予想どおり勢力図は全く変わらず、春に強かった馬が強い競馬をしました。1000m58秒台が出たときは、アサヒライジングのいる辺りが一番良い位置、と思いましたし、4角向いたときは、これはもしかしたら善臣騎手、今年2つめのGI奪取か?!と思ったのですが、カワカミプリンセスは本当に強かった。結局オークス1着2着3着が、1着3着2着という結果。レースも、前に無茶無茶飛ばすペースメーカーがいて、その7,8馬身後方をアサヒライジング、さらにその直後の馬群にカワカミプリンセスという位置取りまで同じ。ライジングは結局負けちゃったし、1着カワカミじゃちょっとプラスにしかならなかったけど、良いレースが見られて満足です。もう少し成長すればもっとペースを上げられるかも。<ライジング。アメリカでは大外をまくる競馬もしているので、来年以降の成長に期待してます。あの藤沢厩舎のお弟子さんでもある古賀厩舎の馬なので、天皇賞に登録してくるかと思ったけど、さすがにそこまでではないと思ったか。桜花賞を勝ったダンスと違って、賞金も足りないかな。逆にカワカミプリンセスが天皇賞出ても良いかと思うのですが・・・。こちらも登録なし。思ったほど天皇賞が「空き巣」レースじゃなくなったので、まあ仕方ないですが、
3歳が牡馬牝馬含めて1頭も登録が無い(アドマイヤムーンがいた・・・忘れてた)のは寂しいなあ。
このレースが休み明けの2頭で決まるのって、実は久しぶりじゃないですか?(調べたら、そもそもここ4年の1,2着はいずれもローズSを使っていた。休み明けで勝ったのは、カワカミと同厩舎のテイエムオーシャン以来。そのときも2着のローズバドはローズSを使っていた)1,2着は良い勝負でしたが、3着のフサイチパンドラは1馬身以上離され、しかもハイペースで前にいた馬に届きませんでしたから、この時点でこの世代の牝馬はカワカミ、アサヒが少し抜けたかな(でもカワカミ>アサヒは今のところ変わらないかな)という印象です。
さて来週はサムソンの3冠がかかった菊花賞。ディープのときにあれだけ騒いでおいて、今回は無視ではさすがに悪いと思ったか、来週はサムソンポスター付き特別レーシングプログラムになるようです。ああ、そう言えば、先週競馬場で新ターフビジョン設置記念のオッズカードを貰ったのですが、それもメイショウサムソンのでした(ラッキー)。ライバルのドリームパスポートには、菊花賞3年連続2着の横山典が乗るらしいので(笑)、私は順当にサムソンが勝てると思ってるのですが、無事2年連続三冠馬誕生となり、JCか、有馬記念かでミスターシービーVSシンボリルドルフ以来となる夢の三冠馬対決(そこで「カツラギエース」が満を持して登場?)が見られるのをとっても楽しみにしています。
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