
結局セントライト記念はコスモバルクのためにあったようなレースでした。ホウキパウェーブが最後クビ差まで迫りましたが、向こう正面でかかるように先頭に飛び出して、そのまま逃げ切ってしまったバルクはやっぱり強かったといった感じでした。パドックで見たときは、暑さに参ってる雰囲気だったんですけどね。結局この馬は、このくらいの距離までで、且つ中山得意なんだろうなあと思ったのでした。
パドックもスタンドもすごい人。去年の朝日杯や弥生賞でもここまで混んでなかったと思いますよ。バルク効果ですね。
五十嵐冬樹騎手は、ほっとしたような表情でした。バルクが1着で入線したとき、一瞬おいて沸いた拍手のあと、着順掲示板にレコードの表示がついて、さらにスタンドが沸きました。そこへバルクと共に戻ってきた五十嵐騎手が、スタンドからの声援に染め分け帽を脱いで応え、さらに深々と頭を下げたのが印象的でした。


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