2008年4月6日日曜日

最強牝馬の2008年初戦

先週、ようやくマーチSで当たって一息つき、今週の大阪杯は楽しみにしていました。何しろダービー2着馬そろい踏みのほかにも、天皇賞馬、皐月賞馬、そして今年は「兄」に続けて応援することに決めている「妹」ダイワスカーレット。

でも、スカーレットが1番人気っていうのは、ちょっと予想外だったんですよね。確かに馬格のあるスカーレット、しかも53キロとはいえ有馬記念2着の馬が斤量56キロで、牡馬というだけでGIを勝ったことのないサンライズマックスでも57キロというのは、彼女にとってハンデに近いというのはわかります。それに適距離は適距離。でも、天皇賞春秋連覇したメイショウサムソンや、そのサムソンに対戦成績では負けていないドリームパスポート、昨年の皐月賞・菊花賞馬とか、メイン・インティのダービー2着馬とか、かなり豪華なメンバーが揃った大阪杯で、全馬無事に行けば、すくなくとも宝塚も同じようなメンバーじゃない?と思うくらい。それなら3番人気くらいで単勝ウマーかと思ったんですが・・・。蓋を開けてみれば、2倍を切るかというレベルの断然の一番人気。お兄さんは勝っても人気無かったんですけどねえ。

というわけで、今回はさすがにスカーレットの単勝に1000円というわけにはいかず、スカーレット頭の三連単と、スカーレットからエイシン、インティ、サンライズマックスの三連複を買ったんですが、欲をかいた私が悪かった。普通に連で流してれば取れたのに(笑)。

というわけで、スカーレットが見事勝ちました。強かったです。プラス12キロで牡馬を従えて2000mを1分58秒7で逃げ切りです。4コーナーで2番手、3番手を走っていた強い牡馬たちが殺到してきたときは、あー差されるか?!と思ったけれども、そこから絶対に抜かされず、しかも鞍上の鞭一発で振り切っちゃった。パドックの馬体は、同じく大幅増だったアサクサキングスと比べてもすっきりしてたし、昨年末減ってた分と成長分だったのかも。ヴィクトリアマイルはまあ問題ないでしょう。その後安田だと間が無いから、あるいは宝塚か。。夏場は海外に行くという話もあるそうなので、楽しみです。とりあえず直近の目標は、牡馬混合戦のGIを獲ることですよね。エアグルーヴ以来の牝馬による年度代表馬を目指して頑張って欲しいです。

さて、来週は桜花賞。去年はウオッカかダイワスカーレットかという面白いレースでしたが、今年は本当に賭けという意味で面白そうな混戦レース。私は底を見せていないブラックエンブレム、そして前走は惜敗だったトールポピーに期待してます。

0 件のコメント:

コメントを投稿