2007年5月25日金曜日

[枠順]日本ダービー(JpnI)

第74回 東京優駿(JpnI)
2007年5月27日(日) 東京10R  芝2400m
サラ系3歳 オープン 牡・牝(指定) 定量

1枠 1番 タスカータソルテ  57 武   豊
1枠 2番 ゴールドアグリ   57 勝浦 正樹
2枠 3番 ウオッカ      55 四位 洋文
2枠 4番 ゴールデンダリア  57 柴田 善臣
3枠 5番 トーセンマーチ   57 内田 博幸
3枠 6番 マイネルフォーグ  57 川田 将雅
4枠 7番 フィニステール   57 藤田 伸二
4枠 8番 ドリームジャーニー 57 蛯名 正義
5枠 9番 ヒラボクロイヤル  57 武 幸四郎
5枠10番 プラテアード    57 北村 宏司
6枠11番 ナムラマース    57 藤岡 佑介
6枠12番 サンツェッペリン  57 松岡 正海
7枠13番 ローレルゲレイロ  57 池添 謙一
7枠14番 アドマイヤオーラ  57 岩田 康成
7枠15番 フサイチホウオー  57 安藤 勝己
8枠16番 アサクサキングス  57 福永 祐一
8枠17番 ヴィクトリー    57 田中 勝春
8枠18番 フライングアップル 57 横山 典弘

今年も競馬の祭典、日本ダービーデーがやってきます。有馬記念もお祭りですが、ダービーの盛り上がりは、また違った意味で華やかさがあります。今年はそのダービーデーに皇太子と首相が揃って来るという話で、東京競馬場は厳戒態勢?になりそうです。とはいえ、天皇行幸のときも、入場に細かい荷物検査とか無かったですけどね(そんなことをしていたら、別の意味で暴動になりそう?)。私のカメラケース(銀箱)とかフリーパスだったし(笑)

ダービーは穴党の鬼門です。ここ10年、1番人気が馬券圏内から外れたことが無いのです。恐らく1番人気はフサイチホウオーでしょう(金曜日の最終オッズはディープか、ってくらい一本かぶり)。しかも彼が強いのはよーくわかってます。でもなんかつまらない。春はこれだけ荒れた荒れたって言われてて、実際同じようなメンバーで行われた皐月賞も大荒れだったわけです。だからちょっと一番人気に逆らってみたいなーという気もあり。ただホウオーは強いだろうなーという気持ちもあり。

あれから過去のヴィクトリーのレースとか見てたんです。そしたら、何でこの馬皐月賞で人気無かったんだろうと不思議に思いました。フサイチホウオーとも皐月賞前にラジオNIKKEI賞で対戦して、最後は決め手勝負で負けたものの、強いレースをしています。しかも新馬戦とか、自分で勝手にレースをつくって、自分で勝利をもぎ取る、正に名前の通りの勝ち方が小気味良い感じ。普通に考えたらホウオーとヴィクトリー、2頭のどちらか、という感じがします。スカーレットとウォッカと同じくらい、勝ったり負けたり、良いライバルになって欲しいという希望もあります。

3連複や3連単まで考えたとき、もう1頭が面白そう。今年の3歳牝馬は強いと前から言われてはいましたが、NHKマイルを牝馬が勝ち、さらにオークスがレコード勝負になったことで、それを証明した感があります。ウオッカも単なる客寄せパンダではないかも。以前今上天皇が来た天皇賞(秋)は、牝馬が1着3着に入って大荒れでしたし、面白いかもしれません。

当然私の中では皐月賞で思わぬ複勝をプレゼントしてくれたサンツェッペリンも応援。このところ皐月賞で人気薄ながら2着に入ってきた馬は、ダービーでも好走しています。シックスセンス、ドリームパスポートに続け!サンツェッペリン。あとは既に同じコースを経験している青葉賞組が面白いかなと思っています。ヒラボクロイヤルは前々走がフロックではないことを証明しましたし、フィニステールは直線不利がありながらも粘りました。そして私が最も期待する穴馬がトーセンマーチ。実は青葉賞のときも期待して流しの先に入れたのに、軸を間違えて泣いたのでした。まだ4走しかしておらず、重賞も勝っていないのですが、相手なりに走る馬という感じで、青葉賞では15番人気という低評価を覆して2着に飛び込み、ダービーへの出走権を手に入れるという離れ業をやってのけてます。「でも本番は(サンツェッペリンがいるから)松岡乗れないよねー。だから本番は要らないかなー」と思ってたのに、なんと鞍上に内田博幸騎手を確保。『競馬ブック』の写真でも馬体が良さそうですし、楽しみです。

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