2007年2月25日日曜日

[今週の反省]8歳馬最強

昨日、まじで凹むことがありました。アーリントンカップ。私の狙いはトーセンキャプテン。パドックでも良さそうでしたし、これは行けると思ってました。相手はマイネルレーニア。そしてローレルゲレイロと3頭が多分抜けてるだろーなーと思って、ただ3頭とも人気なので、トーセン→ゲレイロ、レーニア→ゲレイロ、レーニアという三連単2点買い。最後の直線で、おっしゃー2頭抜けた!レーニア頑張れ、頑張れ、と思った通りの入線。これで大分プラスにできるわ〜と思って、IPATを見ると・・・・

なんと中山12Rを買っていた。。。。Orz。

25倍程度だったからよかったけど、これが万馬券とかだったら、立ち直れなかったよ。PAT、便利なんですけど、私のような大ぼけでもミスが少なくなるようなシステムを希望したいです。番号じゃなくて馬名が出るとか。

気を取り直して、今日の東西の重賞。中山記念はシャドウゲイトと心中を決めていて、堅いけどシェイディ、そしてブラックタイド、中山得意なグレートジャーニーとダンスインザモア。パドックでローエングリンを付け足しました。坂下でローエングリンが抜け、シャドウゲイトが食い下がっているのを見て、そのまま、そのまま!と思っていたところに外からエアシェイディとダンスインザモアが追い込んできて私の馬券は紙くずに。。。シェイディ、ずっと買ってたのに、ここで軸に出来なかった私がバカでした。しかしローエングリン強かった〜。しばらく勝春騎手で追い込みを覚えて一時期のスランプを脱出したかと思いきや、ここで後藤騎手に乗り替わりで再び逃げて結果を残すとは。中山1800mがめちゃめちゃ合ってるってこともあるのかもしれませんが、このくらいの淡々としたペースで逃げると、まだまだ衰えていないってことですね。すごいわ。最近ニコニコ動画で、この8歳馬たちが3歳だったころの菊花賞(ノーリーズン落馬、勝ったのはヒシミラクル、いろんな意味で伝説の菊花賞)を見たのですが、そこにローエングリンが出てるんですよね。「ここからしばらくローエングリンをお楽しみ下さい」とかいうコメントついてたりして。他にもバランスオブゲームや、アドマイヤマックス(あの頃スプリンターだと誰が思っていただろうか)とか、その後重賞でも活躍する馬がたくさんいるのですが、この世代、全体的に晩成というか、いまだに現役という馬が多くて面白いです。

西の阪急杯もその8歳馬が大活躍。元々プリサイスマシーンは好きだったし、さらに私の期待を絶対に裏切らないアンカツが乗っているとあって、この子を軸。また、松岡騎手とアンカツって、似てると思うんです。制裁が多いことだけじゃなくて、追い方とか、位置どりとか。というわけで、松岡→アンカツの乗り替わりは問題ないだろうなーというのもありました。プリサイスマシーンからエイシンドーバーとシンボリグランへ2点買い。レースでは、プリサイスマシーンはスタート良かったのに、3コーナー辺りでは真ん中の最内くらいにいて、あー出せるかなー、と思いましたが、さすがアンカツの無理矢理追いで、見事に伸びてきました。内に先に抜けたエイシンドーバーが粘っていて、外からスズカフェニックスが思った通りの脚で飛んできて、「スズカ要らない!」と叫んだ甲斐あり、3頭並んで入線の中でもフェニックスは明らかに3着。審議対象になって冷や冷やしましたが、プリサイスマシーンとエイシンドーバーが1着同着という決着でした。なんとか今週もプラス(すんごい小さいプラスだけど)に持ち込み、またしてもアンカツ様々です。

来週の注目レースは、桜花賞前哨戦とも言えるチューリップ賞。ダイワスカーレットとウォッカが登録しています。私の希望としては、本当は桜花賞本番までこの2頭が当たって欲しくなかったのですが、まあ仕方ないですね。スカーレットの粘りか、それともウォッカのキレか。恐らくこの2頭で決まりでしょう。馬券的には妙味は無さそうですが。

一方で皐月賞前哨戦弥生賞は、びみょーなメンツです。私的にはこのままモチが頑張ってくれると、今年のアイドルホースは決定かなーと思っているのですが。ドリームジャーニーとか、アドマイヤオーラとか相手にどこまで粘れるか。こうしてクラシック(本番)が近くなってくると、もうすぐ春という気がします。

2007年2月18日日曜日

[フェブラリーS]アンカツにやられてアンカツで取り戻した1日

副題 ライブで見た馬は覚えてる。

思った以上の不良馬場。まるで芝のようなタイムのレースがダートで続き、前にいった馬が残ってるという状況でもあったので、ものすごいハイペースとなりました。勝ったのはそのペースに乱されずに中段にいたサンライズバッカス。かつてカネヒキリを負かした強さはやっぱりホンモノだったんですね。前走(平安S)時の手元のメモに「この馬は鞍上が重要そう。アンカツ以外なら考え直す必要アリ」と書いてあるのですが、正にアンカツが手の内に入れた、という感じの乗り方をしてました。シーキングザダイヤは案外でしたね。馬場が悪かったのかなあ。馬体は良さそうに見えたのですが。

馬券はメイショウトウコン軸の気持ちは変えなかったのですが、もう1頭の軸にバッカスかそれともフィールドルージュか迷って、フィールドルージュにしちゃったんですよね。調教良さそうでしたし。ブルコンは人気なのでばっさり切り、ダイヤ、バトラー(フランス馬券)、ビックグラス(パドックで追加)、当然バッカスと流して、玉砕。あと200mくらいのところでバッカスが抜け、内にバトラーが粘っているとき、「うぉーバッカス軸にすればよかったー!」と後悔しましたが、外からものすごい脚でブルコンが飛んできて、いずれにせよ獲れなかった馬券でした。3着にはビックグラス。前走もパドックでやたらと目についた馬だったので、パドックで気配が良さそうなら次走も考えよう。いつか村田一誠の呪い(何故か彼がからむと私の馬券の相性は激悪)はとけるでしょうか。

凹んでいた私に、「おー12Rにシンゲン出てるぞ」と相方。先々週東京競馬場観戦の際、私が朝から印を付け、実際強い勝ちっぷりを見せたシンゲンです。単勝オッズから負け分が取り戻せるだけの額を、条件もパドックも馬体重も見ずに1点買い。発走直前に距離が芝1600m(前走は2400m)ということに気づいて「うそー」と慌てましたが、しかし、4コーナーで鞍上のアンカツが後ろを見るほど余裕のある勝ち方をしてくれました。すごいなー。新馬戦からしばらく休養していたこともあって、まだ5戦目。跛行した新馬戦以外連を外したことがなく、距離も不問と来ればGIとは行かなくても、重賞レベルで通用しそうと妄想しているのでした。

また、私が期待している3歳馬の1頭、アブソリュートが昨日500万を勝ち上がってくれました。クラシック戦線はホウオーがどう考えても強そうですが、アブソリュートも期待できそうと思っている私です。まだ強いところと当たっていないので、次(恐らくトライアルレース?)が試金石になるでしょうか。バランスオブゲームと同じ馬主(薗部氏)&同じジョッキー(田中勝春)という組み合わせに、まるで怪我で引退を余儀なくされたバランスの後を嗣いでいるようで、”ドラマ”を期待してる私です。さあ、勝春ジョッキーに春は来るのか?

2007年2月16日金曜日

[枠順]フェブラリーステークス

第24回フェブラリーステークス(GI)

2007年2月18日(日) 東京11R ダート1600m
サラ系4歳以上オープン (国際)(指定)定量

1枠 1番 サカラート     57 吉田 豊
1枠 2番 アジュディミツオー 57 内田博幸
2枠 3番 タガノサイクロン  57 池添謙一
2枠 4番 シーキングザダイヤ 57 武  豊
3枠 5番 カフェオリンポス  57 岩田康成
3枠 6番 メイショウトウコン 57 武幸四郎
4枠 7番 ブルーコンコルド  57 幸 英明
4枠 8番 フィールドルージュ 57 C・ルメール
5枠 9番 リミットレスビット 57 蛯名正義
5枠10番 シーキングサベスト 57 福永祐一
6枠11番 オレハマッテルゼ  57 後藤浩輝
6枠12番 サンライズバッカス 57 安藤勝己
7枠13番 ダイワバンディット 57 北村宏司
7枠14番 メイショウバトラー 55 O・ペリエ
8枠15番 ビックグラス    57 村田一誠
8枠16番 トーセンシャナオー 57 横山典弘

今年はドバイワールドカップに出る馬がいない分、やや小粒な雰囲気。ダイヤ10度目の正直となるのか、それとも3年連続2着となるのか、それが結構楽しみな私です。私の期待馬はメイショウトウコン。平安Sで軸にしながら、2着のサンライズバッカス抜けで玉砕した
のが忘れられず(笑)。ダートに転向してから非常に順調なので、アロンダイトのように勢いでGIというのもアリかなと思ってます。鞍上も今年絶好調の武幸四郎騎手。そして今回はバッカスを抜かさないようにしないと。ルメール騎手が東京は合うと推すフィールドルージュも面白そう。土日と結構雨が降りそうなので、逃げるタイプも要注意かな。ただアジュディミツオーはどうなんだろう。本当にこの馬、東京はからっきしだし。あの最初の芝がダメということなら、今回は芝の距離がやや短い内枠に入ったので、少しはましかしら。

土曜日の京都記念も面白そうですね。マイラーからステイヤーまで非常に微妙なメンバーが揃いました。人気もしそうですがトウショウナイトに私は期待。有馬記念は明らかに太めのこりでしたし、出られるから記念に使ってみるか、って感じだったかも。そして雨降って京都のファストタテヤマ。こちらも絞れていると良いですね。ポップロックはやや距離が短そうだなあ。ムーンは休み明けの59キロはちょっと気になるから、穴を狙うなら逆に金杯で思ったよりも頑張ったロジックとかのほうが面白そうかも?そう言えばロジックって雨馬場得意でしたよね。

2007年2月4日日曜日

[2007年共同通信杯]フサイチホウオーはどこまで強くなるか

今日は共同通信杯。新馬戦のときに強いなーと思って以来、関西馬の割に関東での出走が多くて、たまたまよく見るのでなんとなく気になっていたフサイチホウオーを応援中。いや、私が応援しなくても多分クラシック戦線では最有力候補ですけど。ただ馬券的には全く面白くないレースでしたねえ。結局買わなかったのですが・・・(笑)。相方はフライングアップル2着付けで玉砕してました。






フサイチホウオー、次はどこを走るのでしょう。新馬戦でピサノシェンロン(それ以降案外な成績が続いてますが、あのときは結構人気だった)を破り、東京新聞杯でフライングアップルと後に朝日杯を勝つドリームジャーニーを破り、ラジオNIKKEI杯でヴィクトリーと札幌2歳Sの勝ち馬ナムラマースを退け、今日は2着だったダイレクトキャッチも、ホープフルSで鮮やかな末脚を見せたニュービギニングも、そして早めに先頭に立って内で粘るフライングアップルも全く相手にしていませんでした。あと何がいたっけ?という感じがします。中山2000mが合うかどうか微妙ですが、相手関係を考えると、ちょっと負けることが考えられない、と思うくらい今日も強かったです。結構ハードなローテで調教もこなしているように見えるのですが、今日はプラス10キロ。内枠だったので、一旦少し下げて、外に出し、3コーナー過ぎた辺りから仕掛けて余裕で買ってしまうのですから、皐月賞では恐らく最有力候補でしょうね。

今日、ちょっと気になったのが、ホウオーがしているシャドウロールってもしかして使い回しなのかしらん、と思ったこと。新馬戦のときの写真を見ると、もうちょっとフカフカしてるように思えるのですが・・・。

↓新馬戦のときのフサイチホウオー
フサイチホウオー





今日はアンカツデーで、騎乗した7レースのうち1着3回2着1回と大活躍。特に8Rの芝2400m戦(500万下条件)で乗ったシンゲンは、まだ4走目で楽勝しましたから、これから楽しみです。