2006年5月28日日曜日

[2006年日本ダービー]メイショウサムソン2冠制覇

今年のダービーデーは大雨の朝で始まりました。例年に比べて目立つ馬のいない組み合わせ、そして空模様を考えて、こちらも例年と比べてかなり余裕で競馬場に向かいましたが、1年前は開門直後で既に「混雑」状態だったダービーデー、今年はふつうの重賞程度の人出。いつもの場所も問題なく確保し、普段通りの競馬観戦ができました。

競馬が始まる頃には雨もあがり、7レースあたりからはかなり強い日差しも差してきました。とはいえ、無茶無茶暑いというほどでもなく、また最終的に入場人員は10万を少し超える程度だったようで、盛り上がるのにも観戦するのにもこのくらいがちょうどいいなーと思ったのでした。馬場差は先週よりは無くなってたかな。どちらかというと、最内よりも中央の部分が走りやすそうで、だから逃げ馬が有利か、というとそうでもなく差しも決まるレースもありました。また見た目以上に馬場は渋っていて、芝レースの後ではどの騎手も泥だらけになってるような感じでした。

ダービーの前座であるはず?の9Rむらさき賞で松岡騎手が単勝2万4000円の大穴(三連単は200万超)を開けて、ざわつく空気の中、また今年も中居君が最上段から顔を出し、島谷ひとみが国歌を独唱して、いよいよダービーです。ちなみに私の夢は(心中馬は)、メイショウサムソンです。


そのメイショウサムソンはものすごくいいスタートで、外の逃げ馬の出方をうかがう感じ。案の定逃げてなんぼのアドマイヤメインと、フサイチリシャールが出てきますが、もう少し粘るかと思ったリシャールはあっさりハナを譲り、アドマイヤメインのペース。この時点で「ああメインが残るかなー」と思いました。サムソンはいい位置で内側をロスなく進みます。


サムソン先頭!

ややスローのまま、4コーナーで2段目にいた馬が一斉に仕掛けました。メイショウサムソンは馬場の真ん中のとても良い位置を見事に抜けてきて、あとの敵は逃げるアドマイヤメインだけ。坂途中で2頭がものすごい叩き合いを演じましたが、坂上で勝負は決しました。明らかに一杯一杯のアドマイヤメインに対し、メイショウサムソンは楽な手応え。最後は鞭も使わずにゴールし、着差以上に完勝でした。3着以下には2馬身以上の差をつけ、しかもその3着は皐月賞で2着だったドリームパスポートでしたから、どこかの競馬新聞が言っていたような皐月賞フロック説は払拭されたといってよいでしょう。

今年も三冠馬誕生の可能性が出てきましたよー。なんか去年に比べて地味〜な三冠馬になりそうな感じではありますが、でも私はサムソンのほうが好きだな(馬券が獲れたのだけが理由じゃないよ!)。父のオペラハウスの産駒にはあのテイエムオペラオーもいるわけで、逆に古馬になってからの活躍も期待されます。

さて、来週は5週連続GIのラストを飾るにふさわしい国際GIとなりそうな、安田記念です。今年はあの悪名高きグリーンベルトは現れず、来週はBコースを使用する予定とか。今日の雰囲気では、まあ大外をぶん回して届く感じではありませんが、それでも内外それほど変わりはないようでしたし、今週は中間雨予報も無いので、良いコンディションでの安田記念が期待できそう。私は左回りは目が回るのじゃ〜とか、坂は苦手なのじゃ〜とか言われても、ダイワメジャーを応援する予定です。でも結構好きな馬、カンパニーにあの内田博幸が乗るとか、ハットトリックも調子を戻してきていそうとか、今年で引退のダンスインザムードも気になったりとか、そして今年はちょっと違う大先生騎乗のオレハマッテルゼとか、外国馬も強い馬がくるので、本当に迷いそうなメンツです。まあ迷うだけに楽しみも大きいのですが・・・・

でも今のところ日曜の天気は曇り時々雨なのね・・・。あまりに降るようだと、もしやバランスオブゲームが来ちゃったりするかも?

ダービーデーの他の写真はphotoalbum

2006年5月25日木曜日

[枠順]東京優駿(GI)

第73回東京優駿(日本ダービー) (GI)
2006年5月28日 東京10R
サラ系3歳 芝2400m (指定) オープン 定量 牡・牝

1枠 1番 スーパーホーネット 牡3 57 川田将雅
1枠 2番 メイショウサムソン 牡3 57 石橋守
2枠 3番 ロジック      牡3 57 幸英明
2枠 4番 マルカシェンク   牡3 57 福永祐一
3枠 5番 トーホウアラン   牡3 57 藤田伸二
3枠 6番 アドマイヤメイン  牡3 57 柴田善臣
4枠 7番 フサイチリシャール 牡3 57 G.ボス
4枠 8番 パッシングマーク  牡3 57 北村宏司
5枠 9番 サクラメガワンダー 牡3 57 内田博幸
5枠10番 アドマイヤムーン  牡3 57 武豊
6枠11番 ヴィクトリーラン  牡3 57 安藤勝己
6枠12番 アペリティフ    牡3 57 和田竜二
7枠13番 トップオブツヨシ  牡3 57 池添謙一
7枠14番 ジャリスコライト  牡3 57 横山典弘
7枠15番 ドリームパスポート 牡3 57 四位洋文
8枠16番 ナイアガラ     牡3 57 小牧太
8枠17番 フサイチジャンク  牡3 57 岩田康誠
8枠18番 エイシンテンリュー 牡3 57 蛯名正義

うーん、やっぱりお天気がビミョー。

本命はサムソン。皐月賞でも軸にしたし、調教も馬体も良さそうでしたし。枠も良い感じのところ引きましたよね。恐らく人気はフサイチジャンクだと思いますけど、1億円を超える馬がダービーを勝ったことはないらしいんですよね(ディープやキンカメも1億を超えない)。あと先生騎乗で人気をやや落としそうなアドマイヤメイン、穴でトーホウアランの5枠2頭を狙うつもり。ダービーは点数増やしても面白くないから、あとは唯一の関東馬ジャリスコライトでも買っておこうかな。

2006年5月21日日曜日

[2006年オークス]アサヒライジングで夢見られました

3着だったけど。

5週連続GI開催で、ようやく競馬日和と言える日がやってきました。雲一つ無い青空。しかし日差しも紫外線も強い。ジーンズの上からの日差しが、痛いと感じるくらいの暑さ。帽子を被っていても、日射に弱い私は少し不安になるくらいでした。

やっぱり競馬場に来ていると、馬の雰囲気や場の空気を読む感覚が戻ってくるようで、やや中るようになってきましたが・・・やっぱりメインが中らない私です。

アサヒライジング

スタートはかなりきれいで、アサヒライジングがすーっとあがっていくかと思いきや、内のヤマニンファビュルが無茶逃げ。まあヤマニンは1頭だけ20馬身ぐらい先を行っていて、後続の馬群を引っ張っていたのがアサヒライジング。ヤマニンだけが違うレースをしていただけで、ペースとしてはやや速めの平均ペースだったのでしょう。気温の上昇+芝が伸びて力のいる馬場、そしてオークスにしては珍しいハイペース、という要因で、最後残ったのは正に「スタミナ自慢」の馬でした。1着にカワカミプリンセス、2着は差してきたフサイチパンドラ。最後ぎりぎりで差されてしまったのが私の夢、アサヒライジングでした(単勝もかなりついてたので、単勝も買っていた)。でもゴール前150mくらいまではカワカミプリンセスとも良い勝負をしていて、差し返すか、と思えるような一瞬もあったりして、かなり楽しめました。1着も2着も流してなかったけど、今回は完全燃焼といった感じ。やっぱりゴール直前まで叫べるレースは楽しいですね。アサヒライジングもマイルだと切れ味自慢の馬に差されちゃうけど、長距離でも自分でペースを作って、自分で動いて最後まで残れる、というのは強いと思います。今回は桜花賞で負けた馬に先着されませんでしたし(コイウタは右肩跛行で途中棄権)。

カワカミプリンセス

桜花賞の1,2着だったキッス&キスは、逆ですね。切れ味勝負なら行けるけど、こういう最後の直線でどれだけスタミナが残ってるか、というレースだと厳しかったようです。特にキストゥヘヴンは馬体自体が小さめですから、少しつらかったのではないかと思います。

現時点で無敗のオークス馬、カワカミプリンセスがちょっと抜けたかな〜。ホント強いレースでした。もう秋華賞は良いから、天皇賞出てください(笑)。今年の秋天、すごく空き巣レースっぽいんだもん。

カワカミプリンセス

さていよいよ来週は競馬の祭典・日本ダービー。1週前の調教を見た感じでは、フサイチジャンクが強そうですが、皐月賞馬メイショウサムソンも負けてはいられない。そして東京ではめっぽう強い内田博幸騎乗のサクラメガワンダーも怖いですね。そうそう、なぜか今年は逃げるとちょっと違う大先生が騎乗することになったアドマイヤメインも、同じ舞台ですでに逃げ切って勝ってますから忘れてはなりません。

そうだ、来週は日本ダービーだけじゃなくて、目黒記念も同日開催なんですよね。10Rがダービーで、11Rを挟んで、17:00発走の12Rが目黒記念だそうです。この時期だと18時ぐらいまで明るいですからね。トウカイトリック、トウショウナイト、ダディーズドリーム、チャクラ、アドマイヤモナーク、ホウキパウェーブなどなど、私の好きなステイヤーが沢山登録していて、これは見逃せません。

問題は天気ですが・・・今の予報では曇り。また中間雨勝ちみたいなので、馬場状態も気になります。お天気のダービーを期待。

2006年5月18日木曜日

[枠順]優駿牝馬 (GI)

第67回優駿牝馬 (オークス)(GI)
2006年5月21日 東京11R
サラ系3歳牝馬 芝2400m (指定) オープン 定量55Kg  

1枠 1番 ブルーメンブラット 牝3 55 川島信二
1枠 2番 フサイチパンドラ  牝3 55 福永祐一
2枠 3番 アクロスザヘイブン 牝3 55 小野次郎
2枠 4番 ヤマニンファビュル 牝3 55 石橋守
3枠 5番 ニシノフジムスメ  牝3 55 藤田伸二
3枠 6番 コイウタ      牝3 55 横山典弘
4枠 7番 ユメノオーラ    牝3 55 渡辺薫彦
4枠 8番 シークレットコード 牝3 55 G.ボス
5枠 9番 カワカミプリンセス 牝3 55 本田優
5枠10番 アサヒライジング  牝3 55 柴田善臣
6枠11番 テイエムプリキュア 牝3 55 熊沢重文
6枠12番 キープユアスマイル 牝3 55 田中勝春
7枠13番 アドマイヤキッス  牝3 55 武豊
7枠14番 ブロンコーネ    牝3 55 吉田豊
7枠15番 シェルズレイ    牝3 55 岩田康誠
8枠16番 マイネジャーダ   牝3 55 四位洋文
8枠17番 キストゥヘヴン   牝3 55 安藤勝己
8枠18番 ヤマトマリオン   牝3 55 菊沢隆徳

今週からCコース。先週までは内が明らかに良かったですが、今週は難しいですね。少なくとも先週までの外側の芝は、ファインダーから覗いた私の印象では「長すぎるくらい長い」でした。エアメサイアが届かなかったのも、重い洋芝の部分を通らざるを得なかったから、と伊藤調教師も言ってましたし。土曜日は雨のようなので、土日で馬場がかなり変わる可能性もありますが、まずは芝状態から確認、という感じですよね。
それでもキストゥヘヴンは調教も良さそうでしたし、外枠ですけど逆に内で包まれることも無いので再度狙い、かな。もちろん強い逃げ馬が好きな私はアサヒライジングも買いです。調教ではあとニシノフジムスメが調子良さそうに見えました。新潟で左回りに実績はあるし、悪くはないかもしれません。大穴でアクロスザヘイブンを狙ってみます。距離が不安ではありますが、キストゥヘヴンと合わせて今回は天国馬券、ってことで。また同じ理由でGIウルトラ2ゲッター鞍上のコイウタも。もし勝ったら、前川清オンステージがあるかも?(笑)

2006年5月14日日曜日

コスモバルク勝った!

コスモバルク勝った/シンガポールG1 - 競馬ニュース : nikkansports.com

コスモバルクが悲願のGI制覇!しかも海外で。あんなに入れ込みの激しかった馬が、折り合って先行抜けだし。ものすごく強い競馬をしてました。やっぱり現5歳は強いなー。前にもどこかで書いたかもしれませんが、今年の私の中での競馬テーマは「復活」なのです。7歳馬が重賞を勝ったりしてたので思いついたのですが、ダイワメジャー1年ぶりの重賞制覇や、ダンスインザムードの2年ぶりの勝利、そして今回のコスモバルクのGI制覇など、なんか良い感じになってきました。このまま「復活」テーマがどこまで続くのか・・・。楽しみです。

[2006年ヴィクトリアマイル]着差まで予想したのに(笑)

まずは、ダンスインザムード、2004年桜花賞以来の勝利、おめでとう!この馬、3歳時から(まだ岡部ジョッキーが乗ってた頃から)撮りためてて、彼女の写真は大量にあるのですが、本当ほれぼれするような雰囲気になりましたね。パドックで「1番の馬、なんかすごい気品があるねー」と言ってる女の子がいましたが、正に「気品」というに相応しい黒光りの馬体でした。3歳4歳の頃は常に2人引き、いつもチョコチョコと歩いている印象がありましたが、去年の天皇賞辺りから「女王様の貫禄」みたいなものが出てきたように思います。

というわけで、第1回ヴィクトリアマイルは、その女王様ダンスインザムードが戴冠しました。スタート直後「あれ、ラインは?」といった感じで、結局ラインクラフトは逃げられず、しかも馬群の間で騎手と喧嘩している状態。ラインが逃げずにスローになるかと思いきや、地方の森下騎手鞍上のマイネサマンサが良い感じで引っ張ってくれました。やっぱりダンスは内側を出たなりに前目で悠々と進んで、直線向いたとき見事に馬と馬の間を捌いて、先頭に躍り出てからはもう楽勝。

ダンスインザムード抜けた!

天皇賞のとき、ここでダンス!ダンス!と叫んで、ゼンノロブロイとヘヴンリーロマンスに差されましたが、今回はそんな力強い馬はいませんでした。外からエアメサイアが猛追してきましたが、最終的には1馬身と1/4の差。3着は中から馬群を割ってきたディラデラノビア。というわけで、ラインクラフトが飛んだ、以外はやはりみんなが思っていた力通り(2番人気3番人気4番人気)の決着でした。

先日の枠順エントリに、ダイワメジャーを物差しにして、ダンス>(1/4馬身)>ライン>(3/4馬身)>エアと半分冗談で書きましたが、ダンスとエアの着差はほぼ完璧に予想通りでしたよ。しかし、その間に1頭も(というかラインクラフトが)いないのは想定外で、馬券は外したんですけど(笑)。エアメサイアは来年かな。ラインクラフトはパドックの段階から、「あれ、ちょっと元気ない?」という感じでしたから、走りすぎかもしれないですね。

次はもちろん安田記念ですよね。何しろ輸送を含むGIを連闘して好走する馬ですから、中2週なんてあきすぎ?そういう意味でもこの時期の牝馬限定マイルGIというのは、彼女のためにできたような感じですね。オレハマッテルゼ、ダイワメジャー、ハットトリックのGI馬たちに、さらにダンスインザムードも出るっていうのは楽しみですね。海外からもブリッシュラックも出てくるようですし、今年も安田記念は面白くなりそう。

さて、来週はオークス。今年は本当に難解。トライアル組も人気になりそうですし、桜花賞組も全馬それほど差があるわけでもなく。そして今回は関西の牝馬が輸送になります。東京は関西には無い左回りの競馬場、距離も全馬にとって初距離となる2400m。私はアサヒライジングを性懲りもなく応援するのですが(今年のヨシトミ先生はどこか違う)、どの馬が勝ってもおかしくなさそう。

2006年5月12日金曜日

[枠順]ヴィクトリアマイル(GI)

第1回ヴィクトリアマイル(GI)
2006年5月14日(日) 東京11R
国際・牝限定 定量(55Kg) 芝1600m

1枠 1番 ダンスインザムード 5歳 北村宏司
1枠 2番 マイネサマンサ   6歳 森下博
2枠 3番 ジェダイト     4歳 佐藤哲三
2枠 4番 スナークスズラン  7歳 田中勝春
3枠 5番 コスモマ—べラス  4歳 柴田善臣
3枠 6番 ラインクラフト   4歳 福永祐一
4枠 7番 アグネスラズベリ  5歳 本田優
4枠 8番 オーゴンサンデー  7歳 後藤浩輝
5枠 9番 レクレドール    5歳 蛯名正義
5枠10番 ヤマニンシュクル  5歳 四位洋文
6枠11番 ロフティーエイム  4歳 安藤勝己
6枠12番 ショウナンパントル 4歳 吉田豊
7枠13番 ディアデラノビア  4歳 岩田康誠
7枠14番 チアフルスマイル  6歳 横山典弘
7枠15番 デアリングハート  4歳 藤田伸二
8枠16番 ヤマニンアラバスタ 5歳 江田照男
8枠17番 アズマサンダース  5歳 藤岡祐介
8枠18番 エアメサイア    4歳 武豊

うぉーまたエアメサイア大外ですか。なんだっけ、お客さんは外でも走ってろと。そこで思い出したのですが、中山記念でダイワメジャーにエアメサイアは1 3/4馬身差つけられたんですよね。この前のマイルCでは、ダンスインザムードはダイワメジャーに3/4馬身まで迫りました。そして去年のマイルCSではラインクラフトはダイワメジャーに1馬身差でした(このときダンスがラインにクビ差負けたことは無視する(笑))。ダイワメジャーを物差しに斤量や距離、ペースを無視して単純計算するなら、ダンス>(1/4馬身)>ライン>(3/4馬身)>エア。阪神牝馬Sではラインとエアの差が3馬身あったので、距離を考えてもライン>エアは変わらないかなーと思ってます。しかも今週ずーっと雨で、土曜も雨、日曜も朝方まで雨が残る予想。やっぱり内・前有利は変わらないように思うので、先行抜けだし策が取れるライン・ダンスは強いと思います。牝馬GIはもちろん、牡馬GIでも互角にやる3頭と、それ以外はちょっと差があるように思っちゃうんですよね。念のため左回りの強いヤマニンアラバスタ、復活の気配のあるヤマニンシュクル。デラデラ抜けで泣いたので、デラデラも入れておこうかな。

2006年5月9日火曜日

ディープは宝塚記念から凱旋門へ

ディープインパクト号の海外遠征について

ディープインパクトは宝塚記念に出るんですって。リンカーンとか、ディープさえいなければ、ようやくGI優勝が回ってくる馬が何頭かいたのにね。キングジョージは古馬は60.5キロ背負わされるそうで、馬格のあるハーツならともかく、440キロそこそこしかないディープじゃつらいのでは、とも言われてましたしね。ちょうどタップダンスシチーが宝塚記念を圧勝して、凱旋門賞へ挑戦したのと同じローテーション。で戻ってきて、ハーツと有馬で一騎打ちですかね。楽しみだな~。

宝塚記念、一度行ってみたいと思ってたんですが、行けるかな~。でも今年は京都で開催なんですよね。

2006年5月7日日曜日

[2006年NHKマイルC]アグネスタキオン産駒がGI制覇

いやーん、皐月賞組は切って、スケルツィ、ファイングレイン、アドマイヤカリブ、キンシャサノキセキの4頭だけボックス馬連を買ったら、2着3着でしたよ。直線残り150mくらいまで、ファイングレインが抜けた!そのまま!そのまま!って感じで、しかも外からキンシャサノキセキが来てたので、これは行けるか?!と思ったら、真ん中にいたのが勝ったロジックでした・・・。

ロジックが勝利!

アグネスタキオン産駒は新馬戦勝利が多いので、去年末は結構話題になってましたが、2戦目以降、突然壁にぶちあたるので、なんとなくそんなことも忘れてました。一番優秀と思われたショウナンタキオンも結局GIではややお客さんで、ロジックも頑張って3着くらいかなーと思ってたので、ちょっとびっくり。さすが武豊騎手でしたね。お見事。

良馬場発表でしたが、直線は強い向かい風と雨で、上がりの時計が少しかかっていたのが幸いしたのかな。ファイングレインは大健闘でした。

さて来週は第1回ヴィクトリアマイルです。出ていれば恐らく一番人気だったであろうスイープトウショウがいないのが本当に残念ですが、04桜花賞馬と05桜花賞馬(は05NHKマイルC馬でもある)がそろって出てくるし、03JF馬、04JF馬も両方登録してて、なかなか好メンバーな気がします。安定性という意味ではラインクラフトでしょうけど、心情的にはダンスを応援したい私です。でも東京マイルGIってSS産駒が勝ったことないんですよね。

今の天気予報だとあまり良くないようなのですが、出来れば今日みたいな雨は勘弁して欲しい。。。

2006年5月5日金曜日

[枠順]NHKマイルカップ (GI)

第11回NHKマイルカップ (GI)
2006年5月7日 (日) 東京 11R
サラ系3歳 オープン 牡・牝  定量 芝 1600m 

1枠01番 マイネルスケルツィ  柴田善臣
1枠02番 ファイングレイン    横山典弘
2枠03番 モエレフィールド   田中勝春
2枠04番 アポロノサトリ    蛯名正義
3枠05番 モエレソーブラッズ  柴山雄一
3枠06番 ロジック        武豊
4枠07番 エムエスワールド   藤岡佑介
4枠08番 ステキシンスケクン  G.ボス
5枠09番 ゴウゴウキリシマ   石橋守
5枠10番 ダイアモンドヘッド  岩田康誠
6枠11番 タガノバスティーユ  池添謙一
6枠12番 ユウカージナル    小牧太
7枠13番 アドマイヤカリブ   後藤浩輝
7枠14番 セレスダイナミック  和田竜二
7枠15番 キンシャサノキセキ  安藤勝己
8枠16番 ディープエアー    四位洋文
8枠17番 ドラゴンウェルズ   藤田伸二
8枠18番 フサイチリシャール  福永祐一

普通に考えたらフサイチリシャールかなーと思うのですが、マイネルスケルツィが好枠で面白そう。今年のきさらぎ賞組はレベルが高いと思うので(1、2着は皐月賞で2、1着、ダービーで人気になりそうなアドマイヤメインが5着。スケルツィは勝ち馬から1馬身差の3着)、それを考慮に入れるとちょっと走りすぎてるように思えるリシャールと互角の可能性も。東京マイルはあまり内外関係ないとは思いますが、今の東京は内側を先行したほうが有利かと思うので(芝もますます伸びてるようですし)、同じく内枠で前に行くファイングレイン(この子もきさらぎ賞組)あたりも狙ってみたいと思います。マイルカップと言えば○外ですが、その中ではキンシャサノキセキあたりかなあ(斤量が55キロなのもおいしい)。外人ジョッキーに乗りかわりのシンスケクンも怖いけど、いずれにせよ、東京マイルは2頭にとって長い可能性も。

天気もなんとか持ちそうで、良馬場でレースが出来るといいですね。