2009年5月24日日曜日

[2009年オークス]賭ければ賭けるほど

ブエナビスタとレッドディザイア。先に抜け出したのはレッドディザイアでした。が、最後の最後まで伸びたのはブエナビスタ。スローペースだったのに結構縦長の展開で、内枠のレッドディザイアは中段の内側、ブエナビスタは最後方。「ああ、大丈夫か、2頭とも」と思いましたが、終わってみればほかの15頭はただの飾り。2着と3着の間には超えられない壁が見えました。この世代はこの2頭がずばぬけて強いですね。レッドディザイア陣営にとっては目の上のたんこぶでしょうけれども、逆に「絶対倒したい相手」が同世代にいることは目標が出来て良いことだし、見る側にとっても面白いです。

ただやっぱり人気なんですよねー。超えられない壁の向こう側にいる2頭の馬連に3倍以上つくのはかなり美味しいと思いますが、競馬で10万とかいう勝負をしない私にとってはとっても安い(笑)。元は取れましたが、「なんとか元は取れた」という感じ。レースは面白かったですけど。

3着のジェルミナルも頑張ったとは思いますが、やっぱりこの2頭には敵わなかったという感じでしょうか。牝馬限定戦なら、古馬相手でもかなり良いところまでいけると思いますが。

ブエナビスタは、「勝ったら凱旋門賞」と言われてましたから、きっとここから凱旋門賞に行くのでしょう。3歳牝馬なら、54.5キロというハンデとも言える斤量で出走することができます。結構チャンスかも?

ただ、こうなるとウオッカとブエナビスタのキレ勝負が見たい私。それはジャパンカップになるのか、それとも有馬記念になるのか、ウオッカは今年引退を表明していますから、一度でいいから同じ舞台(しかもジャパンカップレベルの大舞台)で走って欲しいです。

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