東京大賞典は、2着シーキング、3着タイムパラドックスで買っていながら、頭がスターキングマンで今年も終わりました(笑)。アジュディミツオー、やっぱり大井だと強いですね。充実の5歳。また府中での再会を楽しみにしてます。
では、今年の競馬で思い出に残るレースを時系列で振り返ることにします。
●東京新聞杯 勝ち馬: ハットトリック
このとき私はハットトリックを舐めてました。しかし、彼は思った以上に強かった。見事4連勝で重賞制覇。そのハットトリックはこの次のマイラーズCで、不利もあって惨敗。4連勝の後は成績も振るわずGIIIまでの馬だったかと思っていましたが、毎日王冠で再会したとき、思わず軸にしようかと思うほど馬が充実してました。2走目の秋天ではスローペースに泣きましたが、その後マイルCSでGI初制覇。そのまま香港へ遠征、エイシンプレストン以来となる香港マイルも制覇。すっかり一流馬の仲間入りをしましたね。
●ダイヤモンドステークス 勝ち馬:ウイングランツ
ステイヤーが大好きな我が家の2人。この頃はまだ土曜日出勤があったので、飛んで帰ってきてレースをテレビ観戦したのでした。府中の平地最長レースは、松岡騎手のウイングランツが大穴で、馬も鞍上も共に重賞初勝利。松岡騎手は、3年目にして一気に勝ち星を伸ばしてきましたが、これが自信の端緒になったに違いありません。
●フェブラリーステークス 勝ち馬:メイショウボーラー
雨の開催だった今年のフェブラリーステークス。実はフェブラリーステークスを競馬場に見に行ったのは初めてです。凍えるような寒さの中、私の期待馬・メイショウボーラーが大逃げ勝利の結末。直線は声が枯れるほど叫びました。思えば今年はここから福永騎手のGI快進撃が始まったんですよね。
●ダービー卿CT 勝ち馬:ダイワメジャー
いきなりこれってのも何ですが、私としてはダイワメジャーの見事な復活が忘れられません。ノド鳴り手術を乗り越えて、再び中山競馬場に戻ってきたダイワメジャー。相手はいまいちでしたが、それでも自分らしい強い競馬をして、直線突き放したときは万歳でした。その後関屋記念でも2着と去年のヘタレっぷりを吹き飛ばしてくれたダイワメジャー。安田では鞍上の腕もあってもう少しでしたが、秋にその挑戦は続きます。
●皐月賞、そしてダービー 勝ち馬: ディープインパクト
弥生賞で初東上したディープインパクト。そのときアドマイヤジャパンにぎりぎり勝つというレースをして、皐月賞での下馬評は微妙に下がっていたように思います。特に皐月賞はマギレの多いレース。いつものように競馬場で観戦しましたが、今の熱狂ほどではありませんでした。ちなみに私は彼を外して買ってました。結果は出遅れながらも完勝。翌日の一般ニュースでこのレースを放映した頃から、ややディープモードが始まったように思います。
ダービーはいつもと同じ頃西門についたのですが、去年と比べ物にならない人数が既に徹夜組として並んでいました。昨年は雨予報もあって出足が遅かったというのもありますが、それにしてもすごい人。さすがにこのときはディープインパクトに逆らう気はなく、彼ともう一頭私のお気に入りだったインティライミから三連複で行きながら、ヒモ抜けで玉砕。私の目の前をディープインパクトが衝撃を振りまきながら駆け抜けていったダービーでした。
●オークス(日本、アメリカ) 勝ち馬: シーザリオ
今年の3歳馬はいまいちかも、と実はこの時点で思っていました。寒竹賞でシーザリオが快勝したこと、そのとき負けた馬がスプリングSで勝ちながらも皐月賞で惨敗したこと、NHKマイルでラインクラフトとデアリングハートという牝馬2頭がワンツーフィニッシュだったこと。今後晩生の馬が上昇してくる可能性はあっても、クラシック戦線に乗っている3歳牡馬のレベルは去年と比べて低いかもしれない。。。そんな思いを持っていました。
オークスデー。私は強い牝馬が大好きなので、今年はシーザリオがとってもお気に入り。さらに黒い馬も好きなので、青毛のシーザリオは文句無しのお気に入り馬だったのでした。桜花賞では枠順や鞍上の乗り替わりなど、幾つかの試練もあり微妙に脚を余して2着。オークスで、最初少し掛かり気味で心配しましたが、なんと最後の直線で後方から前の馬をごぼう抜き。鮮やかな勝ちっぷりでファンをあっと驚かせたのでした。その後、アメリカンオークスへと挑戦したシーザリオは、今度は大逃げを打ってそのままゴール。馬の状態やレースの流れに合わせて臨機応変に戦法を変えた福永騎手の好騎乗も光りましたし、それに応えたシーザリオもお見事でした。その「臨機応変な騎乗」は、有馬記念でもテーマとなるわけで、若い騎手とかは見習ってほしいし、われわれファンもそういう挑戦を温かい目で見守りたいものです。シーザリオはその後故障で戦列を離れていますが、復帰を心待ちにしています。
●宝塚記念 勝ち馬:スイープトウショウ
春の総決算は、昨年末の有馬記念で誰もが納得する最高のレースを見せたタップダンスシチーとゼンノロブロイの2頭が抜けた人気になり、それ以外もGI常連が何頭もいるグランプリらしいレースとなりました。しかし無茶逃げ2頭が作り出したハイペースにより、勝ったのは牝馬スイープトウショウ。このときの2着に飛んできたのは、後に三冠馬を倒すことになるハーツクライでした。今思えば、スイープがうまく調整して有馬記念に出ていたらどうなっていたでしょうね(脚質的に年末の中山は向いていないでしょうけど)。彼女には引退前に一度有馬記念に出てもらいたいな~。アドマイヤグルーヴが引退した今、来年の活躍にも期待です。
●菊花賞 勝ち馬: ディープインパクト
今年関西で最も盛り上がったレースかもしれません。春は競馬ファンには認知されていても、いよいよ無敗の三冠馬登場か、と言われた菊花賞前ほどの盛り上がりは見せていませんでした。JRAまでそれに便乗してて、それはちょっと違うんじゃないの?と思われるような方向に行っていたのが気がかりでしたが・・・。
皆の期待を一身に、最後の直線ディープインパクトは見事に伸びて、菊花賞を手にしたのでした。私はアドマイヤはアドマイヤでもアドマイヤフジとディープを軸にしたので玉砕だったのですが、良いレースでした。他の騎手がディープに遠慮したような乗り方だったのがやや不満でしたが。
●エンペラーズカップ100年記念 天皇賞(秋) 勝ち馬: ヘヴンリーロマンス
天皇・皇后両陛下が東京競馬場で競馬をご観戦。去年は流れてしまったこの企画が、今年はちゃんと行われました。今年は牝馬の年、そう思った私は、ダンスインザムードの単にロブからの馬連を買っていましたが、おっしゃー獲れた!と思った瞬間、抜けてきたヘヴンリーロマンスにやられたのでした。松永騎手の天皇皇后両陛下に対する礼は格好良かったですね~。後に「うまくら」で松永騎手が言ってましたが、レースの後で、あんなに馬がぴったり止まるのはなかなか出来ないのだそう。しかもVTRで良く見ると、騎手に合わせて、馬もちょっと頭を下げてるんですよね。今年で引退したヘヴンリー。最初はキングカメハメハと配合するそうで、故障で秋天に出られなかったキングカメハメハの悲願がかなえられる馬が生まれると良いですね。
●マイルCS 勝ち馬: ハットトリック
今年のマイルCSは、ダイワメジャーとハットトリックの激戦になりました。銀座のウインズで観戦していた私と相方。私はもちろんダイワメジャーからでしたから、直線メジャーが抜けたときは、そのままそのまま!という感じでした。ラストでハットトリックに差されてしまいましたが、早め先頭で抜け出し、粘りこんだのは負けて強しの内容でしたし、その後香港へ駒を進めたハットトリックは、見事に勝利しましたからね。来年もマイル戦は熱そうですね。
●ジャパンカップ 勝ち馬: アルカセット
今年、私が最も感動したいちおしレース。凱旋門賞馬を含め、カク外もそこそこ揃い、騎手もデットーリ騎手をはじめとする一流騎手が来日、去年以上に華やかムードでした。そして、そのレースはタップダンスシチーの自滅覚悟の激走により、スタミナ・スピード両方を要するすばらしいレースとなったのでした。最後の最後、アルカセットが勝ったかと思った時、「待て」とばかりに馬群を縫って現れたハーツクライ。ラストは推定3センチ差という写真判定で、最後の最後まで沸かせてくれました。この一瞬ハーツが勝ったか、と思うような「3センチ差」が、年末のドラマを生むことになるのですが。
●阪神牝馬ステークス 勝ち馬:アドマイヤグルーヴ
香港への参戦も考えていたそうですが、結局招待されずにここを引退レースに選んだアドマイヤグルーヴ。3歳時は常に1番人気に推されながら、なかなか思うようなレースが出来ずにいましたが、4歳になってからは本当に強かった。お嬢様的なところがあったからか、牡馬と混じるとスタミナもスピードもやや足りない印象がありましたが、最後はやっぱり横綱レースをしてくれました。
●そして、第50回グランプリ有馬記念
マスコミやJRAの煽りだけで「社会現象」となったディープインパクト。ただその効果は伊達ではなく、14万人のダービーを超える16万人が狭い中山競馬場に詰め掛けるという異常事態に。
ただ、さすがにこの「重圧」には馬も騎手も耐え切れなかったようです。何しろすべての古馬が、しかももっともっと強い馬と戦ってきた歴戦の古馬が、ディープインパクト一頭を敵と考えて、倒すために研究してるわけです。中山競馬場の馬場自体、当日はかなり時計のかかるもので、かつ外が伸びるような馬場ではありませんでした。多分騎手もそれは分かっていたのでしょうけれども、前走スタートが良すぎて前で掛かった経験から、スタートはそろっと、そして後ろからという戦法を変えることはできませんでしたし、もともと体の小さいディープインパクトは、500キロを超えるような大型馬が揃う中で、やや小さくなっているようにも思いました。
「そしてここにハーツクライがいます!ハーツクライ今日は前からの競馬です」と実況が入ったとき、うぉーこれはハーツが勝つかも、と私は思いました。その感覚は多くの競馬ファンが思ったようで、メルマガやブログ、スポーツ紙を含め、あちこちでそういう記事を読みました。
相乗効果を期待していたマスコミやJRAは、ディープの敗戦にガックリ来たかもしれませんが、良いレースでしたよね。去年、JRAの広告塔に使われ(そして捨てられた?)コスモバルクも、まるで見返すように頑張ったし、タップも思ったほどの激走は出来ませんでしたが、ちゃんと4コーナーまで逃げられました。それにハーツクライのルメール騎手は「ジャパンカップのハナ差がとても悔しかった」教訓から、研究に研究を重ねたそうで、まさに総決算とも言える勝ち星だったわけです。ディープは不利を受けたわけでもなく、しかし惨敗もせずに1/2馬身まで差を詰める活躍。面白いレースでした。テレビや新聞では16万人悲鳴とか呆然とか書かれていましたが、最も悲鳴を上げたのは、想定していた記事や特集が使えなくなったマスコミで、最も呆然としてたのは、このまま一気に過去の栄光を取り戻そうとしていたJRAなのでは。少なくとも私たちの周りは案外喜んでましたよ。特に前の中年集団は、三連単が当たったようで、「寿司だ!寿司!」と狂喜乱舞。馬単30倍程度、三連単も300倍程度(どちらかというと3着リンカーンのほうがびっくりだったかも。やはりそれも時計のかかる馬場が幸いしたか)。それほど穴というわけでもなく、配当からすればファンには想定内のレベル。これもまた競馬です。
こうしてみると、ハーツクライは宝塚やジャパンカップ(いずれも2着)を勝っていれば、間違いなく年度代表馬でしたよね。最後の最後で見事に勝ったことで、この微妙に負ける癖を吹き飛ばし、来年こそディープインパクトと年度代表馬を争うようになって欲しいものです。それでも個人的に今年の代表は、ハーツクライ、そしてハットトリック、スイープトウショウにあげたいかな。この新5歳世代vs変な重圧から解き放たれたディープインパクトが来年のテーマになるのでは、というのが私の希望と妄想です。
元々私の得意レースは3歳未勝利とか、低レベル条件戦なもので(こういうレースはデータ予想やオッズは全く役に立たず、パドックで調子良さそうな馬を選ぶと、大穴が飛んできたりする)、GIは分が悪いのですが、今年はいまいち大レースで取れなかったなあ。反省。来年はもう少し頑張ろう。まずは東西金杯ですね。
2005年12月30日金曜日

2005年12月28日水曜日
東京大賞典 (交流GI)
東京大賞典(GI)
12月29日(木) 大井10R
サラ3歳上/定量/ダート2000m
[1] 1 シーチャリオット 牡3 佐藤 隆
[2] 2 ボンネビルレコード 牡3 的場 文男
[2] 3 クールアイバー 牡7 森下 博
[3] 4 アジュディミツオー 牡4 内田 博之
[3] 5 ニューシーストリー 牡4 永島 太郎
[4] 6 シーキングザダイヤ 牡4 横山 典弘
[4] 7 ジェネスアリダー 牡6 柏木 健宏
[5] 8 ユートピア 牡5 安藤 勝己
[5] 9 ベラージオ 牡6 松永 幹夫
[6] 10 ナイキゲルマン 牡5 今野 忠成
[6] 11 スターキングマン 牡6 赤木 高太郎
[7] 12 ウエノマルクン 牡6 鈴木 啓之
[7] 13 シャコーオープン 牡5 坂井 英光
[8] 14 ナイキアディライト 牡5 石崎 隆之
[8] 15 タイムパラドックス 牡7 武 豊
今年最後の競馬の祭典、大井の指定交流GI東京大賞典。去年は雪の中という異常に寒く、また馬場も悪い状態で、前に行ったアジュディミツオーの完勝でした。今年はジャパンカップダートを勝ったカネヒキリがいないのですが、実は東京と大井のダートは同じダートでも全く別物。あの重いダートをどうしても苦手とする馬がいるのも本当です。実際のところ、JRAの馬が強いのは間違い無いのですが、シーチャリオットやアジュディミツオーは、血統的にも十分JRAで通用する馬です。迷うのですが、スターキングマンは結構好きなので、これは買いたいし、最内に入ったシーチャリオットや3枠4番アジュディミツオーも良い枠引いたよなあという感じ(でも1枠1番の連対は過去1度も無いんだって。あれま)。3連勝中のボンネビルレコードとか狙っても面白そう。シーキングザダイヤは大井は初めてだけど、どうなんだろ。
12月29日(木) 大井10R
サラ3歳上/定量/ダート2000m
[1] 1 シーチャリオット 牡3 佐藤 隆
[2] 2 ボンネビルレコード 牡3 的場 文男
[2] 3 クールアイバー 牡7 森下 博
[3] 4 アジュディミツオー 牡4 内田 博之
[3] 5 ニューシーストリー 牡4 永島 太郎
[4] 6 シーキングザダイヤ 牡4 横山 典弘
[4] 7 ジェネスアリダー 牡6 柏木 健宏
[5] 8 ユートピア 牡5 安藤 勝己
[5] 9 ベラージオ 牡6 松永 幹夫
[6] 10 ナイキゲルマン 牡5 今野 忠成
[6] 11 スターキングマン 牡6 赤木 高太郎
[7] 12 ウエノマルクン 牡6 鈴木 啓之
[7] 13 シャコーオープン 牡5 坂井 英光
[8] 14 ナイキアディライト 牡5 石崎 隆之
[8] 15 タイムパラドックス 牡7 武 豊
今年最後の競馬の祭典、大井の指定交流GI東京大賞典。去年は雪の中という異常に寒く、また馬場も悪い状態で、前に行ったアジュディミツオーの完勝でした。今年はジャパンカップダートを勝ったカネヒキリがいないのですが、実は東京と大井のダートは同じダートでも全く別物。あの重いダートをどうしても苦手とする馬がいるのも本当です。実際のところ、JRAの馬が強いのは間違い無いのですが、シーチャリオットやアジュディミツオーは、血統的にも十分JRAで通用する馬です。迷うのですが、スターキングマンは結構好きなので、これは買いたいし、最内に入ったシーチャリオットや3枠4番アジュディミツオーも良い枠引いたよなあという感じ(でも1枠1番の連対は過去1度も無いんだって。あれま)。3連勝中のボンネビルレコードとか狙っても面白そう。シーキングザダイヤは大井は初めてだけど、どうなんだろ。

2005年12月25日日曜日
[今日の反省]有馬記念
総入場人員16万人。さすがにオグリ越えはなりませんでしたが、あまりの人の多さに、今日は競馬を見て楽しむ日にした私。ほとんど賭けはせずに、馬を見て楽しんでました。今日は新馬戦で大ハプニング。蛯名騎手が向こう上面でバランスを崩して人気馬から落馬、すぐ後ろを走っていた同じく人気のフェラーリファイブも横に飛び跳ねて、横山騎手の脚が鐙から外れてしまいました。ターフビジョンに映される映像でなんか変?!と、よく見ると横山騎手は普通の乗馬みたいに鞍にお尻を乗っけて馬に乗ってるではないですか。妙にユーモラスで、思わず笑ってしまいましたが、事態は笑い事ではありません。結局3コーナーを回った時点で鐙に脚を乗せ直していて事なきを得たのですが、ギリギリのところでハナ差2着に敗れてしまいました。あれがなければ勝ってた内容だっただけに残念でしたが、貴重なシーンが見られました。ただ、これで蛯名騎手が負傷。。。
有馬記念は、ディープインパクトが案の定人気。ただ、菊花賞のときのような異常な人気というわけではなく、ロブロイが7倍くらいで続き、デルタ、ハーツ、タップなどが10倍台になっていました。馬単の裏もそこそこ売れていましたし、特に競馬をやる人であればあるほどディープが負けるという想定の買い方をしているように思えました。
私、3日前くらいに有馬記念の夢を見たんです。デルタブルースが勝って、2着がコスモバルクという夢でした。元々◎デルタで行くつもりだったので、デルタが勝つのは私の夢だからあたりまえとして、2着がコスモバルクというのは妙にリアルで、目覚めても印象に残っていたのです。今回も「夢」に賭けることにしたので、本当に「夢馬券」を買うことに。デルタ=コスモなんて馬連でも390倍です。買わない手はありません。
そのコスモバルクはすんごい頑張りました。4コーナーでタップを抜いたときは、一瞬勝てるか、って思うくらい調子がよさそうでした。が、すこーし足りませんでしたね。結果は4着。デルタブルースは惨敗。前走の調子にはなかったのかもしれません。そして勝ち馬は、今日は何と3番手でレースを進めたハーツクライ!馬(ダービー、宝塚、ジャパンカップ)も鞍上(去年の天皇賞(秋)、ジャパンカップ、そして今年のジャパンカップ)もこれでもか、ってくらいのGIシルバーコレクターで、入場時のアナウンスでも「もう2着は要らない」と言われてしまいましたが、きっちり汚名返上です。そして坂でもがきながらも伸びてきたディープインパクトが2着。古馬初挑戦であのレースが出来れば十分だったんじゃないかな~と思いましたけど。私、彼をファインモーションに重ねてましたから、不発でなんとか5着くらいかなと思ってましたから、最後1/2馬身まで差を詰めたのはすごいと思いました。しかし、今回は追い込み一辺倒のハーツクライを先行させるという奇策に出たルメールの勝利ですね。いや、「奇策」じゃないですね、彼も回顧で言ってましたけど「スタートがよく、良い位置につけたので、馬の機嫌を損ねてまで下げようとは思わなかった」。コスモバルクやダンスインザムードというGIでは足りなかった馬を大レースで2着に持ってきたのも、そういう臨機応変に馬に合わせることのできる彼の腕なのかもしれません。素晴らしいレースでした。しかし去年の有馬記念では前半はレースについていけなかった(一頭ぽつんと最後方だった)ハーツクライがまさか勝っちゃうなんて。本当に強くなりました。狂乱のようだったディープインパクトモードもこれで少し落ち着くでしょうか。例年のような混雑具合に戻ってくれると良いのですが。
![[有馬記念]ハーツクライ@ルメール勝利!](http://www.asahi-net.or.jp/~FG4H-KTGR/photolog/arima2005_1.jpg)
全く関係ないですけど、去年末も来ていたルメールは案外イケメンなんですよ。そのころからお気に入りだったのですが、これで来年も来てくれそうで一安心です。日本でGIを勝ったのは初めてだったので(しかも有馬記念!)、喜び方も派手で、カメラを向けているとこっちを向いて笑ってくれたり手を振ってくれたり、とってもいい人でした。
レース回顧のあと、タップダンスシチーの引退式。タップの引退は寂しいけど、もう9歳になっちゃうもんね。お疲れ様でした。シンボリ=タップの枠連で50倍の配当がついた4年前の有馬記念。実は私の本命はファインモーションで、無敗の有馬記念(しかも牝馬)の登場を待っていたところに、当時伏兵だったタップダンスシチーの絶妙な逃げ(というか、力走)に負けてしまったのでした。それから一流馬の仲間入りをしたこの馬には、愛憎半ばの(まあどの馬もそうなんだけど)思い出があります。ジャパンカップの大逃げは忘れられません。この馬すごいと思ったのは、去年の宝塚記念。あのときは馬券も取れたんでした。種牡馬として活躍できるのかは微妙ですが、リボー系を伝える馬は少ないということで、頑張って欲しいです。
有馬記念は、ディープインパクトが案の定人気。ただ、菊花賞のときのような異常な人気というわけではなく、ロブロイが7倍くらいで続き、デルタ、ハーツ、タップなどが10倍台になっていました。馬単の裏もそこそこ売れていましたし、特に競馬をやる人であればあるほどディープが負けるという想定の買い方をしているように思えました。
私、3日前くらいに有馬記念の夢を見たんです。デルタブルースが勝って、2着がコスモバルクという夢でした。元々◎デルタで行くつもりだったので、デルタが勝つのは私の夢だからあたりまえとして、2着がコスモバルクというのは妙にリアルで、目覚めても印象に残っていたのです。今回も「夢」に賭けることにしたので、本当に「夢馬券」を買うことに。デルタ=コスモなんて馬連でも390倍です。買わない手はありません。
そのコスモバルクはすんごい頑張りました。4コーナーでタップを抜いたときは、一瞬勝てるか、って思うくらい調子がよさそうでした。が、すこーし足りませんでしたね。結果は4着。デルタブルースは惨敗。前走の調子にはなかったのかもしれません。そして勝ち馬は、今日は何と3番手でレースを進めたハーツクライ!馬(ダービー、宝塚、ジャパンカップ)も鞍上(去年の天皇賞(秋)、ジャパンカップ、そして今年のジャパンカップ)もこれでもか、ってくらいのGIシルバーコレクターで、入場時のアナウンスでも「もう2着は要らない」と言われてしまいましたが、きっちり汚名返上です。そして坂でもがきながらも伸びてきたディープインパクトが2着。古馬初挑戦であのレースが出来れば十分だったんじゃないかな~と思いましたけど。私、彼をファインモーションに重ねてましたから、不発でなんとか5着くらいかなと思ってましたから、最後1/2馬身まで差を詰めたのはすごいと思いました。しかし、今回は追い込み一辺倒のハーツクライを先行させるという奇策に出たルメールの勝利ですね。いや、「奇策」じゃないですね、彼も回顧で言ってましたけど「スタートがよく、良い位置につけたので、馬の機嫌を損ねてまで下げようとは思わなかった」。コスモバルクやダンスインザムードというGIでは足りなかった馬を大レースで2着に持ってきたのも、そういう臨機応変に馬に合わせることのできる彼の腕なのかもしれません。素晴らしいレースでした。しかし去年の有馬記念では前半はレースについていけなかった(一頭ぽつんと最後方だった)ハーツクライがまさか勝っちゃうなんて。本当に強くなりました。狂乱のようだったディープインパクトモードもこれで少し落ち着くでしょうか。例年のような混雑具合に戻ってくれると良いのですが。
![[有馬記念]ハーツクライ@ルメール勝利!](http://www.asahi-net.or.jp/~FG4H-KTGR/photolog/arima2005_1.jpg)
全く関係ないですけど、去年末も来ていたルメールは案外イケメンなんですよ。そのころからお気に入りだったのですが、これで来年も来てくれそうで一安心です。日本でGIを勝ったのは初めてだったので(しかも有馬記念!)、喜び方も派手で、カメラを向けているとこっちを向いて笑ってくれたり手を振ってくれたり、とってもいい人でした。
レース回顧のあと、タップダンスシチーの引退式。タップの引退は寂しいけど、もう9歳になっちゃうもんね。お疲れ様でした。シンボリ=タップの枠連で50倍の配当がついた4年前の有馬記念。実は私の本命はファインモーションで、無敗の有馬記念(しかも牝馬)の登場を待っていたところに、当時伏兵だったタップダンスシチーの絶妙な逃げ(というか、力走)に負けてしまったのでした。それから一流馬の仲間入りをしたこの馬には、愛憎半ばの(まあどの馬もそうなんだけど)思い出があります。ジャパンカップの大逃げは忘れられません。この馬すごいと思ったのは、去年の宝塚記念。あのときは馬券も取れたんでした。種牡馬として活躍できるのかは微妙ですが、リボー系を伝える馬は少ないということで、頑張って欲しいです。

2005年12月22日木曜日
有馬記念(GI)
●有馬記念(GI)
12月25日(日) 中山 9R
サラ系3歳上/○混○指/オープン/芝2500m
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手
[1] 1 マイソールサウンド 牡6 57.0 本田 優
[1] 2 サンライズペガサス 牡7 57.0 蛯名 正義
[2] 3 ゼンノロブロイ 牡5 57.0 デザーモ
[2] 4 コスモバルク 牡4 57.0 五十嵐 冬樹
[3] 5 スズカマンボ 牡4 57.0 安藤 勝己
[3] 6 ディープインパクト 牡3 55.0 武 豊
[4] 7 ヘヴンリーロマンス 牝5 55.0 松永 幹夫
[4] 8 グラスボンバー 牡5 57.0 勝浦 正樹
[5] 9 タップダンスシチー 牡8 57.0 佐藤 哲三
[5] 10 ハーツクライ 牡4 57.0 ルメール
[6] 11 オペラシチー 牡4 57.0 中舘 英二
[6] 12 ビッグゴールド 牡7 57.0 柴田 善臣
[7] 13 コイントス 牡7 57.0 北村 宏司
[7] 14 リンカーン 牡5 57.0 横山 典弘
[8] 15 デルタブルース 牡4 57.0 ペリエ
[8] 16 オースミハルカ 牝5 55.0 川島 信二
いよいよ今年も競馬のラストウィークがやってきました。牝馬が強かったGI戦線、ディープインパクトの圧巻の三冠レース、天覧競馬となった天皇賞、世界レコードの激走とデットーリマジックに魅了されたジャパンカップ。今年もいろいろありました。3歳クラシックはかたーい決着が多かったのですが、古馬GIは一番人気がほとんど敗れる波乱が続いています。芝GIでは、サイレントウィットネスが勝ったスプリンターズステークスのみ。春天、宝塚、秋天では、10番人気以下の大穴が飛んできました。最後の競馬のお祭りはどうなることやら。
体が小さい優等生ディープインパクトは、周りのでかい歴戦の古馬たちに蹴散らされるんじゃないかというのが私の見解です。同厩舎のボス・シンボリクリスエスを新入りのときに威嚇したというロブおじさんや、フランスにまさかの直前輸送、各国の強豪を前に自滅覚悟の激走を見せた(そして実際自滅した)タップ親分、牝馬ながらに500キロを超える天皇賞馬ヘヴンリー、JC世界レコード2着のガニ股ハーツや、スタミナ勝負だった昨年の菊花賞馬デルタブルース。3歳時にあのファインモーションから大金星をあげたハルちゃん。2200mの日本レコードを持つ北海道の星コスモバルク。そして今までの3歳同士(その3歳は去年と違って芝の古馬混合重賞を全く勝っていない)レースと違って、強力な(暴力的な?)逃げ馬と有馬記念をこよなく愛するペリエ騎手がいます。私は、本気で古馬の底力に期待します。走るのは人ではなく所詮馬。皇帝シンボリルドルフだって3歳時にカツラギエースに負けてるのです。みんなチビの若造になんか負けるな~。ぶっとばしちゃえー(予想というよりやっぱり妄想)。
いつも言ってるのですが、GIなんですから、負けても勝っても「面白い競馬」に期待してます。ディープに遠慮したようなレースだけはして欲しくないな。
12月25日(日) 中山 9R
サラ系3歳上/○混○指/オープン/芝2500m
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手
[1] 1 マイソールサウンド 牡6 57.0 本田 優
[1] 2 サンライズペガサス 牡7 57.0 蛯名 正義
[2] 3 ゼンノロブロイ 牡5 57.0 デザーモ
[2] 4 コスモバルク 牡4 57.0 五十嵐 冬樹
[3] 5 スズカマンボ 牡4 57.0 安藤 勝己
[3] 6 ディープインパクト 牡3 55.0 武 豊
[4] 7 ヘヴンリーロマンス 牝5 55.0 松永 幹夫
[4] 8 グラスボンバー 牡5 57.0 勝浦 正樹
[5] 9 タップダンスシチー 牡8 57.0 佐藤 哲三
[5] 10 ハーツクライ 牡4 57.0 ルメール
[6] 11 オペラシチー 牡4 57.0 中舘 英二
[6] 12 ビッグゴールド 牡7 57.0 柴田 善臣
[7] 13 コイントス 牡7 57.0 北村 宏司
[7] 14 リンカーン 牡5 57.0 横山 典弘
[8] 15 デルタブルース 牡4 57.0 ペリエ
[8] 16 オースミハルカ 牝5 55.0 川島 信二
いよいよ今年も競馬のラストウィークがやってきました。牝馬が強かったGI戦線、ディープインパクトの圧巻の三冠レース、天覧競馬となった天皇賞、世界レコードの激走とデットーリマジックに魅了されたジャパンカップ。今年もいろいろありました。3歳クラシックはかたーい決着が多かったのですが、古馬GIは一番人気がほとんど敗れる波乱が続いています。芝GIでは、サイレントウィットネスが勝ったスプリンターズステークスのみ。春天、宝塚、秋天では、10番人気以下の大穴が飛んできました。最後の競馬のお祭りはどうなることやら。
体が小さい優等生ディープインパクトは、周りのでかい歴戦の古馬たちに蹴散らされるんじゃないかというのが私の見解です。同厩舎のボス・シンボリクリスエスを新入りのときに威嚇したというロブおじさんや、フランスにまさかの直前輸送、各国の強豪を前に自滅覚悟の激走を見せた(そして実際自滅した)タップ親分、牝馬ながらに500キロを超える天皇賞馬ヘヴンリー、JC世界レコード2着のガニ股ハーツや、スタミナ勝負だった昨年の菊花賞馬デルタブルース。3歳時にあのファインモーションから大金星をあげたハルちゃん。2200mの日本レコードを持つ北海道の星コスモバルク。そして今までの3歳同士(その3歳は去年と違って芝の古馬混合重賞を全く勝っていない)レースと違って、強力な(暴力的な?)逃げ馬と有馬記念をこよなく愛するペリエ騎手がいます。私は、本気で古馬の底力に期待します。走るのは人ではなく所詮馬。皇帝シンボリルドルフだって3歳時にカツラギエースに負けてるのです。みんなチビの若造になんか負けるな~。ぶっとばしちゃえー(予想というよりやっぱり妄想)。
いつも言ってるのですが、GIなんですから、負けても勝っても「面白い競馬」に期待してます。ディープに遠慮したようなレースだけはして欲しくないな。

2005年12月18日日曜日
[今週の反省]中京競馬は中止&弱気は良くない。
昨日CBC賞の馬柱表を書いて、マルカキセキとシーイズトウショウかなあ、でもこの時期は3歳馬の成長も怖いから、パドックと調教VTRを見てからにしよう、とコメントまでしたのに、そのエントリを保存するのを忘れてしまいました。
が、もともと開催が危ぶまれていた中京競馬は、14時頃から突如降り始めた大雪の影響で、9レース以降中止になってしまいました。というわけで、CBC賞は振り出しに戻る、です。重賞なので来週か、それとも再来週か、やるのでしょうけれども、残念だなあ。石橋脩騎乗のフェリシア、調教もよさそうだったし、中京得意だし、初重賞勝ちもあるかもと期待してたんですよね。まあ仕方ないか。画面で見ると真っ白でしたし。追記:CBC賞は12月24日(土)11レースとして行われるそうです。
今日は午前中から出かけていたので、ちょうど帰ってきたときにパドックが映っていた中山9レースに賭けたんです。私はグランドハリケーンが、相方はダブルブラザーが良いと言って、さて賭けようかとネットで馬柱表を見たら、あまりに不人気の上、成績も悪く、弱気になって人気の3番から流してしまいました。結果、見事な縦目。グランドハリケーン=ダブルブラザー馬連300倍が指の隙間から流れていきました(T_T)
気を取り直して、阪神牝馬は強気に(人気を吸収してくれた)ラインクラフトを切って、アドマイヤグルーヴからライラプス、レクレドール、マイネサマンサの3連複。こっちは見事に当たって、やっぱり弱気は良くないと思ったのでした。
なにはともあれ、アドマイヤグルーヴ、おめでとうです。この馬は愛憎半ば、というか、いろんな意味で思い入れのある馬です。3歳時は気性が悪くて、私はいつも彼女を抜いて馬券を買ってました。初めて取った万馬券は、彼女が断然一番人気だった一昨年のオークス。馬連で200倍を超える超万馬券でした。古馬になってからは大分気性も落ち着いて、やっぱりサラブレッドは血で走るんだなあと思った馬の一頭でした。最も驚いたのは昨年の天皇賞(秋)の3着。牡馬混合レースでは勝てませんでしたが、今日のレースを見て、やっぱり強い馬だったと再確認。産駒の活躍を楽しみにしています。
彼女のおかげで、来週への資金を調達できました。来週はいよいよ有馬記念!ディープインパクトはもちろん人気になるのでしょうけれども、今回のアドマイヤグルーヴと同様、私にはいろいろと思い入れのある馬が多いのです。有馬記念だけに、例年通り私は自分の夢を買います(例え非国民と言われようと)。
が、もともと開催が危ぶまれていた中京競馬は、14時頃から突如降り始めた大雪の影響で、9レース以降中止になってしまいました。というわけで、CBC賞は振り出しに戻る、です。重賞なので来週か、それとも再来週か、やるのでしょうけれども、残念だなあ。石橋脩騎乗のフェリシア、調教もよさそうだったし、中京得意だし、初重賞勝ちもあるかもと期待してたんですよね。まあ仕方ないか。画面で見ると真っ白でしたし。追記:CBC賞は12月24日(土)11レースとして行われるそうです。
今日は午前中から出かけていたので、ちょうど帰ってきたときにパドックが映っていた中山9レースに賭けたんです。私はグランドハリケーンが、相方はダブルブラザーが良いと言って、さて賭けようかとネットで馬柱表を見たら、あまりに不人気の上、成績も悪く、弱気になって人気の3番から流してしまいました。結果、見事な縦目。グランドハリケーン=ダブルブラザー馬連300倍が指の隙間から流れていきました(T_T)
気を取り直して、阪神牝馬は強気に(人気を吸収してくれた)ラインクラフトを切って、アドマイヤグルーヴからライラプス、レクレドール、マイネサマンサの3連複。こっちは見事に当たって、やっぱり弱気は良くないと思ったのでした。
なにはともあれ、アドマイヤグルーヴ、おめでとうです。この馬は愛憎半ば、というか、いろんな意味で思い入れのある馬です。3歳時は気性が悪くて、私はいつも彼女を抜いて馬券を買ってました。初めて取った万馬券は、彼女が断然一番人気だった一昨年のオークス。馬連で200倍を超える超万馬券でした。古馬になってからは大分気性も落ち着いて、やっぱりサラブレッドは血で走るんだなあと思った馬の一頭でした。最も驚いたのは昨年の天皇賞(秋)の3着。牡馬混合レースでは勝てませんでしたが、今日のレースを見て、やっぱり強い馬だったと再確認。産駒の活躍を楽しみにしています。
彼女のおかげで、来週への資金を調達できました。来週はいよいよ有馬記念!ディープインパクトはもちろん人気になるのでしょうけれども、今回のアドマイヤグルーヴと同様、私にはいろいろと思い入れのある馬が多いのです。有馬記念だけに、例年通り私は自分の夢を買います(例え非国民と言われようと)。

2005年12月11日日曜日
[今週の反省]フサイチデー&吉田豊の呪い
まずは謝らなければ・・・。「メジロマントルというたいしたことのない逃げ馬」と言ってしまったメジロマントルが、なんと鳴尾記念、逃げ切って快勝してしまいました。8歳馬を侮ってはいけませんね。お詫びに有馬で引退するタップも応援します。m(_ _)m おかげで今日は馬券は全くダメでした。昨日は少し儲けたのですが、あっという間にすりました(笑)。人気薄の逃げ馬に乗ると、吉田豊騎手は本当に強いですね。わかってるのに、買えない。。。反省。
今日の中山は、曇りの上に異常な寒さ。去年も朝日杯の日は小雨もぱらついて雪になるのではないかと思うくらい寒かったですが、雨こそなかったものの、凍るほど寒い一日でした。
そんな中で一人熱い男が。フサイチの馬主、関口氏。今日はバラエティー番組「ジャンクスポーツ」にあげたやたらと高いSS産駒の馬「フサイチジャンク」のデビュー、そしてメインレースも、期待しているというフサイチリシャールの応援にド派手な衣装でやってきてました。
ジャンクの新馬戦は5レース。確かに格好いい馬で、走りそうな感じ。調教師の話では、「のんびり屋なのでデビュー戦はどうか」ということでしたが・・・。

直線で抜け出して快勝。強かったです。期待の馬ですからね、クラシック戦線には乗るのでしょう。勝ちが決まったとき、場内がざわめきました。上のほうで関口氏と共にジャンクスポーツの面々が大騒ぎしていたからです。実況はそのことがわかっているのかいないのか、「場内ざわめいております」とか言ってましたが、みなさんフサイチジャンクが勝ったことではなく、浜ちゃんが顔を出したことにざわめいていたのです。その後ウィナーズサークルのほうに民族大移動。去年、長期の復帰から帰ってきた岡部が復帰初勝利を飾ったときよりも人がいたかもしれません。新馬戦ではありえません。そして、馬主に促されて、口取りをさせられた浜ちゃんは、フサイチジャンクににらまれてフリーズ(笑)。
太陽が完全に隠れてしまい、ますます気温も下がったように感じられる15時25分。ようやく朝日杯出走です。私はデビューも2戦目も競馬場で見ていて、その強さを実感していたジャリスコライトを軸にしちゃったのですが、勝ったのはフサイチリシャールでした。しかも、もっとこの2頭の一騎打ち状態になるかと思ったのですが、その間にスーパーホーネットがものすごい脚で伸びてきました。スーパーホーネットも流しの先には入れていましたが、ジャリスコライトに1馬身以上差をつけて2着(しかも脚を余した感じでクビ差)するほど強いとは思ってませんでした。うーん、2歳馬は難しい。

フサイチリシャールは魔の東スポ杯を勝っているのがちょっと気になるのですが、前々で競馬して自分で動ける強みもあるし、今後が面白そう。もちろんジャリスコライトの巻き返しにも期待してます。結局届かなかったスーパーホーネットもそうですけど、中山はやっぱりトリッキーで狭いコースですね。
帰ってきてから、香港マイル観戦。今年はマイルCSを勝ったハットトリック、そして安田記念を勝ったアサクサデンエンが挑戦してました。そして直線、後方から一気に脚を伸ばしたペリエ騎乗のハットトリックが見事優勝!
香港マイル】(沙田)~日本のマイル王、ハットトリックが差し切り勝ち!(ラジオNIKKEI競馬実況HP)
やっぱりペリエすごいなー。デザーモも強いとは思うのですが、比べちゃうとちょっと落ちるかな~という感じ。有馬記念でも期待してます。>ペリエ様(デルタブルースに騎乗予定)。香港ヴァーズではシックスセンスが惜敗の2着。シックスセンスという馬は、本当に相手なりに走るというか、相手が強くても弱くても関係のない馬ですね~。ディープインパクトの影さえ踏むことができなかったシックスセンスが、世界の舞台でここまで頑張れるなら、来年のディープにも期待が持てます。
今日の中山は、曇りの上に異常な寒さ。去年も朝日杯の日は小雨もぱらついて雪になるのではないかと思うくらい寒かったですが、雨こそなかったものの、凍るほど寒い一日でした。
そんな中で一人熱い男が。フサイチの馬主、関口氏。今日はバラエティー番組「ジャンクスポーツ」にあげたやたらと高いSS産駒の馬「フサイチジャンク」のデビュー、そしてメインレースも、期待しているというフサイチリシャールの応援にド派手な衣装でやってきてました。
ジャンクの新馬戦は5レース。確かに格好いい馬で、走りそうな感じ。調教師の話では、「のんびり屋なのでデビュー戦はどうか」ということでしたが・・・。

直線で抜け出して快勝。強かったです。期待の馬ですからね、クラシック戦線には乗るのでしょう。勝ちが決まったとき、場内がざわめきました。上のほうで関口氏と共にジャンクスポーツの面々が大騒ぎしていたからです。実況はそのことがわかっているのかいないのか、「場内ざわめいております」とか言ってましたが、みなさんフサイチジャンクが勝ったことではなく、浜ちゃんが顔を出したことにざわめいていたのです。その後ウィナーズサークルのほうに民族大移動。去年、長期の復帰から帰ってきた岡部が復帰初勝利を飾ったときよりも人がいたかもしれません。新馬戦ではありえません。そして、馬主に促されて、口取りをさせられた浜ちゃんは、フサイチジャンクににらまれてフリーズ(笑)。
太陽が完全に隠れてしまい、ますます気温も下がったように感じられる15時25分。ようやく朝日杯出走です。私はデビューも2戦目も競馬場で見ていて、その強さを実感していたジャリスコライトを軸にしちゃったのですが、勝ったのはフサイチリシャールでした。しかも、もっとこの2頭の一騎打ち状態になるかと思ったのですが、その間にスーパーホーネットがものすごい脚で伸びてきました。スーパーホーネットも流しの先には入れていましたが、ジャリスコライトに1馬身以上差をつけて2着(しかも脚を余した感じでクビ差)するほど強いとは思ってませんでした。うーん、2歳馬は難しい。

フサイチリシャールは魔の東スポ杯を勝っているのがちょっと気になるのですが、前々で競馬して自分で動ける強みもあるし、今後が面白そう。もちろんジャリスコライトの巻き返しにも期待してます。結局届かなかったスーパーホーネットもそうですけど、中山はやっぱりトリッキーで狭いコースですね。
帰ってきてから、香港マイル観戦。今年はマイルCSを勝ったハットトリック、そして安田記念を勝ったアサクサデンエンが挑戦してました。そして直線、後方から一気に脚を伸ばしたペリエ騎乗のハットトリックが見事優勝!
香港マイル】(沙田)~日本のマイル王、ハットトリックが差し切り勝ち!(ラジオNIKKEI競馬実況HP)
やっぱりペリエすごいなー。デザーモも強いとは思うのですが、比べちゃうとちょっと落ちるかな~という感じ。有馬記念でも期待してます。>ペリエ様(デルタブルースに騎乗予定)。香港ヴァーズではシックスセンスが惜敗の2着。シックスセンスという馬は、本当に相手なりに走るというか、相手が強くても弱くても関係のない馬ですね~。ディープインパクトの影さえ踏むことができなかったシックスセンスが、世界の舞台でここまで頑張れるなら、来年のディープにも期待が持てます。

2005年12月10日土曜日
鳴尾記念(GIII)
●鳴尾記念(GIII)
12月11日(日) 阪神 11R
サラ系3歳上/○混○特指/オープン/ハンデ/芝2000m
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師
[1] 1 トウカイトリック 牡3 54.0 芹沢 純一
[2] 2 イケハヤブサ 牡7 49.0 岩崎 祐己
[3] 3 ダディーズドリーム 牡6 55.0 本田 優
[4] 4 スムースバリトン 牡3 54.0 藤岡 佑介
[4] 5 カンファーベスト 牡6 57.0 安藤 勝己
[5] 6 アサカディフィート せ7 57.0 秋山 真一郎
[5] 7 キョウワスプレンダ 牡4 54.0 幸 英明
[6] 8 メジロマントル 牡8 54.0 吉田 豊
[6] 9 ボーンキング 牡7 55.0 武 幸四郎
[7] 10 エイシンチャンプ 牡5 56.0 石橋 守
[7] 11 コイントス 牡7 57.5 横山 典弘
[8] 12 ワンモアチャッター 牡5 57.0 柴山 雄一
[8] 13 ヤマニンシュクル 牝4 55.0 小牧 太
馬券的にはこっちのほうが何倍も面白そう。私は懲りずにもう一度ダディーズドリームに期待。前走は勝負所で不利を受けたし、鞍上が再び本田に戻って、かつ洋芝比率の高い札幌勝ちあり。阪神実績もあるし、ここから行きたいかな。もちろんコイントス。メジロマントルというたいしたことのない逃げ馬の後ろで、悠々と行けば十分勝てる相手かと。人気になりそうなワンモアチャッター、アサカディフィートと共に、昨年はクラシック戦線を走っていたキョウワスプレンダにも期待。
12月11日(日) 阪神 11R
サラ系3歳上/○混○特指/オープン/ハンデ/芝2000m
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師
[1] 1 トウカイトリック 牡3 54.0 芹沢 純一
[2] 2 イケハヤブサ 牡7 49.0 岩崎 祐己
[3] 3 ダディーズドリーム 牡6 55.0 本田 優
[4] 4 スムースバリトン 牡3 54.0 藤岡 佑介
[4] 5 カンファーベスト 牡6 57.0 安藤 勝己
[5] 6 アサカディフィート せ7 57.0 秋山 真一郎
[5] 7 キョウワスプレンダ 牡4 54.0 幸 英明
[6] 8 メジロマントル 牡8 54.0 吉田 豊
[6] 9 ボーンキング 牡7 55.0 武 幸四郎
[7] 10 エイシンチャンプ 牡5 56.0 石橋 守
[7] 11 コイントス 牡7 57.5 横山 典弘
[8] 12 ワンモアチャッター 牡5 57.0 柴山 雄一
[8] 13 ヤマニンシュクル 牝4 55.0 小牧 太
馬券的にはこっちのほうが何倍も面白そう。私は懲りずにもう一度ダディーズドリームに期待。前走は勝負所で不利を受けたし、鞍上が再び本田に戻って、かつ洋芝比率の高い札幌勝ちあり。阪神実績もあるし、ここから行きたいかな。もちろんコイントス。メジロマントルというたいしたことのない逃げ馬の後ろで、悠々と行けば十分勝てる相手かと。人気になりそうなワンモアチャッター、アサカディフィートと共に、昨年はクラシック戦線を走っていたキョウワスプレンダにも期待。

朝日杯フューチュリティステークス(GI)
●朝日杯フューチュリティステークス(GI)
12月11日(日) 中山 11R
サラ系2歳/○混牡・牝 ○指/オープン/芝1600m(外)
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手
[1] 1 ダイアモンドヘッド 牡2 55.0 武 豊
[1] 2 ショウナンタキオン 牡2 55.0 田中 勝春
[2] 3 フェイクフェイス 牡2 55.0 和田 竜二
[2] 4 アポロノサトリ 牡2 55.0 蛯名 正義
[3] 5 スーパーホーネット 牡2 55.0 内田 博幸
[3] 6 ダノンブリエ 牡2 55.0 江田 照男
[4] 7 ジャリスコライト 牡2 55.0 デザーモ
[4] 8 デンシャミチ 牡2 55.0 柴田 善臣
[5] 9 ディープエアー 牡2 55.0 池添 謙一
[5] 10 スロクハイネス 牝2 54.0 丹内 祐次
[6] 11 レソナル 牡2 55.0 北村 宏司
[6] 12 フサイチリシャール 牡2 55.0 福永 祐一
[7] 13 タニオブゴールド 牡2 55.0 松岡 正海
[7] 14 フィールドカイザー 牡2 55.0 ボニヤ
[8] 15 エムエスワールド 牡2 55.0 松永 幹夫
[8] 16 コマノルカン 牡2 55.0 木幡 初広
有馬記念の前売りを買ってきました。思ったより混んでなかった。19万枚も本当に捌けるのかしら。売れ残った場合、当日も売るのかな。。。
調教師の我が儘でたんぱ杯ではなくこっちを選んだというフサイチリシャール。ここでジャリスコライトと対決させたいっていう意味なのかな~と私は思ったのですね。というわけで、この2頭の一騎打ちかな~。ショウナンタキオンは間が開いたことと、元々出遅れの大外回しの馬で、この枠はどうかな~ということで、三番手評価。あとは鞍上が怖いスーパーホーネット、ダイヤモンドヘッドかな。
(12:00追記)
え!福永祐一落馬負傷?明日は騎乗できるのかしらん。
12月11日(日) 中山 11R
サラ系2歳/○混牡・牝 ○指/オープン/芝1600m(外)
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手
[1] 1 ダイアモンドヘッド 牡2 55.0 武 豊
[1] 2 ショウナンタキオン 牡2 55.0 田中 勝春
[2] 3 フェイクフェイス 牡2 55.0 和田 竜二
[2] 4 アポロノサトリ 牡2 55.0 蛯名 正義
[3] 5 スーパーホーネット 牡2 55.0 内田 博幸
[3] 6 ダノンブリエ 牡2 55.0 江田 照男
[4] 7 ジャリスコライト 牡2 55.0 デザーモ
[4] 8 デンシャミチ 牡2 55.0 柴田 善臣
[5] 9 ディープエアー 牡2 55.0 池添 謙一
[5] 10 スロクハイネス 牝2 54.0 丹内 祐次
[6] 11 レソナル 牡2 55.0 北村 宏司
[6] 12 フサイチリシャール 牡2 55.0 福永 祐一
[7] 13 タニオブゴールド 牡2 55.0 松岡 正海
[7] 14 フィールドカイザー 牡2 55.0 ボニヤ
[8] 15 エムエスワールド 牡2 55.0 松永 幹夫
[8] 16 コマノルカン 牡2 55.0 木幡 初広
有馬記念の前売りを買ってきました。思ったより混んでなかった。19万枚も本当に捌けるのかしら。売れ残った場合、当日も売るのかな。。。
調教師の我が儘でたんぱ杯ではなくこっちを選んだというフサイチリシャール。ここでジャリスコライトと対決させたいっていう意味なのかな~と私は思ったのですね。というわけで、この2頭の一騎打ちかな~。ショウナンタキオンは間が開いたことと、元々出遅れの大外回しの馬で、この枠はどうかな~ということで、三番手評価。あとは鞍上が怖いスーパーホーネット、ダイヤモンドヘッドかな。
(12:00追記)
え!福永祐一落馬負傷?明日は騎乗できるのかしらん。

2005年12月8日木曜日
ディープは一般的にもインパクト
昨日の『日経流通新聞MJ』に2005年ヒット商品番付の番付表が掲載されてました。横綱、大関、関脇。。と来て驚いたのが、この位置にディープインパクト。そりゃもちろん競馬をやる人なら誰でも知ってる馬だと思いますよ。去年の菊花賞馬を知らなくても、この馬は知ってるでしょう。
が、競馬ってものすごく狭い範囲の趣味ですよね。やる人は知ってても、やらない人は全く興味ない話。実際私も競馬をやり始める前の馬なんてオグリキャップくらいしか(しかもそのオグリが芦毛だってことさえ)知らなかったですから。あそこまで人気かっていうと、ちょっと微妙な気も。実際、私の周りで「ディープインパクトって知ってる?」って聞いても、「映画の?」って返ってくるでしょう。下手したら、NASAのディープインパクト計画のほうが有名かもしれません。
もちろん、珍しく一般紙にも書かれた馬ですし、東大で研究されてるし、名前くらいは知ってる可能性もあります。が、例えば彼より下位にランクされた小結の「震災時帰宅支援マップ」とか、前頭になっている「千葉ロッテ」とか、Web of the year大賞のmixiも大分下だし、白石さんは入ってもいない。それらは競馬より下なの?それでいいの?同じスポーツなら、馬より宮里藍のほうが露出度も高かった気もするし(ちなみに彼女は商品じゃないからか、ランキングされてません。殊勲賞として女子ゴルフがあるのみ)。商品的価値とはいえ、馬券購入は競馬ブームと言われた頃どころか、最近の実績と比べてもそれほど大きく増えてはいなかったはず。
同じ場所の関脇に愛知(万博&中部国際空港)がランキングしてるところからも、どことなく他の方向へのおもねりを感じてしまう、イヤらしい私でございます。
が、競馬ってものすごく狭い範囲の趣味ですよね。やる人は知ってても、やらない人は全く興味ない話。実際私も競馬をやり始める前の馬なんてオグリキャップくらいしか(しかもそのオグリが芦毛だってことさえ)知らなかったですから。あそこまで人気かっていうと、ちょっと微妙な気も。実際、私の周りで「ディープインパクトって知ってる?」って聞いても、「映画の?」って返ってくるでしょう。下手したら、NASAのディープインパクト計画のほうが有名かもしれません。
もちろん、珍しく一般紙にも書かれた馬ですし、東大で研究されてるし、名前くらいは知ってる可能性もあります。が、例えば彼より下位にランクされた小結の「震災時帰宅支援マップ」とか、前頭になっている「千葉ロッテ」とか、Web of the year大賞のmixiも大分下だし、白石さんは入ってもいない。それらは競馬より下なの?それでいいの?同じスポーツなら、馬より宮里藍のほうが露出度も高かった気もするし(ちなみに彼女は商品じゃないからか、ランキングされてません。殊勲賞として女子ゴルフがあるのみ)。商品的価値とはいえ、馬券購入は競馬ブームと言われた頃どころか、最近の実績と比べてもそれほど大きく増えてはいなかったはず。
同じ場所の関脇に愛知(万博&中部国際空港)がランキングしてるところからも、どことなく他の方向へのおもねりを感じてしまう、イヤらしい私でございます。

2005年12月4日日曜日
[今週の反省]ステイヤーは好きだけど、2歳牝馬は嫌い
元々泥臭いステイヤーが好きということもあって、相性の良いステイヤーズS。印は◎デルタブルース、○エルノヴァ ▲ブリットレーン △サクラセンチュリー。デルタは元々好きな馬ということもあり(有馬も投票したぞー)、ここは勝って欲しい、実績的にも上だろうというのがあって、そこから買おうと思ってたのに、ペリエ人気も手伝って、どうあがいても彼から行くと安い。仕方なく三連単で行ったのですが。

結果、デルタ→エルノヴァ→サクラ。4点買いで三連単ゲットしました。点数絞ったので案外のプラス。ラッキーです。
そして今日。もう笑えるような馬券をまず見てください。
<結果>
1着 12番 テイエムプリキュア
2着 5番 シークレットコード
3着 16番 フサイチパンドラ
4着 4番 エイシンアモーレ
5着 9番 アサヒライジング
6着 1番 コイウタ
「荒れましたね~」と言われるレースの、1~6着馬だけを買って、見事外している私。私のメモを見て「縦目でやんの、だせー」と相方に笑われたのですが、一瞬置いて、「あれ、これって掲示板の馬全部いるんじゃないの?」しかもスローで見たら、掲示板(5着まで)ばかりでなく、6着は1番のコイウタ。「6連複があったら当たってたな(笑)」。。。ぐすん。
強い逃げ馬が好きな私は◎アサヒライジングは決めてたので、負けは負けなのですが、ちょっと悔しいー。彼女に雨馬場の1600mは長かったみたいですね。最後100mまでおっしゃ、勝てると思ってたのですが、外から素質馬たちに差されてしまいました。勝ったのは12番テイエムプリキュア。馬券にもパドックを見て最後に入れた馬で、目立ってました。去年のショウナンパントルみたいにヘタレず、一昨年のヤマニンシュクルのようにそこそこ活躍してもらいたいです。5番シークレットコードも16番フサイチパンドラも2戦目のGIでこの競馬ができるなら上々。いずれも良血で、距離伸びたほうが良さそうですし、将来的にも楽しみです。結局馬券では切り、案の定人気を背負って馬群に沈んだアルーリングボイスは父母ともに超早熟タイプ。馬場云々ではなく、この先は無いかな~という気がします。来年は人気馬を切って穴馬を狙うなら馬連ボックスで行こうと猛省。牝馬クラシックは比較的得意なのに、阪神JFは相性悪いです。
まあ土日でややプラスになったのでよしとしますか。
来週はいよいよ私期待のジャリスコライトがGI挑戦です。前走2度の不利を受けながらの圧勝。対するは、関西の期待馬フサイチリシャール、そしていよいよGI勝てるのか、120連敗中の勝春の期待馬ショウナンタキオン。恐らくこの3頭で決まると思ってるので、馬券は全く面白くなさそうですが、面白いレースに期待です。

結果、デルタ→エルノヴァ→サクラ。4点買いで三連単ゲットしました。点数絞ったので案外のプラス。ラッキーです。
そして今日。もう笑えるような馬券をまず見てください。

1着 12番 テイエムプリキュア
2着 5番 シークレットコード
3着 16番 フサイチパンドラ
4着 4番 エイシンアモーレ
5着 9番 アサヒライジング
6着 1番 コイウタ
「荒れましたね~」と言われるレースの、1~6着馬だけを買って、見事外している私。私のメモを見て「縦目でやんの、だせー」と相方に笑われたのですが、一瞬置いて、「あれ、これって掲示板の馬全部いるんじゃないの?」しかもスローで見たら、掲示板(5着まで)ばかりでなく、6着は1番のコイウタ。「6連複があったら当たってたな(笑)」。。。ぐすん。
強い逃げ馬が好きな私は◎アサヒライジングは決めてたので、負けは負けなのですが、ちょっと悔しいー。彼女に雨馬場の1600mは長かったみたいですね。最後100mまでおっしゃ、勝てると思ってたのですが、外から素質馬たちに差されてしまいました。勝ったのは12番テイエムプリキュア。馬券にもパドックを見て最後に入れた馬で、目立ってました。去年のショウナンパントルみたいにヘタレず、一昨年のヤマニンシュクルのようにそこそこ活躍してもらいたいです。5番シークレットコードも16番フサイチパンドラも2戦目のGIでこの競馬ができるなら上々。いずれも良血で、距離伸びたほうが良さそうですし、将来的にも楽しみです。結局馬券では切り、案の定人気を背負って馬群に沈んだアルーリングボイスは父母ともに超早熟タイプ。馬場云々ではなく、この先は無いかな~という気がします。来年は人気馬を切って穴馬を狙うなら馬連ボックスで行こうと猛省。牝馬クラシックは比較的得意なのに、阪神JFは相性悪いです。
まあ土日でややプラスになったのでよしとしますか。
来週はいよいよ私期待のジャリスコライトがGI挑戦です。前走2度の不利を受けながらの圧勝。対するは、関西の期待馬フサイチリシャール、そしていよいよGI勝てるのか、120連敗中の勝春の期待馬ショウナンタキオン。恐らくこの3頭で決まると思ってるので、馬券は全く面白くなさそうですが、面白いレースに期待です。

2005年12月3日土曜日
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)
●阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)
12月4日(日) 阪神11R
サラ系2歳/○混 牝○指/芝1600m
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師
[1] 1 コイウタ 牝2 54.0 横山 典弘
[1] 2 キーレター 牝2 54.0 太宰 啓介
[2] 3 ブラックチーター 牝2 54.0 安藤 勝己
[2] 4 エイシンアモーレ 牝2 54.0 福永 祐一
[3] 5 シークレットコード 牝2 54.0 藤田 伸二
[3] 6 クリノスペシャル 牝2 54.0 上村 洋行
[4] 7 コスモミール 牝2 54.0 木幡 初広
[4] 8 シェルズレイ 牝2 54.0 松永 幹夫
[5] 9 アサヒライジング 牝2 54.0 小林 淳一
[5] 10 サチノスイーティー 牝2 54.0 中舘 英二
[6] 11 セントルイスガール 牝2 54.0 小牧 太
[6] 12 テイエムプリキュア 牝2 54.0 熊沢 重文
[7] 13 グレイスティアラ 牝2 54.0 田中 勝春
[7] 14 アルーリングボイス 牝2 54.0 武 豊
[7] 15 プラチナローズ 牝2 54.0 岩田 康誠
[8] 16 フサイチパンドラ 牝2 54.0 角田 晃一
[8] 17 ベストストーリー 牝2 54.0 渡辺 薫彦
[8] 18 アイスドール 牝2 54.0 藤岡 佑介
アルーリングボイスは前走めちゃめちゃ強かったですから、まあ逆らえないかなと。唯一気になるのは既に今年5走してること。あんまり人気になるようなら嫌かな。私はアサヒライジングに期待してます。東京1400mで行われた京王杯が1233。時期が違うとはいえ、同じコースを稍重で1225、しかも逃げきりは強い証拠では。あとは調教よかったシークレットコード。まああとは普通にフサイチパンドラ。
12月4日(日) 阪神11R
サラ系2歳/○混 牝○指/芝1600m
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師
[1] 1 コイウタ 牝2 54.0 横山 典弘
[1] 2 キーレター 牝2 54.0 太宰 啓介
[2] 3 ブラックチーター 牝2 54.0 安藤 勝己
[2] 4 エイシンアモーレ 牝2 54.0 福永 祐一
[3] 5 シークレットコード 牝2 54.0 藤田 伸二
[3] 6 クリノスペシャル 牝2 54.0 上村 洋行
[4] 7 コスモミール 牝2 54.0 木幡 初広
[4] 8 シェルズレイ 牝2 54.0 松永 幹夫
[5] 9 アサヒライジング 牝2 54.0 小林 淳一
[5] 10 サチノスイーティー 牝2 54.0 中舘 英二
[6] 11 セントルイスガール 牝2 54.0 小牧 太
[6] 12 テイエムプリキュア 牝2 54.0 熊沢 重文
[7] 13 グレイスティアラ 牝2 54.0 田中 勝春
[7] 14 アルーリングボイス 牝2 54.0 武 豊
[7] 15 プラチナローズ 牝2 54.0 岩田 康誠
[8] 16 フサイチパンドラ 牝2 54.0 角田 晃一
[8] 17 ベストストーリー 牝2 54.0 渡辺 薫彦
[8] 18 アイスドール 牝2 54.0 藤岡 佑介
アルーリングボイスは前走めちゃめちゃ強かったですから、まあ逆らえないかなと。唯一気になるのは既に今年5走してること。あんまり人気になるようなら嫌かな。私はアサヒライジングに期待してます。東京1400mで行われた京王杯が1233。時期が違うとはいえ、同じコースを稍重で1225、しかも逃げきりは強い証拠では。あとは調教よかったシークレットコード。まああとは普通にフサイチパンドラ。

2005年12月2日金曜日
ステイヤーズステークス(GII)
●ステイヤーズステークス(GII)
12月3日(土) 中山 11R
サラ系3歳上/○国際○特指/オープン/別定/芝3600m(内2周)
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師
[1] 1 サクラセンチュリー 牡5 58.0 佐藤 哲三
[2] 2 エルノヴァ 牝6 55.0 デザーモ
[3] 3 ホオキパウェーブ 牡4 58.0 後藤 浩輝
[4] 4 ラヴァリージェニオ せ6 57.0 五十嵐 冬樹
[5] 5 イングランディーレ 牡6 58.0 柴田 善臣
[6] 6 デルタブルース 牡4 58.0 ペリエ
[6] 7 ホウザングラマー 牝6 55.0 田中 勝春
[7] 8 ゴーウィズウィンド 牡6 57.0 蛯名 正義
[7] 9 マイネルホライズン 牡5 57.0 木幡 初広
[8] 10 ブリットレーン 牡6 57.0 吉田 豊
[8] 11 ハイフレンドトライ 牡5 57.0 小林 淳一
華やかな東京開催も終わり、今週から中山開催。話題も有馬記念になってきて、年末ムードも盛り上がって参りました。で、開催初日はステイヤーズステークス。毎年少数精鋭というか、微妙な馬が揃うレースなのですが、中山の坂を2度も登るまさに「地力勝負の平地最長レース」は私の好きなレースのひとつです。今年はなにしろ去年の菊花賞1,2着馬、そして春天馬が出てますから、やや豪華メンバー。中でもここを勝たないと、有馬記念に向けてやや不安があるデルタブルースは叩き2走目で期待です。斤量有利で、かつデザーモへ乗り替わるエルノヴァ。さらに調教解説で大坪さんが「生涯で最高の状態では」(ある意味ひどい言われよう)と賞したブリットレーンを狙ってみたいと思います。サクラセンチュリーは3600mは長いように思えますが、アルゼンチン共和国杯は強かったですからね。あとは調教はまあまあでしたが、ホウキパも捨てがたい。
12月3日(土) 中山 11R
サラ系3歳上/○国際○特指/オープン/別定/芝3600m(内2周)
枠 馬番 馬名 性齢 重量 騎手 調教師
[1] 1 サクラセンチュリー 牡5 58.0 佐藤 哲三
[2] 2 エルノヴァ 牝6 55.0 デザーモ
[3] 3 ホオキパウェーブ 牡4 58.0 後藤 浩輝
[4] 4 ラヴァリージェニオ せ6 57.0 五十嵐 冬樹
[5] 5 イングランディーレ 牡6 58.0 柴田 善臣
[6] 6 デルタブルース 牡4 58.0 ペリエ
[6] 7 ホウザングラマー 牝6 55.0 田中 勝春
[7] 8 ゴーウィズウィンド 牡6 57.0 蛯名 正義
[7] 9 マイネルホライズン 牡5 57.0 木幡 初広
[8] 10 ブリットレーン 牡6 57.0 吉田 豊
[8] 11 ハイフレンドトライ 牡5 57.0 小林 淳一
華やかな東京開催も終わり、今週から中山開催。話題も有馬記念になってきて、年末ムードも盛り上がって参りました。で、開催初日はステイヤーズステークス。毎年少数精鋭というか、微妙な馬が揃うレースなのですが、中山の坂を2度も登るまさに「地力勝負の平地最長レース」は私の好きなレースのひとつです。今年はなにしろ去年の菊花賞1,2着馬、そして春天馬が出てますから、やや豪華メンバー。中でもここを勝たないと、有馬記念に向けてやや不安があるデルタブルースは叩き2走目で期待です。斤量有利で、かつデザーモへ乗り替わるエルノヴァ。さらに調教解説で大坪さんが「生涯で最高の状態では」(ある意味ひどい言われよう)と賞したブリットレーンを狙ってみたいと思います。サクラセンチュリーは3600mは長いように思えますが、アルゼンチン共和国杯は強かったですからね。あとは調教はまあまあでしたが、ホウキパも捨てがたい。

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