2007年10月28日日曜日

[2007年天皇賞(秋)]世代交代

台風一過の秋晴れ。夏に逆戻り?というくらい日差しの痛い一日でした。昨日のスワンステークスでフサイチリシャールが頑張ってくれたお陰で、ちょっとだけ払い戻しがあった私は、ダイワメジャーの単勝で応援に行ったのですが・・・勝ったのはメイショウサムソンでした。ダイワメジャーは直線、他の外枠の馬たちと一緒に大きな不利を受けちゃうのですが、スタートからいつもなら先行できるのに、やや中団の位置取りになってしまったこともその不利を受ける一因でしたよね。そろそろ歳なのかなあ。馬体は毎日王冠のときよりもずっと良さそうに見えたんですが・・・。


(直線、抜けようとするダイワメジャーと、アドマイヤムーン[外])

外のメジャーだけに焦点合わせてたので、レース中のサムソンが無くてごめんなさい。そのメイショウサムソンは、パドックからとても落ち着いていて、先頭を後ろの15頭を誘導しているような感じで歩いていました。特に馬場に入ってくるときは、他の馬は観客の歓声に驚くのか、飛び出すように出て行ってしまうのが多いのですが、サムソンは悠然としてましたし。


(馬場入場するサムソン。誘導馬みたい?)

それが逆にちょっと覇気がないようにも見えたのですが、元々こういう「動じない馬」なんでしょうね。口取り写真では、レース後で興奮している馬が多いのに、大勢の人間に囲まれて鼻面をなでられても大人しくしていました。まるで「自分も人間だ」と思っているようでした。彼なら、表彰式にも出られるかもしれないですね(笑)。


(人々に囲まれて、なでなでされてるサムソン)

帰りもカメラを向けると、こっちを向いてくれました。でもよく見ると引き綱がおいしかったみたいで、ずーっとしゃぶりながら帰って行きました。改めてみると、ダービーの時よりもオトナになったなーという感じです。


(一仕事終えて満足そう?)

メイショウサムソンは、石橋守騎手が乗っていたらもっと応援したくなるんだけどなー。このまま行けば、JCも有馬記念も有力ですね。今年はJCに結構外国馬が登録してますが、どのくらい強いのが来るか、かなー。

(10/29追記)
そう言えば、おととい、「外から差してくる馬は全部切ろうと思っています」というところは本当、完全に正しかったのですが、その「外から差してくる馬」の中に、先行するはずの自分の本命馬がいようとは(笑)。アンカツさんも「こんなことなら行けばよかった」みたいなことを言ってるそうなので、毎日王冠で、前を追いかけて無理しすぎたという気持ちがあって「行けなかったのではなく、行かなかった」のかもしれません。うーん、ちょっと残念。

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