2004年11月7日日曜日

[今週の競馬]ノリとペリエの東京競馬場


すごい切れ脚のレニングラード


「今日はお天気が良く、どこに行っても気持ちが良いでしょう」という天気予報どおり、暖かくて気持ちの良い一日だったので、私は競馬場に行ってきましたよ。今日のメインはGIIですが、メンツも微妙なハンデ戦ということで、競馬場ものどかな雰囲気です。

そのメインは、レニングラードが重賞初勝利。午前中から見てて、どうも外の伸びは悪いし、今日は前が残ると思った私は、最終的にレニングラードとスーパージーンを軸に馬連にしたので、なんとなく連は取れてしまったのでした。本当はレニングラードとトレジャー2頭を軸にした三連複が当たって欲しかったのですが、調子良さそうだったトレジャーはあまり良いところ無く終わってしまいました。

しかし、レニングラードすごかったです。思った通りニシノサブライムが逃げたのですが、スーパージーンは抑える雰囲気で2番手、当然スローで流れて、スーパージーンのペース。直線の追い出しも完璧で、もうこれは完勝かな、あとはひも穴が来てくれれば・・・と思ってたところに、外からレニングラードが飛んできましたよ。あのペースで最後あの脚はすごいですね。道中同じような場所にいたチャクラが12着、グラスポジションが10着だったことを考えると、鞍上の巧さもあったのかもしれません。


残り100mで抜け出す2頭


そう、今日はペリエとノリの日でした。ペリエは3勝、ノリはメインを含めて2勝。その2人がガチンコ対決したのが3レースでした(写真)。結果はハナ差でノリの勝ち。今期100勝で表彰されていましたが、私は出遅れて、ターフィー君人形を投げ入れるときに近くにいられませんでした。続く4レースの障害戦で、短期免許で来日しているリデルが初勝利ということで、やはり表彰されたので、今度こそと近くまで行ってたのに、初勝利・初表彰でよくわかってないリデル騎手は、ターフィー人形を大事に持って帰ってしまいました。・・・今度こそ。

天気もよかったし、今日は「競馬でも行ってみるか~」って人が多かったみたいです。パドックで馬を見ていた中年夫婦。旦那のほうが「ああ、真っ白い馬もいるんだな~、でも随分太いな」って、それは誘導馬だよ。カメラを持ったおじいちゃんは「馬はどっちから走ってくるの」と近くの人に聞いていました。ああ、私もああだった頃を思い出すわ。GI開催日ではない天気の良い日は、格好の競馬デビューデーです。おすすめ。

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