
(直線、抜けようとするダイワメジャーと、アドマイヤムーン[外])
外のメジャーだけに焦点合わせてたので、レース中のサムソンが無くてごめんなさい。そのメイショウサムソンは、パドックからとても落ち着いていて、先頭を後ろの15頭を誘導しているような感じで歩いていました。特に馬場に入ってくるときは、他の馬は観客の歓声に驚くのか、飛び出すように出て行ってしまうのが多いのですが、サムソンは悠然としてましたし。

(馬場入場するサムソン。誘導馬みたい?)
それが逆にちょっと覇気がないようにも見えたのですが、元々こういう「動じない馬」なんでしょうね。口取り写真では、レース後で興奮している馬が多いのに、大勢の人間に囲まれて鼻面をなでられても大人しくしていました。まるで「自分も人間だ」と思っているようでした。彼なら、表彰式にも出られるかもしれないですね(笑)。

(人々に囲まれて、なでなでされてるサムソン)
帰りもカメラを向けると、こっちを向いてくれました。でもよく見ると引き綱がおいしかったみたいで、ずーっとしゃぶりながら帰って行きました。改めてみると、ダービーの時よりもオトナになったなーという感じです。

(一仕事終えて満足そう?)
メイショウサムソンは、石橋守騎手が乗っていたらもっと応援したくなるんだけどなー。このまま行けば、JCも有馬記念も有力ですね。今年はJCに結構外国馬が登録してますが、どのくらい強いのが来るか、かなー。
(10/29追記)
そう言えば、おととい、「外から差してくる馬は全部切ろうと思っています」というところは本当、完全に正しかったのですが、その「外から差してくる馬」の中に、先行するはずの自分の本命馬がいようとは(笑)。アンカツさんも「こんなことなら行けばよかった」みたいなことを言ってるそうなので、毎日王冠で、前を追いかけて無理しすぎたという気持ちがあって「行けなかったのではなく、行かなかった」のかもしれません。うーん、ちょっと残念。