5週連続GI開催で、ようやく競馬日和と言える日がやってきました。雲一つ無い青空。しかし日差しも紫外線も強い。ジーンズの上からの日差しが、痛いと感じるくらいの暑さ。帽子を被っていても、日射に弱い私は少し不安になるくらいでした。
やっぱり競馬場に来ていると、馬の雰囲気や場の空気を読む感覚が戻ってくるようで、やや中るようになってきましたが・・・やっぱりメインが中らない私です。

スタートはかなりきれいで、アサヒライジングがすーっとあがっていくかと思いきや、内のヤマニンファビュルが無茶逃げ。まあヤマニンは1頭だけ20馬身ぐらい先を行っていて、後続の馬群を引っ張っていたのがアサヒライジング。ヤマニンだけが違うレースをしていただけで、ペースとしてはやや速めの平均ペースだったのでしょう。気温の上昇+芝が伸びて力のいる馬場、そしてオークスにしては珍しいハイペース、という要因で、最後残ったのは正に「スタミナ自慢」の馬でした。1着にカワカミプリンセス、2着は差してきたフサイチパンドラ。最後ぎりぎりで差されてしまったのが私の夢、アサヒライジングでした(単勝もかなりついてたので、単勝も買っていた)。でもゴール前150mくらいまではカワカミプリンセスとも良い勝負をしていて、差し返すか、と思えるような一瞬もあったりして、かなり楽しめました。1着も2着も流してなかったけど、今回は完全燃焼といった感じ。やっぱりゴール直前まで叫べるレースは楽しいですね。アサヒライジングもマイルだと切れ味自慢の馬に差されちゃうけど、長距離でも自分でペースを作って、自分で動いて最後まで残れる、というのは強いと思います。今回は桜花賞で負けた馬に先着されませんでしたし(コイウタは右肩跛行で途中棄権)。

桜花賞の1,2着だったキッス&キスは、逆ですね。切れ味勝負なら行けるけど、こういう最後の直線でどれだけスタミナが残ってるか、というレースだと厳しかったようです。特にキストゥヘヴンは馬体自体が小さめですから、少しつらかったのではないかと思います。
現時点で無敗のオークス馬、カワカミプリンセスがちょっと抜けたかな〜。ホント強いレースでした。もう秋華賞は良いから、天皇賞出てください(笑)。今年の秋天、すごく空き巣レースっぽいんだもん。

さていよいよ来週は競馬の祭典・日本ダービー。1週前の調教を見た感じでは、フサイチジャンクが強そうですが、皐月賞馬メイショウサムソンも負けてはいられない。そして東京ではめっぽう強い内田博幸騎乗のサクラメガワンダーも怖いですね。そうそう、なぜか今年は逃げるとちょっと違う大先生が騎乗することになったアドマイヤメインも、同じ舞台ですでに逃げ切って勝ってますから忘れてはなりません。
そうだ、来週は日本ダービーだけじゃなくて、目黒記念も同日開催なんですよね。10Rがダービーで、11Rを挟んで、17:00発走の12Rが目黒記念だそうです。この時期だと18時ぐらいまで明るいですからね。トウカイトリック、トウショウナイト、ダディーズドリーム、チャクラ、アドマイヤモナーク、ホウキパウェーブなどなど、私の好きなステイヤーが沢山登録していて、これは見逃せません。
問題は天気ですが・・・今の予報では曇り。また中間雨勝ちみたいなので、馬場状態も気になります。お天気のダービーを期待。
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