びてきたハーツクライ。最後の最後でハナ差交わしたか?!というところがゴール。鞍上ルメールは勝ったと思ってガッツポーズしてましたし、アルカセットのデットーリも「あれ、俺勝った?負けた?」と周りに聞いてました。結局アルカセットがハナ差で勝利、ペリエがいなくてもルメールは2着だったのでした。これだけ続くと、やっぱり2ゲッターなんだって思っちゃいますね。

そんでもってタイムはびっくりの2.22.1。2分22秒台はあるかもと思いましたが、あやうく2分21秒になるところでしたよ。私期待のバゴは、途中他馬と接触して負傷したそうで、残念ながら8着でした。

恐らくここに出てきた馬が出てくるであろう有馬記念ですが、このレースに出なかったディープインパクトは正しかったですね。2分22秒前半のレースで、JC組は有馬記念までに立ち直れるのか?逆にこのタイムでも十分対応できるハーツクライは、再びタップダンスシチーに激走してもらえば良い線いきそうですけど。今回除外されちゃったデルタブルースが出番か?

2005年11月25日金曜日

ジャパンカップ (GI)

ジャパンカップ(GI)
11月27日(日) 東京  10R
サラ系3歳上/○国際○指/オープン/芝2400m

[1] 1  マイソールサウンド 牡6  57.0  本田  優 
[1] 2  タップダンスシチー 牡8  57.0  佐藤 哲三 
[2] 3  ウォーサン     牡7  57.0  スペンサー 
[2] 4  アドマイヤジャパン 牡3  55.0  横山 典弘 
[3] 5  リンカーン     牡5  57.0  武   豊  
[3] 6  ウィジャボード   牝4  55.0  ファロン   
[4] 7  ベタートークナウ  せ6  57.0  ドミンゲス 
[4] 8  ゼンノロブロイ   牡5  57.0  デザーモ  
[5] 9  ストーミーカフェ  牡3  55.0  四位 洋文 
[5] 10  ヘヴンリーロマンス 牝5  55.0  松永 幹夫
[6] 11  コスモバルク    牡4  57.0  デムーロ  
[6] 12  バゴ        牡4  57.0  ジレ     
[7] 13  サンライズペガサス 牡7  57.0  後藤 浩輝
[7] 14  アルカセット    牡5  57.0  デットーリ 
[7] 15  キングスドラマ   せ5  57.0  プラード  
[8] 16  ハーツクライ    牡4  57.0  ルメール  
[8] 17  スズカマンボ    牡4  57.0  安藤 勝己
[8] 18  ビッグゴールド   牡7  57.0  和田 竜二

やっぱりゼンノロブロイ、そう思います。ただ、このコースでの時計を持ってるのは、実はハーツクライ。去年のダービーのときのですね。天皇賞はいかにも叩きの雰囲気でしたし、今度こそという気持ちもあるのでは。距離的にも2000mより2400m、さらにスタミナを要するようなレースのほうが彼にはあってそうです。個人的にも、今年の4歳は強い世代という気持ちもあります(実際マイルCSは4歳同士の決着だった)。同じく4歳の春天馬、スズカマンボも、距離伸びたほうがよさそう。

とはいえ、天皇賞で好走した馬はジャパンカップでも外せないので、ヘヴンリーロマンスにも期待。ヒシアマゾン、エアグルーヴと牝馬が活躍しているジャパンカップだけに、血統だって決して悪くない彼女も無理ではないはず。それに今年はことごとく牝馬が絡んでますからね。外国馬では、藤沢和師が怖いと言ったとかいう牝馬ウィジャボードや、東京2400mのレコードを持つキングカメハメハと同じキングマンボ産駒のアルカセットはデットーリ騎乗ではずせません。

ここまで書いてて、ちょっと思いました。日本人ジョッキーもっとガンバレ。

ジャパンカップダート 枠順確定

ジャパンカップダート (GI)
11月26日(土) 東京11R
サラ系3歳上/○国際○指/オープン/ダート2100m

[1] 1  シロキタゴッドラン 牡6  57.0  デムーロ
[1] 2  ラヴァマン     せ4  57.0  ナカタニ 
[2] 3  サンライズバッカス 牡3  55.0  佐藤 哲三
[2] 4  ユートピア     牡5  57.0  安藤 勝己 
[3] 5  タイムパラドックス 牡7  57.0  ペリエ   
[3] 6  スターキングマン  牡6  57.0  デザーモ 
[4] 7  シーキングザダイヤ 牡4  57.0  横山 典弘
[4] 8  タップデイ     牡4  57.0  コア    
[5] 9  ハイアーゲーム   牡4  57.0  田中 勝春 
[5] 10  カネヒキリ     牡3  55.0  武   豊  
[6] 11  サカラート     牡5  57.0  デットーリ  
[6] 12  パーソナルラッシュ 牡4  57.0  藤田 伸二
[7] 13  ジンクライシス   牡4  57.0  柴田 善臣 
[7] 14  アジュディミツオー 牡4  57.0  内田 博幸 
[8] 15  エキセントリック  せ4  57.0  ホランド   
[8] 16  ヒシアトラス    牡5  57.0  蛯名 正義  

L.デットーリが2年ぶり?の来日。前回来たときはイーグルカフェ、ファルブラヴで両方とも持って行っちゃいましたからね。それに私、東京ダートではアフリート産駒に逆らわないようにしてるのです。何度もそれで儲けてるし、逆に泣いてもいるので。というわけで、今回は近走を度外視してサカラートに注目。そして、ここのところGIは1枠1番が何故か馬券にからむので、デムーロ騎乗のシロキタゴットランも流しの先に入れようかな。あとは、何と言っても地方の星、アジュディミツオー。去年の末雪の中、大井での激走を見ているだけに、応援しちゃいます。もちろん前走に比べて斤量有利なカネヒキリや、サンライズバッカスも切れないし。調教ではシーキングザダイヤや、スターキングマンも元気そうでした。あとはアメリカの馬。案外メンツが揃いましたし、どの馬も勝ったり負けたりで難しいですね。ここで日本馬が勝てば「ダート王」とか言われるんでしょうね。

2005年11月20日日曜日

[今週の反省]ダイワメジャー惜しかった

ダイワメジャーとデュランダルが3着までには絡むだろう、とその2頭を軸に三連複9点、そしてフランス馬券が怖いからダイワメジャー(ルメール)とハットトリック(ペリエ)の馬連で勝負しました。

逃げるローエングリン@横山典の後ろにぴったりつけたダイワメジャー@ルメール。全く息の入らないような、ずーっと11秒台を刻み続ける平均ペースのレースでしたから、直線でダイワメジャーが先頭に立ったとき、これは行けると思いましたよ。どっちかっていうとタフなレースのほうが彼は強いので、ローエンありがとう!といった感じ。あと100m!ダンスを交わして先頭に立った!そのままそのまま!と思ったのに、大外から黒い馬体が飛んできて、最後の最後でハナ差で負けてしまいました(T_T)。

で、3着は?ラインクラフト?あーじゃあ馬券もダメか、と思いきや。そうだ、ハットトリック=ダイワメジャーって言えばペリエ=ルメールのフランス馬券。ネタで馬連買ってたよ。1分くらい気づきませんでした。しかも3番人気4番人気にも関わらず、35倍もついてウマー。まあデュランダル、ラインクラフトが人気を吸収してくれてましたし。

ダイワメジャーも自分から動いて僅差の2着。4角まで同じ場所にいたローエングリンがドベだったことを考えると、負けて強し、の内容でした。次走はできれば有馬に出て貰いたいけど、2500mはつらいか~。でもダービー6着だったし、中山なら強いし、決して無理な距離ではないと思うんだけどな。

ダメジャーAA「チャンピオンはどんな距離でもこなすのじゃ~」


って(笑)

あと、先週のエアメサイアを見て、3歳の初古馬対決がいきなり牡馬のGI馬が何頭もいるレースは厳しいだろうと思ってましたが、ラインクラフトは思った以上に頑張ってました。現時点では十分なのでは。

さて、来週は土日連日のGI、ジャパンカップダート&ターフです。今年は外国馬も強豪揃いで面白そう。また牝馬が活躍するのか?それともカク地馬?それまでに風邪治さないと(なんと1ヶ月間で2度目の風邪。。。30過ぎて、体力衰えたかも)。

2005年11月18日金曜日

マイルチャンピオンシップ(GI) 枠順確定

11月20日(日) 京都  11R
サラ系3歳上/○国際○指/オープン/芝1600m(外)

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手   
[1] 1  ラインクラフト   牝3  54.0  福永 祐一
[1] 2  アドマイヤマックス 牡6  57.0  武   豊
[2] 3  ウインラディウス  牡7  57.0  田中 勝春
[2] 4  ローエングリン   牡6  57.0  横山 典弘
[3] 5  ハットトリック   牡4  57.0  ペリエ    
[3] 6  ビッグプラネット  牡3  56.0  和田 竜二
[4] 7  アズマサンダース  牝4  55.0  藤岡 佑介
[4] 8  ダンスインザムード 牝4  55.0  北村 宏司
[5] 9  バランスオブゲーム 牡6  57.0  木幡 初広
[5] 10  マイネルハーティー 牡3  56.0  安藤 勝己
[6] 11  タニノマティーニ  牡5  57.0  須貝 尚介 
[6] 12  ダイワメジャー   牡4  57.0  ルメール  
[7] 13  サイドワインダー  牡7  57.0  松永 幹夫
[7] 14  デュランダル    牡6  57.0  池添 謙一
[7] 15  テレグノシス    牡6  57.0  勝浦 正樹
[8] 16  キネティクス    牡6  57.0  小牧  太 
[8] 17  リキアイタイカン  牡7  57.0  武 幸四郎
[8] 18  アルビレオ     牡5  57.0  岩田 康誠

デュランダルはまあ堅いのでしょうけれども、あの脚質は展開に弱いことも確か。前走も前で強い競馬をしたサイレントウィットネスの完勝でした。と考えると、前で強い競馬をできる馬・・・というわけで、今回は再びダイワメジャーに期待です。しかも鞍上はヘタレGI馬の力を最大限に引き出す事のできるルメール。メジャー自身、調教でも飛ぶようなフットワークで元気いっぱいのようですし、楽しみです。回避した同期メイショウボーラーの分も頑張ってもらいたいです。当日の気配にもよりますけど、去年2着のダンスも十分勝てる力はあると思います。サイドワインダーもテレグノシスも、古馬GI取らせてあげたいしな~。もちろんアズマサンダースは桜花賞で儲けさせて貰ったのは忘れないよ(^^)。レベル的に面白い、というより、結構好きな馬が何頭も出てるので楽しみ、という感じです。みんな無事に走ってください。

2005年11月13日日曜日

[今週の反省]GI久々に当たった

スイープ大外強襲V/エ女王杯 - nikkansports.com > 競馬ニュース

強い馬が強い競馬をした、そんなレースでした。私はオースミハルカとスイープトウショウを軸に三連複と、ハルカから連でいきました。もしかして今年のGI初当たりかも(笑)(フェブラリーS中てたじゃん>自分)。かすりもしなかった先週を引きずってたのですが、その気分をふっとばしてくれました。古馬中心に流したので、エアメサイアが人気を背負ってぶっとんだのはとってもラッキー。彼女にはある意味新馬戦の頃からお世話になりっぱなしです。これからももちろん応援しますよ。彼女は来年、でしょうね。

年末までGI続きで楽しみですが、実は私にはもうひとつ期待してることがあるのです。それはデビューの年から応援している石橋脩騎手の通算100勝達成。今年は彼にとってはちょっと厳しい年でもあったのですが、夏場終わりくらいから調子が上がってきて、福島の最終開催でポンポンポンと90勝まで来ました。あと開催日換算で12日。ただ、来週から再び二場開催になるので、勝ち星あげるのが難しくなるかも。。。でも東京や中山は決して苦手というわけではないし、なんとか頑張って、自力で減量を消して欲しいです。

さて、エアメサイアがここであっけなくぶっとんだことで、来週のラインクラフトの取捨を考えちゃいますね。もちろんデュランダルは抜けてると思うのですが、右回りになることでダイワメジャーに改めて期待してます。そういえばダイワメジャーとメイショウボーラーが一緒のレースを走るのって、皐月賞以来じゃないですか?これでコスモバルクがいたら、3頭で三連複買うのにな(笑)。案外メンツも揃ったし、楽しみです。

2005年11月11日金曜日

エリザベス女王杯 (GI) 枠順

エリザベス女王杯(GI)
11月13日(日) 京都  11R
サラ系3歳上/○国際 牝○指/芝2200m (外)

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    
[1] 1  オースミハルカ   牝5  56.0  川島 信二
[1] 2  ライラプス     牝3  54.0  松永 幹夫 
[2] 3  アドマイヤグルーヴ 牝5  56.0  上村 洋行
[2] 4  ショウナンパントル 牝3  54.0  吉田  豊 
[3] 5  オースミコスモ   牝6  56.0  岩田 康誠 
[3] 6  メモリーキアヌ   牝5  56.0  角田 晃一 
[4] 7  マイティーカラー  牝5  56.0  内田 浩一 
[4] 8  スイープトウショウ 牝4  56.0  池添 謙一 
[5] 9  クロユリジョウ   牝3  54.0  ペリエ    
[5] 10  ブライアンズレター 牝6  56.0  福永 祐一
[6] 11  エアメサイア    牝3  54.0  武   豊  
[6] 12  ヤマニンアラバスタ 牝4  56.0  江田 照男
[7] 13  サミットヴィル   牝5  56.0  サンダース  
[7] 14  ヤマニンシュクル  牝4  56.0  四位 洋文 
[7] 15  ウイングレット   牝4  56.0  武 幸四郎  
[8] 16  マイネサマンサ   牝5  56.0  ルメール   
[8] 17  レクレドール    牝4  56.0  蛯名 正義  
[8] 18  ベストアルバム   牝5  56.0  渡辺 薫彦 

京都の外回りと言えば大外一気。先週も武豊騎乗のアルーリングボイスがありえない脚を使ってつっこんできました。ただ、そのイメージがあるから、案外前残りもありそう。特に牝馬同士の2200mだと、ペースも落ち着きそうだし。

というわけで、先行するとしぶといオースミハルカ、そしてカク外の逃げ馬サミットヴィルが怖いんじゃないかな~と思ってます。人気になりそうな3頭はみんな差しですし。ヤマニンアラバスタも、エアメサイアも2歳の頃から見てるから、気にはなるんですけどね。ただ、それにスイープを含めた3頭に集中して他に目がいってないと、2着に変なのがキターってことにもなりそうな予感もします。前走穴で2着、今回もルメール騎乗で怖いマイネサマンサとか。鉄砲走るタイキシャトル産駒ウイングレットとか。かなり長い休養明けですけど、ヤマニンシュクルとかもどうなんだろう。桜花賞で儲けさしてもらったことは忘れないよ。あ、アドマイヤグルーヴ忘れてた。去年は「アドマイヤグルーヴには逆らえない」って軸にしたけど、去年は天皇賞3着した後だったし、武はエアに乗るし・・・。

2005年11月4日金曜日

アルゼンチン共和国杯(GII) 枠順確定

11月6日(日) 東京11R
サラ系3歳上/○国際○特指/オープン/ハンデ/芝2500m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    
[1] 1  サクラセンチュリー 牡5  57.5  佐藤 哲三
[1] 2  テンジンムサシ   牡4  54.0  石神 深一
[2] 3  ダディーズドリーム 牡6  55.0  安田 康彦
[2] 4  ビッグゴールド   牡7  57.0  和田 竜二
[3] 5  チャクラ      牡5  57.0  柴田 善臣 
[3] 6  コイントス     牡7  57.0  横山 典弘 
[4] 7  ハイフレンドトライ 牡5  53.0  小林 淳一
[4] 8  マーブルチーフ   牡5  55.0  熊沢 重文
[5] 9  アサクサキニナル  牡6  54.0  北村 宏司
[5] 10  ブリットレーン   牡6  53.0  吉田  豊  
[6] 11  デルタブルース   牡4  59.0  ペリエ    
[6] 12  エローグ      せ6  53.0  柴山 雄一  
[7] 13  マイソールサウンド 牡6  58.0  本田  優 
[7] 14  ダイタクバートラム 牡7  58.0  江田 照男 
[7] 15  ニシノドコマデモ  牡3  54.0  田中 勝春 
[8] 16  グラスエイコウオー 牡7  54.0  村田 一誠
[8] 17  ファストタテヤマ  牡6  57.0  武 幸四郎 
[8] 18  スムースバリトン  牡3  54.0  ボニヤ   

1000万条件を勝ったばかりの馬から菊花賞馬まで多彩なメンツで、ハンデ戦ということもあって、なかなか面白いレースになりそう。一番の問題は、デルタブルースの取捨ですね。菊花賞を勝ち、ジャパンカップ3着、有馬記念(勝ち馬からは大分離されたけど)5着は実績的には他馬を圧倒。だた、去年は55キロでGI出られたんですよね。10ヶ月ぶりで59キロはなあ。こういう実績馬が斤量見込まれた場合、あっさり勝って「やっぱりGI馬は格が違うよね」という場合と、人気を被ってぶっとび、高配当をもたらす場合と結構極端なので迷うのです。どちらかというと今回は叩きだろうし、軸にはしづらいというのが私の結論。おさえには入れますけど。

私の中ではダディーズドリームと、ハイフレンドトライに期待です。本当はこの2頭が本命対抗で、単穴にキーボランチと思ってたのですが、キーボランチは出ないのね。というわけで、再考してビックゴールドとかどうかな~と思ってるのですが。日曜は雨予報で、逃げ馬が楽な馬場になるのか微妙なところですが。あとは東京実績のあるニシノドコマデモが斤量軽めで面白いかと思ってるんですけどね。前に人気で出遅れてぶっとんだことがありましたけど。いつくるか分からないチャクラも、彼が3歳の頃から買ってるので、やっぱりおさえておこうかな。ハンデ戦ですから、手広くいくつもり。

2005年11月1日火曜日

あとは有馬で勝つだけ?

三冠馬ディープインパクトの次走は有馬記念に決定したそうです。

ディープインパクト号の次走について(JRA)

すごいなーと思ったのは、次走報をわざわざJRAに伝え、それをJRAが広報すること。ダービー、菊花賞のようにレープロがポスター付きになるからでしょうか。

しかも一般紙にも出てましたよ。

無敗3冠馬ディープインパクト、次のレースは有馬記念(asahi.com)

負けるのは見たくないけど、ここまでされると「負けるとしたら、どの馬に負けるんだろう」というのも興味深いです。去年の秋古馬GIを3連勝し、年度代表馬にもなったゼンノロブロイがGIIしか勝ったことのない牝馬に負けますから、何でもありですよ。何しろ走るのは馬ですからね。人間の思惑なんて関係なし。

私の妄想では、三歳優秀牡馬ではなく、年度代表馬を狙うとき、天皇賞、JC、有馬を古馬が全勝する、特に春のGIで勝っているスイープやアサクサデンエン、スズカマンボや去年の年度代表馬ゼンノロブロイにそれをやられると危ういというのがあったと思うんですよね。だからJC、有馬の両にらみだったのかな。が、天皇賞馬はヘヴンリー。これから平気かと有馬にしたのではないかと。勝手に思ってます。まあ勝てば、年度代表馬は確実でしょうね。

中山競馬場のスタンドが壊れないか、今から不安です(笑)。今まで中山競馬場の最高入場人員は平成2年12月23日の17万人。あのオグリキャップのラストランだった有馬記念です。多分そこまでは入らないと思うんですけど、今年のダービーが14万入りましたから、そのレベルでは入る可能性がありますね。

2005年10月30日日曜日

[今週の反省]想定外が起こるから競馬は面白い

昨日は髪を切るついでに、銀座のウインズで競馬観戦。ウインクリューガーの複勝を遊びで買ったスワンステークスで、なんといつもレースについていけず、しかも陣営まで今回は太め残りで弱気だったウインクリューガーが、最後の直線であり得ない脚を使って最後方から3着まで追い込んできました。複勝も10倍以上ついて、ウマー。


そして今日は競馬場観戦です。一週間考えに考え、ゼンノロブロイが3着を外すことはないと、◎ロブロイの意志は固かったのですが、後は馬券の買い方。でも昨日複勝で楽しめたことを思い出して、馬連にしようと思ってました。あちこちの新聞が書いていたように、逃げて強いタップダンスシチー、ストーミーカフェがいる以上、緩いペースにはならないだろうというのが大方の考えで、人気は差し馬に。ただ、どの馬もチャンスのあるような組み合わせでしたから、案外馬連も割れています。馬連6頭流しに決め、お昼の岡部元騎手のトークショー(乗った4頭の中ではロブロイとダンスと最後ちょっと言ってた)と、ダンスインザムードが何とパドックで1人で引いていたことに驚いて、ダンスの単勝を買い足したりしたのですが・・・(牝馬が馬券圏内に入ることは想定内だった)。

なんと!勝ったのはヘヴンリーロマンスですよ!

松永騎手、会心の一撃!


牝馬が4頭いて、ヘヴンリーを除くとすべてGIタイトルを持つ馬。しかも安田2着、宝塚1着のスイープトウショウ、去年の天皇賞2着のダンス、そしてお母さんが天皇賞馬であり、自身も天皇賞3着の実績があるアドマイヤグルーヴという錚々たるメンツの中で、一頭、ようやくGII勝ち(しかも穴馬で)した牝馬。当然牝馬の中では最低人気(なんとアドマイヤグルーヴのほうが人気薄でした。失礼)。他の牡馬だって、GIの常連ばかり。まさかまさか!



天覧競馬で単勝7000円超の大金星、三連単100万を超える大波乱。



これだから競馬はやめられないんですよね~。結局レースのペースはストーミーカフェが落ち着いてしまって、見事なスローペース。下手するとストーミーカフェが残っちゃうんじゃないの?ってタイムだったのです。実は、直線向いて、坂の途中でダンスインザムードが完全に抜けたとき、一瞬夢見たんです。残り100m辺りのところにいたのですが、その時点でも一人旅。おーこのままダンスインザムードが勝てるか!ダンス!ダンス!ガンバレ!って感じだったんです。ゼンノロブロイが差しても馬連持ってたので、おっしゃーこれで5000円は堅い!なんて皮算用して。最後の最後で、白い帽子が真ん中からすっと抜けてきて。「え?」みたいな。キミ、どっからきたの?

しかも、な、なに?ヘ、ヘヴンリーロマンス?

えへ。勝っちゃった


周りの一瞬しーんとした雰囲気の後に、ヘヴンリーだとわかったときの笑いというか、微妙な雰囲気はなかなか面白かったです。その後、ヘヴンリーロマンスと共に再度一周してきた松永騎手は、天皇皇后両陛下の待つメモリアルスタンド前で帽子を取ると、馬の上で深々を礼をしたのでした。なんだか「天皇賞」の重みを思い出させてくれた感じで、自然と拍手が沸きましたね。

というわけで、あまりに衝撃で、レース中のヘヴンリーロマンスが撮れませんでした。残念。

そんな今日の収支は、自棄クソ気味買った最終レースがピンポイントで的中。2Rと11Rでなんとかプラスに持ち込めました。やっぱり競馬場に来て、馬を見て、ちゃんと考えながら馬券を買って、というのを繰り返していると、徐々に感覚が戻ってくるようで、このところ毎週ややプラスになるようになってきました。年末に向けて調子を上げたいところです。

2005年10月27日木曜日

第132回 天皇賞(秋)(GI)

天皇賞(秋)(GI)
10月30日(日) 東京  10R
サラ系3歳上/○国際 牡・牝○指/オープン/芝2000m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    調教師
[1] 1  ヘヴンリーロマンス 牝5  56.0  松永 幹夫  山本 正司
[1] 2  スズカマンボ    牡4  58.0  安藤 勝己  橋田  満
[2] 3  リンカーン     牡5  58.0  武   豊  音無 秀孝
[2] 4  ハットトリック   牡4  58.0  ペリエ    角居 勝彦
[3] 5  アサクサデンエン  牡6  58.0  蛯名 正義  河野 通文
[3] 6  タップダンスシチー 牡8  58.0  佐藤 哲三  佐々木 晶三
[4] 7  ホオキパウェーブ  牡4  58.0  藤田 伸二  二ノ宮 敬宇
[4] 8  キングストレイル  牡3  56.0  福永 祐一  藤沢 和雄
[5] 9  メイショウカイドウ 牡6  58.0  幸  英明  坂口 正大
[5] 10  ハーツクライ    牡4  58.0  ルメール   橋口 弘次郎
[6] 11  ストーミーカフェ  牡3  56.0  四位 洋文  小島  太
[6] 12  ダンスインザムード 牝4  56.0  北村 宏司  藤沢 和雄
[7] 13  ゼンノロブロイ   牡5  58.0  横山 典弘  藤沢 和雄
[7] 14  スイープトウショウ 牝4  56.0  池添 謙一  鶴留 明雄
[7] 15  テレグノシス    牡6  58.0  勝浦 正樹  杉浦 宏昭
[8] 16  サンライズペガサス 牡7  58.0  後藤 浩輝  石坂  正
[8] 17  アドマイヤグルーヴ 牝5  56.0  上村 洋行  橋田  満
[8] 18  バランスオブゲーム 牡6  58.0  田中 勝春  宗像 義忠

昨年度年度代表馬ゼンノロブロイをはじめ、すべての馬に角書きがつくような超豪華メンバー。なぜか天皇賞を嫌っていたタップダンスシチーも初登場し、文句なしの天覧レースになりそうです。ある新聞では、「もしディープインパクトが出てきて楽勝したら、もう国内でやることは済んだ」と書かれてましたが、本当にそのとおり。あとは当日良いレースになることを願ってやみません。

ただ、逆に実力拮抗と言えるメンバーだけに、馬券は非常に難解。去年の勝ち馬であり、秋GI3連覇の後、宝塚3着、海外2着だったゼンノロブロイは、3着以下はないだろうと、消極的な軸。で、三連複1頭軸の6頭流しくらいが妥当かな~。私の中では◎ロブロイ○スイープトウショウ▲ハーツクライですね。怖いのはタップダンスシチー。内枠に入ったら切れないなーと思ってたので。そして去年散々泣いたペリエ=ルメールのフランス馬券はおさえておこうかと。前走も馬体の見栄えはハットトリックが一番でしたし(時計的に厳しいかもしれないけど)。ダンスも怖いなあ。前走も8着とはいえ、最後方から32秒台の脚を使って飛んできた辺り、牝馬とは思えないパワーを持ってますし。いつ走るか分からないから、簡単に切れないし~。調教見なくちゃ。

日曜日も面白いですが、実は土曜日も見逃せないレースがあるんですよね。特に地方界のダート王アジュディミツオーvsダート界のディープインパクト・カネヒキリの武蔵野ステークスはとっても楽しみ(ここにサイレントディールやヒシアトラスとか突っ込んできたら、また面白い)。去年の東京大賞典でユートピアを3馬身ぶっちぎったアジュディミツオーが勝てるようなら、JCダートも地方馬が有力馬になるという面白いレースが見られそうです。

競馬板の「天皇陛下の買う馬券を予想するスレ」というネタスレが何気に面白くて気に入っている私です。

2005年10月23日日曜日

ディープインパクト、でした。

菊花賞はもうディープインパクトのためにあるようなレースでした。本当に強かった。珍しくスタートが良すぎたのが災いして、1周目の直線で騎手と喧嘩してるのを見て、「おいおい、大丈夫か」と思いましたけど、最後はいつものディープインパクトでした。

発走前、私が走るわけでもないのに、手のひらに汗をかいてしまいました(笑)。ノリが直線ではっきりと抜けたとき、「間に合うだろうけど・・・」とさらにドキドキしました。そしてノリは3年連続菊花賞2着ですね。ある意味見事。ただ、去年までとは違って、今年はノリとしては完璧な競馬でしたよね。化け物がいなければ勝ってたレース。

ディープインパクトは今後ジャパンカップか有馬記念に出てくるんだと私は勝手に思ってますが、今まではもう勝負のついた3歳同士との戦い。次のGIが試金石ですね。実は私、ダービー馬で古馬になっても強かった馬って見てないんですよね。ジャングルポケットはもう駄馬になってましたし。ここ数年はそのまま引退とか、ネオのように泣かず飛ばずになったりとか。

しかし、あの狭い京都競馬場に13万人以上ですって。東京でもジャパンカップで12万人入ったときは、人の圧力を感じたのに・・・。もし有馬記念に来ることになったら、入れるのかしらん。。。ちょっと不安。

まあそれはちょっと先の話で、来週は秋の天皇賞。こちらはこれ以上ないってくらい超豪華なメンバーがそろったので、とっても楽しみです。

2005年10月20日木曜日

菊花賞 (GI) 枠順確定

10月23日(日) 京都  11R
サラ系3歳/牡・牝○指/オープン/馬齢/芝外3000m

[1] 1  コンラッド     牡3  57.0  小牧  太
[1] 2  ヤマトスプリンター 牡3  57.0  池添 謙一
[2] 3  ミツワスカイハイ  牡3  57.0  渡辺 薫彦
[2] 4  ローゼンクロイツ  牡3  57.0  安藤 勝己
[3] 5  アドマイヤフジ   牡3  57.0  福永 祐一
[3] 6  アドマイヤジャパン 牡3  57.0  横山 典弘
[4] 7  ディープインパクト 牡3  57.0  武   豊 
[4] 8  シャドウゲイト   牡3  57.0  佐藤 哲三 
[5] 9  エイシンサリヴァン 牡3  57.0  吉田  豊
[5] 10  レットバトラー   牡3  57.0  幸  英明 
[6] 11  シックスセンス   牡3  57.0  四位 洋文
[6] 12  ピサノパテック   牡3  57.0  岩田 康誠
[7] 13  ディーエスハリアー 牡3  57.0  石橋  脩
[7] 14  フサイチアウステル 牡3  57.0  藤田 伸二
[8] 15  マルブツライト   牡3  57.0  松岡 正海 
[8] 16  マルカジーク    牡3  57.0  角田 晃一 

皇帝シンボリルドルフ以来、21年ぶりの無敗の三冠馬が登場するかだけに注目が集まっている今年の菊花賞。2年前も三冠馬誕生か(対象馬はネオユニヴァース)、と沸きましたが、今回はJRA自身が力入れてますからねー。今朝、NHKニュースでさえ追いきり情報をやってたときは、もうこれで三冠とれなかったら、それを阻止した馬も厳しいよなあと◎ディープインパクトは堅いだろうと思う私でございます。落馬するなよ~>武君

が、化け物が1頭いるだけで、それ以外はドングリの背比べ。どこへ流すかが非常に問題です。今回はインティライミもいないですし。しかも淀3000mはどの馬も未経験で、長距離が得意とは言えない馬が多い。このところ菊花賞が荒れまくっているのもその辺が原因でしょう。

私の中ではやっぱり脩の初クラシック騎乗を祝って、ディーエスハリアーはおさえておきたいかな。そして岩田騎乗のピサノパテック。さらに夏の上り馬フサイチアウステル。そして3年連続ダンスインザダークでコンラッドとミツワスカイハイ。堅実なシックスセンス。逃げのこりもありそうなシャドウゲイト。馬券はオッズ次第かなあ。

2005年10月14日金曜日

秋華賞 (GI) 枠順確定

10月16日(日) 京都  11R
サラ系3歳/○混 牝○指/芝2000m

[1] 1  エイシンテンダー  牝3  55.0  武 幸四郎 
[1] 2  ジェダイト     牝3  55.0  池添 謙一  
[2] 3  モンローブロンド  牝3  55.0  秋山 真一郎
[2] 4  テイエムメダリスト 牝3  55.0  橋本 美純  
[3] 5  ラインクラフト   牝3  55.0  福永 祐一  
[3] 6  オリエントチャーム 牝3  55.0  赤木 高太郎 
[4] 7  レースパイロット  牝3  55.0  安藤 勝己  
[4] 8  デアリングハート  牝3  55.0  後藤 浩輝  
[5] 9  フェリシア     牝3  55.0  小牧  太  
[5] 10  エアメサイア    牝3  55.0  武   豊 
[6] 11  ニシノナースコール 牝3  55.0  横山 典弘
[6] 12  ショウナンパントル 牝3  55.0  吉田  豊 
[7] 13  シールビーバック  牝3  55.0  松岡 正海
[7] 14  コスモマーベラス  牝3  55.0  柴田 善臣
[7] 15  スルーレート    牝3  55.0  渡辺 薫彦 
[8] 16  エリモファイナル  牝3  55.0  四位 洋文 
[8] 17  トウカイルナ    牝3  55.0  北村 浩平 
[8] 18  ライラプス     牝3  55.0  松永 幹夫 

今週は温泉へ行くので、ラジオ観戦&PAT投票になる予定。帰ってきてからじっくり見よう。

迷うのは、ラインクラフトかエアメサイアか、ってところかな~と思うのです。エアメサイアは、たまたま京都行ったときに新馬デビューだったときで、単勝買ってちょっと儲かったので、思い入れはあるのですが、なーんとなくトライアル馬っぽいんですよね。。。本格化するのはもっと後かな、とか。ラインクラフトはNHKマイルで度肝を抜かれたし、ローズSでも後少しで勝てそうでした。マイラーとか言われてるけど、東京1600mを牡馬相手に先行抜けだしで勝っちゃうんだから、京都2000mぐらいならなんとか持ちそう。とりあえずオークスのときにシーザリオ=エアメサイアの馬単を買わないで悲しい思いをしたので、ライン→エアを買おうかな。

ただ、ここで思い出すのが、去年の秋華賞がエンドスィープ=トウカイテイオー産駒で決まったこと(3着もタイキシャトル産駒、断然一番人気のSS産駒ダンスインザムードは直線失速して4着)。今年もサンデー抜きやろうかな。。。

2005年10月9日日曜日

[今日の反省]東京4回2日(毎日王冠の日)

雨の日曜日。今日はカメラは諦めて、競馬に徹することに。

メインの毎日王冠は◎ダイワメジャー=○カンパニー2頭軸の3連複でいって撃沈しました。ここまで実力拮抗だったら、5頭選んで馬連ボックスにすべきでしたね~。サンライズペガサスもケイアイガードも買っていただけに、ちょっと悔しい。今回、またしてもスイープは馬場入りをごねてました。地下馬道から頭が出た辺りでもうダメ。そのまま5分くらい厩務員さんたちを困らせてました。馬場に入って走り出せば入れ込んだりするわけじゃないんですけどね。。

今日は6レースでアマビリータ@石橋脩にパドックで一目惚れして、印を無視して調子の良さそうな馬サンデーサンライズ、ビューティフォームに流したら、馬連が当たってややプラスになりました。確定を見ておっしゃー51倍と思った後、買った3頭で3連複にしていたらなんと480倍だったことを知ってちょっと凹みました(そんなのばっかり)。

東京競馬場は見事なグリーンの芝です。ダートは前残り、芝は案外内が伸びず、だから逃げばかりでもなく差しも決まる、でも後方からの追い込みはちょっと足りないといった感じでした。ちなみに昨日は堅い決着が多かったのに、今日は1番人気が9レースを除きすべてぶっとぶという荒れ模様でした。そして今日は寒かった~。

ダイワメジャーは天皇賞出走権からこれで外れちゃったのかしらん(T_T)。どれか回避が出ないと出られないかも。今回は明らかに叩きだったスイープ(パドック見て切った)は次こそ買えそう。天皇賞はタップやビックゴールドが出走予定なのでスローにはならないでしょうし。とすると、ルメールが騎乗するハーツクライも今度こそって感じですね。今年は「エンペラーズカップ100年記念」とかいう角書きがついているようで、既に東京競馬場は天皇賞一色になっていました。天皇賞の日は晴れるといいな。

2005年10月8日土曜日

毎日王冠(GII) 枠順

●毎日王冠(GII)
10月9日(日) 東京  11R
サラ系3歳上/○国際○指/別定/芝1800m


[1] 1  エリモハリアー   せ5  57.0  四位 洋文
[1] 2  ハイアーゲーム   牡4  57.0  柴田 善臣
[2] 3  ダイワメジャー   牡4  58.0  横山 典弘
[2] 4  テレグノシス    牡6  58.0  勝浦 正樹
[3] 5  スズノマーチ    牡5  57.0  北村 宏司
[3] 6  バランスオブゲーム 牡6  58.0  田中 勝春
[4] 7  ケイアイガード   牡4  57.0  柴山 雄一 
[4] 8  メイショウカイドウ 牡6  57.0  幸  英明  
[5] 9  コスモバルク    牡4  57.0  安藤 勝己 
[5] 10  ハットトリック   牡4  57.0  蛯名 正義  
[6] 11  カナハラドラゴン  牡7  57.0  石橋  脩 
[6] 12  サンライズペガサス 牡7  58.0  後藤 浩輝
[7] 13  スイープトウショウ 牝4  57.0  池添 謙一 
[7] 14  サイレントグリーン 牡5  57.0  板垣 吉則 
[8] 15  グラスエイコウオー 牡7  57.0  藤田 伸二 
[8] 16  カンパニー     牡4  57.0  福永 祐一  
[8] 17  ロードフラッグ   せ8  57.0  二本柳 壮  

雨予報、秋の東京開幕週、芝1800m、これといった逃げ馬不在ということで、枠順確定前から「内枠入ったら、ダイワメジャー」と思っていたら、見事2枠3番を射止めてくれました。というわけで、今回調教VTRを加味しても◎ダイワメジャー。ここで勝てなかったら、除外馬だけで十分豪華なGIIレースが出来ると言われてる今年の盾レースに出られないぞ。

アサクサデンエンの回避は残念ですが、それでも思った以上の好メンバーになった今回は、盾への出場権取得と叩き、東京実績、開幕週の雨予報など不確定要素が多くて難しいですね。ハイアーゲームは東京は実績あるんですが、内枠で鞍上が馬群をさばけるとは思えず。逆に夏の上り馬のほうがいいかと思って、エリモハリアーとか面白いかな~と思ってるのですが。スローでも差しきった東京新聞杯を目の前で見てた私は、ハットトリックとかも怖い。調教は映像で見てないのですが、調子良さそうなケイアイガードも。人気薄ですが、キングカメハメハの2着の実績があるし。テレグノシスは前走成績が全く関係無い馬。そこそこ走ったりするから、最初から消しというわけにはいかないでしょう。コスモバルクは鞍上がアンカツということでどうなんだろう。私はこの馬が逃げるのでは・・・と思ってるのですが。GIではちょっと足りないカンパニーもここなら。最近スランプから脱出しつつある脩ガンバレ、ってことで、カナハラドラゴンも買っておこう(笑)。先週プリティローズで10万馬券を当てた宮崎さんも「調教がよかったんですよね~」って言ってたし。

2005年10月2日日曜日

秋GI戦線の開幕

今日はスプリンターズステークス。
私の予想は

◎サイレントウィットネス
○デュランダル
▲ケープオブグットホープ
△シルキーラグーン
△プレシャスカフェ
△マルカキセキ

で、三連単フォーメーション◎○→◎○→▲△
坂途中で、おっしゃーウィットネス=デュランダルは完璧だーと思いきや、最後の最後で3着に着たのはまたしてもアドマイヤマックス@武豊。もう武君に邪魔されるのは勘弁して欲しい。ちなみにクビ差4着が人気薄マルカキセキだったので、悔しさ倍増。

カルストンライトオが思ったとおりの激逃げ。あまりのペースに、前に行ってるサイレントウィットネスは脚が残るのか、最後デュランダルは届くのか・・・と思ったのですが、サイレントウィットネスはやっぱり強かったし、デュランダルの末脚もお見事でした。この2頭は他とはちょっと次元の違う強さでしたね。デュランダルは今回ぶっつけでしたから、マイルCSとかでもう一度対決を見てみたいですね~。

馬券は完敗でしたが、来週から毎日王冠を挟んで、変則三冠のかかった秋華賞(は別の用事で見られないのですが、ラジオ観戦の予定)、こっちは文字通りクラシック三冠のかかった菊花賞、そして本当に天覧レースになるのか天皇賞(秋)。。。年末の有馬記念まで盛り上がっていきましょう>競馬好き読者の方。このブログも再び週末だけ競馬ブログに戻ります(笑)

ちなみに夏場の収支は例年通りとんとんよりややマイナスです。

2005年8月21日日曜日

札幌記念 (GII)

8月21日(日) 札幌  9R
サラ系3歳上/○混○特指/オープン/別定/芝2000m(右回り)

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    調教師
[1] 1  オペラシチー    牡4  56.0  佐藤 哲三
[2] 2  マチカネメニモミヨ 牡6  56.0  福永 祐一
[3] 3  ブルートルネード  牡4  56.0  四位 洋文
[3] 4  ヘヴンリーロマンス 牝5  54.0  松永 幹夫
[4] 5  エリモハリアー   せ5  56.0  北村 浩平 
[4] 6  ファストタテヤマ  牡6  56.0  秋山 真一郎
[5] 7  スムースバリトン  牡3  53.0  蛯名 正義 
[5] 8  ホオキパウェーブ  牡4  56.0  五十嵐 冬樹
[6] 9  チアフルスマイル  牝5  54.0  松岡 正海  
[6] 10  コイントス     牡7  56.0  藤岡 佑介 
[7] 11  サイレントディール 牡5  56.0  藤田 伸二
[7] 12  ダンスインザムード 牝4  55.0  横山 典弘
[8] 13  スズノマーチ    牡5  56.0  北村 宏司 
[8] 14  スプリングシオン  牡8  56.0  田中  剛 

久々に馬柱表書いてみました。さすが、秋の古馬路線の前哨戦というだけあって、そこそこのメンツが揃ってます。私は骨折明けでも斤量有利のスムースバリトンに期待。もちろんオペラシチー、ホウキパウェーブの菊花賞組も楽しみですけど、彼らはあくまでこのレースは秋のGIへ向けての叩きレースですもんね。で、あとはいつ来るかわからないダンスと、スズノの藤沢組(コイントスは?)、食い扶持稼ぎっぽいタテヤマ、札幌得意のエリモあたりかな~。鞍上松岡の牝馬は入れるかしばらく迷います。

2005年8月16日火曜日

ゼンノロブロイは・・・2着?

今日は英国ヨーク競馬場でインターナショナルSです。日本からは昨年度年度代表馬ゼンノロブロイが参戦。少頭数の上にいまいちなメンツで、ゼンノロブロイが押し出されるような1番人気だったのですが、まあとにかく海外で日本の馬が勝つこと自体が稀なので、楽しみにしてたのです。

が!なんとラスト900mの直線にさしかかったところで映像が乱れて、一番いいとこ見られなかったのです!勘弁してよ~グリーンチャンネル。何のために月額料金払ってると思ってるのよ~。「たんぱの音声をお聞きください」ってたんぱの音声はグリーンチャンネルじゃなくても聞けるべさ~。

というわけで、「多分2着」という微妙な雰囲気のインターナショナルステークス放送でした。最後、ようやくゴール前の映像が流されましたが、うーん、一瞬夢見られるようなレースでしたねえ。残念。内の馬は差したのに、さらに外から差されちゃな~。でも今思い出したのですが、ロブロイって、昨年度怒涛の3連覇を果たすまでは、こういうレースばっかりしてましたよね。最後の最後で差されたり、前がつまったり。今回初めての長距離遠征で、ロブロイらしいレースができたというのは収穫かも。このまま英国滞在で競馬をするのか、それとも秋天に帰ってくるのか(帰ってこないと、タップも出ない秋天は空き巣レースになりそう)気になります。

2005年7月22日金曜日

毎日王冠の日じゃん・・・。

南武線高架化工事に伴う列車の運休について

10月9日、午前8時まで登戸-南多摩間が運休になるんですって・・・。えーん、それ毎日王冠の日ですよ。なんで競馬開催始まる前に終わらせないの>JRさん。JRAは何も言わなかったのかなあ?それともGIの日にされるよりましと思ったのでしょうか。平日ってのは論外でしょうけど、あと1週早ければ競馬開催前になるし、まだ翌週なら府中牝馬Sだからましなのに。

シーザリオ故障のニュースにがっくりし、そして早くも秋の心配をしている私でした。

2005年7月4日月曜日

シーザリオ日米オークス制覇!

今朝、ハリウッドパークでアメリカンオークスがありましたが、なーんと日本のシーザリオ、圧勝。ラストコーナー手前で前に並びかけて、あっさり抜き去ると、そのまま直線は後続を寄せ付けずに独走。朝から我が家は大騒ぎでした。

去年、ダンスインザムードは最初抑えて2着に負けてしまいましたが、今年は福永騎手が超強気のレースで、見事優勝しました。やっぱり牝馬ながら、ダービーに出るような牡馬に勝ってただけのことはあります。

このところ強い馬が海外遠征に行くことも度々ありましたが、結局海外の馬場が合わないとか、調整がうまくいかないとか、そもそも力量に差がありすぎ、といった結果でした。ここにきてようやく勝てました。すかっとしましたよ。無茶無茶強いレースでした。雨の月曜でしたが、朝からイイモノ見せて貰いました。よかった~グリーンチャンネル契約してて。そして今日が時差出勤日で。

帰ってきて秋は秋華賞に出るのか、それとも・・・。再び海外遠征もありそうですね。何はともあれ、今年は牝馬には変則三冠の可能性のある馬が2頭いるってことです。秋華賞でもエリザベス女王杯でも、天皇賞(秋)でもいいから、1回は日本で楽しませてくれるといいな。

2005年6月27日月曜日

グランプリまで牝馬が優勝

昨日は宝塚記念。タップダンスシチーとゼンノロブロイという去年の有馬記念の2強が、今度は阪神に場所を変えてガチンコ勝負、という雰囲気だったのですが、よく考えると他の馬も(とくに若い馬は)GIから遠い馬じゃなかったんですよね。今年は前を走っていたのが2200mの日本レコードを持つコスモバルクで、それを追いかけたタップダンスシチーは結局坂の途中で失速。追いかけて仕掛けたゼンノロブロイも結局早仕掛けになってしまって、勝負所で足が残らず、外から伸びてきたのが牝馬のスイープトウショウ。安田記念の2着はフロックじゃなかったんですね。2着はいつも2着の(ある意味ツルマルボーイのようだ)ハーツクライで、大荒れでした。3着ゼンノロブロイという読みは正しかったのですが、まさかタップが連に絡まないとは思ってなかったしなあ。安田ではスイープを買ってた相方も、今回はさすがに勝つことは無いだろうと、遊びでトウショウ=トウショウ馬券(トウショウナイトとスイープトウショウの馬連)くらいでしたし。

牝馬は3頭いたのですが、牝馬が勝つとしたら誰もがアドマイヤグルーヴと思っていたようで、馬場入場時にアナウンサーが「39年ぶりの牝馬優勝となるか」と言っていたのもアドマイヤグルーヴのときでした。夏は牝馬が強いですから、案外暑いのも幸い(ロートルのタップには災い?)したのかもしれません。

勝ったのが牝馬4歳、2着も牡馬4歳。そろそろ世代交代なのかなあ。去年の有馬記念のとき、タップもロブロイも、その年古馬GIでも活躍していた強い3歳には負けなかったと言ってたのですが、その3歳世代(現4歳)にあっさり負けちゃいましたからね。

スイープトウショウの動向は気になります。スローになりそう(で、足を余しそう)な女王杯より、斤量も軽く、タップやバルクが出てくればスローにはならないだろう天皇賞(秋)に出てこないかな。昨日も馬場の前で馬場入りを嫌がったり(入り口で止まって、厩務員が無理矢理引っ張ったり、なだめすかしたりしてもぴくりともしない)、ゲート難を考慮されて先に入れられたりと、まだまだ我が儘お嬢様という感じなのですが、走ると怖いですからねえ。

秋になったら、この古馬路線に怪物ディープインパクトとか、シーザリオとか、現3歳世代が有利な斤量で出てきます。なんか楽しみになってきました。今年は秋も面白そうですね。

2005年6月5日日曜日

もーため息しか出ない安田記念

よーいどん?

うぉー今年は牝馬の年だって言ってたのに、2着に来たのはダンスではなく、スイープトウショウでした。やっぱりAコース変わりって微妙。内のグリーンベルトに馬が殺到してしまって、結局出せないまま終わってしまった・・・みたいな馬も多かったし。勝ったのがアサクサデンエンって。。。やっぱり競馬は難しい。愛知杯もやっぱり大荒れで、今日は全然ダメでした。あとは宝塚までおとなしくしてよう・・・。とはいえ、宝塚は堅軸が2頭いるからなあ。

そうそう、今年の安田はすごいことがあったんですよ。GIファンファーレがなんとフライングしたんです。大学生の吹奏楽団だったんですが、合図するJRA職員がフライングしたのか、職員の何かの行動を間違って指揮者が指示し、始めてしまったみたいな感じでした。会場すごいブーイング。というか、ここ何年か散々GI見てますけど、一度もなかった珍事でした(笑)。

そして、いつもと違う競馬場の雰囲気は、中国人がものすごく多かったこと。もしかしたら、3割ぐらいは中国語を話す人だったんじゃないかってくらい。香港勢3頭、特にサイレントウィットネスを見に来た人々です。ものすごい盛り上がってました。しかもツアー組んでるようで、みんな一律同じ格好なんですよ。アレ見てたら、よく弾丸ツアーとか言って、日本の青いユニフォームを着た人々が大量に、世界のあちこちに固まってサッカー見に行くじゃないですか。あれ思い出しちゃって、「やっぱりあれってどうなのよ」と思いました。よく考えると、中国も北朝鮮も韓国も、みんな同じ格好して応援するの好きですよね。アジア人の特性なのかしらん。

2005年6月4日土曜日

安田記念 (GI) 枠順

安田記念 (GI)
6月5日(日) 東京  11R
サラ系3歳上/○国際○指/芝1600m

[1] 1  アルビレオ     牡5  58.0  松永 幹夫
[1] 2  フジサイレンス   牡5  58.0  五十嵐 雄祐
[2] 3  ダイワメジャー   牡4  58.0  柴田 善臣  
[2] 4  オレハマッテルゼ  牡5  58.0  蛯名 正義 
[3] 5  ダンスインザムード 牝4  56.0  デザーモ  
[3] 6  ローエングリン   牡6  58.0  後藤 浩輝 
[4] 7  アサクサデンエン  牡6  58.0  藤田 伸二
[4] 8  バランスオブゲーム 牡6  58.0  田中 勝春
[5] 9  カンパニー     牡4  58.0  福永 祐一 
[5] 10 ボウマンズクロッシングせ6  58.0  デルペッチ
[6] 11  スイープトウショウ 牝4  56.0  池添 謙一 
[6] 12 サイレントウィットネスせ6  58.0  コーツィー  
[7] 13  アドマイヤマックス 牡6  58.0  武   豊  
[7] 14  ユートピア     牡5  58.0  安藤 勝己  
[7] 15  サイドワインダー  牡7  58.0  内田 博幸 
[8] 16  ブリッシュラック  せ6  58.0  モッセ 
[8] 17  テレグノシス    牡6  58.0  勝浦 正樹
[8] 18  ハットトリック   牡4  58.0  四位 洋文 

さてさて、今年も春の3歳戦が終わりを告げ、いよいよ古馬のGIです。しかもその幕開けにふさわしい、超豪華メンバーのマイル戦。デュランダルがいないのは残念ってみんな言いますけど、私はやっぱりロブロイにも出て欲しかったな~。距離は問題無いと思うんですけど・・・。まあとにかく国際GIにふさわしいアジア頂上決戦になりました。

例年のいかにも空き巣GIと呼ばれるような「なんとなくどれも来そう」じゃなくて、実力伯仲の「どれが勝ってもおかしくない」なので、人気の割れ方もすさまじいです。1番人気が6倍前後をいったりきたり。しかも1時間ごとに1番人気が入れ替わっている模様。こういうときは、案外実績がものを言うし、やっぱり「自分の好きな馬を買う」ほうが後々後悔しない。ここは、やはり「喉の状態がよくなってから、普段も猛獣のよう」と言われてしまう皐月賞馬、ダイワメジャーから行きたいです。調教と実績からテレグノシスが対抗。あとは手広く流してもOKそうな配当で、久々に穴狙いが楽しめそう。楽しみです。

2005年5月29日日曜日

錦織健と中居正広とディープインパクトに衝撃を受けたダービー観戦

ディープが抜けた!

去年と同じ時間に西門に着くも、去年以上の混雑。まあまあ良い観戦場所が取れましたが、やっぱりダービーは違いますね。

というわけで、今日は東京優駿、日本ダービーの観戦です。新スタンドが出来てから、収容人数がかなり増えたとみえて、先日のオークスでも9万を超える人が入ったそうですが、メインレース直前までかなり余裕で歩ける状態だったのです。しかしさすがにダービーではそうはいきませんでした。最終的には約14万人があの競馬場内に入ったそうです。国立競技場の収容人員が56206人であることと比較して貰うと、その人間の多さを多少は実感していただけると思いますが、もうその異様な雰囲気というか、人間が沢山いることによる「見えない圧力」みたいなものを全身で感じました。

レース直前には派手な衣装を身にまとった錦織健が、素晴らしい歌声で君が代を独唱して会場を盛り上げ、スタンド最上階からこれまた派手な衣装の中居正広が手を振って、さらに会場は盛り上がり、実況が聞こえないような大歓声の中、スタートが切られました。

レースは単勝支持率が70%を超えたというディープインパクト1強ムードで、相手も大体別路線だろうな~という確信があったので、予定通りディープ=インティライミからダンツキッチョウ、ニシノドコマデモ(直前の調教で決めた)、ダンスインザモアの3点で、払い戻しが大体5000円程度になるように差を付けて賭けてました。手広く賭ける面白さが無かったので、ただひたすら面白いレースを期待していた私。インティライミがどこまで迫れるのかが一番の感心事でしたが・・・。

ディープインパクトは感動で言葉を失うほど強かったのでした。レースは速くも遅くもなく、ばらけた縦長の展開。ディープはあまりスタートは良くありませんでしたが、4角早めに追い出しをすると、直線に入って横に広がった展開から早々に抜け出し、馬場の真ん中を飛ぶように走ってきました。前にいたインティライミはさらに早めに最内から抜け出したのですが5馬身差の2着。3着は・・・残念ながら皐月賞2着馬のシックスセンスでした。やっぱり私とダービーは相性が悪いようです。

予定通り2冠制覇し、口取り写真でピースサインをした鞍上の武豊。次3本の指を立てられるのは菊花賞なのか、それとも・・・。宝塚記念にもファン投票だけで出られそうなので、既に勝負のついてしまった3歳どおしではなく、早く古馬との対戦が見てみたい私です。ダービー馬で宝塚に挑戦したことがあるのはネオユニヴァースだけですが、ネオよりは確実に上だと思うんですよね。無理させて競争馬生活が短くなってしまうのは寂しいので、よく考えた上で使って貰いたいのですが、でもやっぱり今、これは本当に伝説になる馬だと言わせるには、ゼンノロブロイやタップダンスシチーと戦わないとな~とも思うのです。

そんな凄い馬なのですが、レースが終わったあとに近くを通ったときの目は、なんだか困ったような顔でした。いや、こういう馬の目が私は大好きなんですけど。

考える馬?

2005年5月26日木曜日

競馬の祭典(GI) 枠順確定

東京優駿 (GI)
5月29日(日) 東京 10R
サラ系3歳/牡・牝○指/オープン/定量/2400/芝(左回り)

[1] 1  ブレーヴハート   牡3  57.0  デザーモ 
[1] 2  ニシノドコマデモ  牡3  57.0  田中 勝春
[2] 3  ローゼンクロイツ  牡3  57.0  安藤 勝己
[2] 4  エイシンニーザン  牡3  57.0  柴田 善臣
[3] 5  ディープインパクト 牡3  57.0  武   豊 
[3] 6  アドマイヤフジ   牡3  57.0  福永 祐一
[4] 7  インティライミ   牡3  57.0  佐藤 哲三 
[4] 8  シャドウゲイト   牡3  57.0  小野 次郎 
[5] 9  コンゴウリキシオー 牡3  57.0  池添 謙一 
[5] 10  コスモオースティン 牡3  57.0  武 幸四郎 
[6] 11  ペールギュント   牡3  57.0  小牧  太  
[6] 12  マイネルレコルト  牡3  57.0  後藤 浩輝 
[7] 13  ダンツキッチョウ  牡3  57.0  藤田 伸二 
[7] 14  アドマイヤジャパン 牡3  57.0  幸  英明 
[7] 15  シックスセンス   牡3  57.0  四位 洋文 
[8] 16  シルクトゥルーパー 牡3  57.0  松岡 正海
[8] 17  シルクネクサス   牡3  57.0  松永 幹夫
[8] 18  ダンスインザモア  牡3  57.0  蛯名 正義

今年もこのレースがやってまいりました。馬券的には全くおいしくないレースなのですが、まあお祭りみたいなものですからね。東京2400mは枠の内外による有利不利は全くと言って良いほど無いので、枠は気にしてなかったのですが、注目は松岡正海が同期一番乗りでダービーデビューすること。2400mが合うとは思えない馬だし、鞍上だって初騎乗ですから、恐らくドベ人気じゃないかと思いますが、思い切った騎乗に期待して、複勝100円追加です(笑)。あとは前日・当日のオッズで馬券の種類と配分は考えよう。

2005年5月22日日曜日

シーザリオはオーラがすごい

シーザリオは後方から・・・

今日はオークス。先日の枠順のところで書いたように、「シーザリオには逆らえない」、とシーザリオから買ったのですが、過去10年、オークスでは1番人気2番人気の決着はない、というデータから、エアメサイアからは別に馬連を買っちゃったんですよね。

スタートはそこそこだったシーザリオが後ろに下げて、かつ馬群の中でイヤイヤをするような感じだったので、「あーやっぱり牝馬は難しいなあ」と思ってたのです。シーザリオが飛べば、かなり配当がよかったので、そちらもちょっと期待。直線半ばでエアメサイアが抜け出したとき、「おっしゃ、そのまま~」と思ってたのですが・・・。

さらに外からシーザリオがすごい脚を使ってゴール直前きっちり差して勝ちました。メサイアばかりに目が行っちゃって、シーザリオはファインダーの外(T_T)。残念。というわけで、1周目のでシーザリオにピントが来た写真があったのであげておきます。。。


青毛のシーザリオはなんだか遠目に見ると怖いくらいのオーラ。でも近くで見ると、可愛い目をしてるんですよね。自在性がある上に、牝馬の割に度胸があるので、今後が楽しみです。

勝ったわよ

結局10年間一度もなかった1~3番人気がそのまま1~3着決着。うーん。やっぱり毎年出ている馬は違うんだから、過去より現在。大いに反省して、来週はディープインパクトから(これも皐月賞のときにダービーでは彼に逆らわないことに決めたから)、まだ決着のついてないインティライミ、ダンツキッチョウ(両方ともトライアルで決めた)に厚く、そしてもう一度ダンスインザモアをおさえに流したいと思います。迷わないように宣言。

2005年5月20日金曜日

優駿牝馬(GI) 枠順発表

5月22日(日) 東京 11R 牝○指 芝2400m(左回り)

[1] 1  エリモファイナル  牝3  55.0  内田 博幸
[1] 2  ブリトン      牝3  55.0  田中 勝春
[2] 3  コスモマーベラス  牝3  55.0  柴山 雄一
[2] 4  シーザリオ     牝3  55.0  福永 祐一
[3] 5  エアメサイア    牝3  55.0  武   豊 
[3] 6  アドマイヤメガミ  牝3  55.0  池添 謙一
[4] 7  レースパイロット  牝3  55.0  蛯名 正義
[4] 8  アスピリンスノー  牝3  55.0  小野 次郎
[5] 9  ディアデラノビア  牝3  55.0  デザーモ  
[5] 10  ライラプス     牝3  55.0  後藤 浩輝 
[6] 11  エイシンテンダー  牝3  55.0  武 幸四郎
[6] 12  ピューマカフェ   牝3  55.0  須貝 尚介 
[7] 13  ランタナ      牝3  55.0  江田 照男  
[7] 14  ジョウノビクトリア 牝3  55.0  横山 典弘  
[7] 15  ヤマニンアリエル  牝3  55.0  柴田 善臣 
[8] 16  ビッグフラワー   牝3  55.0  北村 宏司  
[8] 17  ショウナンパントル 牝3  55.0  吉田  豊  
[8] 18  ジェダイト     牝3  55.0  藤田 伸二 

久々に枠順を書いてみました。私の今年のGI成績は1勝5敗。安田記念にはやはりサイレントウィットネスも来るという話で、今年最高に盛り上がりそうなGIに向けて、オークス、ダービーで弾みを付けたい私です。

ただ、オークスもダービーも抜けた人気の1頭がいるんですよね。しかも死角が見あたらない。どちらも東京が初コース、2400mも初距離というくらい?それを補って余りある強さがありますからね。

というわけで、オークスはシーザリオを無視することはできないですよね。。そもそも桜花賞で本命にしたのに、元々こちらが目標だった彼女を切るわけにはいかないです。エアメサイアもデビュー戦から勝ってるからなあ(たまたま私が京都に行ったときに新馬戦に出てた)。ただこういうときって、変なのが2着に来そうな気もするんです。ここ数年の傾向だと、桜花賞で人気だったのに負けた馬(しかも結構惨敗)が穴馬券を演出してると思うのですが・・・。

今年の東京は馬場も変だし、土曜日のレースと調教VTRを見ながら考えます。。。

2005年5月15日日曜日

天気が変だとレースも変

激しい雷雨の中、内から見事に抜けてきたアサクサデンエン

昨日は本当に変な天気でした。今にも雨になりそうなどんより曇り空→晴れ間が見えてきた→急激に曇って若干雨→突然快晴に→再び曇りだして激しい雷雨→1時間であがって虹が出る。というめまぐるしく変わる天気。そして競馬もその天気に影響されたかのように、変なレースが続きました。

今日は変な日だな~と思ったのが、6レース。4歳以上芝2000mという番組のためか、出走9頭という少頭数。なのに、発走直後に田中剛騎手が馬に振り落とされて落馬してしまったのです。ところがその馬、騎手を振り落としてからが本領発揮。緩い流れでラチ沿いを逃げる武豊騎乗の馬に後方から徐々に迫り、最後の直線、内から必死に追われる武君の馬を尻目に、馬場の真ん中を追いかけてきて、ゴール手前で見事に差しきり勝ち(落馬してるので失格ですけど)。あまりの見事な勝ちっぷりに、場内から失笑が漏れた後、拍手が沸きました。

その後特別レースで1着の2頭同着とか(だから表彰式も2回あった)、メインレースのパドック周回が始まると同時に雷雨とか、とにかく変な一日でした。

さて、メインレースは、京王杯SC。安田記念への叩き台として、GI馬4頭も出てる注目レース。だったのに、やっぱりGI馬はここがメイチの仕上げじゃないので、勝ったのは1600万下レベルのアサクサデンエンでした(しかもレコード勝ち)。2着もようやくオープン入りしたオレハマッテルゼ。どっちも東京コースが得意ってのもあったし、ここが目標だったでしょうからね。デンエンは最終追い切りが超よかったので、流した先に入れてたのですが、今の東京の馬場で追い込み脚質は軸には出来なかった私は負けでした。今日は9Rの会心の一撃でプラスだったのですが、メインが取れなかったのがとっても残念。

でもテレグノシスは3着に来たし、アドマイヤマックスも4着。ダンスインザムードは久々で超入れ込んでたのでまあ9着は仕方ない。それぞれ安田での巻き返しに期待です。去年ここをレコード勝ちしたウインラディウスは、次の安田記念惨敗してますし。でも私の中でダイワメジャーに勝ち目があるんじゃないかという微妙な期待感が生まれてきました。。。

2005年5月12日木曜日

化け物一強世代

シーチャリオットもまず一冠

3歳クラシック。中央ではディープインパクトという化け物が話題ですが、今年の南関東はシーチャリオットという馬がレベルの違う強さを発揮してるんですよね。南関東のクラシック初戦、羽田盃が昨日行われたのですが、圧倒的一番人気で、あっさり勝利。まあ中央では条件戦がせいぜいといった馬がほとんどの中で、マル外の上に、父Seeking the Goldですからね~。芝でも走るなら中央GIにも出てきそうですし、血統的にはダートが合いそうですから、JCダートとか出てくるかな~。楽しみです。ダーレーの馬ですから、最終的な目標はドバイなのでしょうけれども。

2005年5月8日日曜日

NHKマイルは牝馬決着

ラインクラフト先頭!

今年のNHKマイルは抜けた一頭と言われる馬がいない代わり、桜花賞の1着3着馬が距離適正を考えて、オークスではなくこちらへ回ってきたこと、牡馬路線もディープインパクトという「化け物(by 佐々木調教師)」がいるために、皐月賞からそこそこ強い馬が転戦してきたこと、そして最初から化け物との対戦を避けてここ一本に絞ってきたマイル専門馬がそろった面白いレースになりました。

私の本命はマイネルハーティ。前走のNZTオープンの目の覚めるような末脚が忘れられなかった上に、鞍上はストロングブラッドで地方GIを勝ってしまう今最も乗れてる地方ジョッキー内田騎手。荒れるとみて、手広く流したのですが・・・。

なーんと桜花賞馬ラインクラフトがあっさり勝っちゃいました。なんとか2着とかは十分ありえると思ってマイネル→ラインは買ってたんですけど、まさか快勝とは。しかも2着は桜花賞3着馬のデアリングハート。やっぱり3歳のみでマイルくらいの距離だと、牝馬牡馬の差よりも、GI好走馬(ラインクラフトは好走というより完勝でしたが)と、やっとこさオープン馬の差が大きい、という感じでした。うたぐってごめんなさい>ラインクラフト。あっさり2冠達成です。夏は休んで、秋華賞かマイルCSを目指すのかな~。でもここは3歳マイル王ってだけじゃなくて、現役マイル王を目指して、あえて安田挑戦というのもありかも。3歳牝馬なら52キロで出られるはず。もしラインクラフトも参戦するなら、安田記念は春最大の注目GIになりそうです。

牝馬による変則2冠達成という記念すべき勝利に、鞍上の福永騎手は喜びを爆発させてました。やっぱりGI勝ったら、これくらい喜んでほしいな~と、先日の皐月賞の武騎手をちょっと思い出したのでした。
(牝馬初勝利かと思ったら、シーキングザパールが勝ってましたね。というか、シーキングザパールは牝馬という気がしてなかった)


福永騎手、得意のガッツボーズ

2005年4月30日土曜日

ディープインパクトの相手は・・・

2005年青葉賞

日本ダービーまであと1ヶ月。今日はその同じ東京2400mを使って行われるダービートライアルレース、青葉賞の日です。もう皐月賞組は見限った私は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイ、ハイアーゲームなど、ダービー好走組(でも勝ってない)を輩出しているこのレースに期待してました。

人気は1番のダンツキッチョウでしたが、私の本命はずっと応援していたチョウサン。このところソエが治ったとかで、急激に調子をあげてきてるし、相手なりに走るし、血統も悪くない。悪いのはダービー馬にふさわしくない名前だけ(笑)。最後の直線向いたとき、お、これはいけるか?と思ったのですが、残念ながら後少し足りませんでした。外から来た馬にもなだれ込むように差されて、ハナ差の4着。しかし隣で奇声を上げている人がいました。相方です。今日一日負け続け、しかも3連複の1点買い忘れで14000円を逃していた彼は、なんと三連単で万馬券をゲットしたのでした。後でハナ差の4着だったチョウサンが3着だったら、200倍だったことを知ってガックリしてましたが・・・。

人気に応えて、完勝だったダンツキッチョウは、出ることはできた皐月賞を回避し、ダービーだけを目標にここまで来たのはよかったかもしれないですね。今回は輸送もあったためかかなり体重を落としていたので、次回はややプラスぐらいで出られれば完璧かもしれません。

今日水瓶座の占いが、「金運は絶妙の収支バランスがとれる日。」となってたのですが、水瓶座夫婦の私たちは、2人とも数百円プラスの正に「絶妙なバランス」で競馬場を後にしたのでした。

2005年4月23日土曜日

ディーエスハリアーようやく勝てた

ディーエスハリアーが抜けた!

今日は第2回東京競馬場開催初日。とうとう新スタンド第2期工事が終了し、中央部分のスタンドが使用可能になりました。ウィナーズサークルは元の位置に戻り、パドックはあちこちから見られるようになり、席も倍増。私が気に入ってる観戦場所からもパドック、投票所に行きやすくなって満足です。

新スタンド開設記念で、波田陽区が斬りに来ました。まるでお払い?(笑)。でも屋外で、あれだけ広い場所だと、ああいう「言葉の芸」は難しいですね。反響して聞こえない。2つめのは、多分「新スタンド開設で綺麗になったとかいうじゃな~い、でもそのスタンド、あなたたちの負け馬券でできてますから~、ざんね~ん」という感じでした。そしてオチは、「10Rまでやって、○万負けました~(いくらかわからなかったが、近くの人々がどよめいていたから、相当負けたのだろう)、切腹~」。

パドックから馬場へ向かう地下馬道がガラスごしに見られる「ホースプレビュー」は大人気。私も1Rの時に見てみましたが、今まで見られなかった裏側が目の前に見られる、という感じで一見の価値ありだと思います。でも騎手たちは落ち着かなさそう。チラチラこちらを見てました。馬もこっちが気になるようでしたし。

今日は午前中は私も相方も当たりが出て、かなり調子がよかったのに、午後になったら私はさっぱり。そして今日最大の後悔は、今日のメインとも言えた3歳500万下の9R新緑賞で、ずっと応援してたディーエスハリアーの単勝を買わなかったこと(T_T)。直線の半ばで見事に抜け出したディーエスハリアーは、いつもは最後でツメが甘かったのに、東京コースがよかったのか、それとも調子が絶好調だったのか、最後までしっかり走って完勝でした。ダービー出られるかな・・・(出てもディープがいるんだけど)

2005年4月17日日曜日

[今週の競馬]インパクトまず一勝、そして10番の日

今日は中山競馬場最終日。皐月賞デーです。絶好の競馬日和で、競馬場も混雑してました。

そんな今日はいきなり1Rで馬連万馬券をゲットしてしまい、気分は早くも皐月賞へ。新聞見ながらあーでもないこーでもないと悩んでました。ディープに逆らうか、それとも・・・。

そして、今日はやたらと10番が連にからむことが多かったんです。1レースの万馬券も10番が勝ったもの。そしてその10番が10レースで入場直後に騎手を振り落として放馬するアクシデント。とりあえず10番が話題になる1日だったのです。ちなみに皐月賞の10番はシックスセンス。本命党穴党含めて無印で、私の日刊競馬も相方の競馬ブックも、土曜日に買った東スポも無印。確かにサンデーサイレンス産駒だし、連に絡むことは少なくても、相手なりにそこそこ好走はしてたのですが・・・。

ディープインパクトが抜け出した

最終的に私はディープインパクトのあまりの人気を嫌忌して、ヴァーミリアンとダンスインザモアに賭けたのですが、結局ディープインパクトは本当に強かったのでした。440キロ台の小さな馬なのに、早めに先頭集団にとりつくと、あっという間に抜き去って、楽勝でした。

そして!2着に来たのがなんと10番シックスセンス。単勝1.3倍のディープインパクトが1着だったのに、馬連10番ー14番は50倍以上ついたのでした。散々「今日は10番が注目の日だね~」と2人で言ってたのに、まさかここで10番が絡んでくるとは・・・。

さて、1.3倍断然の1番人気、しかも2番人気以下は10倍以上という一強ムードで始まった皐月賞、順当にディープインパクトが勝ったのに、鞍上の武君は派手なパフォーマンスをしてくれなかったんです。戻ってきて、厩舎関係者(?)の人と、「やったね!」という感じに手を合わせてましたが、ファンに対しても軽くガッツポーズしただけ。

やったね!

その理由が口取り写真のときにわかりました。これは単なる通過点。勝って当たり前。「まず一勝」ってことだったんですね。。。。

まず一勝

次はダービーですか、「これで二勝」とピースサインできるのか・・・楽しみです。というか、今日の相手とはもう勝負ついちゃいましたね。2戦してやっぱり勝てないアドマイヤジャパンやマイネルレコルトでは、東京2400mで巻き返せるとは思えません。田んぼのような馬場になればまた違うかもしれませんが・・・。青葉賞で遅れてきた強豪でも現れなければ、このままいってしまいそうな気がします。ただ、2着以下は混戦。今日も馬連以下は案外荒れたように、単勝は1.0倍、でも馬連万馬券、なんてこともありそうです。それに期待?

2005年4月14日木曜日

皐月賞(GI) 枠順確定

4月17日(日) 中山 芝2000m

[1] 1  アドマイヤフジ   牡3  57.0  福永 祐一
[1] 2  トップガンジョー  牡3  57.0  小牧  太 
[2] 3  マイネルレコルト  牡3  57.0  後藤 浩輝
[2] 4  コンゴウリキシオー 牡3  57.0  藤田 伸二
[3] 5  ヴァーミリアン   牡3  57.0  デムーロ  
[3] 6  ビッグプラネット  牡3  57.0  柴田 善臣 
[4] 7  ペールギュント   牡3  57.0  池添 謙一 
[4] 8  ストラスアイラ   牡3  57.0  吉田  豊  
[5] 9  ダイワキングコン  牡3  57.0  北村 宏司
[5] 10  シックスセンス   牡3  57.0  四位 洋文
[6] 11  パリブレスト    牡3  57.0  田中 勝春
[6] 12  タガノデンジャラス 牡3  57.0  安田 康彦 
[7] 13  ローゼンクロイツ  牡3  57.0  安藤 勝己 
[7] 14  ディープインパクト 牡3  57.0  武   豊 
[7] 15  エイシンヴァイデン 牡3  57.0  武 幸四郎 
[8] 16  アドマイヤジャパン 牡3  57.0  横山 典弘
[8] 17  スキップジャック  牡3  57.0  勝浦 正樹 
[8] 18  ダンスインザモア  牡3  57.0  蛯名 正義

やっぱりディープインパクトには逆らえないかなあ。。。馬券の買い方によってはそこそこつくような気もしないまでもないのですけど。ダンスインザモアはスプリングSで強かったし、ヴァーミリアンは鞍上があるから消しにはできなさそう。アドマイヤジャパンも「週刊競馬ブック」の写真を見ると上積みありそうだし・・・・。案外これはいけるかも、と思っているのがビックプラネット。パリブレストも前走のパドックで見たときは走りそうだったんだけど。。。迷います。

2005年4月10日日曜日

[今週の競馬]シーザリオは脚余した・・・

今日は7レースで2万超馬券を1点買いで当てて、そのままの勢いで桜花賞もゲットだーと思ったのですが・・・

やっぱり騎手の差が出ちゃったかなあ。阪神コースは経験が大事って本当ですね。ラインクラフト@福永騎手のほうが位置取りも追い出しのタイミングも完璧でした。一方のシーザリオは最初から最後まで流れに乗れなかった雰囲気。直線向いたときには3馬身くらいあった差が、最後アタマまで縮まったけど、そこがゴール。脚余したな~という印象です。東京競馬場+2400mの距離なら逆転できそう。オークスが楽しみです。

来週は皐月賞。今年もデムーロ!となるのか(彼は何に乗るんだっけ?)、それともディープインパクトが三冠馬への道を突き進むのか、いやいや次期会長の座を狙う(と私が勝手に思っている)蛯名がダンスインザモアで大逆転するのか。これまた楽しみなレースです。

3連単 高額払い戻しランキング

ところで、とうとう出ましたね~三連複1000万馬券。いつ出るかと思ってましたが、案外かかりました。しかも的中票はたった9票だったとか。3着までに人気馬が全く入っていないこんな組み合わせのを当てるのは宝くじを当てるより難しいと思いますが、100円が1000万円になるなら、って人もいるのかな。もう「万馬券」って言葉も過去ですね。今10万、100万当たり前だもん。

2005年4月8日金曜日

桜花賞(GI) 枠順確定

4月10日(日) 阪神  11R
3歳 牝○指 芝1600m

[1] 1  アドマイヤメガミ  牝3  55.0  池添 謙一
[1] 2  ペニーホイッスル  牝3  55.0  柴田 善臣
[2] 3  エリモファイナル  牝3  55.0  岩田 康誠 
[2] 4  マイネコンテッサ  牝3  55.0  松岡 正海 
[3] 5  ジョウノビクトリア 牝3  55.0  横山 典弘 
[3] 6  ダンツクインビー  牝3  55.0  小牧  太 
[4] 7  シーザリオ     牝3  55.0  吉田  稔  
[4] 8  エイシンテンダー  牝3  55.0  武 幸四郎 
[5] 9  デアリングハート  牝3  55.0  デムーロ   
[5] 10  テイエムチュラサン 牝3  55.0  田嶋  翔 
[6] 11  ライラプス     牝3  55.0  藤田 伸二  
[6] 12  カシマフラワー   牝3  55.0  松永 幹夫 
[7] 13  フェリシア     牝3  55.0  幸  英明  
[7] 14  アンブロワーズ   牝3  55.0  四位 洋文
[7] 15  エアメサイア    牝3  55.0  武   豊  
[8] 16  モンローブロンド  牝3  55.0  佐藤 哲三 
[8] 17  ラインクラフト   牝3  55.0  福永 祐一  
[8] 18  ショウナンパントル 牝3  55.0  吉田  豊 

去年のダンスインザムードを思わせる無敗のシーザリオを応援。青毛ってすごいですよね。まだ実際に見てないので、オークスで見られるのが楽しみ。前走はいかにも試走という感じだったアンブロワーズは叩き2戦目での巻き返しを期待。関東馬が連勝できるといいですね。あとはそのアンブロワーズに前走勝っているマイネコンテッサ。自他共に認める穴男になりつつある松岡君騎乗で楽しみです。ショウナンパントルは前走負けすぎかな~と思うんですけど、牝馬はわからないですからね。ただ阪神マイルの大外はちょっと・・・。ラインクラフトも随分外になっちゃいましたね。デビュー時から見ているエアメサイアももちろん気になります。鞍上武君だし。牝馬戦だから当日のパドックとオッズを見てからですね。

2005年4月3日日曜日

[今週の競馬]ダイワメジャー復活

うぉートレジャーとダイワメジャー買ってたのに、チアズメッセージなんて買えないよ・・・。3連複8万ってやっぱりすごいわ。

でもダイワメジャーがようやっと復活してくれました。鞍上+斤量を克服しての圧勝は価値ありますね。皐月賞勝ったとはいえ、マイルくらいがやっぱり合ってるのかも。ただ今回は相手が相手。ハンデ差もそれほどあったわけじゃなくて、フツーのGI馬なら勝って当たり前のレースだったので、試金石になるのは次ですね。とりあえず春は安田を目指すのかな。あるいは宝塚か。でも距離は安田のほうがあってそう。

大阪杯もサンライズペガサスが見事な復活。2着に来たのはハーツクライで、このところ有力馬の復活が目立ちます。いろいろ思い入れのある馬が勝ってくれるのは、馬券云々はともかく嬉しいですね。サンライズペガサスは3000は長いと思うので、安田か、あるいは宝塚か。例年いまいちぱっとしない春の古馬GI戦線ですが、今年は楽しみな馬が沢山います。

ふと思ったのですが、今年次は安田かな、って書いてることがすごく多いような気がしてきました。よく考えると超豪華メンバー?デュランダル、ダンスインザムード、ハットトリックも出るはず。当然府中マイル専用のテレグノシスも出るでしょうし、昨日発走調教再審査を合格したスイープトウショウも安田記念が目標、高松宮記念を制してようやくGI馬の仲間入りをしたアドマイヤマックスもそう。メイショウボーラーも次は安田だったような。外国からはサイレントウィットネスが出てくるという噂もありますし。というか、ここまであげた馬、ハットトリックを除いて全部GI馬なんですけど、近年まれに見る豪華メンバーの安田記念になりそうです。みんな無事に出走できることを願います。うーん、これじゃウインクリューガー出られるのか?(笑)いや、彼もGI馬なんだけど。おお、何か足りないと思って思い出しました。宝塚と言わずに、是非安田に出てください>ゼンノロブロイ。「チャンピオンはどんな距離でもOKだ」ってペリエが言ってたじゃん。メンツも絶対こっちがすごい。いや、タップダンスシチーとの再対決も見たいなー。中2週あるから両方出るって手もあり?去年ツルマルボーイが両方出てるはず(でも宝塚惨敗)。

2005年4月2日土曜日

ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII) 枠順

ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)
4月3日(日) 中山  11R 芝1600m 外回り (ハンデ)

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手    調教師
[1] 1  トレジャー     牡7  54.0  北村 宏司
[1] 2  シルキーラグーン  牝5  53.0  小林 淳一
[2] 3  ダイワエルシエーロ 牝4  55.5  福永 祐一
[2] 4  マイネルソロモン  牡5  57.0  後藤 浩輝 
[3] 5  ダイワメジャー   牡4  57.5  柴田 善臣
[3] 6  マイネルゼスト   牡4  53.0  梶  晃啓
[4] 7  エルカミーノ    牡7  53.0  江田 照男
[4] 8  ジンクライシス   牡4  56.0  蛯名 正義
[5] 9  ダンツジャッジ   牡6  57.0  赤木 高太郎
[5] 10  フジサイレンス   牡5  55.0  五十嵐 雄祐
[6] 11  ロイヤルキャンサー 牡7  55.0  勝浦 正樹
[6] 12  エイシンシャイアン 牡7  53.0  小野 次郎 
[7] 13  ナリタダイドウ   牡8  51.0  川島 信二  
[7] 14  チアズメッセージ  牝5  54.0  田中 勝春 
[8] 15  イシノミューズ   牝7  53.0  秋山 真一郎
[8] 16  ミッドタウン    牡6  56.0  津村 明秀

先週はかすりもせず。アジュディミツオーは6着とはいえ、見せ場はあったし、元々川崎競馬の馬だということを考えれば十分善戦だったのでは。今後中央競馬での活躍も期待したいです。

さて、来週からはいよいよ春のクラシックの開幕です。その前座的な今週は、去年のクラシック戦線を沸かせたメンバーが揃いました。メンバー的には大阪杯のほうがずっと面白いのですが、馬券的にはこっちが面白そうです。まずは手術後復帰レースとなる皐月賞馬ダイワメジャー。去年の秋はひどかったですからね~。でも敗因は鞍上にも問題があるんじゃないかと思ってたのに、引き続き大先生が乗るんですね。トップハンデの57.5キロとあわせてそれが心配。他の馬もみーんな前走2桁着順ばっかりなんですよね。逆にこのところ良い感じのフジサイレンスとかチャンスかもしれないです。天候崩れるようなので、ダンツジャッジ、トレジャーも。大外になっちゃったけど、2年目の津村が乗るミッドタウンも思い切った競馬をして欲しいです。ダイワエルシエーロはちょっと人気しすぎな気も。。。

2005年3月26日土曜日

高松宮記念(GI) 枠順確定

高松宮記念(GI)
3月27日(日) 中京  11R 芝1200m (左回り)

[1] 1  スリージェム    牡4  57.0  武 幸四郎
[1] 2  ギャラントアロー  牡5  57.0  幸  英明
[2] 3  ワンダーシアトル  牡6  57.0  石橋  守
[2] 4  ウインクリューガー 牡5  57.0  吉田  稔
[3] 5  ゴールデンロドリゴ 牡8  57.0  赤木 高太郎
[3] 6  タマモホットプレイ 牡4  57.0  本田  優
[4] 7  メイショウボーラー 牡4  57.0  福永 祐一
[4] 8  シルヴァーゼット  牡4  57.0  池添 謙一
[5] 9  クリノワールド   牡4  57.0  上村 洋行 
[5] 10  ナイキアヘッド   牡6  57.0  村田 一誠
[6] 11  コスモラブシック  牡6  57.0  佐藤 哲三
[6] 12  プレシャスカフェ  牡6  57.0  蛯名 正義
[7] 13  カルストンライトオ 牡7  57.0  大西 直宏
[7] 14  ゴールデンキャスト 牡5  57.0  小牧  太
[7] 15  キーンランドスワン 牡6  57.0  四位 洋文
[8] 16  キョウワハピネス  牝4  55.0  安田 康彦
[8] 17  ブイヤマト     牡6  57.0  小池 隆生 
[8] 18  アドマイヤマックス 牡6  57.0  武   豊 

新ダート王メイショウボーラーか、それとも去年のスプリント王カルストンライトオか、いや、1200mではダートも芝も負け無し、ただいま連勝街道爆走中のプレシャスカフェか・・・という3強ムードなのですが、忘れちゃいけない第3のへたれGI馬(笑)、2ちゃんねる競馬板の星、ウインクリューガー。カルストンもボーラーも儲けさせてもらってるだけに大好き(そもそも強い逃げ馬が個人的に好き)なのですが、ウインガー(^^)には毎日笑わせて貰ってますからね・・・こちらにも何度も賭けてるし(一度も勝ってないんだけど)。まあ明日は馬券うんぬんより、レース自体が楽しみです。

2005年3月20日日曜日

[今週の競馬]まだこれからだ


きっちり差しきったダンスインザモア


今日は午前中は散々。というか、そもそも単勝400倍とかいう馬を買ってる私が悪いのですが、流れに乗れないのでそこそこで止めておいたら、午後一でなんと期待の石橋脩騎手が派手な落馬。以降全部乗り替わりになってしまいました。馬が内ラチに自分でぶつかっていってしまい、弾みで投げ出された石橋騎手は、手綱から手が取れずにラチの上を転がるように引きずられました。場内から悲鳴が出るような落馬で、とっても心配です。早く治ってもどってきてくれるといいのですが。。。


カメラ目線?のセルフリスペクト


今日は彼が騎乗するディーエスハリアーの応援もひとつの楽しみだったのに(これで3着まで来れば、夢のクラシック騎乗だし)、それを奪われてしまって興味半減。しばらく呆然としてたのが良い方向に出たのか、去年POG指定してたセルフリスペクト(上の写真)の単勝とメインレースの馬連が取れたのでした。1日の成績としてはかなりプラスだったんですけど、でも菊沢騎手に乗り替わったディーエスハリアーは優先出走権までクビ差届かず4着でした(T_T)。ずっと乗ってた脩だったら・・・と思っても仕方ないことを考えてしまいます。勝ち馬はダンズインザモア。出走権を巡ってタフなレースになりましたが、きっちり差しての1着。2着は中山得意らしい?ウインクルセイドでした。去年の皐月賞馬はこのレース出身のダイワメジャーでしたし、どちらも血統も良い上に、戦績はダイワメジャー以上ですから、期待できそうです。今回はダメだったけど、叩き2走目になるスキップジャックの巻き返しにも期待(今回は荒れると見てディーエス、ウイン、ダンス、スキップ、パリブレストの馬連ボックスを買ってた)。まだまだディープインパクトで決まりってわけじゃないですよ。皐月賞はマギレが多いですし。そうして戦績を改めて見返すと、ダンスインザモアばかりでなく、その後勝ち星をあげてる牡馬数頭に2戦目の寒竹賞で勝ったシーザリオ(牝馬、昨日フラワーCも勝って、次は桜花賞?)って実は化け物なんじゃ・・・。

まあ少し稼いだので、気を取り直してもうすぐ誕生日のばあちゃんにプレゼントすることにしよう。

今日は38年間の騎手生活に別れを告げた岡部元騎手の引退式と併せていろいろとイベントのある岡部デーでした。私が競馬を始めてからの岡部騎手というと、やっぱりシンボリクリスエスの秋天。去年は長期休養の末に復帰、その日にダンスインザムードに騎乗して勝ち、坊主頭で表彰式に現れたのも記憶に新しいところです。なんか背広を着て抽選のボールを引いたり、インタビュー受けてたりすると、あの神業職人もタダの人という感じで、寂しい限りですね。最終レース(岡部幸雄引退記念レース)はメインに続けて蛯名騎手が勝ち、優勝トロフィーを受け取ってました。密かにこの12レースは次の騎手会長選びのためのレースだったんじゃないかと思ってたのですが、次の会長は蛯名かも?なんちて(笑)。パドックで行われた引退セレモニーは、テラスから人が落ちるんじゃないかってくらいの混雑でした。


次も頑張れ

2005年3月15日火曜日

名鉄ミュージックホーン

先週の競馬は散々でしたが、相方が少し勝ったので久々にたかってみました。でもディープサマーが勝ってくれて嬉しいです。これまた買ってないときに限ってというところがまた。京都の新馬戦で見て以来応援しているエアメサイアも微妙な3着で馬券は外しましたが、本番(桜花賞)への切符はしっかり手にしましたから、巻き返しに期待です。土曜日の中山牝馬はメンツは面白くても、レースはかなりいまいち。土日連続でタイキシャトル産駒がメインレースを勝ったのはすごいことですけど。

今度の日曜は岡部騎手の引退記念競争と、皐月賞トライアルのスプリングSがあり、どちらも楽しみですが、もう1レース中京競馬場で名鉄杯があるんですよね。相方曰く、独自ファンファーレがある珍しいレースの1つだそう。名鉄の特急通過の際のミュージックホーンなるものをファンファーレにしているらしいのです。曰く、

「どーけーよーどーけーよーこーろーすーぞー♪」

という愛知の人々には有名な「歌詞」がついているとか。誰が言い出したのかは知りませんが、「特急通過の合図」とその「歌詞」の見事なマッチに、私は笑い転げましたよ。それは聞いてみたい。というわけで、今週末が楽しみな私なのでした。

2005年3月11日金曜日

中山牝馬ステークス(GIII) 枠順確定

中山牝馬ステークス(GIII)
サラ系4歳上/○混 牝□指/オープン/ハンデ/1800/芝(右回り)

[1] 1  ユキノスイトピー  牝5  53.0  須貝 尚介
[1] 2  オースミコスモ   牝6  56.0  蛯名 正義
[2] 3  チアフルスマイル  牝5  53.0  北村 宏司
[2] 4  チャペルコンサート 牝6  54.0  松岡 正海
[3] 5  レクレドール    牝4  55.0  デムーロ  
[3] 6  フラワーチャンプ  牝7  52.0  村田 一誠
[4] 7  チアズメッセージ  牝5  56.0  石崎 隆之
[4] 8  ヘヴンリーロマンス 牝5  56.0  松永 幹夫
[5] 9  ブライアンズレター 牝6  54.0  四位 洋文
[5] 10  ウイングレット   牝4  55.0  田中 勝春
[6] 11  メイショウオスカル 牝4  54.0  後藤 浩輝
[6] 12  マイネヌーヴェル  牝5  54.0  横山 典弘
[7] 13  オルレアン     牝4  52.0  吉田  豊 
[7] 14  ジョリーダンス   牝4  52.0  勝浦 正樹 
[8] 15  ベルモントパティ  牝5  52.0  木幡 初広 
[8] 16  グローリアスデイズ 牝4  54.0  柴田 善臣

今更ながらこのレースに「ローレル競馬場賞」という角書きがついてることに気づきました。へぇ。そしてストーミーカフェ骨折のニュースにショックが隠しきれない私です。やっぱり共同通信杯は魔のレースですね。毎年このレースを勝つ馬はクラシックでふるわない(もしくは出られない)のですが、今年は2着のダイワアプセットがレース直後に予後不良、1着馬は皐月賞を前に骨折・・・。今年のクラシックへの興味は半減です。つーか、皐月は弥生賞の1-3着で決まりでは?つまらん。

今回メンツが面白いので土曜メインの枠順をアップ。去年追いかけ続けた(けどクラシックにはちょっと足りなかった)グローリアスデイズ、未勝利の頃から賭けてたオルレアン、相方がヒモ抜けで万馬券を外したレクレドール、そして私と相性の良いマイネヌーヴェル。いつものメンツも健在で、しかもチャペルコンサートに松岡が乗るんですね。それほど差は無いと思われるメンバーなのにハンデはそこそこついてるし、どっから行くかこれから迷います。

2005年3月6日日曜日

[今週の競馬]さあ、皐月賞は・・・

中京記念はエイシンチャンプ本命で撃沈、弥生賞はあまりのオッズの低さにレットバトラーに単複賭けて見るだけにしたのですが、こっちもダメでした(笑)。

今回の弥生賞は何と言っても関東初見参のディープインパクトが注目でしたが、やはり超スローの上がり勝負になったこともあり、思ったより時計かかりましたね~。やはり中山の直線は短い。2000mが2分2秒。ここでもあの驚異の末脚が爆発したら、と思いましたけど、結局アドマイヤジャパンにクビ差。まだ私が応援する暴走馬ストーミーカフェにもチャンスありそう。楽しみになってきました。

やっぱりマイネルレコルトはマイルまでかなあ。2000は長そう。皐月賞は無視して、東京の重賞使って、NHKマイルに出たらどうでしょうね。マイネルだから無いかな。

2005年3月5日土曜日

弥生賞(GII) 枠順確定

中山11R 芝2000m

[1] 1  アドマイヤジャパン 牡3  56.0  横山 典弘
[2] 2  ブレーヴハート   牡3  56.0  柴田 善臣
[3] 3  レットバトラー   牡3  56.0  福永 祐一
[4] 4  ダイワキングコン  牡3  56.0  北村 宏司
[5] 5  ニューヨークカフェ 牡3  56.0  武 幸四郎
[6] 6  マチカネオーラ   牡3  56.0  蛯名 正義
[7] 7  マイネルレコルト  牡3  56.0  後藤 浩輝
[7] 8  ニシノドコマデモ  牡3  56.0  田中 勝春
[8] 9  エイシンサリヴァン 牡3  56.0  吉田  豊
[8] 10  ディープインパクト 牡3  56.0  武   豊

ディープインパクトはもちろん、人気どころは最後の直線の瞬発力勝負。その上明日の天気は午前中から夕方まで雪または雨という予報。馬場の悪い中山は前残り警戒ですよね。とはいえ、前に行く馬ってどれだ・・・?

この前寿司屋の大将と話していた共通見解では、買うならレコルト⇒ディープ。いずれにせよオッズは低そうですね。自分から動く競馬が出来るという意味ではやっぱりレコルトだと思うんですよね。それとも馬場悪化で一発を狙ったほうがいいのかなぁ。そうそう、お兄さんに稼がせてもらったから、やっぱりレットバトラーには敬意を払わないとね。お兄さんよりも素直そうだし(少なくともパドックで寝てはいないようだ)、前走で馬体をぶつけながらも競り勝った勝負根性も評価できます。

2005年2月27日日曜日

[今週の競馬]メインはダメダメでしたけど

エアシェイディは伸びを欠いて4着。うー、こんなところで負けてちゃな~。少し休んだほうがいいかも?そして阪急杯の私の本命はウインクリューガー。「唯一のGI馬カルストンライトオ・・・」と書かれ、NHKマイル(GI)勝ちをすっかり忘れられていた彼は、しばらくぶりのレースで目が覚めるような怒涛の追い込みを見せて、3着でした。直線がもう少し長ければ・・・残念。叩き2走目になる次走に期待です。

馬券

というわけで、メインは全くダメダメだったのですが、8レースで人気は全く無いのに、馬体が妙に良く見えて、かつ鞍上が松岡騎手という馬(スターエフェクト)がいたので単勝に賭けたら、なんと勝ってしまいました。今日はこれを含めて松岡騎手、単勝万馬券の馬で1着2回、最低人気の馬で3着1回の大活躍。松岡デーでしたね。9Rの水仙賞も期待の石橋騎手から流していた馬連を取って、今日は大幅プラスです。今日の夕飯は寿司でした。

2005年2月26日土曜日

中山記念 (GII) 枠順確定

[1] 1  カンパニー     牡4  56.0  安藤 勝己
[2] 2  アルビレオ     牡5  57.0  蛯名 正義
[3] 3  ロイヤルキャンサー 牡7  57.0  中舘 英二
[3] 4  エアシェイディ   牡4  56.0  後藤 浩輝
[4] 5  ハスラー      牡6  57.0  バルジュー
[4] 6  メイショウカイドウ 牡6  57.0  武   豊 
[5] 7  グレイトジャーニー 牡4  56.0  柴田 善臣
[5] 8  エルカミーノ    牡7  57.0  横山 典弘
[6] 9  エイシンチャンプ  牡5  57.0  ペリエ  
[6] 10  ダイワバンディット 牡4  56.0  北村 宏司
[7] 11  バランスオブゲーム 牡6  58.0  田中 勝春
[7] 12  カナハラドラゴン  牡7  57.0  江田 照男 
[8] 13  ウインブレイズ   牡8  58.0  木幡 初広 
[8] 14  トーホウシデン   牡8  57.0  勝浦 正樹 

やっぱりここはエアシェイディ。私の中では去年のダービーに出てるはずだったんですから・・・。でも今思えばあの「死のダービー」に出なかったことが、寿命を延ばした可能性もあるわけです。今後は秋天や有馬でこの馬が勝つ夢を見るつもりなので、期待を込めた本命です。あとはやっぱりエイシンチャンプ。ここのところ調子を戻してきている上に、鞍上ペリエ。開幕週にあのズブズブ君がどこまで行けるか疑問はありますが、騎手ががんばってくれることを祈って。がんばれシンチャン。

2005年2月20日日曜日

[今週の競馬]ボーラーやった!

土曜日の京都記念も馬券的に好メンバーが揃って、相方と二人で予想。私は、「雨、重馬場、そして京都外回り」という条件からヒシミラクルを本命に、相方は「武士沢がわざわざ京都に来てる」と言ってトウショウナイトを本命にしました。この2頭を1頭目の軸に据えて、フォーメーション馬連流しをしたのですが、ナリタセンチュリーが勝ち、トウショウナイト2着で馬連ゲット。私のヒシミラクルは3着でした。払い戻しが出た後、うぉートウショウ=ミラクル固定の三連複にしとけば300倍超えだった・・・と思ったけど後の祭り。しかし、あのヒシミラクルが泥だらけになって最後方から追い込んでくる姿に私は感動しました。例え私の馬券の買い方が悪くて3万円が3500円になっちゃっとしても。ミラクルおじさんの逸話を含めて、私の短い競馬歴の中でこの馬は最もドラマチックな馬ですね。とりあえず笑えるネタを提供してくれるという意味では、最強かも。

その勢いのまま今年初GI、フェブラリーSもゲットだ!と競馬場へ行きました。晴れ予想だったのに、いつのまにか天気は雨。いつもは最前列を確保する私も、屋根のあるスタンドを確保して、適当に賭けながら本番を待ちます。収支ややマイナスのまま、さあフェブラリーSの馬券を買おうかと新聞とにらめっこ。しかしボーラーを軸にするとどうあがいてもオッズが低い。穴馬が飛んできそうな感じもしない。3種類のマークカードを持ったままうんうん悩んでいる私に、相方が「そういうときは男らしく点数絞って多めに賭ける」とアドバイスしてくれました。おー。男らしくは余計だけど、確かに賭けなんだからボーラーから「これ」って馬2頭に流そうと、ヒシアトラス(今までも軸にして応援してたし)とシーキングザダイヤ(血統への敬意)の2頭へ500円づつ賭けました。


フェブラリーステークス2005馬券


あいにくの天候ながら、初GIに好メンバーということで、スタンド前までお客さんで埋まってました。ファンファーレに続き、スタート切られたとたん、スタンドは悲鳴と怒号の嵐。なんと2番人気で去年の勝ち馬・アドマイヤドンが超のつく出遅れ。東京大賞典に続き安藤騎手(そのときはパーソナルラッシュに乗っていた)、またしても大一番で出遅れ。なんかアンカツ変わっちゃった?


やった!ボーラー


そんな中もレースは続いてます。芝部分でのスピードを生かして、そのままメイショウボーラーがハナに立ち、そして暴走に近いラップで飛ばし続け、坂で止まるかと思いきやそのまま粘りこみました。今まで後少し足りなかったGIにようやっと(!)手が届きました。最後の直線はもう「がんばれー粘れー」と叫び続けましたよ。2着シーキングザダイヤ、3着ヒシアトラスで馬連ゲット、今日の収支はかなりプラスになったのでした。そして賭けた3頭で三連複にしとけば40倍だった・・・というオチもつきました。

なにはともあれ、3歳時には常に馬券対象にしていたメイショウボーラー君、私は結構好きなので、芝GIの善戦マンからダート王への華麗なる転身は本当に嬉しいです。次は高松宮記念で再び芝とかいう話もあるらしいので、これまた楽しみですね。


ウィニングランで喜びを爆発させる福永騎手

2005年2月19日土曜日

フェブラリーステークス(GI) 枠順確定。ミラクルおじさん出現か?

フェブラリーステークス(GI) 東京 ダート1600m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手 
[1] 1  ストロングブラッド 牡6  57.0  北村 宏司
[2] 2  ヘヴンリーロマンス 牝5  55.0  松永 幹夫
[2] 3  アドマイヤドン   牡6  57.0  安藤 勝己
[3] 4  カフェオリンポス  牡4  57.0  柴田 善臣
[3] 5  パーソナルラッシュ 牡4  57.0  藤田 伸二
[4] 6  タイムパラドックス 牡7  57.0  武   豊
[4] 7  シーキングザダイヤ 牡4  57.0  ペリエ  
[5] 8  サイレンスボーイ  牡6  57.0  田中 勝春
[5] 9  ユートピア     牡5  57.0  横山 典弘
[6] 10  ヒシアトラス    牡5  57.0  蛯名 正義
[6] 11  ピットファイター  牡6  57.0  バルジュー
[7] 12  ハードクリスタル  牡5  57.0  岡部 幸雄
[7] 13  ノボトゥルー    牡9  57.0  内田 博幸
[8] 14  メイショウボーラー 牡4  57.0  福永 祐一
[8] 15  トップオブワールド 牡4  57.0  四位 洋文

ありゃ、いまグリーンチャンネル付けたら、東京競馬場は積雪で真っ白でした。今日は一鞍あった障害レースは中止、発走時刻は1時間繰り下げだそうです。寒そう。。。今日はクイーンカップなんですが、ダート変わりだったりしたらどうしよう。そこまで積もってはいなさそうだけど。。。

しかし!明日のフェブラリーステークスはいずれにせよダート1600m。スタートから少し芝で、しかも外側の芝のほうが長かったはず。だとしたら、ボーラーは砂をかぶらなくて、得意な芝を長く使える外枠が良いかと思っていたら、思った通りの14番。これはやはり初志貫徹で軸決定です。距離の不安が言われてますけど、NHKマイルも3着だったし、皐月賞も3着に粘ったし、さらに朝日杯は2着だったし(GIでは詰めが甘いとも言えるけど)、マイルまでならなんとか大丈夫そう。ダートだと時計かかるし。あとは東京と言えば秋に散々やられたペリエ-ルメールのフランス馬券は押さえておこうと思ったら、ルメール騎乗予定だったマイネルセレクトは熱発で回避ですって。残念。この2頭ならそこそこつくかと思ったんだけど。

皐月賞で3連複ゲットの立役者の一頭だったメイショウボーラーを含め、大井で超のつく出遅れをして私の馬券を開始数秒で紙くずにしてくれたパーソナルラッシュとか、ジャパンカップダートで全く歯が立たずにレースを投げてくれたユートピアとか、軸にして勝ってくれたのに、2着に変なのを連れてきたヒシアトラスとか、私の中では思い出深い馬がそろったので、流すのはオッズとパドックを見ながら手広く行きたいと思います。馬券の種類も検討しないと。

今PATでオッズを見たら、単勝一番人気がメイショウボーラーで1.9倍、2番人気がヒシアトラス(!)で2.4倍。ボーラーはともかく、ヒシアトラスの2.4倍は誰かが単勝に思いっきり突っ込んだ可能性も。実際馬連はドン-ボーラーが断然1番人気、2番人気がユートピア-ボーラーで、ヒシアトラス-ボーラーは7番人気です。もしやヒシ「ミラクル」おじさんか?!

2005年2月13日日曜日

[今週の競馬]ダイヤモンドSゲット

勝馬投票券

今日は仕事から超特急で帰ってきて、東京競馬場平地の最長レース・ダイヤモンドSの観戦です。長距離レースはいつもと違うスタミナを必要とするからサンデー産駒ばっかりじゃないし、距離未経験の馬も多い上に、さらにハンデ戦重賞、という荒れる要素満載で結構好きです。今回はアドマイヤモナークとウイングランツという人気薄2頭を軸に馬連で流したのですが、これが大当たり。しかも相方も枠連を取って、大騒ぎでございました。鞍上、期待の松岡騎手は重賞初制覇。良かったですねー。私が大好きなチャクラはトップハンデ57.5キロを背負って3着でした(ちなみにチャクラと最軽量のスマートストリームのハンデ差は9.5キロ)。直線向いたとき、前が詰まってたり、最後の最後で前をカットされたりしちゃったからなー。でも一時期に比べて調子は戻ってきてる感じ。次は狙えそうです。

彼らは次は春の天皇賞ですね。松岡騎手、また乗れると良いんですけど。

というわけで、今日は祝いの焼き肉でした(笑)。そしてClub-Apatの新サービス、馬券表示サービスで的中馬券を馬券表示にしてみました。けちくさい買い方ですが、私の中でギャンブルは細く長く中ればでっかく、がモットーなので(嫌な客)。

いよいよ来週は今年初めてのGIです。去年クラシック路線で善戦したメイショウボーラーが今度はダート王の座を獲れるかどうか、が私の最大の関心事。一方前走も前前走も軸にしているヒシアトラスがどこまでがんばれるか。去年の覇者アドマイヤドンの巻き返しはあるのかも気になります。ダート短・中距離路線は層が厚いですからね、楽しみです。本当は大井のアジュディミツオーに出て欲しかったんですけど。

2005年2月6日日曜日

[今週の競馬]逃げ切ったストーミーカフェ

今日は共同通信杯。時期的にここで勝っても・・・というレースなのですが、でもストーミーカフェにとってはレース運び、賞金積み増しという意味で重要なレース。朝日杯のときに本命にした期待馬でしたし、少頭数で配当があまり良くなかったのもあって、ストーミカフェからロードマジェスティ、ダイワアプセットの2頭に珍しく馬単2点買いで臨みました。ストーミカフェが朝日杯のときよりやや大人になったかと思える逃げで圧勝!やった!次は皐月賞ぶっつけ?ディープインパクトっていうエンジン桁違いの追い込み馬と、逃げたら暴走しても逃げきっちゃうストーミカフェと、脚質の違う二頭がこれからどう成長するのか楽しみ。クラシックだと距離的な問題で追い込みのディープインパクトのほうが有利そうですけど・・。

ストーミーカフェ逃げ切り

でも今日は取れたのこれだけ。小倉大賞典の本命エイシンチャンプも、シルクロードS本命のトップパシコも3着でした。。。なんかすんごい人気薄が来てくれるんだけど、軸が違ったり、2着3着だったりで。まあ競馬ってそんなものですけど。

でも私の大好きなネタ馬ダイワメジャーの全弟レットバトラーがしぶとく粘って梅花賞を勝ってくれたのでよしとしましょう。早く関東に来ないかな。

2005年1月30日日曜日

[今週の競馬]東京新聞杯はハットトリック

今年初めての競馬場です。週間天気予報ではどうかなーと思ってたのですが、見事な日本晴れ。遠くには真っ白に雪化粧した富士山も見えました。

昨日の根岸ステークスをまたしても1着3着で逃した私。今日こそは・・・と思ってたのですが・・・。



ハットトリック3着の予想も完全に外れて、大外強襲豪快な差し脚の前に「ごめんなさい」としか言いようがありません。すごかったです。いつもは発馬があまり良くないこの馬も含めて全馬が綺麗なスタートを切ったのですが、鞍上の武君も最後方からでは届かないかもと思ったのか、道中から徐々に位置を上げて、直線向いて坂を上がったらもう一気でした。全く危なげない勝ち星。次はどこ行くんでしょうね。春の最終目標は安田なんでしょうけど。デュランダルとの切れ味勝負が見てみたい。

今日は応援してる馬が他のレースでも出てたんですが、どの馬もパッとしなかったんですよねー。かろうじて掲示板、みたいな。特にカンペキ(↓写真)はホント期待してたのに、坂で止まってしまいました。

抜け出した!ところまではよかったんだけど

来週は別の期待馬ストーミーカフェが共同通信杯に登録してるので、こちらにも期待しよう。。。

東京競馬場、いよいよ中央スタンドが完全な姿を現しました。ペリエ騎手が「日本の競馬場施設は世界一」というのも、これを見れば確かにお世辞だけとは言えないかも・・・ってくらいの立派なスタンド。私が結構ひいきにしているメインスタンドの「馬そば」が新スタンドの4階に移動ということで、ちょっと行きにくくなるのが難点ですが、パドック側にも中にも大量に投票所ができるようですし、かなり便利になりそうです。

2005年1月29日土曜日

東京新聞杯 (GIII) 枠順確定

サラ系4歳上/○国際□指/オープン/別定/芝1600m

[1] 1  アルビレオ     牡5  55.0  勝浦 正樹  白井 寿昭
[2] 2  アサクサデンエン  牡6  55.0  横山 典弘  河野 通文
[3] 3  メテオバースト   牡4  53.0  内田 博幸  萩原  清
[3] 4  ニューベリー    牡7  56.0  後藤 浩輝  音無 秀孝
[4] 5  ダイワバンディット 牡4  55.0  ペリエ    増沢 末夫
[4] 6  グレイトジャーニー 牡4  54.0  蛯名 正義  池江 泰郎
[5] 7  ウインラディウス  牡7  57.0  岡部 幸雄  藤沢 和雄
[5] 8  オーゴンサンデー  牝6  53.0  江田 照男  谷原 義明
[6] 9  ミッドタウン    牡6  55.0  柴田 善臣  鈴木 伸尋
[6] 10  カフェブリストル  牡6  54.0  石崎 隆之  佐藤 吉勝
[7] 11  トレジャー     牡7  56.0  バルジュー  藤沢 和雄
[7] 12  キネティクス    牡6  55.0  池添 謙一  新川  恵
[8] 13  ハットトリック   牡4  56.0  武   豊  角居 勝彦
[8] 14  ボールドブライアン せ6  55.0  北村 宏司  藤沢 和雄

開幕週で追い込みがどこまで効くかわかりませんが、やっぱりハットトリックははずせないでしょうね。前走はホントすごかった。あの末脚が見られるなら、それだけで満足かも(笑)。あと鞍上が内田博之で、さらに斤量53kgとほとんど「ハンデ」に近いメテオバーストは怖いと思う。去年の勝ち馬ウインラディウスも鉄砲走るし、東京は相性良さそうなので、ねらい目か。東京の相性が良いと言えばアサクサデンエン。ノリは怖いしなー。いつも馬体が良いのでついつい買っちゃうトレジャーも、今回だけ外すのもなんだから入れるかなー。絶対に逃げたいって馬が不在で、逆に道中は体力温存して直線に賭けたい馬が人気しそう。行った行ったになっちゃって、3着になんとか届いたハットトリック、みたいなのが私の予想(妄想)。

2005年1月23日日曜日

[今日の競馬]また微妙にはずした・・・

「エアシェイディ、クラフトワークが抜けてるだろう」と書いたとおり、クラフトワーク1着、エアシェイディ2着。平安Sはヒシアトラス軸予想と、予想だけはいつもお見事なのに、馬券の買い方がいまいちで微妙に当たりません。来週は競馬場に行くので、馬頭観音様にお参りしよう。。。

2005年1月22日土曜日

AJCC (GII) 枠順確定

芝外 2200m 別定

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手   
[1] 1  ニシノサブライム  牡6  57.0  勝浦 正樹 
[2] 2  タイガーカフェ   牡6  57.0  ボニヤ  
[3] 3  グラスポジション  牡6  57.0  柴田 善臣
[4] 4  ヒシマジェスティ  牡8  57.0  郷原 洋司
[4] 5  ソウゴン      牡6  57.0  石神 深一
[5] 6  アクティブバイオ  牡8  57.0  田中 勝春
[5] 7  ユキノサンロイヤル 牡8  57.0  岡部 幸雄
[6] 8  エルカミーノ    牡7  57.0  バルジュー
[6] 9  シャーディーナイス 牡6  57.0  木幡 初広
[7] 10  キーボランチ    牡6  57.0  小野 次郎
[7] 11  エアシェイディ   牡4  56.0  後藤 浩輝
[8] 12  アサカブレイヴリー 牡7  57.0  江田 照男
[8] 13  クラフトワーク   牡5  57.0  横山 典弘

なんと言ってもエアシェイディ。去年のNetPOG指定馬で一番の期待馬だったのに、ホープフルS後に骨折。しかし復帰してからいい感じになってきました。今度こそ。そして多分人気を分けるであろうクラフトワーク。この2頭が抜けてるかな~というのがわたしの印象。ただ、枠は大分外になっちゃいましたね、2頭とも。13頭だから気にすることないかな。逆転があるとすればグラスポジション。あとは入障→勝ち上がりで中山大障害目指すのかと思いきや、こんなところに出走するアクティブバイオは別の意味で応援してます。しかも勝春は余計なときに来るから侮れないかも?バルジューに乗り替わりでエルカミーノももう一度応援してもいいかな。最近好調のタイガーカフェもボニヤで怖いかも。

2005年1月5日水曜日

競馬はじめ

うぉーレイズユアドリーム、なんとか差しきって勝ちました。。。
危なかった。。。
あんなにドキドキして馬単3.3倍って・・・(T_T)
とりあえずプラスになったからいいけど。
そんな賭け初め。

今日の中山金杯はクラフトワークと心中予定。馬連、三連複で勝負。

クラフトワーク完勝でした。2着は思った通りの末脚爆発でマイネヌーヴェル。馬連取れたのですが、3着にキーボランチが入って来ちゃって、三連複はダメでした。クビ差の4着のエイシンチャンプは買ってたのに。微妙な当たりで今年の競馬も幕開けです。当てまして「おめでとう」、にはならなかったけど、まあ全部はずれるよりましか。

最近某巨大掲示板の競馬板のウィンクリューガースレが面白くて、毎日のように見てるのですが、そこでヘタレGI馬としてウィンクリューガー(NHKマイル1着)、エイシンチャンプ(朝日杯[当時]レコード勝ち)、ダイワメジャー(皐月賞1着、タイム歴代2位)の3頭が大活躍してるんです。ついつい応援したくなっちゃうのは私だけ?

2005年1月4日火曜日

中山金杯(GIII) 枠順発表

[1] 1  エルカミーノ    牡7  53.0  石橋  脩
[2] 2  エイシンチャンプ  牡5  57.0  古川 吉洋
[2] 3  アルスブランカ   牡6  53.0  江田 照男
[3] 4  ウインブレイズ   牡8  58.0  木幡 初広
[3] 5  トレジャー     牡7  54.0  北村 宏司
[4] 6  シャーディーナイス 牡6  53.0  勝浦 正樹
[4] 7  アサカディフィート せ7  57.0  中舘 英二
[5] 8  キーボランチ    牡6  53.0  小野 次郎
[5] 9  マイネヌーヴェル  牝5  53.0  ボニヤ  
[6] 10  ストロングブラッド 牡6  56.0  柴田 善臣
[6] 11  メジロマントル   牡8  56.0  吉田  豊
[7] 12  クラフトワーク   牡5  57.0  横山 典弘
[7] 13  カナハラドラゴン  牡7  56.5  後藤 浩輝
[8] 14  ソウゴン      牡6  52.0  石神 深一
[8] 15  ビッグウルフ    牡5  56.0  岡部 幸雄

クラフトワークの戦列復帰は楽しみ。今年は天皇賞、JCとロブロイの後を追うそうですから、こんなところで負けてられませんよね。あとはマイネヌーヴェルの差しも面白いかも。鞍上も怖い。前走いいところまで行ったけれども0.2足りなかったエルカミーノも、斤量が3キロ減で楽しみ。最内だから、騎手の判断も左右しそう、脩がんばれ。そう考えると人気どころは後ろから、の雰囲気なので、高速馬場で軽量逃げ馬が怖い。ソウゴンや、江田照を乗せるアルスブランカも注意か。

京都金杯より、中山のほうが知ってる馬も多いし、牡馬の中に牝馬一頭で面白そうです。金杯で乾杯できるか?