2009年12月6日日曜日

[2009年ジャパンカップダート]タップ再び

思っていたような強いレースで、エスポワールシチーが見事優勝。2週連続軸馬はドンピシャ(ただしどちらも一番人気)だったのに、紐抜けで再び玉砕です(T_T)

佐藤哲三騎手、タップダンスシチーに乗ってるみたいでした。インタビューを聞いていても、すごく馬を信頼している感じで、いいなあと思います。最初はティズウェイに、途中からマコトスパルビエロにいじわるされていましたが、3コーナーでは2番手以下についていった馬はことごとく脚が残ってない雰囲気でしたし、4コーナーまで実は競りかけられながらもずーっと馬なりというか、我慢できるだけの賢さも持った馬でした。直線向いてから、エスポワールシチー、そしてそれを追うサクセスブロッケン、という構図に、連もそしてブロッケンの単も持っていた私はすごく力が入ったのですが、サクセスブロッケンは案外。対するエスポワールシチーはあっという間に後方馬群との差を広げて、最後は抑える余裕さえあったように見えました。2着に飛び込んできたのがシルクメビウス、3着には人気薄のゴールデンチケットが飛んできましたが、いずれも積極的にレースをしてというより、前の馬が垂れてきたから伸びた、という印象もあり、エスポワールシチーの強さが特に際立っていたと思います。

ダート馬だけにレースの選択が難しいでしょうけれども、フェブラリー出て、ドバイなのでしょうか。ただ、ドバイは芝馬のスピードが必要だと思うんですよね。逃げる馬だけに面白いかとも思いますが。あ、その前に大賞典があるか。

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