スタートして、エイシンデピュティが押して上がってきたときは、やや距離不安もあっただけに「あー大丈夫かなー」と思いましたが、さすが内田博幸。意地で持たせましたね。あと200mくらいで完全に脚は上がってたと思うのですが、最後まで粘りこみました。その直後で不利を受けながらも伸びてきたのがインティライミ。「さすがにインティライミは無いかなー」と思って切っていただけに(しかもインティライミが2着だと万馬券だった)、最後の最後は手に汗握る展開でした。その外から来たのがメイショウサムソン。サムソンへの連はもちろん最も厚く買ってたので、サムソンを応援しちゃいましたよ。安かったけど、単と合わせてすっからかんだった競馬口座にちょっとだけお金が戻ってきました。
サムソンはもうちょっと前につけるべきでしたよねえ。上がり最速だっただけに、惜しかったとも言えるけど、アタマ差負けたのは事実なわけで。位置取りとか、競馬の仕方とか、武騎手らしい乗り方だとは思うのですが、サムソンには合ってないんじゃないかなあ。これで石橋守騎手に戻すとは言わずとも、岩田騎手あたりが乗ったりしたら、ウオッカと同じであっさり勝っちゃったりしてと思うのです。まあ素人意見ですけど。
インティライミはアサクサキングスに受けた不利が痛かったかも。あれがなければ、勝ってたかもしれない、っていうレースでしたよね。スペシャルウィーク産駒は、馬体重が減ったときが買い時、らしいので、これからも覚えておこう。
アルナスライン、ロックドゥカンブ(は故障らしい。大丈夫かな)、アサクサキングスといった期待された4歳勢は思ったほどの活躍はできませんでした。馬場が悪かったのもあるかもしれませんが、ああいう力のレースになると、まだ厳しいのかもしれません。
エイシンデピュティは去年降着になった天皇賞を目指すそうです。左回りになるとややパフォーマンスが落ちるようにも思うのですが、まだ底を見せてない馬だけに頑張って欲しいです。
今年の春のGIもこれで終わり。最初全然ダメだったけど、最後ダービー、安田、宝塚と当たったので、このまま秋に繋げればいいなーと思ってるのですが。私期待のダイワスカーレットが早い内に戦線離脱になってしまったのがとても残念。秋はエリ女→有馬という予定だそうですが、エリ女なんて出る意味あるのかなあ。いずれにせよ全馬無事に行けば、有馬記念で再びドリームレースが見られそうですね。秋のGI開催が待ち遠しいです。
2008年6月29日日曜日

2008年6月28日土曜日
[枠順]宝塚記念 (GI)
第49回 宝塚記念(GI)
2008年6月29日(日) 阪神10R 芝2200m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番 インティライミ 58 佐藤 哲三
2枠 2番 メイショウサムソン 58 武 豊
3枠 3番 フォルテベリーニ 58 鮫島 良太
3枠 4番 アルナスライン 58 和田 竜二
4枠 5番 サクラメガワンダー 58 福永 祐一
4枠 6番 アドマイヤオーラ 58 安藤 勝巳
5枠 7番 アドマイヤフジ 58 川田 将雅
5枠 8番 ロックドゥカンブ 57 岩田 康誠
6枠 9番 エイシンデピュティ 58 内田 博幸
6枠10番 ドリームパスポート 58 蛯名 正義
7枠11番 アサクサキングス 58 四位 洋文
7枠12番 カンパニー 58 横山 典弘
8枠13番 アサカディフィート 58 小牧 太
8枠14番 エアシェイディ 58 後藤 浩輝
明日は強い雨の予報。この時期に行われるだけに、雨が多いレースですが、それでなくても阪神は前のこりのイメージがあるので、先行馬を積極的に狙います。
まずはエイシンデピュティ。すごく堅実に走る上に、前に行けるというのは強味。前につける馬だけに、鞍上乗り替わりも岩田→博幸だったらマイナスにはならなさそう。サムソンも雨得意だし、枠的にも前につけるならもちろん強いでしょうね。あとは期待馬ということでアルナスライン。前走目黒記念ではスルタンにまんまと逃げられてしまったけれども、ロックドゥカンブには完全に勝ったと思ったので、ここはアルナスを狙います。そして同じく3歳馬のアサクサキングス。穴で面白そうかなーと思ったのがサクラメガワンダーかな。重実績もありますし。
2008年6月29日(日) 阪神10R 芝2200m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番 インティライミ 58 佐藤 哲三
2枠 2番 メイショウサムソン 58 武 豊
3枠 3番 フォルテベリーニ 58 鮫島 良太
3枠 4番 アルナスライン 58 和田 竜二
4枠 5番 サクラメガワンダー 58 福永 祐一
4枠 6番 アドマイヤオーラ 58 安藤 勝巳
5枠 7番 アドマイヤフジ 58 川田 将雅
5枠 8番 ロックドゥカンブ 57 岩田 康誠
6枠 9番 エイシンデピュティ 58 内田 博幸
6枠10番 ドリームパスポート 58 蛯名 正義
7枠11番 アサクサキングス 58 四位 洋文
7枠12番 カンパニー 58 横山 典弘
8枠13番 アサカディフィート 58 小牧 太
8枠14番 エアシェイディ 58 後藤 浩輝
明日は強い雨の予報。この時期に行われるだけに、雨が多いレースですが、それでなくても阪神は前のこりのイメージがあるので、先行馬を積極的に狙います。
まずはエイシンデピュティ。すごく堅実に走る上に、前に行けるというのは強味。前につける馬だけに、鞍上乗り替わりも岩田→博幸だったらマイナスにはならなさそう。サムソンも雨得意だし、枠的にも前につけるならもちろん強いでしょうね。あとは期待馬ということでアルナスライン。前走目黒記念ではスルタンにまんまと逃げられてしまったけれども、ロックドゥカンブには完全に勝ったと思ったので、ここはアルナスを狙います。そして同じく3歳馬のアサクサキングス。穴で面白そうかなーと思ったのがサクラメガワンダーかな。重実績もありますし。

2008年6月8日日曜日
[2008年安田記念]ウオッカ復活
お天気があまりよくないかも・・・といった予報が出てましたが、お昼過ぎからは太陽も出た日曜日。開門直後、まだ曇り空の中、競馬場でいつもの位置を確保した私は、財布を開けて驚きました。なんと1000円札2枚と小銭がちょっと。こんなのでどうやって1日賭ければよいのでしょう。競馬場にはATMもありますが、さすがにATMでおろす気にもなれず。この軍資金を増やして安田記念に備えようという、無謀な計画を立てました。その危機感で真面目に賭けたのがよかったのか、安い配当だったものの、午前中2レース、午後1レース当たり、なんとか財布の中身を保ったまま、安田記念に。
昨日書いたとおり、キストゥヘヴンからいくつか流した上で、さらにキストゥヘヴンの複勝もおさえた私。ところが、馬体重が出て、パドックを見て、ウオッカの出来が思った以上に良いのを見て、ダンスインザムードを思い出しました。同じように黒かったあの怪物牝馬も、何故か牝馬限定戦で惨敗したあとに、牡馬との混合大レースで善戦したりしてました。ウオッカは牝馬同士のぬるいレースだと嫌気がさしちゃうんじゃないかと私も思ってたので、中京9レースで当たった分をウオッカの単勝に追加投入。
スタートして案の定コンゴウリキシオーがハナを主張。「逃げ馬についていけ」と言われていたらしいアルマダは2番手に、そしてその内になんとウオッカ。場内放送とターフビジョンの映像でウオッカが先行しているのがわかった観客は、かなりざわめきました。コンゴウリキシオーが作ったペースは前半3Fが34.8。今年に入ってからのGIでは無かったようなかなり厳しいペースで、しかも同じように1F11秒台を刻んでいきます。それを先行してて大丈夫なのか・・・という気はしましたし、私は後方にいるキストゥヘヴンも気になります。逆にこれは前が潰れて、後ろから追い込める可能性も・・・という期待もあり。
直線向いて、坂途中でアルマダ、そしてウオッカがコンゴウリキシオーの後ろから追い出しましたが、ここでまたびっくり、ウオッカの脚が全然違います。

アルマダに騎乗していたホワイト騎手は、「想定どおりに乗れたけど、ウオッカが凄かった」と言ってたそうですが、ヴィクトリアマイルや去年のレースで、追い込みながらもなんか届かない、というレースをしていたウオッカとは別馬です。あっと言う間に後続を引き離し、しかもその差は全く縮まりません。結局2着に3馬身半の差を付ける完勝。タイム1分32秒7は、去年と比べると若干遅いものの、足元が悪く時計がかかりがちだった今年の馬場を考えると、かなりの好タイムと言えるでしょう。+8キロと馬体も戻ってましたし、パドックで見たときもかなり落ち着いていましたし、中2週という限られた時間の中で、ここまで立て直してきたのは、さすが角居厩舎と言ったところでしょうか。キストゥヘヴンも頑張ってはいましたが、流れも厳しかったですし、内枠が逆にひびいて、勝負所でちょっと前が詰まってしまいました。
ダービーを勝った女王の復活に、場内も惜しみない拍手を送っていました。イワターとか、ウオッカーとか、いろんな声が上がってましたが、いろいろ言ってはいても、やっぱり強い馬が強いレースをすると嬉しいですよね。今回は香港からもかなり強力な馬が参戦してきていたので、日本馬の勝利が嬉しかったというのもありました。もちろん、私の単勝が4倍になって返ってきたことも(笑)。岩田騎手も嬉しかったのでしょう。その大声援に応えて手をあげたり、ガッツポーズをしたりしてくれました。

レースが終わった後は、さすがのウオッカもかなり疲れた様子でしたが、夏場はゆっくり休んで、秋に備えて欲しいです。ライバルのダイワスカーレットも、本当はマイルくらいが一番強いと思うんですよね。再びこの2頭が得意の距離でガチンコ勝負する日を楽しみにしています。
昨日書いたとおり、キストゥヘヴンからいくつか流した上で、さらにキストゥヘヴンの複勝もおさえた私。ところが、馬体重が出て、パドックを見て、ウオッカの出来が思った以上に良いのを見て、ダンスインザムードを思い出しました。同じように黒かったあの怪物牝馬も、何故か牝馬限定戦で惨敗したあとに、牡馬との混合大レースで善戦したりしてました。ウオッカは牝馬同士のぬるいレースだと嫌気がさしちゃうんじゃないかと私も思ってたので、中京9レースで当たった分をウオッカの単勝に追加投入。
スタートして案の定コンゴウリキシオーがハナを主張。「逃げ馬についていけ」と言われていたらしいアルマダは2番手に、そしてその内になんとウオッカ。場内放送とターフビジョンの映像でウオッカが先行しているのがわかった観客は、かなりざわめきました。コンゴウリキシオーが作ったペースは前半3Fが34.8。今年に入ってからのGIでは無かったようなかなり厳しいペースで、しかも同じように1F11秒台を刻んでいきます。それを先行してて大丈夫なのか・・・という気はしましたし、私は後方にいるキストゥヘヴンも気になります。逆にこれは前が潰れて、後ろから追い込める可能性も・・・という期待もあり。
直線向いて、坂途中でアルマダ、そしてウオッカがコンゴウリキシオーの後ろから追い出しましたが、ここでまたびっくり、ウオッカの脚が全然違います。

アルマダに騎乗していたホワイト騎手は、「想定どおりに乗れたけど、ウオッカが凄かった」と言ってたそうですが、ヴィクトリアマイルや去年のレースで、追い込みながらもなんか届かない、というレースをしていたウオッカとは別馬です。あっと言う間に後続を引き離し、しかもその差は全く縮まりません。結局2着に3馬身半の差を付ける完勝。タイム1分32秒7は、去年と比べると若干遅いものの、足元が悪く時計がかかりがちだった今年の馬場を考えると、かなりの好タイムと言えるでしょう。+8キロと馬体も戻ってましたし、パドックで見たときもかなり落ち着いていましたし、中2週という限られた時間の中で、ここまで立て直してきたのは、さすが角居厩舎と言ったところでしょうか。キストゥヘヴンも頑張ってはいましたが、流れも厳しかったですし、内枠が逆にひびいて、勝負所でちょっと前が詰まってしまいました。
ダービーを勝った女王の復活に、場内も惜しみない拍手を送っていました。イワターとか、ウオッカーとか、いろんな声が上がってましたが、いろいろ言ってはいても、やっぱり強い馬が強いレースをすると嬉しいですよね。今回は香港からもかなり強力な馬が参戦してきていたので、日本馬の勝利が嬉しかったというのもありました。もちろん、私の単勝が4倍になって返ってきたことも(笑)。岩田騎手も嬉しかったのでしょう。その大声援に応えて手をあげたり、ガッツポーズをしたりしてくれました。

レースが終わった後は、さすがのウオッカもかなり疲れた様子でしたが、夏場はゆっくり休んで、秋に備えて欲しいです。ライバルのダイワスカーレットも、本当はマイルくらいが一番強いと思うんですよね。再びこの2頭が得意の距離でガチンコ勝負する日を楽しみにしています。



2008年6月7日土曜日
[枠順]安田記念(GI)
第58回 安田記念(GI)
2008年6月8日(日) 東京11R 芝1600m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番 ハイアーゲーム 牡7 58 内田博幸
1枠 2番 キストゥヘヴン 牝5 56 勝浦正樹
2枠 3番 エイシンドーバー 牡6 58 福永祐一
2枠 4番 ニシノマナムスメ 牝4 56 吉田隼人
3枠 5番 ウオッカ 牝4 56 岩田康誠
3枠 6番 オーシャンエイプス 牡4 58 吉田豊
4枠 7番 グッドババ セン6 58 O.ドゥルーズ
4枠 8番 ジョリーダンス 牝7 56 安藤勝己
5枠 9番 アイルラヴァゲイン 牡6 58 松岡正海
5枠10番 コンゴウリキシオー 牡6 58 藤田伸二
6枠11番 スーパーホーネット 牡5 58 藤岡佑介
6枠12番 ドラゴンウェルズ 牡5 58 鮫島良太
7枠13番 ピンクカメオ 牝4 56 蛯名正義
7枠14番 エアシェイディ 牡7 58 後藤浩輝
7枠15番 ブリッシュラック セン9 58 B.プレブル
8枠16番 アルマダ セン7 58 D.ホワイト
8枠17番 スズカフェニックス 牡6 58 武豊
8枠18番 ドリームジャーニー 牡4 58 池添謙一
明日カジノドライヴがアメリカの三冠最終レース・ベルモントSに出走予定でしたが、挫石で出走回避かも・・・という話。無理しなくても良いですが、ビックブラウンの三冠阻止か?と言われていただけに、とても残念。大したことがなく出られると良いのですが。
さて、明日は安田記念。カンパニーが目に外傷ということで回避したのは残念ですし、ダイワスカーレットがいないのが微妙ですが、現時点でのベストメンバーが揃ったのでは。香港から3頭も強い馬が来てるので、さらに盛り上げてくれそうです。
スーパーホーネットは強いと思っているのですが、結構気になってるのがキストゥヘヴン。馬体に幅が出て、華奢なイメージが抜けたなあと思ったので、楽しみにしてます。もちろん死ぬまで走るしかない香港馬たちも侮れませんよね。そうそう、忘れちゃいけないエアシェディ。ハッキリ言ってあてにできないけれども、いつも必ず伸びるので、展開が嵌れば怖いですし。
2008年6月8日(日) 東京11R 芝1600m
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量
1枠 1番 ハイアーゲーム 牡7 58 内田博幸
1枠 2番 キストゥヘヴン 牝5 56 勝浦正樹
2枠 3番 エイシンドーバー 牡6 58 福永祐一
2枠 4番 ニシノマナムスメ 牝4 56 吉田隼人
3枠 5番 ウオッカ 牝4 56 岩田康誠
3枠 6番 オーシャンエイプス 牡4 58 吉田豊
4枠 7番 グッドババ セン6 58 O.ドゥルーズ
4枠 8番 ジョリーダンス 牝7 56 安藤勝己
5枠 9番 アイルラヴァゲイン 牡6 58 松岡正海
5枠10番 コンゴウリキシオー 牡6 58 藤田伸二
6枠11番 スーパーホーネット 牡5 58 藤岡佑介
6枠12番 ドラゴンウェルズ 牡5 58 鮫島良太
7枠13番 ピンクカメオ 牝4 56 蛯名正義
7枠14番 エアシェイディ 牡7 58 後藤浩輝
7枠15番 ブリッシュラック セン9 58 B.プレブル
8枠16番 アルマダ セン7 58 D.ホワイト
8枠17番 スズカフェニックス 牡6 58 武豊
8枠18番 ドリームジャーニー 牡4 58 池添謙一
明日カジノドライヴがアメリカの三冠最終レース・ベルモントSに出走予定でしたが、挫石で出走回避かも・・・という話。無理しなくても良いですが、ビックブラウンの三冠阻止か?と言われていただけに、とても残念。大したことがなく出られると良いのですが。
さて、明日は安田記念。カンパニーが目に外傷ということで回避したのは残念ですし、ダイワスカーレットがいないのが微妙ですが、現時点でのベストメンバーが揃ったのでは。香港から3頭も強い馬が来てるので、さらに盛り上げてくれそうです。
スーパーホーネットは強いと思っているのですが、結構気になってるのがキストゥヘヴン。馬体に幅が出て、華奢なイメージが抜けたなあと思ったので、楽しみにしてます。もちろん死ぬまで走るしかない香港馬たちも侮れませんよね。そうそう、忘れちゃいけないエアシェディ。ハッキリ言ってあてにできないけれども、いつも必ず伸びるので、展開が嵌れば怖いですし。

2008年6月1日日曜日
[2008年ダービー]ダービーは運のよい馬が勝つ
昨日とはうってかわって快晴の東京競馬場。絶好のダービーデーです。さすがに府中本町の駅前まで並んでいた頃と比べると開門前組も少なくなりましたが、今日はこのお天気もあって12万人も入ったようで、あちこちびっしり人がいました。芝重で始まりましたが、ダービーのときは芝もすっかり乾き、良馬場発表に。
今日は9Rにはレゴラスとか、11Rにフラムドパシオンとか、12Rの目黒記念にもアルナスラインとか結構面白い馬も出ていて、他のレースも楽しめましたが、やっぱりダービーですよね。
3歳馬のGIなんかで馬体重をみたり、パドックをみたりして、買い目を悩むとろくなことがないとようやく学び、今日は六曜が先勝だったこともあって朝一でダービーの馬券を買うことに。ディープスカイとメイショウクオリアからそれぞれ昨日言ってた馬に流してみました。やっぱりパドックみてたら「ディープスカイはいいけど、ブラックシェルも買っておいたほうがよかったかなー」とか迷ったりしましたがぐっとがまん。でもNHKマイルを戦って中2週なのに、ディープスカイはプラス6キロ。汗をかくこともなく、先頭を悠然と歩く姿は、パドックでも目立ってました。
しかし!レース始まったら「あれー」って感じで。最内枠だから、良いポジションを取るためにある程度行くんじゃないかなーと思ってたんです。ところが、スタートは良かったのに、外から来た逃げ宣言をしていたアグネススターチや、それをおさえるように前に出たレッツゴーキリシマ、内からサクセスブロッケンあたりに前に入られて、どんどん後ろの位置取りに・・・。

しかも、もともと逃げるつもりだったアグネススターチではなく、レッツゴーキリシマが逃げています。ごちゃつく後ろをあざ笑うかのように、超スローペースに落とした幸騎手。向こう正面の辺りでしびれを切らしたようにレインボーペガサスが掛かり気味にあがっていって、ややペースがあがりましたが、私の軸ディープスカイ、そしてメイショウクオリアは最後方。クオリアはもうペースについていけない感じでしたし、ディープスカイはペースがあがった3コーナー過ぎには、内に閉じこめられて何もできない状態で、「あーこれはもうだめかなー」と諦めてました。
レース後、四位騎手は「雨が続いていて内が荒れてたから・・・」みたいなことを言っていましたが、実際のところ、今日は「内しか伸びない」馬場だったと思うのです。実際ダービーでもディープスカイの目の前にいたブラックシェル(鞍上武豊騎手)はあえて内に入れましたし、2着以下も内から伸びてきた馬でした。他のレースでも大外回した人気馬が何度も取りこぼしてるのをみて「今日は外回したらダメだなあ」って私も思ってたんですよね。洋芝が長すぎるくらい伸びてましたし。
それが、直線向いたときにディープスカイがとった(というか、それしか手段が無かった)進路が、大外。しかもスローペースで直線向いてるものですから、18頭が横にずらりと並んだ中での大外です。うあーそこ出してどうするよ・・・と思っていましたが、一応軸馬だし、応援してたから、ディープスカイだけにピンを合わせて撮りましたよ。超大外を通ってるので、デジ一に300mm望遠じゃ近すぎてファインダーに収まらないこの大きさ(笑)

四位騎手、まるで祈るように追ってましたね。心で「届け、届け」って思ってたのかも。
結果としてみれば、ごちゃついた内を通るよりもそれが良かったのでしょうか。まるでディープインパクトが勝ったダービーを再現してるようでした。内を抜けたスマイルジャックがあと100mで完全に後続を突き放し、実況も「スマイルジャックが先頭だ!」と言った時に大外最後方から追い込んできたのがディープスカイ。しかもきっちり1馬身半突き抜けて勝つ完勝でした。本当に強かった。絶対無理って思ったのに。
逆にスマイルジャックは距離不安が言われながら、ほぼ完璧に乗ったと思うんです。ポジションも完璧、追い出しも完璧で、最も伸びる内の何頭分目かを綺麗にトレースするように伸びてきて、後続を突き放しました。恐らく馬群を抜け出たときに小牧騎手も勝ったと思ったんじゃないでしょうか。それを直線向いたときには一番後ろにいた馬に大外から差されちゃうんですからね。今日はっきり感じたのですが、やっぱりダービーってすごく特別なレースで、騎手が上手く乗るというより、馬自身が勝ち取るレースなんですね。それが昔から言われてる「一番運の良い馬が勝つ」ってことなのかもしれません。
もしかしたら、と思った残り100m、しかもあと1頭抜けてるのは流した先でも人気薄のスマイルジャック。私は叫び続けました。そのせいで今ノドが痛いです。
ディープスカイはこれで変則二冠達成です。皐月賞出てないし、距離も長いだろうからあえて菊花賞に出る必要ないですよね。広くて直線の長い東京の方が向いてそうだし、天皇賞(秋)に出て欲しいなあ。NHKーダービーの変則二冠の先輩、キングカメハメハが出来なかった変則三冠の夢を達成して欲しいです。
ダービーの後、11レースを挟んで(フラムドパシオンすごく強かった!こんどこそJCダートで頑張れ)、最終レースは目黒記念。アルナスラインを一着一頭軸で二,三着にロックとスルタンを入れた三連単2点で勝負したのですが、逃げるホクトスルタンをアルナスラインが半馬身まで追い詰めたところがゴールでした。残念。これも買っていた3頭が抜けた上に、外からアルナスラインがものすごい脚で伸びてきたので、やはり残り100mを叫び続けてノドが痛いです。世代レベルとして、現4歳は特に牡馬がいまいちといった評価を受けてきましたが(ダービーもNHKマイルも牝馬に獲られてしまったし、有馬でも3歳牝馬に最先着された)、ここにきて案外面白い世代なのかもと思えてきました。クラシックまでに完成されるサンデーサイレンス産駒と違って、徐々に力をつけてくるタイプが多いのかもしれないですね。
さて来週は安田記念。香港馬も強そうですが、私は京王杯SCで強いところを見せてくれたスーパーホーネットを応援してます。去年のマイルCSで随分強くなったなーと思ったので、ダイワメジャーのいない今年のマイル路線をひっぱっていってくれるよう、さらなる飛躍を期待してます。
今日は9Rにはレゴラスとか、11Rにフラムドパシオンとか、12Rの目黒記念にもアルナスラインとか結構面白い馬も出ていて、他のレースも楽しめましたが、やっぱりダービーですよね。
3歳馬のGIなんかで馬体重をみたり、パドックをみたりして、買い目を悩むとろくなことがないとようやく学び、今日は六曜が先勝だったこともあって朝一でダービーの馬券を買うことに。ディープスカイとメイショウクオリアからそれぞれ昨日言ってた馬に流してみました。やっぱりパドックみてたら「ディープスカイはいいけど、ブラックシェルも買っておいたほうがよかったかなー」とか迷ったりしましたがぐっとがまん。でもNHKマイルを戦って中2週なのに、ディープスカイはプラス6キロ。汗をかくこともなく、先頭を悠然と歩く姿は、パドックでも目立ってました。
しかし!レース始まったら「あれー」って感じで。最内枠だから、良いポジションを取るためにある程度行くんじゃないかなーと思ってたんです。ところが、スタートは良かったのに、外から来た逃げ宣言をしていたアグネススターチや、それをおさえるように前に出たレッツゴーキリシマ、内からサクセスブロッケンあたりに前に入られて、どんどん後ろの位置取りに・・・。

しかも、もともと逃げるつもりだったアグネススターチではなく、レッツゴーキリシマが逃げています。ごちゃつく後ろをあざ笑うかのように、超スローペースに落とした幸騎手。向こう正面の辺りでしびれを切らしたようにレインボーペガサスが掛かり気味にあがっていって、ややペースがあがりましたが、私の軸ディープスカイ、そしてメイショウクオリアは最後方。クオリアはもうペースについていけない感じでしたし、ディープスカイはペースがあがった3コーナー過ぎには、内に閉じこめられて何もできない状態で、「あーこれはもうだめかなー」と諦めてました。
レース後、四位騎手は「雨が続いていて内が荒れてたから・・・」みたいなことを言っていましたが、実際のところ、今日は「内しか伸びない」馬場だったと思うのです。実際ダービーでもディープスカイの目の前にいたブラックシェル(鞍上武豊騎手)はあえて内に入れましたし、2着以下も内から伸びてきた馬でした。他のレースでも大外回した人気馬が何度も取りこぼしてるのをみて「今日は外回したらダメだなあ」って私も思ってたんですよね。洋芝が長すぎるくらい伸びてましたし。
それが、直線向いたときにディープスカイがとった(というか、それしか手段が無かった)進路が、大外。しかもスローペースで直線向いてるものですから、18頭が横にずらりと並んだ中での大外です。うあーそこ出してどうするよ・・・と思っていましたが、一応軸馬だし、応援してたから、ディープスカイだけにピンを合わせて撮りましたよ。超大外を通ってるので、デジ一に300mm望遠じゃ近すぎてファインダーに収まらないこの大きさ(笑)

四位騎手、まるで祈るように追ってましたね。心で「届け、届け」って思ってたのかも。
結果としてみれば、ごちゃついた内を通るよりもそれが良かったのでしょうか。まるでディープインパクトが勝ったダービーを再現してるようでした。内を抜けたスマイルジャックがあと100mで完全に後続を突き放し、実況も「スマイルジャックが先頭だ!」と言った時に大外最後方から追い込んできたのがディープスカイ。しかもきっちり1馬身半突き抜けて勝つ完勝でした。本当に強かった。絶対無理って思ったのに。
逆にスマイルジャックは距離不安が言われながら、ほぼ完璧に乗ったと思うんです。ポジションも完璧、追い出しも完璧で、最も伸びる内の何頭分目かを綺麗にトレースするように伸びてきて、後続を突き放しました。恐らく馬群を抜け出たときに小牧騎手も勝ったと思ったんじゃないでしょうか。それを直線向いたときには一番後ろにいた馬に大外から差されちゃうんですからね。今日はっきり感じたのですが、やっぱりダービーってすごく特別なレースで、騎手が上手く乗るというより、馬自身が勝ち取るレースなんですね。それが昔から言われてる「一番運の良い馬が勝つ」ってことなのかもしれません。
もしかしたら、と思った残り100m、しかもあと1頭抜けてるのは流した先でも人気薄のスマイルジャック。私は叫び続けました。そのせいで今ノドが痛いです。
ディープスカイはこれで変則二冠達成です。皐月賞出てないし、距離も長いだろうからあえて菊花賞に出る必要ないですよね。広くて直線の長い東京の方が向いてそうだし、天皇賞(秋)に出て欲しいなあ。NHKーダービーの変則二冠の先輩、キングカメハメハが出来なかった変則三冠の夢を達成して欲しいです。
ダービーの後、11レースを挟んで(フラムドパシオンすごく強かった!こんどこそJCダートで頑張れ)、最終レースは目黒記念。アルナスラインを一着一頭軸で二,三着にロックとスルタンを入れた三連単2点で勝負したのですが、逃げるホクトスルタンをアルナスラインが半馬身まで追い詰めたところがゴールでした。残念。これも買っていた3頭が抜けた上に、外からアルナスラインがものすごい脚で伸びてきたので、やはり残り100mを叫び続けてノドが痛いです。世代レベルとして、現4歳は特に牡馬がいまいちといった評価を受けてきましたが(ダービーもNHKマイルも牝馬に獲られてしまったし、有馬でも3歳牝馬に最先着された)、ここにきて案外面白い世代なのかもと思えてきました。クラシックまでに完成されるサンデーサイレンス産駒と違って、徐々に力をつけてくるタイプが多いのかもしれないですね。
さて来週は安田記念。香港馬も強そうですが、私は京王杯SCで強いところを見せてくれたスーパーホーネットを応援してます。去年のマイルCSで随分強くなったなーと思ったので、ダイワメジャーのいない今年のマイル路線をひっぱっていってくれるよう、さらなる飛躍を期待してます。

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