2006年1月29日日曜日

[今週の反省]東京新聞杯&根岸ステークス

去年、ハットトリックが4連勝で東京新聞杯を勝ち、その後少し遠回りをしましたが、秋に本格化してマイルCS、香港マイルを制して最優秀短距離馬に選ばれました。同じく根岸ステークスではダートへと転身したメイショウボーラーが圧勝、そのままフェブラリーステークスを制し、初のGIタイトルを手に入れました。今年もそんな1年のきっかけとなるようなレースが始まります。

昨日は東京初日ということもあって、相方と競馬場で観戦。日射しは暖かかったのですが、とにかく風が強かった。新聞だの紙コップだの競馬用品がガンガン飛んできます。負け馬券を捨てる人も多いので、そんなものも宙を舞っています。お金も一緒に飛んできてくれると嬉しいのですが、残念ながらそんなことはありません。

東京は何故か開幕初日が荒れるんですよね。しかも今年は正月変則開催に雪での延期などが重なって、日程的な難しさもあったのでしょう。特に下位条件戦だと、「こりゃどう考えても走らないだろ」という馬がいます。冬毛に覆われたり、太りすぎたりして、サラブレットなのか疑いたくなるような馬もいます。相方と共にパドック重視で選んだ結果、7レースで2人して万馬券を当てて、昨日はプラスになったのでした。でもグレードレースともなるとそうはいかず、私の応援するマイネルレコルトは中途半端な着順で終わり、勝ったのは穴のフジサイレンスでした。

そして今日は根岸ステークス。私の本命はリミットレスビッド。前走のガーネットステークス(メイショウボーラーのダートデビューもここでした)で、相方が良いんじゃないの?と言うのを「サンデー産駒の初ダートなんて、無理無理」と切ってすごーく悲しい思いをしたのと、今回内田博之騎手に乗り代わりだったこと、調教もよさそうだったので、4歳馬を無視してこれを軸に。対抗は強い芦毛が好きな私はタイキエニグマを選んで(調教とパドックの気配が良さそうだったし)、◎から馬連、◎=○から三連複に賭けました。結果リミットレスビッドが1着、タイキエニグマが2着で馬連は取れたのですが、三連複は3着のトウショウギアは馬体重が増えすぎかなーと思って切っちゃったんですよね~。馬連だけでやや勝ちで終わってしまいました。残念。

「1年のきっかけとなるレース」なんて言ってましたが、東京新聞杯を勝ったのは6歳のフジサイレンス、根岸ステークスを勝ったのは7歳馬のリミットレスビッド。う~ん。今年はベテラン活躍の年でしょうか。

何はともあれ、土日でちょっと稼いだので、「競馬で勝ったら食べよう」と思っていた大学近所の割烹屋が昼に出す「フグぞうすい」を食べるぞー!ワーイ。

2006年1月27日金曜日

東京新聞杯(GIII) 枠順確定

●東京新聞杯(GIII)
1月28日(土) 東京  11R
サラ系4歳上/○国際□指/オープン/別定/芝1600m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手 
[1] 1  アルビレオ     牡6  55.0  四位 洋文
[1] 2  イヤダイヤダ    牡4  53.0  バルジュー 
[2] 3  インセンティブガイ 牡5  55.0  ペリエ    
[2] 4  ペニーホイッスル  牝4  52.0  後藤 浩輝
[3] 5  マイネルレコルト  牡4  57.0  松岡 正海
[3] 6  キングストレイル  牡4  55.0  北村 宏司
[4] 7  ヤマノブリザード  牡7  56.0  菊沢 隆徳
[4] 8  ハッピートゥモロー 牡6  55.0  川島 信二
[5] 9  グランリーオ    牡6  56.0  柴山 雄一 
[5] 10  フジサイレンス   牡6  55.0  江田 照男
[6] 11  マイネルソロモン  牡6  55.0  佐藤 哲三
[6] 12  ウインラディウス  牡8  59.0  田中 勝春
[7] 13  メイショウオウテ  牡4  54.0  武   豊 
[7] 14  バアゼルキング   牡7  54.0  吉田  豊
[8] 15  キネティクス    牡7  56.0  木幡 初広 
[8] 16  オレハマッテルゼ  牡6  56.0  柴田 善臣

明日からいよいよ東京開催です。ルメールに、モンテリーゾ(早くもモリゾーというあだ名がついてるようですが)に、バルジューに・・・と外人ジョッキーが来ているところに、ペリエも再登場。いきなり東京で乗りに来ます。明日のメインは、去年ハットトリックが勝った東京新聞杯です。本来なら去年のハットトリックのように上り調子の4歳を狙うべきなのですが、うーん。実績から言えば、オレハマッテルゼ。ただ、鞍上と大外がちょっと気になるかな~。まあ開幕週だし、先行タイプなので、あんまり問題ないかしら。先行タイプと言えば、グランリーオ。こっちは枠も良いし、柴山だし。しかしどっちも6歳か~。4歳で狙うなら・・・調教でよさそうだったマイネルレコルト。でも鞍上松岡なんですよね。なんで後藤降ろされちゃったんだろう。気になります。8歳になっても怖いのはやっぱり東京1600m専用のウインラディウス。ペリエの乗るインセンティヴガイは、典型的なムラがけタイプ。父エンドスィープで、ある意味スイープトウショウに通じるものがあります。。。アルビレオも蛯名なら買えるけど・・・

なんか迷うレースだなあ。明日の馬場状態にもよるかも。今週は雪が積もっちゃったし、今日もごくわずかですが、雨が降りました。中山も酷かったし、JRA発表でも「例年にない低温少雨の影響で洋芝の密度及び色落ちが著しく緑一色ではありません」(野芝は悪くないらしい)とのこと。ますます難しそう。

2006年1月8日日曜日

[今週の反省]ようやく初当たり

万葉Sは1着2着裏目で三連単を微妙に外した私。でも何はともあれ3年8ヶ月ぶりのファストタテヤマの勝利おめでとー。菊花賞2着は本当にびっくりでしたが、ここにきてようやく本格化といった印象。次はダイヤモンドS?ただ、この馬「京都しか走らない」とも言えるんですよね。。。

一方、中山メインではダートに転向して3戦3勝中のタガノゲルニカが強い勝ち方をしました。これでオープン入り?平安Sか根岸Sで賞金上積みして、5戦5勝のままフェブラリーとか出られるかしら?底力タイプのブライアンズタイム産駒だけに、この時期のダートは合うのかも。今後にも期待です。

日曜日はパドックの印象で人気薄の馬1頭に単複勝負。なんと石橋騎手が7Rで13番人気の馬を3着に持ってきてくれて、複勝で16倍!今年初当たりです。これで気をよくして、寒竹賞では有馬デーにラッキーな勝利を手にしたマルタカアーサーの単に行きましたが、これはホント微妙なハナ差で2着(T_T)。10Rでグランドハリケーンの複を取って、メインに三連単でいきましたが、やっぱり三連単は難しいですね・・・。というか、この馬場で何年ぶりかのダート変わりのSS産駒が飛んでくるというのは完全想定外でした。ブルーコンコルドを外したのは正しかったのですが・・・。しょぼーん。でもブルーコンコルドも59キロ(もちろん初斤量)、馬体重15キロ増であの競馬ができるなら、フェブラリーSではかなり期待できそうです。

2006年1月6日金曜日

[昨日の反省]今年の目標

あーまたやってしまった。直感で新聞に書いた買い目を直前で弱気になって見直してしまった。。。反省。まあそれで当たることもあるので一慨にダメってこともないのですが、でもそういうことがあるたび「買わないで後悔するなら、買って後悔しろ」と相方に言われ続ける私って一体。今回は配当もでかかっただけにショック大。

今年の目標。「直感に従え」

でも最終レースで石橋脩騎手が勝てました!減量制限が年末までかと思っていたのですが、新人との入れ替わりが3月なので、期限は2月末までのようです。それまでにあと4勝すれば自力で減量消滅らしいです。それに初日から勝てたことで、少しは気が楽になるのでは。あとはもっと人気の馬できっちり勝つことが目標かも。今年も応援してますよー(去年、PATでダントツ買っていたのが彼がらみの馬券。でも回収率は悪い(笑))。

中山も京都も外から届かないですねー。金杯ではアルビレオがあり得ない足を使って伸びてきましたが、それでも3着でした(外回してたら届かなかったと思う)。京都はテレビで見た感じにもボコボコ。JRA発表でも「良くない」と言うくらいですから、かなりのものでしょう。今年は例年にない寒さと雪で、芝の生育が良くないようです。

初日から2人も騎乗停止になるわ、ノリが落馬で骨折だわで、波乱の幕開け。今年も無事で終わることを祈ります。

2006年1月4日水曜日

東西金杯 (GIII)

●中山金杯(GIII)
1月5日(木) 中山  11R
サラ系4歳上/○国際□指/オープン/ハンデ/芝2000m

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手   
[1] 1  シェイクマイハート 牡6  54.0  木幡 初広 
[2] 2  メジロマントル   牡9  56.0  吉田  豊  
[2] 3  マイネルレコルト  牡4  56.0  バルジュー 
[3] 4  ヴィータローザ   牡6  57.0  柴山 雄一 
[3] 5  コンラッド     牡4  54.0  柴田 善臣  
[4] 6  コスモオースティン 牡4  53.0  村田 一誠
[4] 7  シルクネクサス   牡4  53.0  松岡 正海
[5] 8  カナハラドラゴン  牡8  56.0  勝浦 正樹
[5] 9  ダンスインザモア  牡4  55.0  田中 勝春
[6] 10  キングストレイル  牡4  55.0  北村 宏司
[6] 11  ユキノサンロイヤル 牡9  57.0  小野 次郎 
[7] 12  アサカディフィート せ8  57.0  後藤 浩輝 
[7] 13  カンファーベスト  牡7  57.0  中舘 英二 
[8] 14  ブラックカフェ   牡6  53.0  大西 直宏 
[8] 15  ワンモアチャッター 牡6  57.0  横山 典弘

平均馬齢が5.9歳。しかも世代的に強い新5歳は、こんなところに変なローテーションで出るような馬はおらず、中途半端な4歳若者vs金杯常連爺さんの戦いの様相です。私は前のこり警戒と叩き2走目でカンファーベストが怖いかと思っているのですが、マイネルレコルトもバルジューを配して先行策に出るらしいので、枠順的にも面白いかも。ワンモアチャッターは大外ですが、テンノリの典で実績的にも無視はできないですね。ダンスインザモアも中山実績があるので気になりますが、今本当に後ろから届かないからな~<中山。なんか低レベルでそろった感じで、例えば最内軽量のシェイクマイハートがコンニチワしてもおかしく無さそうな雰囲気。

●京都金杯(GIII)
1月5日(木) 京都  11R
サラ系4歳上/○国際□指/オープン/ハンデ/芝1600m(外)

枠 馬番    馬名     性齢 重量    騎手   
[1] 1  ウインクリューガー 牡6  57.0  藤岡 佑介
[1] 2  シルクトゥルーパー 牡4  53.0  生野 賢一
[2] 3  チアフルスマイル  牝6  52.0  藤田 伸二
[2] 4  ディアデラノビア  牝4  54.0  武   豊  
[3] 5  ビッグプラネット  牡4  54.0  和田 竜二 
[3] 6  キネティクス    牡7  56.0  池添 謙一 
[4] 7  ニューベリー    牡8  56.0  柴原 央明 
[4] 8  シルクフェイマス  牡7  58.0  四位 洋文 
[5] 9  エイシンドーバー  牡4  53.0  川島 信二 
[5] 10  グレイトジャーニー 牡5  56.0  幸  英明 
[6] 11  マイネソーサリス  牝5  53.0  佐藤 哲三 
[6] 12  メイショウオスカル 牝5  54.0  武 幸四郎 
[7] 13  アルビレオ     牡6  55.0  岩田 康誠  
[7] 14  マイネルハーティー 牡4  55.0  安藤 勝己
[8] 15  オレハマッテルゼ  牡6  57.0  福永 祐一
[8] 16  ペールギュント   牡4  55.0  小牧  太 

こっちあ、アルビレオとオレハマッテルゼ、そしてグレイトジャーニー辺りで決まりかな~。特に去年と同じローテーションのアルビレオは、斤量も恵まれて鞍上も岩田。ココ狙いと思ってます。ディアデラが人気になりそうですが、牝馬なら佐藤哲三のマイネソーサリスが京都実績ありで斤量恵まれて怖いかな。当日朝まで雪の予報もあって、道悪の可能性もあるなら最内ウインクリューガーの一発も。