2004年12月26日日曜日

やっぱり古馬は強かった

今年も中央競馬最終日がやってきました。去年と同様、中山競馬場で観戦です。


グランプリ2004


今年の有馬記念はなかなか面白いメンツでした。GI馬も多かったのですが、それ以上に確実にこいつは来るだろう、と言うのが無く、どの馬もそれぞれ弱点あり、強みあり、ペースも読めずの難しい一戦。ただこういうときって、終わってみれば「ああ、やっぱり」ってことが多いんですよね。本当に強い馬が勝つというか。

まずは前哨戦。皐月賞と同じ芝2000mの新馬戦(去年ダイワメジャーがデビューして2着だった)と、ホープフルステークス(去年はエアシェイディが勝利)という来年に向けた2歳馬のレースもそれぞれ手に汗握る展開。私の勝敗は1勝1敗。特にホープフルステークスは石橋脩騎乗のカンペキ(という名前の人気薄馬の)単勝に賭けてたのに、最後の最後でハナ差差しかえされました・・・アンカツ・・・(T_T)。有馬記念発走の時間には、相方とともに既に喉がかれてる状態(笑)。

さて、立錐の余地もないほど埋まった人々が歓声を上げる中、いよいよ有馬記念のファンファーレです。ゲートの中がターフビジョンに映し出されるのですが、2番のピサノクウカイが、同厩舎のゼンノロブロイを隣に発見して彼が気になる様子です。「あれ、ロブロイ先輩、一緒に走るんすか?」という感じで、ずっと最内を眺めている隙にスタートが切られました。当然ピサノクウカイは出遅れて、最後方からの競馬です。「あちゃーやっちまいましたよ、ロブロイ先輩」とか思ってたのでしょうか。


逃げろ!タップ


ゲートの出の良かったタップダンスシチーがそのまま先頭に立ちました。ロブロイ、デルタブルース、ヒシミラクルなどGI馬の後ろからのプレッシャーにもタップは何のその。かなり速いペースで飛ばし続けました。まるで「ついてこられるこられるなら、ついてきな」と言わんばかりの逃げ方。2周目の4コーナーを曲がった時点でヒシミラクルが脱落、デルタブルースも坂の前で脚が上がりました。後ろにいた馬もそれほど余力が残っているわけではなく、最終的にタップに食い下がったのはやはり2億円のボーナスがかかるゼンノロブロイ1頭。坂からゴールまでのラスト200mは、この2頭のマッチレースでした。人気の2頭のデッドヒートに、実況も会場も大興奮状態。最後の最後でロブロイが1/2馬身離してゴールしましたが、タイムはなんと2分29秒5。シンボリクリスエスが去年作ったレコードタイムを1秒も縮めてしまいました。


明暗


ホントすごいレースでしたよ。ちょうどこの日はテンポイントメモリアルがあったのですが、テンポイントとトウショウボーイのデットヒートもこんな感じだったのかなあと思ったのでした。私の中では「今年の秋は3歳馬が強い」と思ってましたが、結局ゼンノロブロイは一度も3歳に負けませんでしたし、ゼンノロブロイにここまで真剣勝負で挑めたのは、タップダンスシチーだけでした。きっとこの直線200mの映像は、競馬史上に残るのでしょうね。


秋古馬GI3連覇。


レース後には、毎年恒例有馬記念回顧と、今年一年お疲れ様のイベントがありました。そこで「ゼンノロブロイは本当はどの距離が一番合うんでしょうね」と聞かれたペリエ騎手は、「チャンピオンはどんな距離でも勝てる」と言ってました。是非来年は春の天皇賞、そして高松宮記念、マイルCSとあらゆる距離に挑戦して、GI総なめにして欲しいものです。いや、マジで。

タップも7分の出来と言いながら、あれだけの横綱レースができるのですから、来年も楽しみ。現役続行ということらしいですから、またゼンノロブロイとの一騎打ちを見たいものですね。次会うとしたら、宝塚記念でしょうか。今度はタップのホームグラウンドでというのも一興です。

2004年12月23日木曜日

有馬記念(GI) 枠順発表

[1] 1  ゼンノロブロイ   牡4  57.0  ペリエ  
[2] 2  ピサノクウカイ   牡3  55.0  藤田 伸二
[2] 3  ハイアーゲーム   牡3  55.0  吉田  豊
[3] 4  コスモバルク    牡3  55.0  五十嵐 冬樹
[3] 5  ハーツクライ    牡3  55.0  横山 典弘
[4] 6  シルクフェイマス  牡5  57.0  四位 洋文
[4] 7  ユキノサンロイヤル 牡7  57.0  柴田 善臣
[5] 8  ダイタクバートラム 牡6  57.0  武   豊
[5] 9  タップダンスシチー 牡7  57.0  佐藤 哲三
[6] 10  デルタブルース   牡3  55.0  ボニヤ 
[6] 11  ヒシミラクル    牡5  57.0  角田 晃一
[7] 12  グレイトジャーニー 牡3  55.0  小牧  太
[7] 13  ツルマルボーイ   牡6  57.0  蛯名 正義
[8] 14  コイントス     牡6  57.0  岡部 幸雄
[8] 15  アドマイヤドン   牡5  57.0  安藤 勝己

今年も最後の大一番の時期がやってきました。天皇賞(秋)・JCの勝ち馬、菊花賞馬、宝塚記念勝ち馬、JCダート2着馬、去年の宝塚勝ち馬、ダービー2着・3着馬、そして地方の星と、こうして並べるとグランプリらしいメンツがそろいましたね。ダービー馬と牝馬がいないのが非常に残念ですけど、まあ仕方ないか。お天気も良さそうなので、良いレースを期待。

さて、今回の勝負はゼンノロブロイとタップダンスシチーの取捨が問題。ロブロイのほうは、「ジャパンカップを好時計で連対した馬は有馬記念で勝てない」というジンクスを、ジンクス破りが得意な藤沢厩舎が破れるかどうか。何しろ年度代表馬と2億円ボーナスがかかってますからね。そして春の時点では現役最強と呼ばれたタップは、フランスへの無理な輸送で調子を落としてるようで、良い話が聞こえてきません。とはいえ、もしかしたら過剰人気でマークされるのを嫌がって脚を隠してるだけ、って可能性もあるのであっさり切るのも・・・。ロブロイは最内っていうのもちょっと。タップはなかなか良い枠を引いたのでは。

そんな中、私の中の「菊花賞馬は強い」という信念から、ヒシミラクルとデルタブルースには期待。特にデルタブルースは鞍上の強化で、勝ち負けレベルだと私は思ってます。シルクフェイマスも、春の時点の状態に戻ってれば好走も可能でしょう。あとはツルマルボーイ。忘れた頃に外から飛んできそうですし。同じく追い込みのダイタクバートラムはステイヤーズSのときのあの差しが忘れられない。しかも鞍上は武豊。うーん、考えれば考えるほど迷うな~。でもやっぱり有馬記念ですから。夢を買いますよ。

2004年12月12日日曜日

[今週の競馬]とれた!けどヤスヤス

久々の中山競馬場だったのに、今日はあいにくの天気でした。すんごい寒かった~。昨日はあんなに暑かったのに。途中少し晴れ間が見えるような時間帯もありましたが、全体としてどんより。写真撮るのもかなり苦労しました。







今日のメインは朝日杯です。クラシックを狙う超良血馬たちは、中山マイルという中途半端なこのGIを使わずに春の距離の長いレースに向かうようで、マイルまでしか持たないであろう、微妙な16頭の参戦。先日の枠順発表のときに書いたように、ストーミーカフェに注目して、そこから数頭に流した馬連を買ってたのですが、ストーミーカフェは2コーナー辺りで持って行かれ加減ながら先頭にたって、そのまま直線まで粘り続けました!直線で、私は「逃げろー逃げろー」と大騒ぎ。最後はマイネルレコルとに差されてしまいましたが、レコルトのレコード勝ちを後押ししたのは、ストーミーカフェの10秒台の足を2回も使った逃げに他なりません。幸いレコルトは流した先に入れてたので、馬券は取れたのですが、相変わらず朝日杯は堅い決着ですね。。。


勝った!



デビュー戦から強い勝ち方をして、前走の京王杯では圧倒的一番人気に推されながら、出遅れ、直線も伸びずに5着に終わったマイネルレコルト。「出遅れだけが前走の敗因」という後藤騎手のコメントを証明するような強いレースでした。マイネルの馬なので、春も無理に使うような気がするのですが、どう考えてもマイルまでの馬だと思うので、NHKマイルに向けて調整して欲しいですね。すんごいやんちゃな感じの馬で、レース後の表彰式のときも片時もじっとせず、動き回ったり、飛び跳ねたり。あまりに暴れるので、せっかくのフード?もずれまくり。ずれると今度は「直してよ~」とばかりに止まる。まだ2歳だな~という感じでした。







今日は安いところばかり3つほど当てて、何とかプラス収支に持ち込めました。間に武豊騎手の年間200勝、柴田騎手の通算1500勝とかあって、ウィナーズサークルの前で、ターフィー人形を投げてくれないかと待ってたのですが、強烈アピール(言い過ぎ)にも関わらず、投げてくれなかった・・・(T_T)

さて、再来週はとうとう今年最後の大一番有馬記念。今年は秋の中距離古馬GI総なめ状態のゼンノロブロイvs他路線組と言った感じ。コスモバルクが中山に変わって勝てるかどうか。春のグランプリホースであるヒシミラクル、タップダンスシチーの芦毛2頭が冬のグランプリも制覇できるか、あるいは新しいスターホース誕生となるのか、大変楽しみ。デムーロ騎手が今日のレースで降着になってしまったので、再び鞍上問題も浮上しそうですし。これで馬券も勝って、良い気分で年越ししたい私なのでした。

2004年12月10日金曜日

朝日杯フーチュリティステークス 枠順確定

[1] 1  コパノフウジン   牡2  55.0  小野 次郎
[1] 2  ペールギュント   牡2  55.0  小牧  太
[2] 3  テイエムヒットベ  牡2  55.0  熊沢 重文
[2] 4  スキップジャック  牡2  55.0  勝浦 正樹
[3] 5  セイウンニムカウ  牡2  55.0  田中 勝春
[3] 6  メジロスパイダー  牡2  55.0  木幡 初広
[4] 7  マイネルレコルト  牡2  55.0  後藤 浩輝
[4] 8  ストーミーカフェ  牡2  55.0  四位 洋文
[5] 9  シルクネクサス   牡2  55.0  柴田 善臣
[5] 10  エイシンヴァイデン 牡2  55.0  デムーロ 
[6] 11  サクセスドマーニ  牡2  55.0  藤岡 佑介
[6] 12  マイネルハーティー 牡2  55.0  武   豊
[7] 13  エイシンサリヴァン 牡2  55.0  吉田  豊
[7] 14  ローランコングレ  牡2  55.0  ボニヤ  
[8] 15  ディープサマー   牡2  55.0  藤田 伸二
[8] 16  マルカジーク    牡2  55.0  蛯名 正義

えー金曜恒例、枠順発表です。牡馬は少しわかりますよ。なんといっても今回注目は、初めて中山に来るんじゃないかと思われる藤岡君(笑)。この前京都に行ったときに見てるんですけどね。1年目で新潟開催リーディング、秋に入ってからも関西で穴があくと必ずと言っていいほどからんでいる彼。今回は減量の恩恵は無いのでちょっと苦しいかもしれませんが、どんな騎乗をしてくれるのか楽しみです。2歳馬はレースごとに変わってくるので、やっぱり当日の気配とジョッキーですかね。中山大得意のデムーロとかは要注意だし、スキップジャックが再び、てのもありそう。ペールギュントは前走強かったですが、馬体も減ってたし、再び輸送でもうおつりは無いんじゃないかと思ったりするのですが、これも当日見てからかな。どっちかっていうと、夏の2歳重賞からしばらく間をおいてるディープサマーとか、ローランコングレとか、ストーミーカフェとかがどのくらい成長してるか気になりますね。特に今年、個人的にアドマイヤベガ産駒に注目してるので、ストーミーカフェを見るのは楽しみです。

ボーナスも無事出たし、家賃とレンズの分を除いても少しお釣りがあったので、有馬記念に向けて増殖させよう(笑)。

2004年12月5日日曜日

惜しい!と思ったら負け

昨日のステイヤーズSは、馬柱表とにらめっこで、結局ダイタクバートラムを1頭軸に、3連複5頭ボックスにしたのです。2着のグラスポジションは買ってたけど、3着のテイエムジェネラス買ってなかった・・・。4着のダディーズドリームは穴狙いで買ってたんですが。テイエムが入ってこなかったらどっかんだったのに、最後の最後でさらに人気薄の馬に差されるなんて。

そして今日の本命はアンブロワーズ。前走は2歳牡馬を相手に函館2歳ステークスで快勝してる根性はすごいと思ってたもので。しかも4ヶ月ぶりとはいえ、輸送してプラス22キロ。その図太い神経が良いです。

で、超人気のラインクラフトは確かに強そうなのではずせず、2着付けにして馬単で買ったのです。同時に武豊騎乗のライラプスとアンブロワーズ、ラインクラフトの3連複も1,2,3番人気にもかかわらず結構ついてるので買っておきました。結果頭差2着がアンブロワーズ、3着がラインクラフトでした・・・。1着はユタカはユタカでも吉田豊騎乗の関東馬ショウナンパントルで、馬連でも80倍、馬単は200倍以上つきましたよ。ユタカ君は東西ともに私の馬券をきっちり邪魔してくれます。残念~。

でも2歳で輸送し、このレースを勝った関東馬は強いそうなので、これから上位2頭は楽しみですね。特にアンブロワーズはこれからも追いかけますよ。いつか東京で会おうぞ>アンブロワーズ。

一方中山のメインは秋華賞で私の邪魔をしてくれたウィングレットが快勝。去年の3歳は前評判だけでしたが、今年の3歳は並でなく強いですね。天皇賞は2着が3歳牝馬、マイルCSもそのダンスインザムードが2着になり、ジャパンカップも2着3着が3歳。普通の重賞なんて3歳が3着以内に入るのは当たり前で、先週の京阪杯も相手が弱かったのもありますが、掲示板を3歳馬が独占。最後の古馬GI・有馬記念が残ってますが、3歳馬がどれだけ活躍するのか楽しみです。この世代が育っていって競馬を盛り上げてくれると嬉しいですね。

来週は朝日杯。2歳のGIはいつも相性悪いのですが、今度こそ。

2004年12月3日金曜日

ステイヤーズS (GII) 枠順確定

[1] 1  ラヴァリージェニオ せ5  57.0  岡部 幸雄
[2] 2  コスモステージ   牡3  55.0  田中 勝春
[3] 3  ゴーウィズウィンド 牡5  57.0  蛯名 正義
[3] 4  ワンダードリーム  せ3  55.0  北村 宏司
[4] 5  テイエムジェネラス 牡5  57.0  ボニヤ  
[4] 6  ハイフレンドトライ 牡4  57.0  小林 淳一
[5] 7  ダイタクバートラム 牡6  57.0  デムーロ 
[5] 8  マイネルエスケープ 牡6  57.0  勝浦 正樹
[6] 9  グラスポジション  牡5  57.0  吉田  豊
[6] 10  ハッピールック   せ6  57.0  ペリエ  
[7] 11  エリモシャルマン  牡5  57.0  池添 謙一
[7] 12  ダディーズドリーム 牡5  57.0  江田 照男
[8] 13  チャクラ      牡4  58.0  後藤 浩輝
[8] 14  メイショウカチドキ 牡4  57.0  四位 洋文

平地の最長距離(3600m)重賞、ステイヤーズステークス。ジャンプも無いのに4分近いマラソンレースで、実況も毎年苦労してるんじゃないかと思ったりもするのですが、さてさて。

前にも言ったように、私の中でチャクラは特別な存在。しかも「去年の同レース勝ち馬は無条件で狙え」という私の中の格言があるので、叩き3走目で目を覚ましてくれることを願って狙いたいと思います。ただ斤量も背負わされるからなー。斤量が一気に1.5キロも減るダイタクバートラムはやっぱり怖いですね。あとアルゼンチン共和国杯で人気が集中したけど惨敗したグラスポジション。乗り替わり(でも吉田豊じゃあんまり関係ないかな)でどうでしょうね。あとは一気にオープン入りしたメイショウカチドキ。あとは3歳馬が強いから、3歳馬、と思ったけど、ちょっといまいちな2頭ですね。。。

うーん、意外と微妙なメンツで、しかも3600メートル初距離ってのがほとんど(いつもそうだけど)。馬柱表見ながらゆっくり考えよう

阪神ジュベナイルフィリーズ (GI) 枠順確定

[1] 1  カシマフラワー   牝2  54.0  松永 幹夫
[1] 2  エリモファイナル  牝2  54.0  内田 博幸
[2] 3  ラインクラフト   牝2  54.0  福永 祐一
[2] 4  マイネデセール   牝2  54.0  木幡 初広
[3] 5  ショウナンパントル 牝2  54.0  吉田  豊
[3] 6  アンブロワーズ   牝2  54.0  ホワイト 
[4] 7  ハギノコマチ    牝2  54.0  藤田 伸二
[4] 8  テイエムチュラサン 牝2  54.0  小池 隆生
[5] 9  エイシンハッピー  牝2  54.0  幸  英明
[5] 10  ジェダイト     牝2  54.0  柴田 善臣
[6] 11  ミラクルコンサート 牝2  54.0  和田 竜二
[6] 12  リヴァプール    牝2  54.0  川島 信二
[7] 13  クロユリジョウ   牝2  54.0  池添 謙一
[7] 14  デアリングハート  牝2  54.0  武 幸四郎
[7] 15  モンローブロンド  牝2  54.0  安藤 勝己
[8] 16  コスモマーベラス  牝2  54.0  長谷川 浩大
[8] 17  ライラプス     牝2  54.0  武   豊 
[8] 18  キャントンガール  牝2  54.0  デムーロ  

去年の勝ち馬はヤマニンシュクルでした。彼女は桜花賞3着、オークス5着、秋華賞2着とそこそこ活躍しています。テイエムオーシャンなんかも勝っているレースなので、今後の馬券検討する上で必見のレースと言えるのでしょう。。。

が、私関西の新馬戦(しかも牝馬)まで覚えられるほど記憶容量が大きくないのです。馬名見ても全然知らないし。夏場の北海道シリーズでデビューして、その後東京・中山で走っていない関東馬も良く知りません。というわけで、このレースは多分見てるだけ・・・になりそうな感じ。前2走が衝撃的だったラインクラフトが人気になりそうなのかな?

2004年11月28日日曜日

やっぱりフランス馬券だった・・・

昨日はそりぃさん東下りお祝いオフをしてきました。そりぃさんの結婚式の晴れ姿なんかを見ながら、久々に知らない人(相方の古くからの友人たち)と共に飲み会でした。

そしてちょっと早めに切り上げて、今日はまた朝から競馬場ですよ。何しろえんどさんまで「ああ、なんかCMでやってたねぇ」って言ってたゴールデンジュビリーデーですからね。ただ、去年のジャパンカップを考えると天皇賞と同じくらいの気合いで十分かと、始発で府中に向かったのです。

・・・甘かった。

5時半過ぎに西門に着くと、既に天皇賞のときより沢山の人が並んでいます。今日はお天気も良いし、何しろ2つのGIが同日開催なのは史上初。もちろん出走馬に人気のコスモバルクがいることや、小川直也や和田アキ子がゲストで登場するという宣伝効果もあったのでしょう・・・しかし。

6時過ぎになって、いつものようにJRAの人々が開門準備を始めながら、かなり並んでいることに戸惑っている様子。8時開門と言ってますが、既にそのときには私のところから最後尾は見えなくなっていました。結局8時に開いたのですが、そのときは府中本町の駅(西門から徒歩10分弱)まで人が並んでいるとのアナウンス。危険なので絶対に押さないように・・・って言われても。怖いんですよ。ヨン様の騒ぎなんて目じゃないですよ。8時の開門で、なんとか私も無事入場できましたが、途中警備員が倒されて失神してるし。

いつもの場所を確保して、ほっと一息。相方に「早く来た方が良い」と連絡して周りを見ると、もうダービーのときのような混雑です。しかもダービーのときのように慣れてない人が多くて、投票所の券売機も並んでるし。。。


出走各国の国旗も入場


と、大変な一日でしたが、やっぱりGI2レースっていうのはすごいですね!まずは10レースのジャパンカップダート。本馬場入場でドンが出てくると地鳴りのような声援と、「ドーン!」「ドーン!」という声。かなり笑えます。しかし!レースを勝ったのではアドマイヤドンではありませんでした。ローエングリンが作ったちょっと速めのペース。直線に向いて、ローエンはいっぱいになって開いた内を突き抜けてきたのがタイムパラドックスでした。そのローエンがタイムパラドックスに代わったところが馬群の向こうで見えなかったのですね。我々の周りは、坂を登り切ったところで突き抜けてきた社台の勝負服の茶色い馬、しかもゼッケンは二桁、というのでローエンが二枚腰を使ったと思いこんで、「ローエン!」「ローエン!」とローエングリンを応援してました。社台違いでした。さすがにあのペースで逃げて、さらにあれだけ伸びるのは1頭の馬にできる芸当ではなかった模様。アドマイヤドンは最後伸びたものの、今年も2着に終わりました。あまり人気のなかった馬でのGI勝利に鞍上の武豊騎手は非常に嬉しそうでした。


声援に応えて手をあげる武豊騎手



いつもならここで「ああ、今日も終わりか~」と寂しい気分になるのですが、今回はそうではありません。これからがメインイベントです。表彰式のあと、ジャパンカップの本馬場入場になりました。やはり心情的にコスモバルクに頑張って欲しいと思っている人々は多いようで、声援も大きい。そして、武騎手の同日GI2連勝を期待する声も聞こえます。和田アキ子が思った以上にでかい姿を現し、そして思った以上に低い音で国歌を独唱。いよいよジャパンカップのスタートです。

マグナーテンが逃げて、スタートのよかったコスモバルクが問題なく2番手につけます。ダービーの時に前の馬を無理矢理に抜いて、直線入り口で失速した馬とは別の馬のようです。直線を向いて追い出してから、外からポリシーメーカーに差されますが、100m辺りで再び盛り返しました。しかし勝ったのは馬場の真ん中を抜けてきたゼンノロブロイ。ゴール前100mのところで完全に突き放し、ペリエ騎手は勝利を確信して笑っていました。


突き抜けたゼンノロブロイ


コスモバルクが粘って2着。皐月賞以来のGI2着、しかも失速したダービーと同じ舞台での巻き返しはすごく価値がありますよね。ルメール騎手、すんごい若くてかわいい騎手さんなんですが、レースになるとものすごい強い。正に天才的。しかも天皇賞(秋)と同じ、ペリエ・ルメールのフランス決着でしたよ。やっぱり枠連5-5買っておくんだった。。。ロブロイは3着には入るだろうとロブロイ=ホウキパウェーブからすべての3歳馬に流した私でしたが、軸を間違えました。3着に来たのは確かに3歳馬でしたが、菊花賞馬のデルタブルースでした。菊花賞のときに「菊花賞は強い馬が勝つ」って言ってたのにぃぃ>自分。馬体重がかなり減ってたので、ホウキパにしちゃったんですよね。残念。ペリエ騎手はジャングルポケットで勝って以来、2度目の勝利。同じ藤沢厩舎のエース・シンボリクリスエスでは2年連続3着でしたから、ようやく勝てたという気分だったのでしょう、とても嬉しそうでした。


声援に手をあげてこたえるペリエ騎手


今年はこの11レースが最後。この後に12レースがあるともっと良いのですけど。というわけで、今年の東京競馬場とお別れです。来年の春にはいよいよ中央のスタンドが完成です。検量室がガラス張りで見られるらしいですし、席も増えるし、何より私がいつもいる場所からパドックに行ったり馬券を買ったりするのが便利になりそう。楽しみです。


タイムパラドックスゼンノロブロイ


そうそう、返し馬のときからレースじゃないところで面白い馬がいました。マグナーテンです。逆方向、ゴール側に一度行って、こっちに戻ってきたときに、カメラマンが列を作っているところでわざわざ外ラチに沿って走り、しかもカメラに興味を示して愛想を振りまく余裕。

マグナーテン

彼は鞍上の名手・岡部騎手に導かれて速くもなく遅くもない絶妙なペースを作り出し、最後まで白熱したレースにしてくれました。結局直線は失速して14着でしたが、戦い終わって一言、、、で岡部騎手が

「いいペースメーカーだったでしょ?」(サンスポ)

・・・確かに。

さて、来週からは中山開催。しかも今年の有馬記念は天皇賞・JC連覇のゼンノロブロイ、そして宝塚記念とグランプリ連覇を狙うタップダンスシチー、地方の星コスモバルク、そしてJCDで2着のアドマイヤドンなどなどが有馬記念出走予定で、超盛り上がりそう。ホントはアドマイヤグルーヴに出て貰いたいけどな~。

2004年11月25日木曜日

ジャパンカップ(GI)・ジャパンカップダート(GI) 枠順確定

ジャパンカップ(GI) 芝2400m

[1] 1  ポリシーメイカー  牡4  57.0  パスキエ
[1] 2  リュヌドール    牝3  53.0  ジャルネ
[2] 3  ハーツクライ    牡3  55.0  武  豊
[2] 4  ナリタセンチュリー 牡5  57.0  柴田 善臣
[3] 5  フェニックスリーチ 牡4  57.0  ドワイヤー
[3] 6  マグナーテン    せ8  57.0  岡部 幸雄
[4] 7  デルタブルース   牡3  55.0  安藤 勝己
[4] 8  エルノヴァ     牝5  55.0  藤田 伸二
[5] 9  ゼンノロブロイ   牡4  57.0  ペリエ  
[5] 10  コスモバルク    牡3  55.0  ルメール 
[6] 11  ヒシミラクル    牡5  57.0  角田 晃一
[6] 12  ハイアーゲーム   牡3  55.0  デムーロ 
[7] 13  トーセンダンディ  牡6  57.0  江田 照男
[7] 14  ホオキパウェーブ  牡3  55.0  横山 典弘
[8] 15  パワーズコート   牡4  57.0  スペンサー
[8] 16  ウォーサン     牡6  57.0  ファロン 

ジャパンカップダート (GI) ダート2100m

[1] 1  ナイキアディライト 牡4  57.0  石崎 隆之
[1] 2  クーリンガー    牡5  57.0  和田 竜二
[2] 3  スナークレイアース 牡9  57.0  小野 次郎
[2] 4  ジンクライシス   牡3  55.0  蛯名 正義
[3] 5  ユートピア     牡4  57.0  デムーロ 
[3] 6  イーグルカフェ   牡7  57.0  田中 勝春
[4] 7  オミクロン     牡3  55.0  スボリッチ
[4] 8  シロキタゴッドラン 牡5  57.0  柴田 善臣
[5] 9  ハードクリスタル  牡4  57.0  岡部 幸雄
[5] 10  アドマイヤドン   牡5  57.0  安藤 勝己
[6] 11  トータルインパクト 牡6  57.0  スミス  
[6] 12  ヴォルテクス    せ5  57.0  ファロン 
[7] 13  トップオブワールド 牡3  55.0  四位 洋文
[7] 14  タイムパラドックス 牡6  57.0  武   豊
[8] 15  ホーマンベルウィン 牡7  57.0  ペリエ  
[8] 16  ローエングリン   牡5  57.0  横山 典弘

中央競馬初の1日GI2レースの日、ゴールデンジュビリーデーも今週末。登録馬見たときは「GIIレベルかよ」、とちょっとがっかりしてたのですが、やっぱりこうして並べてみると楽しみですね。今年の3歳馬は夏場も秋もなんだかんだと古馬相手に頑張っているので、菊花賞馬以下東京には強いハイアーゲーム(しかも鞍上デムーロ)、今年のクラシック路線を沸かせた地方馬コスモバルク(しかも鞍上ルメール)の参戦は期待してます。天皇賞は3連覇しながら、ジャパンカップは一度も勝ったことのない藤沢厩舎の馬が3頭も出てるのも見物。あとは外国馬ですねー。

ダートのほうはやっぱりアドマイヤドンvs外国馬かな、と思うんですよね。一昨年の勝ち馬イーグルカフェがいますけど、どうだろ。他にもクーリンガーとかナイキアディライトとか好きなんですけどね。

まあとりあえずイベント盛りだくさん、レーシングプログラムも特別版とかでワクワクしてきました。何しろ騎手も世界レベル。デットーリがいないのが残念ですけど、今年は去年のような田んぼ馬場にはならなさそうですし(逆に馬場が固すぎるとか文句いいそう?)、面白いレースを期待。

2004年11月22日月曜日

デュランダルもダンスも買ってたけど


2連覇


京都競馬場行ってきました~。競馬場は大体どこも一緒なのですが、京都は内馬場が湖になってるので、開放感がありますね。向こう正面に見える木々が美しい。

GIレースの日ですが、めちゃめちゃ混んでる、ってほどではありませんでした。東京の毎日王冠の日と同じくらい?メインレースではさすがに混んでましたけど、それまではパドックとゴール前と行ったり来たりできるくらいでしたし。

で、メインのマイルチャンピオンシップですが、私はアドマイヤマックスに期待してたんですよね。当日の気配もよかったですし。が、直線での瞬発力がいまいち。外を一気に抜けてきたデュランダルが2連覇です。すばらしい脚でした。2着のダンスも買ってたんですけど、マックスが・・・。デュランダルは私の目の前で先頭に躍り出たのですが、シャッターのタイミングがちょっと悪くて、ちゃんとおさめられなかったのがくやしー。ダンスインザムードはまたしても2着。ここで成長が止まったりせずにさらなる大物ぶりを発揮してほしいです。お兄さんと違って長距離適性は低そうですが、歳取って長いところも使えるようになれば、天皇賞ばかりじゃなくて、有馬記念やジャパンカップも視野に入るかも?という私の夢。

同じ競馬、同じJRAでも関東と関西はそれぞれトレーニングセンターを持ってるので、出走馬が違うんですよね。もちろんグレードレースとかになれば東西関係ありませんが、未勝利、500万下辺りだと名前を聞いたことのない馬ばかり。馬だけじゃなくて、騎手も知らない名前がある。そこで条件が誰も同じの新馬戦に賭けることにしたのですが、これが2レースとも見事的中でプラス収支を確保。

エアメサイア!

芝1600mの新馬戦では父サンデーサイレンス、母エアデジャヴーという良血馬、エアメサイアが強い勝ち方をしました。関西の期待馬のようですね。エアサバスと同じ馬主ですが、いつか同じレースにでるんじゃないかなあ。楽しみ。

東京と京都と人も違って面白いです。東京競馬場のパドックって静かなんですよ。誰もが勝手に馬を見て、自分の新聞に印をつけてる。京都は誰もが評論家。「7番の馬ええなあ」「2番の馬、気合い入ってるなあ、ぐいぐいひっぱっとる」とか。レースが始まると、今度は応援も気合いが違います。メインレースなんて実況が聞こえなくなるほど。東京競馬場は広すぎることもありますが、ここまで盛り上がるのはダービーのときくらいじゃないかしらん。そしてレースが終わったあとの反省も違います。「ああ、この馬も入れておけば・・・」と自分の買い目を後悔する東京、「あほ、仕掛けるのが遅すぎるわ~」と騎手の騎乗に注文をつける京都。やっぱり関東関西って文化が違うのねーと思った一日でした。

2004年11月20日土曜日

エアサバスはもう少しだったか


抜け出すスムースバリトン


土曜日は東京スポーツ杯2歳ステークス。期待してたエアサバスは直線に向いていまいち伸びがないまま、外から飛んできたスムースバリトンが勝ってしまいました。2着は写真内のペールギュント。エアサバスを軸にしてた私は玉砕。まあこれが目標なわけではないから、これからなんでしょうけど、まだちょっと遊んでる、って感じでしたね。

土曜日の新馬戦は特に前評判の高い馬はいなかったのですが、ダートのほうのセンスオブアートという芦毛馬が良さそうでした。ちょっとかわいかったし。

勝ったよ!

そして何より10R。とうとう出ましたよ、三連単285万馬券。しかも何がすごいって、これで半額なんです。3着の馬が同着になって、三連単は2通り。そのひとつが285万7890円、もう一方が358130円。だから満額だったら・・・。しかも配当がついてるってことは、その組み合わせを買ってる人がいるってことなわけで。なんかここまで桁の大きな配当金が発表されると、さすがに場内もどよめきより笑いが出る、といった雰囲気でした。当然三連単配当最高額。やっぱり1000万馬券が出るのも時間の問題かも。

三連単最高配当額!

2004年11月19日金曜日

東京スポーツ杯2歳ステークス (GIII) 枠順確定

[1] 1  コパノスイジン   牡2  55.0  岡部 幸雄
[2] 2  メガトンカフェ   牡2  55.0  ボニヤ 
[3] 3  カネサマンゲツ   牡2  55.0  江田 照男
[4] 4  ペールギュント   牡2  55.0  小牧  太
[4] 5  サイボーグ     牡2  55.0  後藤 浩輝
[5] 6  ニシノドコマデモ  牡2  55.0  横山 典弘
[5] 7  スムースバリトン  牡2  55.0  蛯名 正義
[6] 8  ブライティアベスト 牝2  54.0  武士沢 友治
[6] 9  コスモオースティン 牡2  55.0  北村 宏司
[7] 10  エアサバス     牡2  55.0  ペリエ 
[7] 11  マイネルハーティー 牡2  55.0  木幡 初広
[8] 12  マイネルアドホック 牡2  55.0  柴田 善臣
[8] 13  ストラスアイラ   牡2  55.0  吉田  豊

この中で私が競馬場で見たことある馬が2頭。エアサバスとメガトンカフェ。というわけで、この2頭を応援。っていうか、血統的にも上位だと思ってるんですけど。鞍上も不安がないし(ボニヤ騎手は良く知らないけど)。アフリカンビートとか、ディープサマーも見たかったな~。まあとりあえずこれは単なるステップなので、怪我しないで頑張ってほしいものです。ここの勝ち馬、故障が多いんだもん。

マイルチャンピオンシップ (GI) 枠順確定

[1] 1  ギャラントアロー  牡4  57.0  幸  英明
[1] 2  フォルクローレ   牝5  55.0  佐藤 哲三
[2] 3  ラクティ      牡5  57.0  ロビンソン
[2] 4  マイネルソロモン  牡4  57.0  小牧  太
[3] 5  ファインモーション 牝5  55.0  武   豊
[3] 6  マイソールサウンド 牡5  57.0  本田  優
[4] 7  デュランダル    牡5  57.0  池添 謙一
[4] 8  テレグノシス    牡5  57.0  横山 典弘
[5] 9  バランスオブゲーム 牡5  57.0  田中 勝春
[5] 10  プリサイスマシーン 牡5  57.0  藤田 伸二
[6] 11  メイショウボーラー 牡3  56.0  福永 祐一
[6] 12  アドマイヤマックス 牡5  57.0  武 幸四郎
[7] 13  マイネルモルゲン  牡4  57.0  後藤 浩輝
[7] 14  ナイトフライヤー  牡5  57.0  柴原 央明
[8] 15  ダンスインザムード 牝3  54.0  ルメール 
[8] 16  ロードフラッグ   せ7  57.0  松永 幹夫

微妙なメンツのGI戦。何しろ人気になりそうで、実力上位と思われてるのが牝馬2頭とカク外ですからねー。逃げるのはボーラーなのかな。朝日杯のときのような思い切った逃げを打てば怖いかも。牝馬のダンスインザムードもファインモーションも斤量差ありますからね。特にファインは札幌記念で同斤量のバランスオブゲームに勝ってるのに、ここでは同馬にマイナス2キロ、同じ状態なら間違いなく上位。成績的には断然のラクティは馬場がどうかだけ。アドマイヤマックスも富士Sのときのようなレースができれば勝ち負け?絶対追い込んでくるだろうデュランダルだけど、先週のエリ女の再現になりそうな予感も。テレグノシスは右回りさえ克服できれば実力的には上位なはず。私の希望的には、牝馬の一騎打ちになるってことでしょうか(笑)。そんなGIレース、後々まで語り継がれそうだし、どっちも応援してる馬ですから。

2004年11月14日日曜日

[今週の競馬]やっぱりペリエにやられた~。

いろいろ迷って、最終的にはアドマイヤグルーヴに逆らうのはダメだと結論。ただ、実力拮抗というか、混沌状態で、相手を絞りきれない。崩れることがあまり無く、しかも大舞台で必ず馬券に絡んでくるペリエにするか、ここ数年秋華賞馬が強いから、スイープトウショウにするか。最後まで迷ってやっぱり初GIより秋華賞馬だろう、とアドグル=スイープの2頭軸にして広く流しました。

そして直線、アドマイヤグルーヴが抜群の伸び脚で前で粘るオースミハルカを捕らえようとしたとき、よっしゃあとはスイープが3着以内に入ってくれば・・・と思ったのです。最後の最後で外から3着に飛び込んできたのがエルノヴァ。えーん、またペリエにやられましたよ。がっくり。

アドマイヤグルーヴは本当すごいですね。天皇賞であのレースして、ここでも全然衰えた雰囲気なし。ここで少し休んで、有馬記念とか出てきたら怖いかもしれない。だって今日は別に必死のレースじゃなかったですし。

裏の福島記念では2年目の長谷川騎手が1着、2着には新人の藤岡騎手が入ってきて大荒れでした。こっちは買ってなかったのですが、長谷川騎手は同期の石橋脩騎手と共に若手筆頭ですし、藤岡騎手はこのところ穴をあけまくってて面白いです。関西で荒れた、というと大抵藤岡騎手が絡んでる。今日こそ武豊騎手のエリザベス女王杯4連覇で終わりましたけど、そろそろ世代交代の時期かも?

今日の馬券を反省しつつ、また来週がんばろ~。来週はマイルCSでダンス、ファインの最強牝馬対決ですよ(笑)。ピルサドスキーの妹とダンスインザダークの妹が対決なんて、もしや夢のような話じゃないですか。というわけで、また一週間何を本命にするのか迷い迷う日々なのでした。

2004年11月12日金曜日

エリザベス女王杯 (GI) 枠順確定

[1] 1  メモリーキアヌ   牝4  56.0  秋山 真一郎
[1] 2  マイネヌーヴェル  牝4  56.0  佐藤 哲三
[2] 3  グローリアスデイズ 牝3  54.0  小牧  太
[2] 4  オースミハルカ   牝4  56.0  川島 信二
[3] 5  ドルチェリモーネ  牝3  54.0  岩田 康誠
[3] 6  レクレドール    牝3  54.0  渡辺 薫彦
[4] 7  スイープトウショウ 牝3  54.0  池添 謙一
[4] 8  ヤマニンアラバスタ 牝3  54.0  松永 幹夫
[5] 9  オースミコスモ   牝5  56.0  本田  優
[5] 10  メイショウバトラー 牝4  56.0  武 幸四郎
[6] 11  シンコールビー   牝4  56.0  四位 洋文
[6] 12  アドマイヤグルーヴ 牝4  56.0  武   豊
[7] 13  レマーズガール   牝4  56.0  赤木 高太郎
[7] 14  エリモピクシー   牝6  56.0  福永 祐一 
[7] 15  スティルインラブ  牝4  56.0  幸  英明
[8] 16  ウォートルベリー  牝4  56.0  ルメール
[8] 17  エルノヴァ     牝5  56.0  ペリエ 
[8] 18  ブライアンズレター 牝5  56.0  川原 正一 

今まで私は一度もアドマイヤグルーヴを軸にしたことがありません。彼女はいつも一番人気で、しかも異常に低いオッズ。その割に回収率が悪い。去年のオークスではそのために(2着に超人気薄が入ったこともあったけど)200倍以上の配当をゲットしているので、「アドグルはハナから切り」という予想ばかりしてきました。が、去年のエリ女で見事勝利、しかも今年は天皇賞(秋)で3着の好走。輸送を含めた中1週の強行軍とはいえ、相手は明らかに弱くなっている中で、この馬をどうするか。悩ましい問題です。

ここ3年は3歳が連に絡んでいるのですが、今年の3歳をローズバド、ファインモーション、アドマイヤグルーヴ、そして三冠牝馬のスティルインラブと比べると、やや格落ちする感じがするんですよね。一方で古馬は、牡馬混合重賞で勝ち負けしている馬もいる。逃げればしぶといメイショウバトラー、ファインに勝ったのがフロックじゃないことを証明しつつあるオースミハルカ、乗り代わりで今度こそのヤマニンアラバスタ、大崩れのないエルノヴァ(しかも鞍上ペリエ)、そしてよくわからんけどとりあえず買っとけの外国馬ウォートルベリー(しかも鞍上ルメール)、とりあえず買っとけの岩田騎手なんかが面白いかな、と思っています。ここ数年思った通りの堅いレースが続いているエリ女ですが、今年は全然読めなくて、面白いレース(馬券が取れればなお可)になりそうです。

あーどうしようかなー。とりあえず今回はアドマイヤグルーヴを簡単に切れないので、彼女を1頭軸にした三連複流しにしようかと考えていますが・・・。

2004年11月7日日曜日

[今週の競馬]ノリとペリエの東京競馬場


すごい切れ脚のレニングラード


「今日はお天気が良く、どこに行っても気持ちが良いでしょう」という天気予報どおり、暖かくて気持ちの良い一日だったので、私は競馬場に行ってきましたよ。今日のメインはGIIですが、メンツも微妙なハンデ戦ということで、競馬場ものどかな雰囲気です。

そのメインは、レニングラードが重賞初勝利。午前中から見てて、どうも外の伸びは悪いし、今日は前が残ると思った私は、最終的にレニングラードとスーパージーンを軸に馬連にしたので、なんとなく連は取れてしまったのでした。本当はレニングラードとトレジャー2頭を軸にした三連複が当たって欲しかったのですが、調子良さそうだったトレジャーはあまり良いところ無く終わってしまいました。

しかし、レニングラードすごかったです。思った通りニシノサブライムが逃げたのですが、スーパージーンは抑える雰囲気で2番手、当然スローで流れて、スーパージーンのペース。直線の追い出しも完璧で、もうこれは完勝かな、あとはひも穴が来てくれれば・・・と思ってたところに、外からレニングラードが飛んできましたよ。あのペースで最後あの脚はすごいですね。道中同じような場所にいたチャクラが12着、グラスポジションが10着だったことを考えると、鞍上の巧さもあったのかもしれません。


残り100mで抜け出す2頭


そう、今日はペリエとノリの日でした。ペリエは3勝、ノリはメインを含めて2勝。その2人がガチンコ対決したのが3レースでした(写真)。結果はハナ差でノリの勝ち。今期100勝で表彰されていましたが、私は出遅れて、ターフィー君人形を投げ入れるときに近くにいられませんでした。続く4レースの障害戦で、短期免許で来日しているリデルが初勝利ということで、やはり表彰されたので、今度こそと近くまで行ってたのに、初勝利・初表彰でよくわかってないリデル騎手は、ターフィー人形を大事に持って帰ってしまいました。・・・今度こそ。

天気もよかったし、今日は「競馬でも行ってみるか~」って人が多かったみたいです。パドックで馬を見ていた中年夫婦。旦那のほうが「ああ、真っ白い馬もいるんだな~、でも随分太いな」って、それは誘導馬だよ。カメラを持ったおじいちゃんは「馬はどっちから走ってくるの」と近くの人に聞いていました。ああ、私もああだった頃を思い出すわ。GI開催日ではない天気の良い日は、格好の競馬デビューデーです。おすすめ。

2004年11月5日金曜日

アルゼンチン共和国杯 (GII) 枠順確定

[1] 1  エリモシャルマン  牡5  55.0  小野 次郎
[2] 2  レニングラード   牡5  56.0  横山 典弘
[3] 3  ダイタクバートラム 牡6  58.5  小牧  太
[3] 4  マーブルチーフ   牡4  54.0  池添 謙一
[4] 5  ニシノサブライム  牡5  53.0  田中 勝春
[4] 6  シャーディーナイス 牡5  54.0  蛯名 正義
[5] 7  グラスポジション  牡5  55.0  柴田 善臣
[5] 8  トレジャー     牡6  55.0  北村 宏司
[6] 9  テンジンムサシ   牡3  50.0  石神 深一
[6] 10  チャクラ      牡4  57.5  後藤 浩輝
[7] 11  スウィフトカレント 牡3  50.0  勝浦 正樹
[7] 12  ハッピールック   せ6  56.0  ペリエ  
[8] 13  ナムラサンクス   牡5  56.5  渡辺 薫彦
[8] 14  スーパージーン   牡6  57.0  中舘 英二

私の中でチャクラは結構特別な存在です。ダービーのとき、もし穴をあけるとしたらこの馬、ここでこなくてもいつか重賞を勝てる、と言ってた馬で、実際、ダービーこそ6着でしたが、そのあとステイヤーズS(私は実況と共にチャクラチャクラ!と叫んでいた)、目黒記念で勝ち、天皇賞(春)でもあわやというところまできました。だから多分前走の惨敗で人気薄になる今回は再びねらい目、と思っていたのです。が、追いきりはちびっといまいち。大丈夫かしらん。対抗はもちろんスーパージーン。と思ったのですが、これまた大外ですか。まあ東京2500mはコーナーまでの距離が長いので、あまり問題はないとは思うのですが。トレジャーとか突然走ったりするので怖いですよね。連勝でここに登録してきた3歳馬とかも軽ハンデで侮れません。しかも最低50キロ、最高58.5キロとかなりハンデ差も大きいので荒れそうな予感。まだ全馬の追いきり映像を見てないので、見てからじっくり考えます。

2004年10月31日日曜日

天皇賞(秋)はフランス決着でした


ダンス(内)を差しきって完勝のゼンノロブロイ


天皇賞(秋)は、藤沢厩舎の三連覇でした。しかもペリエ騎手は去年のシンボリクリスエスに続く2連覇。常に良いところまで行くのに、最後の最後で勝ちきれないゼンノロブロイ。今回も同じだろう、しかも人気してるから馬券的においしくない、と思ってこれが来たら仕方ないと思って切った一頭でしたが、今回は完勝。馬場が災いしたのか、ツルマルは伸びてきても4着まで、テレグノシスにいたってはどこにいたのかわかりませんでした。今日はさすがに開門時点では不良馬場でしたからね。これで安田記念のときみたいに内はボコボコ、外はまだまし、とかだったらまた違ったのでしょうけれども、秋の天皇賞の時期は綺麗な緑の芝ですから。今回はもうその時点で完敗です。1着はまああってもおかしくない、1番人気の馬でしたし、ようやく勝てたな、といった感じ。



が!2着がダンスインザムード(上の写真の左)だったんですよ~。当然3歳牝馬、斤量は54キロになるとはいえ、秋華賞でも馬券の圏内にさえ入らない馬が、中1週で天皇賞を好走するなどとは誰も思わず、私の持っていた日刊競馬でも付けられていたのは△1個だけ。今まで抜けた1番人気を譲ったことのない馬ですが、今日は17頭中13番人気。複勝で10倍以上もつくオッズだったのに、坂の上ぐらいで仕掛けられて、まるで別の馬のように先頭に立ち、そのまま伸び続けました。最後こそ追い込んできたロブロイにあっさり抜かれましたが、「ダンスインザムードが先頭!ダンスインザムード先頭です!」という実況中継に、場内一瞬凍り付きましたよ。ここでこれだけ走れるなら、なんで秋華賞勝てないの。ある意味「叩き2走目」だったわけですが、クラシック(4着)を叩いて天皇賞2着。すごい牝馬です。それに馬券的にも難しい牝馬ですね。ちょっと時計のかかる馬場で、どちらかというと先行有利、展開もはまり、そして何よりジョッキーの腕の差ってことなのかなあ。っていうか、今回のメンツは3歳牝馬よりも下ってことですか。

3着にはアドマイヤグルーヴ(写真右)が飛び込んできて、三連複3万、三連単20万馬券でした。そりゃあGIだと好走しても勝てない馬→3歳牝馬→4歳牝馬なんて想像もできないですよ。まあ騎手がペリエ→ルメール→武豊ですから、そっちで買おうと思えば無理じゃないかもしれませんけど。そうそう、今回は3着まで全部サンデーサイレンス産駒でしたね。やっぱり競馬って難しい。

というわけで、「こんなの買えるわけない」と思うと同時に、あまりに思ってたのと違う展開、かすりもしない馬券に、逆にすかっとしました。


2連覇だぜーの意味か、それともやったぜ!だったのか、ピースサインのペリエ騎手

2004年10月30日土曜日

とうとう買っちゃいました

電車の中の中吊りを見上げていると、あちこちに「クリスマスおねだりリスト」みたいなのが出てきました。コンビニにもクリスマスケーキの予約ポスターが。もうそんな時期なのですね。私にもクリスマスプレゼントを買っておくれ、と相方に言うと、

あんた、もうクリスマスプレゼントどころか誕生日プレゼントも自分で買っただろ。

とのツッコミ。あ!そうでした!今年のボーナスをあてにして、ついに手を出してしまったのです。サンニッパに。未開封の中古が同じ店の新品より2万も安く(定価より20万以上も安く)出てたんだもん。とてもレンズだけが入っているとは思えない重さと大きさのダンボールを抱えて、えっちらおっちら帰ってきたら、肩こり腰痛頭痛が一遍に出ました。開門ダッシュできないじゃん。


300mmテスト


300mm(10Dにつけると、480mm相当)の焦点距離もさることながら、F2.8と今までより一段明るいレンズに、IS(手ぶれ補正機能)付き。で、さっそく競馬場でテストです。いままでよりもかなり焦点距離が長い上に単焦点なので、場所のチェックもしなくちゃと思いつつ。やっぱり慣れない距離とレンズの重さにちょっと苦労。3レースで勝ち馬がにピンが来た~(上の写真)とおもいきや、勝ち馬は外の馬で、真ん中は2着、内の2番は最後真ん中の1番に差されて3着でした。勝てると思ったのか、2番の鞍上、柴田騎手のがっくり加減が撮れて、ちょっと満足。

あとはこの重さと長さ(幅もか)を克服することですかね。撮れる場所も広がりそうなので、すこしあちこちに移動してみないと。上の写真もゴールからかなり離れた1コーナー寄りで撮ったんですけど、それでもこの距離でしたから。しかし1段明るいだけで、雨でもISO400で余裕で撮れるのは嬉しいです。ISの威力もばっちり。

2004年10月28日木曜日

天皇賞(GI) 枠順確定

[1] 1  ヴィータローザ   牡4  58.0  小牧  太
[1] 2  テレグノシス    牡5  58.0  勝浦 正樹
[2] 3  シェルゲーム    牡3  56.0  岡部 幸雄
[2] 4  ダンスインザムード 牝3  54.0  ルメール 
[3] 5  ツルマルボーイ   牡6  58.0  蛯名 正義
[3] 6  トーセンダンディ  牡6  58.0  江田 照男
[4] 7  マイソールサウンド 牡5  58.0  本田  優
[4] 8  アドマイヤグルーヴ 牝4  56.0  武   豊
[5] 9  サクラプレジデント 牡4  58.0  松永 幹夫
[5] 10  ローエングリン   牡5  58.0  横山 典弘
[6] 11  ナリタセンチュリー 牡5  58.0  田島 裕和
[6] 12  シルクフェイマス  牡5  58.0  四位 洋文
[7] 13  ゼンノロブロイ   牡4  58.0  ペリエ  
[7] 14  ヒシミラクル    牡5  58.0  角田 晃一
[8] 15  バランスオブゲーム 牡5  58.0  田中 勝春
[8] 16  リンカーン     牡4  58.0  安藤 勝己
[8] 17  ダイワメジャー   牡3  56.0  柴田 善臣


残念ながら、陛下のご来場はキャンセルになったそうです。さすがに台風・地震と立て続けで国民が苦しんでるのに、ギャンブルに行くわけにはいかないですか。

やっぱり本命はテレグノシス。追いきりも順調そうでしたし、私は逆に2000mに伸びるのが良い方向に向くのではと思ってます。そしてもう1頭のトニービン産駒ナリタセンチュリー。こちらも良さそうですね。

GI馬が5頭。しかしそのうち2頭が3歳GI、あと1頭がエリザベス女王杯で、それ以降勝ってない。実質GIレベルといえるのは常時GI連対のツルマルと、GI3勝のヒシミラクルだけ。ツルマルボーイは期待できそうだけど、ヒシミラクルは骨折休養明けで鉄砲走らないときてるから、単穴までかなあ。

なんとなく「実力があってチャンスあり」の馬がみんな追い込みなんですよね。とすると逃げる馬にも注意かなあ。ローエングリン、トーセンダンディ、ダイワメジャー・・でもダイワメジャーは大外枠になっちゃった。確かに去年シンボリクリスエスは大外枠で圧勝しましたが、それはシンボリクリスエスだったから。これで勝っちゃったら本当にすごいと思いますけど。

2004年10月24日日曜日

[今週の競馬]キターキターキター!菊花賞

菊花賞は公営の岩田ジョッキー鞍上のデルタブルースが勝ちました。同じ地方ジョッキーで、地方馬コスモバルクは最後ハナ差差されて4着。私の本命オペラシチーがその差した馬でした。1日迷ったあげく、私の本命はオペラシチー、対抗は前哨戦も追い切りも良かったホウキパウェーブ。サンデー産駒の馬は思い切って全部切りました。この作戦が見事に当たって、ホウキパからの馬連と、オペラ=ホウキパの3連複が取れて、もうこれが当たらなかったら残金3桁になっちゃうとこだったPATが一気に増幅。今年の夏から初秋にかけての負けをぜーんぶそっくり取り戻しました。

今年は本当に岩田騎手が穴あけることが多くて、絶対はずせないですね。まあ勝ち馬も1000万の条件をようやく買った馬とは言え、父親が菊花賞勝ってるダンスインザダーク、しかも去年の勝ち馬ザッツザプレンティもダンスインザダーク産駒ですから、血統的にもあり得ない馬じゃなかったし、4コーナーで競りかけてくっていう乗り方も巧かったですよね。よく言われる「菊花賞は強い馬が勝つ」というのは本当だと思ってるので、今後に期待できそう。本命だったオペラシチーもまだこれが5戦目だし、血統的にも晩生型なので、結果的に春の熱発で無理しなかったのが良い方向に出てくるかも。やっぱり競馬は運もありますし。ホウキパウェーブは名前どうにかならないんですかね。

でも今日は最後までもつれる面白いレースでした。前にいた馬で最後まで残ったのがコスモバルクだけでしたから、やっぱりこの馬もまだ底見せてないと思うし、今後もジャパンカップから有馬記念ということなので、まだまだ中央競馬を楽しませてくれそうです。

さて来週は天皇賞。ダンスインザムードが鞍上ルメール騎手で出るとか、アドマイヤグルーヴも出走とか、キングカメハメハが引退とか、そして天皇陛下のご来場とか、いろいろと話題の多い天皇賞ですが、私の中ではテレグノシスに頑張って欲しい。同じトニービン産駒のナリタセンチュリーも面白そうだし、ようやくGIを勝ったツルマルボーイ、それに骨折休養明けのヒシミラクル。春の天皇賞で好走してるシクルフェイマスも捨てがたい。ああそうそう、ネタ馬に終わって欲しくない皐月賞馬ダイワメジャーにも期待です。

2004年10月23日土曜日

サイン馬券と背番号

スプリンターズSの直前にイチローがメジャー最多安打を記録し、話題になりました。スプリンターズSの勝ち馬は5番。そして2着は1番。枠順発表後にネタで「これはサインだ、1-5買っとけ」と言ってた人もいましたが、本当にくるとは思ってませんでした。さて、今回はメジャーで活躍しているのはゴジラだと思ったのです。ところがまさかの逆転敗退。逆に田口の所属するカージナルスが優勝したというニュースが入ってきました。松井と言えば55。そりゃもう枠連5-5に賭けよう(しかもハーツクライ-トゥルーリーズンならありそうだ)と思ってたのに、じゃあ田口の背番号は何よ、と思ったら、99番。枠は8までしか無いし、馬連も買えない。使えない。まあいいや、とりあえずおとなしく枠連5-5買っておくか。あと単勝9番かな。

でも私の本命はオペラシチー@佐藤哲三。

そうそう、今度の天皇賞は天皇皇后両陛下が来るらしいですね。いつものように開門ダッシュできるのかしら。

2004年10月22日金曜日

菊花賞 (GI) 枠順確定

[1] 1  オペラシチー    牡3  57.0  佐藤 哲三
[1] 2  カンパニー     牡3  57.0  柴原 央明
[2] 3  グレイトジャーニー 牡3  57.0  小牧  太
[2] 4  スズカマンボ    牡3  57.0  安藤 勝己
[3] 5  ホオキパウェーブ  牡3  57.0  横山 典弘
[3] 6  シルクディレクター 牡3  57.0  熊沢 重文
[4] 7  エーピースピリット 牡3  57.0  吉田  豊
[4] 8  ケイアイガード   牡3  57.0  松永 幹夫
[5] 9  トゥルーリーズン  牡3  57.0  四位 洋文
[5] 10  ハーツクライ    牡3  57.0  武   豊
[6] 11  ストラタジェム   牡3  57.0  福永 祐一
[6] 12  ブルートルネード  牡3  57.0  池添 謙一
[7] 13  コスモステージ   牡3  57.0  小池 隆生
[7] 14  ハイアーゲーム   牡3  57.0  蛯名 正義
[7] 15  コスモバルク    牡3  57.0  五十嵐 冬樹
[8] 16  ブラックコンドル  牡3  57.0  赤木 高太郎
[8] 17  モエレエルコンドル 牡3  57.0  田中  剛
[8] 18  デルタブルース   牡3  57.0  岩田 康誠

私の中で今年の秋のテーマは「サンデー一家の崩壊」なのです。なので、サンデー一家は切って、夏場に上昇してきたオペラシチーやモエレエルコンドル、トゥルーリーズン辺りに期待しようかなーと思ってるのですが、そこで迷うのが前走のセントライト記念を日本レコード勝ちしているコスモバルク。恐らく抜けた一番人気でしょうし、この馬の取捨が馬券の勝敗を決めるような気がします。ただ、ネタ馬になりそうだった皐月賞馬もダービー馬もいない今年は、皐月賞を外人騎手で勝ってしまったノーリーズンが、なんとなく1番人気に押し上げられ、発馬直後に落馬競争中止になった2年前の菊花賞を思い出します。あのときはヒシミラクルが勝って、全種類の馬券で桁の違う配当がついたのでした。当日雨は降らなさそうですが、今週は台風が直撃して1ヶ月分いや、3ヶ月分くらいがいっぺんに降るような異常気象。しかもダービー好走馬はそれぞれ弱点を持っているし、秋華賞でも惨敗しているサンデーサイレンス産駒。さてさてどうなることやら。

↓モエレエルコンドルのお尻に、今回も「もえ」の文字が浮かび上がるか?!

モエレエルコンドルのお尻には、もえの文字が

(セントライト記念時のモエレエルコンドル)

2004年10月21日木曜日

ダービーって死のレース?

キングカメハメハ号の故障について

ああ、サンデー産駒じゃないから大丈夫かと思ってたけど、やっぱりNHKマイル圧勝、故障が続出したダービーをレコード勝ち、っていう時点でもう無理が来てたんでしょうね。天皇賞出てたら間違いなく一番人気だったでしょうし、斤量差で変則3冠も夢じゃないと思えただけに、非常に残念。

でも、ここ数年、ダービー馬って天皇賞(秋)も有馬記念も勝ってないんですよね。それどころか、3歳秋以降、まともにレースをできた馬もいない。秋以降も無事に活躍したのはここ10年で見てもスペシャルウィークとナリタブライアンだけ。私の中でこの2つのレースを制してない馬は名馬といえないので(実際名馬といわれる馬は、大抵どっちかで歴史に残るレースをしている)、所詮その程度だったってことなのでしょうか。それともダービーを目標にしてしまうと、どんな馬でもつぶされてしまうのでしょうか。なんだか哀しいです。

どっちかっていうと3歳のときに「すごい!」って言われる馬よりも、「天皇賞連覇」とか「ジャパンカップ連覇」とかのほうが私は好きだな~。競馬の今後のためにも、そういう馬を育てて欲しいものです。

2004年10月17日日曜日

[今日の競馬]秋華賞

いつも惜しいと言われたスイープトウショウが、ようやくGI勝ちました。よく考えるとこの馬GI勝ってなかったんですよね。安定性という意味ではスイープトウショウとは言ってたのですが、京都内回りの上に追い込み馬でしたし、POGで指名してた義理もあって私はグローリアスデイズを軸に3連複BOXにしていたんですよね。3着に赤い帽子が飛び込んできたのを見て、あ!来たか?!とぬか喜びしましたが、赤い帽子違いの5番ウイングレット(鞍上は田中勝春騎手)でした。シュクルも買ってたけど、勝春を買う気は無かったですからね~。完敗です。グローリアスデイズの鞍上柴原騎手は決して下手ではないし、若手の中では筆頭だと思うのですが、まだまだ大舞台で思い切りが足りなかったかも。結局勝った馬も2着も外から来た馬でしたし。馬も入れ込んでましたしね。

しかしサンデーサイレンス産駒が11頭、孫まで入れると18頭中14頭が一家なのに、1着は エンドスウィープ産駒、2着はトウカイテイオー産駒だったところに、競馬界の変化を感じますね。今年はダービー馬もサンデー産駒じゃなかったですし。あと2,3年すればシンボリクリスエス産駒も出てくるでしょう。群雄割拠になると面白いし、盛り上がりますよね。今まであまりにサンデーが強すぎましたから。

2004年10月15日金曜日

秋華賞 (GI) 枠順確定

枠 馬番    馬名     性齢 重量   騎手
[1] 1  サイレントアスク  牝3  55.0  赤木高太郎
[1] 2  ダンスインザムード 牝3  55.0  武豊
[2] 3  ドルチェリモーネ  牝3  55.0  高田潤
[2] 4  フレンチアイディア 牝3  55.0  秋山真一郎
[3] 5  ウイングレット   牝3  55.0  田中勝春
[3] 6  グローリアスデイズ 牝3  55.0  柴原央明
[4] 7  フェミニンガール  牝3  55.0  岩田康誠
[4] 8  ヒカルドウキセイ  牝3  55.0  佐藤哲三
[5] 9  メイショウオスカル 牝3  55.0  後藤浩輝
[5] 10  フィーユドゥレーヴ 牝3  55.0  熊沢重文
[6] 11  スイープトウショウ 牝3  55.0  池添謙一
[6] 12  ヤマニンアラバスタ 牝3  55.0  柴田善臣
[7] 13  バレエブラン    牝3  55.0  芹沢純一
[7] 14  インゴット     牝3  55.0  福永祐一
[7] 15  レクレドール    牝3  55.0  小牧太
[8] 16  ヤマニンシュクル  牝3  55.0  四位洋文
[8] 17  アズマサンダース  牝3  55.0  蛯名正義
[8] 18  マルカフローリアン 牝3  55.0  川原正一

やっぱりダンスインザムードでしょう。例えオークス4着でも、前には3頭しかいなかったわけですし。しかもオークス馬は回避。前回は太すぎたのもあったと思うのですが、今回はみっちり調教してるみたいですし(今度はやりすぎだったり?)。不安と言えば、ぶっつけ本番と海外遠征帰りだってことくらいですか。

安定性という意味ではスイープトウショウ。鞍上も追い込み不利でも届かせる力はありますし。夏場で大分成長したらしいグローリアスデイズは個人的に応援したい1頭。逃げ残りを警戒するならフェミニンガールかなあ。騎手も穴あけの岩田騎手だし。

もちろんダンスが3着以下というのはあまり考えられないのですが、馬券的には全く美味しくないので、ダンス以外で3着までに期待できる(期待したい)1頭を軸にして、ダンスを含めた5頭程度の3連復BOXにしようかと思ってるのでした。ダンスが2倍以上になるなら、単勝で多めに買ってもいいんだけど、それ以下じゃ意味ないし。

2004年10月10日日曜日

[今週の競馬]毎日王冠&期待馬デビュー


(クリックするとちょっと大きくなります。ノイズが多くてごめんなさい、あの暗さでF4のレンズはつらいです。)

去年もあまり天気がよくなかったのですが、今年も「明日は台風一過の秋晴れで暑くなるでしょう」なんて天気予報が朝起きたら「低気圧が発生してしまいました。晴れ間もでるかもしれませんが、曇りでしょう」になっていて、実際は「どんより曇り空、時折霧雨」という嫌な天気でした。寒かったし。

毎日王冠の枠順確定のときに「テレグノシス」を推薦した私。期待どおり、最後方から見事追い込んで、勝ちました!直線向いたときは最後方、外に出して他の馬をまとめて追い抜き、最後は逃げるローエンもゴール前できっちり捕まえての勝利。強くなりましたねー。追い込み一辺倒、重馬場はちょっと苦手、しかも東京競馬場でしか走らない、ちょっと変わった馬ですが、最近は軸にしてても安心感があります。今ならあと1ハロンくらい伸びても大丈夫そうだし、馬場適正から言って天皇賞目指して欲しいです。そんな私は見事に2着のローエングリンを切っていて泣きました。でも「自滅型とも言える逃げ馬」と「最後方1頭待機の追い込み馬」が1,2着なんて考えなかったんですよね。だからローエンが勝つと思った人間は前残りを考えただろうし、テレグノシスが勝つと思った人間はローエンが乱ペースを作って差し追い込みが届く、っていうのを考えたと思うんです。実際私の隣にいたお兄ちゃんも一緒にいた彼女に「うぁー2着に邪魔なの入った~」って言ってましたし。台風が直撃した翌日の開幕日。洋芝が綺麗に生えそろって、晴れだったらさぞかし綺麗だろうと思える緑だったのですが、とっても展開の読みにくい馬場でした。前ばかりが残るわけでもなく、かといって前が残らないわけでもなく、差しや追い込みが見事に伸びてくることもあったりで。要は強くて速い馬が勝ったということで、1レースを除き、非常に堅い決着でした。

そして今日私のメインイベントがもうひとつ。今年のNetPOGの最有力候補エアサバスがようやっとデビューです。札幌デビューとか言われていながら、結局「東京に回します」とデビューが伸びていた超期待馬。父サンデーサイレンス、母アイドリームドアドリーム、全兄が2冠馬のエアシャカール、しかも調教師は藤沢先生というこれ以上ない組み合わせの馬(あえて今日の鞍上には触れないでおこう)で、競馬ファン(特に関東の?)の期待は相当なもの。元々毎日王冠は人気のあるレースなので、普通のGIIより混んでるのですが、4レース新馬戦のパドックのほうが毎日王冠のパドックよりも混んでました。

パドックではすんごい入れ込んでたんですよ。厩務員さんが抑えるのに苦労してるほど。

入れ込みエアサバス

でもやっぱり馬体はすごくて、とくにそのお尻。歩くたびに筋肉?が盛り上がるんです。

エアサバスのおしりはすごい


止まれの号令がかかっても、じっとしてられない。パドックの真ん中でダンスを始めるエアサバス。(写真をクリックすると大きくなります)

遊んでる気分のエアサバス

で、当然のように持ったままの楽勝。メジロの馬にかなり詰め寄られましたが、相手はこれ以上無いってくらい追われてましたからね。対するサバスはムチ一発も入りませんでした。

余裕勝ちのエアサバス

で、調教師まで出てきて、みんなで口取り撮影してるときも、やっぱりじっとしてない。全然遊び足りない。藤沢先生もちょっと困り顔でした。

まだやりたりないエアサバス

今後の活躍に期待したいですが、この気性(サンデー産駒らしいとも言える)どうにかならないですかね。

2004年10月9日土曜日

2004年10月8日金曜日

毎日王冠(GII)枠順発表

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手
[1] 1  マイソールサウンド 牡5  58.0  本田  優
[2] 2  プリサイスマシーン 牡5  57.0  柴田 善臣
[3] 3  マイネルアムンゼン 牡5  57.0  大西 直宏
[4] 4  テレグノシス    牡5  58.0  勝浦 正樹
[5] 5  カナハラドラゴン  牡6  57.0  蛯名 正義
[6] 6  ブルーイレヴン   牡4  57.0  四位 洋文
[6] 7  メジロマントル   牡7  57.0  吉田  豊
[7] 8  サイレントグリーン 牡4  57.0  田中 勝春
[7] 9  シェルゲーム    牡3  55.0  北村 宏司
[8] 10  ローエングリン   牡5  57.0  横山 典弘
[8] 11  ヴィータローザ   牡4  57.0  幸  英明

普通なら開幕週ってことで速い時計での決着、前残りの雰囲気があるのですが、東京って開幕週から追い込み決まったりしますしね。台風来てますし。テレグノシスからかなあ。実は結構この馬好きなのに、安田記念のときに雨で切って泣いたんですよね。あとはアムンゼン。台風一過で気候が夏に戻れば(笑)。本田のマイソールサウンドは妙なときに来たりするからこれも怖いし、馬場がどうなるかで、力だけありそうな地方馬がどうかっていうのも気になるし。ブルーイレブンもようやく本格化で面白そうですし。3歳馬はどうだろう。シェルゲームってもしかして坂苦手?って思うときあるし、小さいから力要りそうなレースはどうなんだろう。

2004年10月4日月曜日

凱旋門賞は・・・やっぱりダメか

強行軍で世界最高峰のレースに出場したタップダンスシチー。NHKどころか、どこのニュースでもやってませんでしたが、私は昨日グリーンチャンネルで見てました。最後のコーナーを曲がるあたりまでは「お、行けるか?」と夢見ましたけど、直線はまるでオールカマーのダイワメジャーを見ているようでした。それか、去年の有馬記念のタップダンスシチー。やっぱりあの馬は「これ以上不安要素がない」ってくらいきっちり計画的にやらないとダメなのでしょうね。それにかなり違う形態のコースやパドックに戸惑ってたのかも。でも、すごいレースだってことはよーくわかりましたよ。騎手も名前を聞いたことある人ばかりでしたし。勝った騎手は泣いて(というより号泣に近い?)ましたし。逆に他の人はタップはジャパンカップ勝ち馬だってことで知ってても、「テツゾー・サトーって誰?ユタカじゃないの?」って思ってたのでは。

まだまだ日本と世界の競馬の間には超えられないたかーい壁があるようです。私が生きている間に日本から凱旋門賞馬が出るかしらん。まああれは強い弱いよりも、日本と違う馬場や空輸を含む超長距離輸送に耐えられるかってこともあるでしょうけど。しかも、そのレベルの馬だと種牡馬としての価値も高いので、馬主に挑戦しようとする意志があるかにもよりますし。

火曜日に連れて帰るってことですが、無事に帰ってきてくれるといいです。有馬記念、本当に出るのかな。

2004年10月3日日曜日

逃げ切り!カルストンライトオ

今日も参戦予定でしたが、持つかと思った雨が朝からかなりの降りだったので結局やめちゃいました。寒かったし。

で、レースですが。あーやっぱりというか本当にカルストンライトオが逃げ切っちゃいました。あまりに馬場が渋ったので、どちらかというと好位差しかと思ってデュランダル=シーイズトウショウから3連複にしちゃいました。さすがに牝馬にこの馬場はつらかったでしょうか。

しかし見事な逃げ切り。さすがにスプリント戦であれだけの逃げ切りだと、フロックじゃなくて「強いなあ」と思えますね。正に「電撃の6ハロン」でした。彼は坂が苦手とか言われてましたけど、全然そんなことないどころか、影も踏ませぬ圧勝。「競馬をしない、タイムトライアルだと思って逃げるだけ」と言ってた陣営の通りのタイムトライアルレースでした。

昨日の馬場状態だったら・・・と思わないでもないですが、天候を味方につけるのも強い馬の条件ですからね。歳食ってから強くなってきた馬は、天候気にしないタイプが多いですね。ツルマルボーイも、テレグノシスも、馬場が悪いのが苦手と散々言われてましたが、ツルマルボーイが結局初めて勝ったGIはドロドロの馬場でしたし。タップダンスシチーもジャパンカップの田んぼ馬場で9馬身差の逃げ切りでした。

gooのお告げ通りにウィンラディウスも買ってましたが、意外といけましたね。一瞬行けるか、と思ったところでデュランダルが外から来て、あらーって感じでしたが、最後まで粘って4着でした。

香港のプレブル騎手が「不良馬場と言われてたけど、香港の良馬場より良かったよ」なんて、井崎先生と全く同じコメントをして、きちんとオチもつきました。

来週の毎日王冠をおいて、再びGIの日々。それなのにとうとうI-PATの残金が心許なくなってきました。競馬場で勝った分を入れてない私が悪いんですけど。そろそろ入金しないと?どうせ競馬場行くからいいか。。。。

2004年10月1日金曜日

スプリンターズステークス (GI)枠順確定

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手  
[1] 1  デュランダル    牡5  57.0  池添 謙一
[1] 2  シルヴァーゼット  牡3  55.0  吉田  豊
[2] 3  サニングデール   牡5  57.0  福永 祐一
[2] 4  ナムラビッグタイム 牡3  55.0  江田 照男
[3] 5  カルストンライトオ 牡6  57.0  大西 直宏
[3] 6アシュダウンエクスプレスせ5  57.0  後藤 浩輝
[4] 7  カフェボストニアン 牡5  57.0  岡部 幸雄
[4] 8  タマモホットプレイ 牡3  55.0  和田 竜二
[5] 9  ゴールデンキャスト 牡4  57.0  武   豊
[5] 10  ワンダーシアトル  牡5  57.0  北村 宏司
[6] 11  フェアジャグ    せ5  57.0  横山 典弘
[6] 12 ケープオブグッドホープ せ6  57.0  プレブル 
[7] 13  シーイズトウショウ 牝4  55.0  中舘 英二
[7] 14  キーンランドスワン 牡5  57.0  四位 洋文
[8] 15  シルキーラグーン  牝4  55.0  柴田 善臣
[8] 16  ウインラディウス  牡6  57.0  田中 勝春

ラディウス大外で、デュランダル最内ですか。ちょっとこれは面白いですね。外国勢も3頭(うち英国馬は両方とも日本の騎手)で、スプリント戦としてこれ以上無い面白い組合せなのでは(私が何頭か重要な馬を忘れてるかもしれないけど)。人気はサニングデールと、デュランダルと、シーイズトウショウあたりでしょうか。でも前が止まらない超高速馬場の中山で、デュランダルの足が届くかどうか。シーイズは中舘を乗せるってことは、前々に行かせる気なのかな。だとすると面白そう。平坦1000mなら日本レコードの足を持つカルストンライトオも、坂さえ乗り越えられれば。そして私はgooに敬意を表して、やはりラディウスの好位差しきりを考えてるんですが・・・それに、「勝春君、1000勝したことだし、そろそろGI勝とうよ」、と思ってたり。私の中では、どんぐりの背比べで荒れる予想。また、60%の雨予想も気になります。さてさて。

日曜はGIと共に凱旋門賞(と言っても日本時間では月曜日か)!タップガンバレ。

2004年9月27日月曜日

タップ凱旋門賞強行軍決定・・・コスモバルクよりは楽?

ラジオNIKKEI | 競馬実況ホームページ | ●●速報●●タップダンスシチー凱旋門賞出走へ!!

えーーーって思いましたよ。だってフランスですよ。京都から東京競馬場出走っていうのとは訳が違う。コスモバルクが北海道から東京に輸送されるのも、いつも直前で大変だって話なのに、あの気性の荒い馬が10時間以上も狭くて気圧の小さいところに閉じこめられて、それで中1日で出走?大丈夫なのかしらん。。。ちょっと(どころじゃなくかなり)心配。人間でも時差ぼけとかあるのに。負けても「時差ぼけでした」って言い訳されるんじゃねぇ。相方曰く、

「機内で追い切りするんだろ」

そうか、ちょっと特殊な高山トレーニング?

もちろん善戦して欲しいけど、その前に無事でいて欲しいかも。人馬共に。

(9/28追記) ああ、タップの次の敵は台風ですか。10月1日3時の予報円どおりだと、ちょっとやばいかも・・・。どこかにも書かれてたけど、これで本当に凱旋門賞で勝ったら、絶対プロジェクトXのネタになりますね。。。

2004年9月26日日曜日

[今週の競馬]ああ、メジャー・・・そしてタップ・・・。

スタート!

今日は雨の中頑張って見てたんですが、、、1日の収支としては、珍しく大幅にプラスになったんです。新馬戦でこれは良いと思った馬の単勝と、もう1頭気になる馬の連を勝ったら、たまたまどんぴしゃだったのと、10Rでこれまた新聞の言う通りに三連複1点買いをしたのがはまったのとあって、メイン前にすでにプラス収支は決まってたのですが・・・。

ダイワメジャー最下位ですよ、最下位。-16キロだろうが、初騎乗だろうが、出遅れだろうが、久々だろうが、皐月賞馬がオールカマーで最下位。。。直線で手応え無くずぶずぶと沈んでいってしまったメジャーを見て、故障かと思いましたがそうではなかったようです。勝ち馬のトーセンダンディが作った緩いペースに、機嫌を損ねてしまったのでしょうか・・・。

結局この順番で決まってしまった

ラストの直線の写真。実況も言ってましたが、勝浦お手柄ですね。最低人気の馬だからこそ、今の中山の馬場ならトロトロ逃げるのが一番。上の写真でもわかるように、結構ゲートの出がよかったんですよね。そのまま逃げ切り。元々中山得意みたいなところもありましたし。お見事でした。9頭立てなのに、3連単は10万を超えました。さすがです。破壊力あります。2着は追い込んだスーパージーン(写真外側、黄色の帽子)。この馬はこれから楽しみ。古馬になって徐々に強くなっていく馬は楽しみですね。

古馬になって強い馬と言えばダップダンスシチー。凱旋門賞を見るためにグリーンチャンネルも契約したのに、なんと!輸送機の故障で行けなくなっちゃったですって。信じられない。故障で行けないって聞いたとき、馬が故障したのかと思ったのですが、輸送機の故障ですよ。まあシチーだから仕方ない部分もあるんでしょうけど・・・。とっても残念。でも秋は東京で再びタップが見られるかも。それはそれで楽しみ。

2004年9月24日金曜日

産経賞オールカマー(GII)枠順確定 & 今週の競馬

[1] 1  トウカイオーザ   牡7  57.0  田中 勝春
[2] 2  マーベラスダンス  牡5  57.0  木幡 初広
[3] 3  ウインジェネラーレ 牡4  58.0  横山 典弘
[4] 4  トーセンダンディ  牡6  57.0  勝浦 正樹
[5] 5  スーパージーン   牡6  57.0  中舘 英二
[6] 6  グラスエイコウオー 牡6  57.0  後藤 浩輝
[7] 7  ダイワメジャー   牡3  56.0  柴田 善臣
[8] 8  トレジャー     牡6  57.0  北村 宏司
[8] 9  ハイアーゲーム   牡3  55.0  蛯名 正義

なんと言ってもダイワメジャー、ハイアーゲームの3歳クラシック馬vs古馬の渋いメンツ対決が見物。GIIとしては(というかオールカマーとしては)少数精鋭で、これからGI参戦の馬とGIには一つ足りないが実績のある馬と、GIIらしいと言える構成になって楽しみ。3歳馬はこの相手でダメなようだと、去年の「4強」と同じで、「ああやっぱり古馬と当たるとダメか」って言われちゃうし、かといって古馬もウインジェネラーレなんかは春の天皇賞に出るような馬ですから、3歳には負けてられない。私としては間に入るのはサンデーキラーと呼ばれるサッカーボーイ産駒のスーパージーンじゃないかと思ってるのですが、相手強化の上に高速馬場で耐えられるか気になります。ダイワメジャーは、馬よりなんといっても鞍上が最大の不安。ハイアーゲームは右回りと左回りではっきり成績に差がありますし。多分連は大してつかないと思うので、これぞ三連単用のレースですね。珍しく点数を絞って大量投入しようと思ってます。

対する神戸新聞杯は、キングカメハメハ、ハーツクライが仲良く外枠。というか、馬柱でそこしか見えてないのですが、他の馬は・・・どうなんだろう。

あと、札幌開催のHTB賞の注目はセイコーアカデミー。石橋脩君勝てそうじゃないですか。このところいつも後一歩なので、ガンバレ。

2004年9月21日火曜日

[先週の競馬]馬見てストレス解消

土日月と変則3日開催の競馬は本当に全くダメダメだったのですが、それでも3ヶ月ぶりに競走馬を生で見て、非常に満足。パドックで馬が周回してるのを見ながら、私は本当に馬が好きだと思いましたよ。じーっと見てると、馬ってこっちを見るんですよね。それが面白いというか可愛いというか。気のない様子で回っていても、じーっと見てるとその場だけこっちを振り向く。で、こっちを向かれると、ついついにらめっこの気分で私は変な顔をしてしまう。何周もして、そのうち馬も気合が入ってくると、私に向かって舌を出したりするのです(馬にはその気は無いかもしれないけど)。何故か私の前でだけフンをする馬もいるし(クサー)。だからカメラを向けててもカメラ好きな馬?は、意外とこっちを振り向いてる写真が多いんです(僕を撮ってくれるの?綺麗に撮ってね、みたいな)。でもぜーんぜん気にしない馬もいるんですよね。もう入れ込みすぎて尻っぱねしてたり、外に出られて嬉しくて遊んでる馬は人間なんか目に入らないし、一緒に周回する厩務員にベッタリの寂しがり屋や、元気なく下を向いたまま、周りが全然見えてない馬もいるし。

1レースなんかはまだまだパドックにも人がいないので、馬と交流(?)するのにはお勧めです。実際そうやって見てて、「あーこの馬調子良さそう」と思う馬(そういう馬は、馬体の仕上がりは良いのはもちろん、良い意味で集中しててあまり私と遊んでくれなかったりする。心の中でコイツらには負けられん、絶対逃げ切ってやるぞとか、今日は客も多そうだから直線一気で決めたるでとか思ってるのかも)が穴あけたりすることもありますし。

さて、来週の競馬は産経オールカマーと、神戸新聞杯ですね。オールカマーはメンバー手薄なところにダイワメジャー、ハイアーゲームが秋天に向けての初戦です。新潟で強かったスーパージーンも登録してますね。神戸新聞杯はダービー馬のキングカメハメハが登場。ここ数年、ダービー馬は秋はヘロヘロなことが多いので、こちらも気になります。その翌週はいよいよGI(スプリンターズS)もあり、さらに次の週から再び東京競馬場に競馬が戻ってきます。秋競馬も本番って感じがしてきました。

2004年9月19日日曜日

バルク強かった

僕強いよ。

結局セントライト記念はコスモバルクのためにあったようなレースでした。ホウキパウェーブが最後クビ差まで迫りましたが、向こう正面でかかるように先頭に飛び出して、そのまま逃げ切ってしまったバルクはやっぱり強かったといった感じでした。パドックで見たときは、暑さに参ってる雰囲気だったんですけどね。結局この馬は、このくらいの距離までで、且つ中山得意なんだろうなあと思ったのでした。

パドックもスタンドもすごい人。去年の朝日杯や弥生賞でもここまで混んでなかったと思いますよ。バルク効果ですね。

五十嵐冬樹騎手は、ほっとしたような表情でした。バルクが1着で入線したとき、一瞬おいて沸いた拍手のあと、着順掲示板にレコードの表示がついて、さらにスタンドが沸きました。そこへバルクと共に戻ってきた五十嵐騎手が、スタンドからの声援に染め分け帽を脱いで応え、さらに深々と頭を下げたのが印象的でした。


帽子を取って礼

2004年9月17日金曜日

セントライト記念(GII)枠順確定

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手   
[1] 1  エスユーグランド  牡3  56.0  柴田 善臣
[2] 2  スマートストリーム 牡3  56.0  石橋  脩
[2] 3  コスモスパングル  牡3  56.0  木幡 初広
[3] 4  ホオキパウェーブ  牡3  56.0  藤田 伸二
[3] 5  サンデーストリーム 牡3  56.0  北村 宏司
[4] 6  モエレエルコンドル 牡3  56.0  田中  剛
[4] 7  ポップロック    牡3  56.0  四位 洋文
[5] 8  ダイワネバダ    牡3  56.0  岡部 幸雄
[5] 9  マイネルポロネーズ 牡3  56.0  小林 淳一
[6] 10  ダークマター    牡3  56.0  中舘 英二
[6] 11  エアシェイディ   牡3  56.0  後藤 浩輝
[7] 12  コスモミッドウェイ 牡3  56.0  田中 勝春
[7] 13  コスモバルク    牡3  56.0  五十嵐 冬
[8] 14  トゥルーリーズン  牡3  56.0  大西 直宏
[8] 15  メジロニコラス   牡3  56.0  横山 典弘

ダイワメジャーはオールカマーへ、ハイアーゲームも回避ということで、ちょっとメンツは小粒な感じになってしまいましたが、エアシェイディがどこまで頑張れるかと、石橋脩が乗ってるので楽しみは楽しみ。ちょっと買い目に迷いそうですが、軸2頭の三連復かな・・・。

(9/19追記) セントライト記念ってGIIでしたね!今日競馬場行くまで、まじでGIIIだと思ってましたよ。あほあほ。ごめんなさい>セントライト

2004年9月13日月曜日

意外とつかない三連単

先週末から三連単が9R-12Rまで全国発売されてますが、案外つかないですね~。ちょっと荒れれば100万馬券があたりまえになるかと思ったのですが、意外とそうでもないようです。そこまで荒れるようなレースが無かったとも言えますけど。大体三連複の配当の10倍くらいという感覚は正しいようで、三連複が万馬券が勝敗ライン(払い戻しと購入点数を秤にかけてお買い得な配当レベル)だと私は思ってるので、三連単は10万が勝敗ラインになりそうですね。

日刊スポーツだったかサンスポだったかに、穴党よりも本命党用と書かれてたんですけど、それも正しいかも。三連複で1桁配当が阪神でありましたが、それに対する三連単は13倍。360円じゃどう考えても収支合いませんが、13倍ならまあ買えないレベルではない。とはいえ、1→2→3番人気が来たわけではないので、やはり難しいと言えば難しいですね。

おととい、ハセノサンサンがようやく未勝利を抜けました。大先生ありがとう。単勝で買い続けた私に微妙な配当金をもたらしてくれました。しかし連が当たってたら万馬券だったのにな(たられば言ってもしかたないけど)。

今度の日曜はいよいよセントライト記念です(あれーセントライト記念が一発変換できないです(笑)>Sさん)。ここを天皇賞へのステップにしたいダイワメジャー、これを勝って菊花賞に出たいコスモバルクのほかに、ハイアーゲームも登録してますね。ダイワネバダも性懲りもなく(笑)登録してます。しかし、私の中で最大の注目は、クラシック候補と言われながら骨折し、戦列を離れていたエアシェイディの復帰!楽しみ。

2004年9月7日火曜日

GI馬が地方馬に変身

nikkansports.com >ダンツフレーム、荒尾1走後は浦和移籍(日刊スポーツ)

皐月・ダービー2着で、その後も安田2着の後に宝塚記念を勝ってる馬、つまり中央GI馬が引退した後に地方現役復帰。いや、横綱がプロレスに転向するご時世だから(しかもKOされてるし)、別にびっくりするほどではないのでしょうか。2週間以上前から某巨大掲示板では噂として囁かれていたようですね。種牡馬登録した気配がないし・・・という事実から、失踪疑惑とかの中に、「現役復帰の可能性」も示唆されてたとか。ほんと、99%のネタの中に、表に出てない超スクープ情報が1%混じってるから面白いというか、怖いというか。

地方でならさすがに勝てるでしょう。引退前の新潟記念で59キロ背負わされながらも他馬との斤量差(2番目に重かったのがロサードで57キロ、ちなみにロサードは16着。ほかはほとんど53-54キロだった)をものともせずに勝ったときのことを思うと、GIとはいわなくても、中央のGII,GIIIレベルなら余裕で勝てる馬。地方で負けてちゃねえ。浦和に来て、そこから地方馬としてGI参戦?結構笑えそうで楽しみ。馬柱表って□地になるんですよね。

2004年9月5日日曜日

[今週の競馬]出ましたねー3連単70万馬券

札幌メインで3連単払い戻しが70万超え。まああるでしょうね。先行発売ではふるえちゃうような額の配当がまだ出てなかったので、来週からの全国発売に向けて良い宣伝になったのでは?地方と頭数が違うし、やりとりされる金額も桁が違いますからね。1番人気が飛んで、1着か2着に変な馬が入ったりしたら、本当にどっかんでしょうね。ヒシミラクルが勝った菊花賞とか卒倒するくらいになるのでは?(あのときは馬連でも7万近くついたんではなかったでしたか)。ただ、3連単は宝くじよりも当たらない気がする。3連複はレースを選んで買い方を覚えれば意外と当たるのですが、それでも配当がそこそこつくから10点買っても十分元が取れるというのがあるからですよね。同じ馬を3連単で買おうとしたら、とたんに60点70点になっちゃう。リスクが大きすぎて買う気がしないです。3連複を結構買うようになってからも、馬単には手を出してないし。

相方と同じ名前のトモクン。500万下を連勝して、今日は1000万下の特別レース(ハンデ戦)に挑戦。が、クビハナハナ差の4着でした。残念。でも昇級戦で良いレースをしたので、次にも期待できそうですね。画面に向かって「アンタ、もっと前に行かないと!」「アンタ、もっとがんばれ!」と叫んでいたら相方に「アンタ言うな」と言われました。

2004年8月29日日曜日

新潟記念

新潟得意のスーパージーンが強いとみて、スーパージーンから4点。レニングラード以外は全部万馬券の賭けだったのに、レニングラードが最後来て、馬連払い戻し870円・・・。哀しい。馬単にしときゃよかった。

2004年8月22日日曜日

ファインモーション強かった・・・。

今日は札幌記念。最初から夏はここを目標に調整されてただけあって、ファインモーション強かった。。彼女は札幌とか函館とか、右回り平坦コースは大得意ですね。なんとなく坂が苦手なのかなーと思うのですが、今回は相手も毎日王冠や安田記念で完敗してるバランスオブゲームや、重賞を連勝しているマイネルアムンゼンなど相手関係も悪くなく、しかも道中最後方から3コーナー、4コーナーにかけて外を通して、逃げ粘るバランスオブゲームに並ぶ間もなくゴール前差しきりましたから、やっぱり強かったんだ、という感想しか思い浮かびません。さて、2000mで牡馬相手にGIIを勝利した彼女は、次はどのレース?単に賞金ねらいならエリザベス女王杯だけど、もう牝馬同士はどうでもいいなあ。左周りも輸送もダメとなると・・・うーん。またマイルCSなのかなあ。最後は有馬記念にでてほしいな。

2004年8月14日土曜日

今日の競馬 14−15日

・夫と同じ名前のトモクンが500万下を連勝!負け続けてたから、とっくに馬肉になってると思ってました。
・新潟9Rマイネルレコルト-ツルマルオトメが馬連1.6倍・・・。というか、それを買う人がすごい。
・最初は調子よかったものの、その後すって収支はとんとん。
・札幌9Rはいよいよ3連単開始!14:54現在、1番人気14→7→2が116倍。当たったら万馬券確定。さすが夢の3連単。下手すると1000万馬券出るかも?
・3連単一番人気万馬券のまま、出走。
・プレシャスカフェ(9)→ナムラビックタイム(7)→3着は・・・ブルーショットガンか?ブルーショットガンだと340倍。思ったほどつかないや。
・9→7→5で確定。3連単払い戻しは31,770円。まあこんなもんか。

・日曜日はメインレースから参戦。
・ヤマニンシュクルから狙ったものの、2着3着で玉砕。またしてもオースミハルカにやられる。
・そして三連単配当は7万超。2着3着は買っており、1着は去年の勝ち馬。つまり買えない馬券ではないのに、配当7万。恐るべし3連単。でもきっと買わない。
・11R、最内の逃げ馬テイエムミシルオーを狙ったものの、残念ながら2着。着差はわずかでしたが、脚色が全然違った。最初に脚使っちゃったし、道中すこし掛かってたからかなあ。でも勝春に追い比べで負けるなんて・・・>脩君

2004年8月13日金曜日

[石橋脩]札幌1回1−2日騎乗

札幌1回1日(8月14日)

3R スプリングレアル 牡2 53.0kg
4R アサヒサークル 牡3 55.0kg
5R リトルコンコルド 牡3 55.0kg
6R ベリンベルノ 牝5 54.0kg
8R エイシンブカン 牡3 53.0kg
10R ケイツーウイン 牝4 54.0kg

札幌1回2日 (8月15日)

1R トップトワイニング 牡3 55.0kg
2R セイクフェスタ 牡3 55.0kg
4R テンカジョウ 牝2 53.0kg
6R サダムアオイツキ 牡5 56kg
11R テイエムミシルオー 牡5 54.0kg

新馬に順調に乗せて貰っているようなので、こっち戻ってきてからが楽しみですね。今週は期待できそうな馬も結構いるので、騎乗数は少ないけど一気に勝ち鞍をあげて欲しいです。

2004年8月9日月曜日

石橋・松岡騎手トークショー

松岡のほうが芸人で、石橋のほうが一般人な気がした。
あんまり競馬のことは聞けなかった(はぐらかされた?)ですね。司会の淑子さんも苦労してた感じ。まだ減量騎手だし、職業柄言えないことも多いのかも?
寮の部屋の順番が、松岡・ホワイト・石橋というのが唯一個人情報的なところだったか。

木馬で騎乗シーン再現企画が笑えました。が、2人のあとに会場の皆さんから、ということでトラックマン志望の男性が出たのですが、なんとアブミの上に立つことさえままならなくて、指導役の2人が困惑顔。やっぱり誰でもできるものではないのですね。

おふたりは札幌にとんぼ返りということで、時間どおりに退席。あわよくばA4の写真にサインしてもらおうと思っていたのでとっても残念。と思っていたら、最後に残った淑子さんが引いた会場プレゼントで石橋騎手直筆サイン入り傘が当たりました。でもさー傘じゃなくて箱に書いてあるの。今度競馬場で機会があったら傘にも書いて貰おう(笑)。

2004年8月8日日曜日

[石橋脩]函館最終週騎乗結果

8月7日
1R グランアルティスタ 8着/10人気
3R ピカデリーサーカス 12着/11人気
4R エクスブリーズ 11着/9人気
5R ジョウムラサンデー 5着/12人気
7R エンゲルクラフト 6着/5人気
8R ギャオ 15着 /10人気
11R ギャロップサンダー 9着/9人気
12R カネスベネフィット 15着/16人気

8月8日
1R マイネデセール 6着/3人気
2R ヤサカスプラウト 9着/6人気
3R トクノウィッシュ 4着/9人気
4R モンテジュニア 9着/8人気
5R シャリーベイビー 12着/11人気
6R ミラクルチャージ 10着/11人気
7R ヨシダイヤモンド 6着/6人気
12R セイコーアカデミー 2着/2人気

あー結局勝ち鞍なし。まあこれは無理だろう、って素人目にもわかる馬はともかく、セイコーアカデミーのクビ差2着は惜しかったな。トクノウィッシュは直線向いたときはいけるかも?!と思ったんだけど、もうちょっと。本人は追い込みが好きだそうですが、案外逃げるとうまいよね、この子と思うのは私だけ?

というわけで、昨日の勝ちは目減りして5000円くらいになっちまいました。

2004年8月6日金曜日

[石橋脩]函館7日-8日騎乗

8月7日
1R グランアルティスタ 牡2  53.0
3R ピカデリーサーカス 牡3  55.0
4R エクスブリーズ 牝3  53.0
5R ジョウムラサンデー 牡3  55.0
7R エンゲルクラフト 牡4  56.0
8R ギャオ 牡4  56.0
11R ギャロップサンダー 牡5  57.0
12R カネスベネフィット 牝3  52.0

8月8日
1R マイネデセール 牝2  53.0
2R ヤサカスプラウト 牝3  53.0
3R トクノウィッシュ 牡3  55.0
4R モンテジュニア 牡3  55.0
5R シャリーベイビー 牝4  54.0
6R ミラクルチャージ 牡3  53.0
7R ヨシダイヤモンド 牡5  56.0
12R セイコーアカデミー 牡5  58.0

お、さすがにノリもユタカもいないと乗り馬ありますね。ただ2日ともメインはなしなのが・・・。微妙な馬が多いですが、カネスベネフィットも相手によっては。2日目はマイネデセールがいい感じ。セイコーアカデミーはトップハンデですが、このメンツならいけそうかも?2日目は期待できそうな馬が多いですね。ガンバレ。

2004年8月2日月曜日

[石橋脩]先週の結果

7月31日
1R ダンシングヒミコ 7着
5R ヤマニンカービング 7着
6R ガッドジーン  7着
7R サダムアオイツキ  2着
10R チョウカイトップ 10着

8月1日
2R グリーンプラザ 8着
4R ビーウインド 11着
5R アンジー 13着
6R エイシンブカン 2着
7R ヒカリブラッシア 5着

先週は勝ち星なし。土曜日は仕事で見られなかったのでなんとも言えませんが、日曜の7レースは差は無かったけど1番人気で出遅れ、無理矢理追走して直線失速・・・はちょっと残念。まあ確かに今まで2桁着順の馬ばかりで頑張ってるとは思うけど。エイシンブカンは相手が悪かったですね。逆に勝ち馬が逃げて、2番手追走してる形ならなんとかなったかもしれないけど、鞍上が岡部だったし。

今度の土日に期待。

2004年7月30日金曜日

石橋脩 函館5−6日騎乗

7月31日
1R ダンシングヒミコ 牝2 53.0
5R ヤマニンカービング 牡3 55.0
6R ガッドジーン 牝3 53.0
7R サダムアオイツキ  牡5 56.0
10R チョウカイトップ 牡3 53.0
8月1日
2R グリーンプラザ 牡3 53.0
4R ビーウインド 牝3 53.0
5R アンジー 牝3 53.0
6R エイシンブカン牡3 53.0
7R ヒカリブラッシア牝4 54.0

メインは無しですな。がんばれ。

2004年7月13日火曜日

もしや糞がダイヤモンドだとか?

nikkansports.com > セレクトセール史上最高4億9000万円落札

4億9000万。昨日から発売されたサマージャンボで「夢の一等賞+前後賞」を合わせても3億だ。4億9000万は、さらにサラリーマンの生涯賃金を足さないと出せない。しかもその値段がついたのは、まだ当歳の馬。まだデビューまで2年もあり、あくまで馬だ。怪我したり、亡くなることだってある。半姉のアドマイヤグルーヴは確かに活躍してはいるが、牡馬一線級と並ぶほどの実力はまだないし、天皇賞を勝った母には遠くおよばない。もう一頭の姉、イントゥザグルーヴは新馬戦は勝ったものの、以来2戦勝ち星なし。次のダービーを狙うエアグルーヴ産駒初の牡馬、兄・サムライハートはどうなのだろう。つまり、実績的にはまだ疑問符がつくレベルなのだ。しかもこの馬の父は、活躍しているアドマイヤグルーヴの父であるサンデーサイレンスではない。種牡馬としては活躍しているが、大種牡馬と言われた父SSに並ぶにはまだ心もとないダンスインザダークだ。それが吉とでるかはあくまでギャンブル。

そのギャンブルに4億9000万円。買ったのは競馬界の超有名人関口氏。最近こそフサイチマークの馬にはそれほどレベルの高い馬はいないが、こんどこそという想いだったのかも?そこまで惚れ込む馬、一体どんな馬なのだろう。できることなら、ダービーを目標にではなく(ダービーを目標にしてしまう馬は、そのあといまいちな気がする。所謂早熟だったということなのだろう)、生涯を通じたスターホースになってもらいたい。

とにかく「走る5億円」を早く競馬場で見てみたい。

2004年6月14日月曜日

東京競馬場最終日

東京競馬場のゲート

私も馬と同じようにゲートから走ってみた。
東京の直線は広く、そして長く、どこまでもまっすぐだった。