
今年のNHKマイルは抜けた一頭と言われる馬がいない代わり、桜花賞の1着3着馬が距離適正を考えて、オークスではなくこちらへ回ってきたこと、牡馬路線もディープインパクトという「化け物(by 佐々木調教師)」がいるために、皐月賞からそこそこ強い馬が転戦してきたこと、そして最初から化け物との対戦を避けてここ一本に絞ってきたマイル専門馬がそろった面白いレースになりました。
私の本命はマイネルハーティ。前走のNZTオープンの目の覚めるような末脚が忘れられなかった上に、鞍上はストロングブラッドで地方GIを勝ってしまう今最も乗れてる地方ジョッキー内田騎手。荒れるとみて、手広く流したのですが・・・。
なーんと桜花賞馬ラインクラフトがあっさり勝っちゃいました。なんとか2着とかは十分ありえると思ってマイネル→ラインは買ってたんですけど、まさか快勝とは。しかも2着は桜花賞3着馬のデアリングハート。やっぱり3歳のみでマイルくらいの距離だと、牝馬牡馬の差よりも、GI好走馬(ラインクラフトは好走というより完勝でしたが)と、やっとこさオープン馬の差が大きい、という感じでした。うたぐってごめんなさい>ラインクラフト。あっさり2冠達成です。夏は休んで、秋華賞かマイルCSを目指すのかな~。でもここは3歳マイル王ってだけじゃなくて、現役マイル王を目指して、あえて安田挑戦というのもありかも。3歳牝馬なら52キロで出られるはず。もしラインクラフトも参戦するなら、安田記念は春最大の注目GIになりそうです。
牝馬による変則2冠達成という記念すべき勝利に、鞍上の福永騎手は喜びを爆発させてました。やっぱりGI勝ったら、これくらい喜んでほしいな~と、先日の皐月賞の武騎手をちょっと思い出したのでした。
(牝馬初勝利かと思ったら、シーキングザパールが勝ってましたね。というか、シーキングザパールは牝馬という気がしてなかった)

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