第32回 エリザベス女王杯 (GI)
2007年11月11日(日) 京都11R 芝・外 2200m
サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定) 定量
1枠 1番 デアリングハート 56 藤田 伸二
2枠 2番 スプリングドリュー 56 川田 将雅
3枠 3番 ウオッカ 54 四位 洋文
3枠 4番 スイープトウショウ 56 池添 謙一
4枠 5番 ローブデコルテ 54 福永 祐一
4枠 6番 アドマイヤキッス 56 岩田 康成
5枠 7番 ダイワスカーレット 54 安藤 勝己
5枠 8番 ディアチャンス 56 横山 典弘
6枠 9番 アサヒライジング 56 柴田 善臣
6枠 10番 タイキマドレーヌ 56 小牧 太
7枠 11番 コスモマーベラス 56 吉田 豊
7枠 12番 フサイチパンドラ 56 ルメール
8枠 13番 ディアデラノビア 56 武 豊
8枠 14番 キストゥヘヴン 56 幸 英明
桜花賞馬2頭、オークス馬1頭、秋華賞馬2頭、エリザベス女王杯馬2頭、しかも今年の牝馬3冠レースの勝ち馬はすべて揃い、そして今年のダービー馬までいるエリザベス女王杯。あとはカワカミプリンセスが出れば完璧だったなーと思える、文字通り現役牝馬の最強決戦になった今年のエリザベス女王杯です。結構楽しみです。
ひとつは春からのテーマでもあるスカーレットとウオッカはどっちが強いのか、という命題があるでしょう。どっちも切れずにどちらかを頭に馬単、というのは私も買う(私の場合はもちろんスカーレット頭)と思われます。
ただ、今回は案外ダイワスカーレットが人気無い雰囲気なんですよね。距離不安や、外差し有利、逃げ不利というコース形態。そして古馬初対戦。不安材料をあげれば多々あり、その中で距離的にも脚質的にもダービー馬であるウオッカのほうが有利じゃないかという意見は結構多そうです。
2強、と言われてますけど、今年の4歳も牝馬が強いって言われてましたからね。昨年棚ぼたで勝ったフサイチパンドラや、アドマイヤキッス(人気の盲点になりそう?)も忘れちゃいけないように思います。そしてあてにならないスイープも、流れ次第では・・・。
流れと言えば、アサヒライジングがどう乗るかにかかってるかなぁ。アサヒに乗ったときの柴田善臣騎手は何か別人で、今回は積極的に逃げる馬もいないから、案外強気で行くんじゃないかなぁと思います。その後ろでダイワ、ルメールさんはその後を狙ってるみたいなことを言ってましたね。みんなが考えるそういう流れになった場合は、なんか後ろからも仕掛けられずに流れが落ち着いて、そのままなだれ込み、も考えられるかなーとか思ったり。ただ、ダイワスカーレットが頭を奪ってしまったり、玉砕覚悟の他の馬がハナを切ったりすると分からないですね・・・。
強いと言われてる馬のボックスを買えば当たりそう(荒れなさそう)な気がしますが、一方でボックスで買ったらトリガミ、という別の意味で難解なレースになりそうです。当日の馬体重やパドックの様子まで迷うかも。
(11/11追記)
掃除終わってテレビつけてびっくり。なんとウオッカに縦線入ってるじゃないですか。右寬跛行で取り消しだそうで。もう始まる前から大波乱。でもこれってスカーレットにとってはかなり痛いですよね。強いと思われてる人気の2頭が前と後方にいて、後ろの馬はウオッカをマークする場合が多かったと思う(だからベッラレイアみたいに脚余すような競馬をする馬が出てくる)のに。。。ただ、スイープが思ったより状態が良さそうだと、また騎手の視点が前と後ろに分かれるので良いと思うんですが。
ただ、後から差す馬と違って、スカーレットは自分で動ける強味があります。お兄さんほどジリ脚じゃないも良いかも。鞍上もウオッカを待ったりしないという話をしていたので、他の馬は関係ないというレースをしてくれることを祈ってます。いずれにせよウオッカが吸っていた人気が一気に吐き出されて、スカーレットからの馬連は全く妙味が無くなってしまいました。これは馬券の買い方も考えないと?
2007年11月10日土曜日

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