やっぱりここが本気だったと思ったウオッカ。本当にすごかったです。このレースは前目につけて、直線向いたときはまるで安田記念のような抜けだし。ペースが速かっただけに、さすがに最後オウケンブルースリに追いつかれましたが、ウオッカの最後の粘りを見せました。オウケンは4コーナーで最後方でしたし、3着も後にいたレッドディザイアで、やはりペースは速く、厳しいレースだったのだと思います。そんなペースだっただけに、ウオッカの強さが目立った感じ。彼女は中途半端なペースのレースがあまり得意ではないというのは3歳のときから思っていて、だからこそ牡馬混合で、コーナーが少なくペースがゆるまない東京コース、かつ厳しいレースになりがちな2400mや1600mというレース(勝った天皇賞も厳しいペースだった)で高いパフォーマンスを示せたのではないかと改めて感じました。コンデュイットは強さは示しましたが、レース間隔や、鞍上が日本のレースやコースにそれほど慣れていなかった分、仕掛けが遅れたというか、エンジンかかるのが遅かったかな。
ウオッカの単勝を買えばよかったのですが、何しろ先立つものが無く(かつ彼女が人気すぎて)、リーチ、コンデュイットとの馬連しか持ってなかったので、馬券は獲れませんでしたが、ウオッカ強かったというのだけで十分満足です。
GI7勝。しかも、阪神JF、ヴィクトリアマイル、日本ダービー、安田記念(2回)、天皇賞(秋)、JC。多分こんな牝馬を見ることは今後ないだろうなあと思います。同世代にダイワスカーレットがいたのも奇跡ですが、それだけに、2頭が対戦する頃の競馬が生で見られたのは本当に幸せでした。ダイワスカーレットにウオッカつければ?という冗談が最近よく競馬板で見られるのですが、これで牡馬だったら、SS系ではないだけに、ディープインパクトを超える人気種牡馬になっただろうになあ。というか、現役続行するのかしらん。
あ、ちなみに有馬記念に出るようなら養分だと思いますけど。
2009年11月28日土曜日
[枠順]ジャパンカップ(GI)
第29回ジャパンカップ(GI)
2009年11月29日(日) 東京10R 芝2400m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番 アサクサキングス 牡5 57 岩田康誠
1枠 2番 ネヴァブション 牡6 57 北村宏司
2枠 3番 エアシェイディ 牡8 57 後藤浩輝
2枠 4番 エイシンデピュティ 牡7 57 戸崎圭太
3枠 5番 ウオッカ 牝5 55 C.ルメール
3枠 6番 レッドディザイア 牝3 53 四位洋文
4枠 7番 ジャストアズウェル(米) 牡6 57 J.ルパルー
4枠 8番 マイネルキッツ 牡6 57 松岡正海
5枠 9番 リーチザクラウン 牡3 55 武豊
5枠10番 オウケンブルースリ 牡4 57 内田博幸
6枠11番 マーシュサイド(米) 牡6 57 J.カステリャーノ
6枠12番 シンティロ(英) 牡4 57 G.モッセ
7枠13番 ヤマニンキングリー 牡4 57 柴山雄一
7枠14番 インティライミ 牡7 57 C.スミヨン
7枠15番 インターパテイション(米)セン7 57 D.コーエン
8枠16番 コンデュイット(英) 牡4 57 R.ムーア
8枠17番 コスモバルク 牡8 57 五十嵐冬樹
8枠18番 スクリーンヒーロー 牡5 57 M.デムーロ
今年は外国馬も5頭、外人ジョッキー8人と、非常に国際色豊かなジャパンカップ。中でも外国馬コンデュイットは既に日本で種牡馬入りが決まっているということで、今回「東京2400mの芝適性」を見せるために、本気の出走なんだと思ってます。とはいえ、一度も日本に来たことがなく、長距離輸送を繰り返しての東京入り。なんともいえないですけどね。
もう1頭、ウオッカも今回こそが本気なんだと思います。思えばエリザベス女王杯を直前回避し、3歳時にジャパンカップを走ってから、このレースだけは今回で3回目。3歳時は四位騎手が乗って4着、天皇賞を激走した後の4歳時は岩田騎手が乗って3着。今回はコスモバルクとハーツクライでJC2着のルメール騎手。もう走るレースも残り少ないだろう(あるいは今回が引退レースになるのかも)という彼女だけに、絶対獲りたいんじゃないかと天皇賞に出る前から思っていて、だからこそ天皇賞は多分叩きなんだろうという気もしてたんですよね。絶対に獲りたいから獲れるかっていうとそうでもないですし、本当に今のウオッカに東京2400mが走れるのかも分かりませんが、ダイワスカーレットの良きライバルだった彼女に敬意を表して、今回は私も本気で買おうと思ってます。
とはいえ、この2頭は1番人気2番人気。オッズは割れてるものの、考えてることは誰も同じってことですよね。
他に面白いかなと思ってるのは、このところスローの前のこりのレースが続いてるので(外国人ジョッキーがこれだけいてそれはなさそうという気もあるけれど)、リーチザクラウン。京都の3000mと違って、東京の2400mは展開によるマギレはあまり無いですが、思えば出世するダービー2着馬。ダービーほどじゃないにしろ、明日もお天気悪そうなので一応買い目に。3歳というだけで55キロというのも魅力。
なーんて3頭長々と書きましたが、そんなことしてたらどの馬もココが良い、これで走りそうとか言えそうなんですよね。難しいので、この辺りで止めておきます。明日パドック見て、複勝とかで付け足すかも。
2009年11月29日(日) 東京10R 芝2400m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番 アサクサキングス 牡5 57 岩田康誠
1枠 2番 ネヴァブション 牡6 57 北村宏司
2枠 3番 エアシェイディ 牡8 57 後藤浩輝
2枠 4番 エイシンデピュティ 牡7 57 戸崎圭太
3枠 5番 ウオッカ 牝5 55 C.ルメール
3枠 6番 レッドディザイア 牝3 53 四位洋文
4枠 7番 ジャストアズウェル(米) 牡6 57 J.ルパルー
4枠 8番 マイネルキッツ 牡6 57 松岡正海
5枠 9番 リーチザクラウン 牡3 55 武豊
5枠10番 オウケンブルースリ 牡4 57 内田博幸
6枠11番 マーシュサイド(米) 牡6 57 J.カステリャーノ
6枠12番 シンティロ(英) 牡4 57 G.モッセ
7枠13番 ヤマニンキングリー 牡4 57 柴山雄一
7枠14番 インティライミ 牡7 57 C.スミヨン
7枠15番 インターパテイション(米)セン7 57 D.コーエン
8枠16番 コンデュイット(英) 牡4 57 R.ムーア
8枠17番 コスモバルク 牡8 57 五十嵐冬樹
8枠18番 スクリーンヒーロー 牡5 57 M.デムーロ
今年は外国馬も5頭、外人ジョッキー8人と、非常に国際色豊かなジャパンカップ。中でも外国馬コンデュイットは既に日本で種牡馬入りが決まっているということで、今回「東京2400mの芝適性」を見せるために、本気の出走なんだと思ってます。とはいえ、一度も日本に来たことがなく、長距離輸送を繰り返しての東京入り。なんともいえないですけどね。
もう1頭、ウオッカも今回こそが本気なんだと思います。思えばエリザベス女王杯を直前回避し、3歳時にジャパンカップを走ってから、このレースだけは今回で3回目。3歳時は四位騎手が乗って4着、天皇賞を激走した後の4歳時は岩田騎手が乗って3着。今回はコスモバルクとハーツクライでJC2着のルメール騎手。もう走るレースも残り少ないだろう(あるいは今回が引退レースになるのかも)という彼女だけに、絶対獲りたいんじゃないかと天皇賞に出る前から思っていて、だからこそ天皇賞は多分叩きなんだろうという気もしてたんですよね。絶対に獲りたいから獲れるかっていうとそうでもないですし、本当に今のウオッカに東京2400mが走れるのかも分かりませんが、ダイワスカーレットの良きライバルだった彼女に敬意を表して、今回は私も本気で買おうと思ってます。
とはいえ、この2頭は1番人気2番人気。オッズは割れてるものの、考えてることは誰も同じってことですよね。
他に面白いかなと思ってるのは、このところスローの前のこりのレースが続いてるので(外国人ジョッキーがこれだけいてそれはなさそうという気もあるけれど)、リーチザクラウン。京都の3000mと違って、東京の2400mは展開によるマギレはあまり無いですが、思えば出世するダービー2着馬。ダービーほどじゃないにしろ、明日もお天気悪そうなので一応買い目に。3歳というだけで55キロというのも魅力。
なーんて3頭長々と書きましたが、そんなことしてたらどの馬もココが良い、これで走りそうとか言えそうなんですよね。難しいので、この辺りで止めておきます。明日パドック見て、複勝とかで付け足すかも。

2009年11月21日土曜日
[枠順]マイルCS (GI)
第26回マイルチャンピオンシップ(GI)
2009年11月22日(日) 11R 京都 芝・外1600m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番エヴァズリクエスト 55 A.ムンロ
1枠 2番トレノジュビリー 57 A.スボリッチ
2枠 3番マルカシェンク 57 柴山雄
2枠 4番カンパニー 57 横山典弘
3枠 5番スマイルジャック 57 三浦皇成
3枠 6番ファイングレイン 57 幸英明
4枠 7番アブソリュート 57 田中勝春
4枠 8番フィフスペトル 56 C.ルメール
5枠 9番キャプテントゥーレ 57 川田将雅
5枠10番スズカコーズウェイ 57 後藤浩輝
6枠11番ザレマ 55 内田博幸
6枠12番ヒカルオオゾラ 57 C.スミヨン
7枠13番マイネルファルケ 57 和田竜二
7枠14番ストロングガルーダ 56 福永祐一
7枠15番サプレザ 55 O.ペリエ
8枠16番サンカルロ 56 吉田豊
8枠17番ライブコンサート 57 岩田康誠
8枠18番サンダルフォン 57 四位洋文
私の応援馬アブソリュートが再びGI挑戦。正直富士Sの時計ではGIは厳しいかなと思ってますが、ずーっと応援してる馬なので単勝で買います。流すかBOXか難しいところですが、カンパニーはもちろん、スマイルジャック、キャプテントゥーレ、ヒカルオオゾラ、そして京都は比較的得意なマルカシェンク、ザレマ兄妹辺りを狙おうと思ってます。
2009年11月22日(日) 11R 京都 芝・外1600m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番エヴァズリクエスト 55 A.ムンロ
1枠 2番トレノジュビリー 57 A.スボリッチ
2枠 3番マルカシェンク 57 柴山雄
2枠 4番カンパニー 57 横山典弘
3枠 5番スマイルジャック 57 三浦皇成
3枠 6番ファイングレイン 57 幸英明
4枠 7番アブソリュート 57 田中勝春
4枠 8番フィフスペトル 56 C.ルメール
5枠 9番キャプテントゥーレ 57 川田将雅
5枠10番スズカコーズウェイ 57 後藤浩輝
6枠11番ザレマ 55 内田博幸
6枠12番ヒカルオオゾラ 57 C.スミヨン
7枠13番マイネルファルケ 57 和田竜二
7枠14番ストロングガルーダ 56 福永祐一
7枠15番サプレザ 55 O.ペリエ
8枠16番サンカルロ 56 吉田豊
8枠17番ライブコンサート 57 岩田康誠
8枠18番サンダルフォン 57 四位洋文
私の応援馬アブソリュートが再びGI挑戦。正直富士Sの時計ではGIは厳しいかなと思ってますが、ずーっと応援してる馬なので単勝で買います。流すかBOXか難しいところですが、カンパニーはもちろん、スマイルジャック、キャプテントゥーレ、ヒカルオオゾラ、そして京都は比較的得意なマルカシェンク、ザレマ兄妹辺りを狙おうと思ってます。

2009年11月15日日曜日
[2009年エリザベス女王杯]今年のワースト1レース確定。。。
このところ牝馬のレースは中々良いレースが続いてたと思うのですが、やっぱり2200mというのは微妙な距離なんでしょうね。逃げたクイーンスプマンテとテイエムプリキュアは、最初どっちが先に行くかという感じでやりあってましたけど、1コーナー過ぎてからはクイーンスプマンテが先頭、テイエムプリキュアが2番手で落ち着いて、1000m60秒ちょっと、という正直スローと言っても良いペースで進んでました。
昨日、圧倒的人気の馬が後から行く馬だからテイエムプリキュアが残ってるかも、と書いたのは正しかったのです。ただ、それは後から来る馬が差したけれども、意外とプリキュアが粘ってて、2頭目、3頭目はギリギリ差せないみたいな、そういうシーンを想定してのもので、4コーナー時点で前を行く2頭の後に10馬身の差が開いているなんてレースになるとは思ってませんでした。
プリキュアはもちろん買ってたので、よし、そのままプリキュア残れ、と言いつつ、「ブエナビスタ差せ」と思いましたが、最後の直線で思ってた以上にクイーンスプマンテが強かった。プリキュアよりもさらに2馬身前にクイーンスプマンテ。後方馬群の団子から、ブエナビスタ1頭だけがものすごい脚で差してきましたが、いくら速くても、所詮馬なんですよ。前もスローで直線向いてて、最後まで止まってないのですから、距離を考えたら届くわけがなく。テイエムプリキュアをクビ差追い詰めたところがゴールでした。
きっと強いと言われる3歳牝馬と、歴戦の古馬牝馬との熱戦を期待していたであろう観客もがっかりですよね。何やってんだかと。「これも勝負です」とグリーンチャンネルの司会者が言ってましたが、たまにこういう訳の分からないレースがあるのも、競馬ならではという気もします。とはいえ、イングランディーレが勝った天皇賞(春)以上のがっかりを感じている日曜日です(T_T)。まあそんな異例のペース、レースの中で、ブエナビスタは負けて強しのレースをしましたけどね。
来週はマイルCS。さすがに1600mでこのレースは無いですが、手に汗握るようなレースを期待してます。
昨日、圧倒的人気の馬が後から行く馬だからテイエムプリキュアが残ってるかも、と書いたのは正しかったのです。ただ、それは後から来る馬が差したけれども、意外とプリキュアが粘ってて、2頭目、3頭目はギリギリ差せないみたいな、そういうシーンを想定してのもので、4コーナー時点で前を行く2頭の後に10馬身の差が開いているなんてレースになるとは思ってませんでした。
プリキュアはもちろん買ってたので、よし、そのままプリキュア残れ、と言いつつ、「ブエナビスタ差せ」と思いましたが、最後の直線で思ってた以上にクイーンスプマンテが強かった。プリキュアよりもさらに2馬身前にクイーンスプマンテ。後方馬群の団子から、ブエナビスタ1頭だけがものすごい脚で差してきましたが、いくら速くても、所詮馬なんですよ。前もスローで直線向いてて、最後まで止まってないのですから、距離を考えたら届くわけがなく。テイエムプリキュアをクビ差追い詰めたところがゴールでした。
きっと強いと言われる3歳牝馬と、歴戦の古馬牝馬との熱戦を期待していたであろう観客もがっかりですよね。何やってんだかと。「これも勝負です」とグリーンチャンネルの司会者が言ってましたが、たまにこういう訳の分からないレースがあるのも、競馬ならではという気もします。とはいえ、イングランディーレが勝った天皇賞(春)以上のがっかりを感じている日曜日です(T_T)。まあそんな異例のペース、レースの中で、ブエナビスタは負けて強しのレースをしましたけどね。
来週はマイルCS。さすがに1600mでこのレースは無いですが、手に汗握るようなレースを期待してます。

2009年11月14日土曜日
[枠順]エリザベス女王杯(GI)
第34回エリザベス女王杯 (GI)
2009年11月15日(日) 京都11R 芝・外2200m
サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定) 定量
1枠 1番 ウェディングフジコ 牝5 56 菊沢隆徳
1枠 2番 メイショウベルーガ 牝4 56 池添謙一
2枠 3番 チェレブリタ 牝4 54 岩田康誠
2枠 4番 ジェルミナル 牝3 54 福永祐一
3枠 5番 リトルアマポーラ 牝4 56 C.スミヨン
3枠 6番 ピエナビーナス 牝5 56 古川吉洋
4枠 7番 クィーンスプマンテ 牝5 56 田中博康
4枠 8番 カワカミプリンセス 牝6 56 横山典弘
5枠 9番 ブラボーデイジー 牝4 56 生野賢一
5枠10番 シャラナヤ 牝3 54 C.ルメール
6枠11番 テイエムプリキュア 牝6 56 熊沢重文
6枠12番 ブロードストリート 牝3 54 藤田伸二
7枠13番 サンレイジャスパー 牝7 56 難波剛健
7枠14番 ニシノブルームーン 牝5 56 北村宏司
7枠15番 ミクロコスモス 牝3 54 武豊
8枠16番 ブエナビスタ 牝3 54 安藤勝己
8枠17番 ムードインディゴ 牝4 56 田中勝春
8枠18番 レインダンス 牝5 56 藤岡康太
ブエナビスタに逆らう気は全くありません。今回は外回りの外枠。ひと叩きして、調教映像でも元気そうでした。今回は現時点で抜けた1番人気で、内部から聞こえてくる声も調子が良いということなのでしょう。ただ、相手は難しそう。ルメール騎乗のシャラナヤは、今まで来ていた牝馬とはちょっと違った感じです。ロンシャンでGIを勝った3歳馬で、鞍上も去年このレースを勝っているルメールを乗せるなど、気合いも十分。よく分からないだけに怖いかも。そして、前走鮮やかな差しきり勝ちを決めたメイショウベルーガも面白いかなと思っています。そのとき下しているメイショウドンタクが今日勝ちましたし、京都コースも得意。そして去年の勝ち馬リトルアマポーラもまたしても外国人騎手で怖いので。府中牝馬ステークスで「ああ、力付けたなあ」と思ったムードインディゴ。京都ではそこそこ走るダンスインザダーク産駒だけに一応おさえます。また、これといった逃げ馬がいない上に、圧倒的人気の馬が後から来る馬なので、逃げると思われるテイエムプリキュアも。熊沢騎手に戻るのも楽しみ。ブエナを絡めるとオッズと相談しなくてはならなさそうですが、揚げた馬辺りへ流すか、ワイドにするか考えます。
2009年11月15日(日) 京都11R 芝・外2200m
サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定) 定量
1枠 1番 ウェディングフジコ 牝5 56 菊沢隆徳
1枠 2番 メイショウベルーガ 牝4 56 池添謙一
2枠 3番 チェレブリタ 牝4 54 岩田康誠
2枠 4番 ジェルミナル 牝3 54 福永祐一
3枠 5番 リトルアマポーラ 牝4 56 C.スミヨン
3枠 6番 ピエナビーナス 牝5 56 古川吉洋
4枠 7番 クィーンスプマンテ 牝5 56 田中博康
4枠 8番 カワカミプリンセス 牝6 56 横山典弘
5枠 9番 ブラボーデイジー 牝4 56 生野賢一
5枠10番 シャラナヤ 牝3 54 C.ルメール
6枠11番 テイエムプリキュア 牝6 56 熊沢重文
6枠12番 ブロードストリート 牝3 54 藤田伸二
7枠13番 サンレイジャスパー 牝7 56 難波剛健
7枠14番 ニシノブルームーン 牝5 56 北村宏司
7枠15番 ミクロコスモス 牝3 54 武豊
8枠16番 ブエナビスタ 牝3 54 安藤勝己
8枠17番 ムードインディゴ 牝4 56 田中勝春
8枠18番 レインダンス 牝5 56 藤岡康太
ブエナビスタに逆らう気は全くありません。今回は外回りの外枠。ひと叩きして、調教映像でも元気そうでした。今回は現時点で抜けた1番人気で、内部から聞こえてくる声も調子が良いということなのでしょう。ただ、相手は難しそう。ルメール騎乗のシャラナヤは、今まで来ていた牝馬とはちょっと違った感じです。ロンシャンでGIを勝った3歳馬で、鞍上も去年このレースを勝っているルメールを乗せるなど、気合いも十分。よく分からないだけに怖いかも。そして、前走鮮やかな差しきり勝ちを決めたメイショウベルーガも面白いかなと思っています。そのとき下しているメイショウドンタクが今日勝ちましたし、京都コースも得意。そして去年の勝ち馬リトルアマポーラもまたしても外国人騎手で怖いので。府中牝馬ステークスで「ああ、力付けたなあ」と思ったムードインディゴ。京都ではそこそこ走るダンスインザダーク産駒だけに一応おさえます。また、これといった逃げ馬がいない上に、圧倒的人気の馬が後から来る馬なので、逃げると思われるテイエムプリキュアも。熊沢騎手に戻るのも楽しみ。ブエナを絡めるとオッズと相談しなくてはならなさそうですが、揚げた馬辺りへ流すか、ワイドにするか考えます。

2009年11月1日日曜日
[2009年天皇賞秋]8歳世代は史上最強
2001年生まれのキングカメハメハ世代は、皐月賞馬のダイワメジャーはGIを5勝、ダービー2着のハーツクライは有馬記念でディープを破り、ドバイでも活躍。同じく海外でGIを獲った菊花賞馬のデルタブルース、牝馬ながら、天皇賞秋を2年連続善戦したダンスインザムード、同じく牝馬ながら宝塚記念を勝ったスイープトウショウなど、とにかくものすごく強い世代でした。それは今になっても健在だったようで、今年の天皇賞を勝ったのはそんなGI馬がずらりと並ぶ現8歳世代において、重賞7勝ながらGIを1度も勝ったことの無かったカンパニー。特に天皇賞は4度目の挑戦で戴冠と、すごーく晩成な馬だったんだなあと今更ながら思う次第。

2着はなんとスクリーンヒーロー。カンパニーはわかるのですが、スクリーンヒーローは天皇賞じゃ短いんじゃないかと思った私がアホでした。よく考えると2頭とも東京専用のウオッカに東京で勝った馬。後でそう思っても正に「後の祭り」です。
タイムも驚きのレコードだった去年と同タイム。1000mの通過は去年よりずっと遅かったですから、カンパニーは去年以上のパフォーマンスで差してきたということです。キレではウオッカのほうが上だと思ってましたが、折り合いを気にして下げすぎてしまったか、ウオッカは残念ながら3着。とはいえ、カンパニーと同じ上がりタイムだったわけで、パドックや馬場入場の時は「ちょっと元気ないかなー」と思ったけど、やっぱり彼女は強いですね。4着、5着がオーケンブルースリ、シンゲンでしたが、3着のウオッカとは3馬身も離されてたので、この1〜3着と4,5着の間には大きな壁があるように思いました。

シンゲンはさすがにこれだけ速く(特に上がりが)なっちゃうと厳しかったかなぁ。随分前に東京で見て単勝を買って以来、ずーっと買い続けてるんですが、もうちょっと成長しないとダメかも(もう6歳だけど。でもカンパニーという例もあるし)。まずはGIIできっちり勝てるようになって、それからかかな。
何はともあれ、カンパニーおめでとう。

JCはちょっと難しくなったかなあ。オーケンブルースリは今日改めて2400mのほうが絶対良いと思いましたが、今日の着差をみるとあと2F増えたからといって、ウオッカを差せるかどうか。スクリーンヒーローは今日の激走の疲れが残ったりしないと良いですが、去年のアルゼンチン共和国杯→JCというローテに比べたら、大分楽ですよね。

2着はなんとスクリーンヒーロー。カンパニーはわかるのですが、スクリーンヒーローは天皇賞じゃ短いんじゃないかと思った私がアホでした。よく考えると2頭とも東京専用のウオッカに東京で勝った馬。後でそう思っても正に「後の祭り」です。
タイムも驚きのレコードだった去年と同タイム。1000mの通過は去年よりずっと遅かったですから、カンパニーは去年以上のパフォーマンスで差してきたということです。キレではウオッカのほうが上だと思ってましたが、折り合いを気にして下げすぎてしまったか、ウオッカは残念ながら3着。とはいえ、カンパニーと同じ上がりタイムだったわけで、パドックや馬場入場の時は「ちょっと元気ないかなー」と思ったけど、やっぱり彼女は強いですね。4着、5着がオーケンブルースリ、シンゲンでしたが、3着のウオッカとは3馬身も離されてたので、この1〜3着と4,5着の間には大きな壁があるように思いました。

シンゲンはさすがにこれだけ速く(特に上がりが)なっちゃうと厳しかったかなぁ。随分前に東京で見て単勝を買って以来、ずーっと買い続けてるんですが、もうちょっと成長しないとダメかも(もう6歳だけど。でもカンパニーという例もあるし)。まずはGIIできっちり勝てるようになって、それからかかな。
何はともあれ、カンパニーおめでとう。

JCはちょっと難しくなったかなあ。オーケンブルースリは今日改めて2400mのほうが絶対良いと思いましたが、今日の着差をみるとあと2F増えたからといって、ウオッカを差せるかどうか。スクリーンヒーローは今日の激走の疲れが残ったりしないと良いですが、去年のアルゼンチン共和国杯→JCというローテに比べたら、大分楽ですよね。

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