2007年11月18日日曜日

[2007年マイルCS]ダイワメジャー連覇

ハットトリックに大外からハナ差差された一昨年、早めぬけ出しでダンスインザムードの追撃をかわした去年。ここ2年、毎年マイルCSはダイワメジャー本命の私は、今年も◎ダイワメジャー。6歳馬のマイルCSの成績はあまり良くないとか、そろそろ世代交代でしょう、という予想家も多かったのですが、直前の調教が良かったしマイルが一番合ってそうなので、単勝で勝負です(笑)。

スタートして、「誰がいく?」という感じのたまりがあったあと、ローエングリンが逃げ始めます。ラストランはローエンらしくと陣営も言っていましたから、これは予定どおりでしょう。ただ良いときだったら、ローエングリンはスタート直後に「おまえフライングだろ」と思えるくらい先に行ってる馬でしたから、やっぱり年齢ですかね。が、それにつられたのか、(私の中ではメジャーの後ろから行くはずだった)フサイチリシャールも掛かり気味に上がっていってしまいました。ダイワメジャーはその後ろの外目。直線向いて、内側からマイネルシーガルが抜かそうとするところで鞍上はそのとき内で差そうとするシーガルではなく、外を確認してゴーサイン。恐らく敵は外から来る馬を考えていたのだと思われます。ただ、直線抜け出してからは彼の独壇場でしたね。外からものすごい脚でスーパーホーネットが差してきますが、結局並んだときにはまだ余裕のあるメジャーの一方で、スーパーホーネットはもういっぱいいっぱいでしたし。正直鞍上の差もあったようにおもいます。スズカフェニックスは案の定脚を余したような3着。ある意味武豊騎手らしい騎乗でした。

メジャー軸の馬連は、スーパーホーネットは時計が足りないだろうし、人気すぎて面白くないと思って切ってしまったので、獲れたのは単勝だけでしたが、メジャーが勝ったからいいや。これでGI5勝。あとはラストランとして有馬に出て欲しいけど、無理せずに回ってきて欲しいです。兄妹対決も見てみたいけどなぁ。でもそしたらアンカツさんはどっちに乗るんだろう・・・。某掲示板で、年度代表馬はスカーレットブーケだな(ダイワメジャーとダイワスカーレットのお母さん)なんてレスがありましたが、確かにそうですね(笑)。

さて来週は東京競馬場最終週。ジャパンカップウィークです。しかもインフルエンザで中止になった分を含めた臨時開催1日も含めて、3日連続開催。本当にディラントーマスがやってきました!ドイツのサデックスも気になるし、アルティストロワイヤルも怖そうだし、またダートはスチューデントカウンシルに注目してる私です。一方で、日本馬だって負けていません。ダートのほうは先日のJBCクラシックのパドックで、「うぁーすごく良くなったなあ」と思ったヴァーミリアン(これもダイワメジャーやダイワスカーレットと同じスカーレットインクの一族)、叩き2走目の上に今年GIを総なめ状態のアンカツさん騎乗のサンライズバッカス、そして私が期待している3歳馬の1頭、ドラゴンファイヤーも出走します。芝のほうは人気になるだろうメイショウサムソン、いつも相手なりに走ってしまうフサイチパンドラ、あのコスモバルクには松岡騎手、ヴィクトリーにはルメール騎手が乗ることになって、楽しみなことこの上なし。骨折休養開けでどうかとは思いますが、アンカツさんが乗る予定のドリームパスポートも久々を苦にしないタイプですし、今まで掲示板を外したことがない堅実さも怖いです。もう今から楽しみ。お天気が良いと良いですね。

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