2009年6月28日日曜日

[2009年宝塚記念]GIは堅い

コスモバルクはラビット役としてすっかり定着したというか、ああいう馬がいると、強い馬が強い競馬をしたなーという爽快感溢れるレースになると思います。ゆるくもなく、一方で速過ぎもしない良いペースで流れた宝塚記念。人気馬は中段からやや後ろに構えて、4コーナーでバルクが垂れたところが勝負でした。

早めに抜け出したメガワンダー、外からディープスカイ、さらに後ろから脚をためていたドリームジャーニー。結果はドリームジャーニーのキレが勝った形でしたが、人気馬は人気馬なりに「絶対に勝ちたい」と思って勝負に出て負けたという感じでしたから、これはこれで納得の結果でしょうね。結果は1,2,3番人気が上位を独占。古馬のGIは結構強い馬が抜けてるというか、怪しい人気馬があまりいないというか、このところ堅いレースが続いているように思います。これがオープンとか、GIIIとかだとまだまだひっくり返る感じもあるのですが、GIレベルになるととたんに堅くなるのは、これといった成長株がいないということもあると思うのです。秋はどうでしょう、3歳馬の成長株が早めに古馬とぶつかってひっくり返るようなレースになると良いのですが。でも私の応援馬は6歳のシンゲンなのですが。。。

ディープスカイはやっぱり安田の疲れが若干あったのかもしれないなーと思います。とはいえ、その安田もウオッカに完敗。去年、「あとどれだけ成長できるか」と書きましたが、うーん、どうだろ。もう一段上にいかないと、ウオッカには負け続けて終わりそう?

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