その勢いのまま今年初GI、フェブラリーSもゲットだ!と競馬場へ行きました。晴れ予想だったのに、いつのまにか天気は雨。いつもは最前列を確保する私も、屋根のあるスタンドを確保して、適当に賭けながら本番を待ちます。収支ややマイナスのまま、さあフェブラリーSの馬券を買おうかと新聞とにらめっこ。しかしボーラーを軸にするとどうあがいてもオッズが低い。穴馬が飛んできそうな感じもしない。3種類のマークカードを持ったままうんうん悩んでいる私に、相方が「そういうときは男らしく点数絞って多めに賭ける」とアドバイスしてくれました。おー。男らしくは余計だけど、確かに賭けなんだからボーラーから「これ」って馬2頭に流そうと、ヒシアトラス(今までも軸にして応援してたし)とシーキングザダイヤ(血統への敬意)の2頭へ500円づつ賭けました。

あいにくの天候ながら、初GIに好メンバーということで、スタンド前までお客さんで埋まってました。ファンファーレに続き、スタート切られたとたん、スタンドは悲鳴と怒号の嵐。なんと2番人気で去年の勝ち馬・アドマイヤドンが超のつく出遅れ。東京大賞典に続き安藤騎手(そのときはパーソナルラッシュに乗っていた)、またしても大一番で出遅れ。なんかアンカツ変わっちゃった?

そんな中もレースは続いてます。芝部分でのスピードを生かして、そのままメイショウボーラーがハナに立ち、そして暴走に近いラップで飛ばし続け、坂で止まるかと思いきやそのまま粘りこみました。今まで後少し足りなかったGIにようやっと(!)手が届きました。最後の直線はもう「がんばれー粘れー」と叫び続けましたよ。2着シーキングザダイヤ、3着ヒシアトラスで馬連ゲット、今日の収支はかなりプラスになったのでした。そして賭けた3頭で三連複にしとけば40倍だった・・・というオチもつきました。
なにはともあれ、3歳時には常に馬券対象にしていたメイショウボーラー君、私は結構好きなので、芝GIの善戦マンからダート王への華麗なる転身は本当に嬉しいです。次は高松宮記念で再び芝とかいう話もあるらしいので、これまた楽しみですね。

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