2005年12月22日木曜日

有馬記念(GI)

●有馬記念(GI)
12月25日(日) 中山  9R
サラ系3歳上/○混○指/オープン/芝2500m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手  
[1] 1  マイソールサウンド 牡6  57.0  本田  優
[1] 2  サンライズペガサス 牡7  57.0  蛯名 正義
[2] 3  ゼンノロブロイ   牡5  57.0  デザーモ   
[2] 4  コスモバルク    牡4  57.0  五十嵐 冬樹
[3] 5  スズカマンボ    牡4  57.0  安藤 勝己  
[3] 6  ディープインパクト 牡3  55.0  武   豊  
[4] 7  ヘヴンリーロマンス 牝5  55.0  松永 幹夫
[4] 8  グラスボンバー   牡5  57.0  勝浦 正樹
[5] 9  タップダンスシチー 牡8  57.0  佐藤 哲三
[5] 10  ハーツクライ    牡4  57.0  ルメール  
[6] 11  オペラシチー    牡4  57.0  中舘 英二
[6] 12  ビッグゴールド   牡7  57.0  柴田 善臣
[7] 13  コイントス     牡7  57.0  北村 宏司 
[7] 14  リンカーン     牡5  57.0  横山 典弘 
[8] 15  デルタブルース   牡4  57.0  ペリエ   
[8] 16  オースミハルカ   牝5  55.0  川島 信二

いよいよ今年も競馬のラストウィークがやってきました。牝馬が強かったGI戦線、ディープインパクトの圧巻の三冠レース、天覧競馬となった天皇賞、世界レコードの激走とデットーリマジックに魅了されたジャパンカップ。今年もいろいろありました。3歳クラシックはかたーい決着が多かったのですが、古馬GIは一番人気がほとんど敗れる波乱が続いています。芝GIでは、サイレントウィットネスが勝ったスプリンターズステークスのみ。春天、宝塚、秋天では、10番人気以下の大穴が飛んできました。最後の競馬のお祭りはどうなることやら。

体が小さい優等生ディープインパクトは、周りのでかい歴戦の古馬たちに蹴散らされるんじゃないかというのが私の見解です。同厩舎のボス・シンボリクリスエスを新入りのときに威嚇したというロブおじさんや、フランスにまさかの直前輸送、各国の強豪を前に自滅覚悟の激走を見せた(そして実際自滅した)タップ親分、牝馬ながらに500キロを超える天皇賞馬ヘヴンリー、JC世界レコード2着のガニ股ハーツや、スタミナ勝負だった昨年の菊花賞馬デルタブルース。3歳時にあのファインモーションから大金星をあげたハルちゃん。2200mの日本レコードを持つ北海道の星コスモバルク。そして今までの3歳同士(その3歳は去年と違って芝の古馬混合重賞を全く勝っていない)レースと違って、強力な(暴力的な?)逃げ馬と有馬記念をこよなく愛するペリエ騎手がいます。私は、本気で古馬の底力に期待します。走るのは人ではなく所詮馬。皇帝シンボリルドルフだって3歳時にカツラギエースに負けてるのです。みんなチビの若造になんか負けるな~。ぶっとばしちゃえー(予想というよりやっぱり妄想)。

いつも言ってるのですが、GIなんですから、負けても勝っても「面白い競馬」に期待してます。ディープに遠慮したようなレースだけはして欲しくないな。

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