外国馬、やっぱり強いですね〜。スプリンターズSでは、セントウルステークスから日本でレースをしていたテイクオーバーターゲットが圧勝。去年もサイレントウィットネス強いなーと思いましたが、推進力が違う感じ。ただ、私にとって嬉しかったのは、メイショウボーラーが2着に粘ったこと。右回りの短距離なら、やっぱり強かったんだと改めて思いました。マイルくらいまでならどうにかなりそうなので、次が楽しみですね。そして3着のタガノバスティーユ(16頭中16番人気)はびっくりでした。今年の3歳馬案外強い?
で、凱旋門賞ですが。やっぱり簡単に勝てるレースではありませんでした。極端なスローで、ディープインパクトは珍しく前目の競馬をしていましたが、直線で先頭に立っても、後ろとの差が広がることなく、初めて後ろから差されました。1着の馬は3.5キロも斤量が軽い3歳馬のレイルリンクだから仕方ないとして、牝馬のプライドにまで差されたのは残念だなー(なんかこの前のクイーンエリザベスのときも同じようなこと書いたな、私。)その後ろは大分離されてしまっていましたし、当初ライバルと目されていたシロッコやハリケーンランを大きく引き離しただけ、ディープはすごかったですが、久々のレースというより、やはりあの小さい馬体に59.5キロはやや響いたでしょうか。リラックスしてるという話でしたが、何度もしっぽをあげて、糞をしようとしながら、やっぱりしっぽを下ろしてしまった辺り、ちょっと神経質になってるかな〜という印象だったので、ディープも「いつもと違う」と思っていたのかもしれません。
ただ、ここで勝ってしまったら、今年こそ年末の中山競馬場が壊れるくらいの人出になっちゃったでしょうから、3着くらいで良いのかも。というか、下手したら惨敗もあり得たと思うので、見せ場ありの3着っていうのは十分善戦だったと思います。ディープがダメだったら、一体どの馬なら勝てるんだと思ってましたが、私が生きているうちに、もう一度凱旋門賞で勝ち負けできそうな馬が出てくるといいなあ(こればっかりは馬場適性もあるので、日本で強ければ・・・という訳でもないのが難しいのですが)。残念でしたが、今度は日本でまだ獲ってない有馬記念をハーツやサムソン、他の馬たちと争って欲しいです。
さあ、気持ちを入れ替えて。来週からは東京競馬場+怒濤のGI戦線の開始です。最初の週はGIではなくGIIですが、今年の毎日王冠は面白そうですねー。3歳馬も菊花賞は距離が長いから天皇賞、またはマイルCSを目指していると思われる強豪が出ていますし、迎え撃つのもダイワメジャー、ダンスインザムード、テレグノシス、ハットトリックなど、GI馬勢揃い。十分GIレベルのレースが楽しめそうです。
2006年10月2日月曜日

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