何度も行ってるのに、いつ見てもやはり東京競馬場は広い。そして、新しく出来たスタンドはとにかく長い!風が強かったので、中をずーっと歩いてみたのですが、まだ先が見えない・・・という感じでした。正門から入って左側には、ローズガーデンという庭園が出来、そこに小さな放牧場が設置されています。今日はオープン記念とあって、JC優勝馬レガシーワールドと、ダービー馬ウイニングチケットが午前午後と交代で放牧されていました。写真撮ってるかーとばかりに頭をあげたり、飼い葉をぼりぼり食べたりと、2頭ともなかなか愛嬌があります。Picasaにレガシーワールドの写真をアップしておいたので、どうぞ。
相方が7R3連複、私は8Rの馬連・枠連でプラスにもちこみ、さてメインのフローラS。今年はダイワスカーレットとウオッカという飛び抜けてすごい(恐らくこの後もGI戦線で活躍するであろう)2頭がそのままオークスに出てくるので、別路線組はどうかなと思うのですが、桜花賞に出ていれば人気になったであろうベッラレイアが、除外につぐ除外で桜花賞への切符を手に入れられず、ようやくオークストライアルに登場してきたのが注目されていました。デビューも最後方から直線だけで全馬をあっという間に抜き去ったベッラレイアだけに、2番枠という内枠が気になったりましたが、しかし、やっぱり彼女はホンモノでした。向こう正面では内にも外にも馬がいる状態で、前後もふさがれた感じに閉じこめられ、直線向いても前が壁、外に避けて追い出そうとしたところにまた別の馬に入られ、大外に出したときにはもう届かないと思いましたが、なんと300mから一気に加速。

前にいた馬をまとめて抜き去り、最後は少し余裕を持ってゴールしました。上の写真を現像していて、この馬の後ろ脚のバネすごいなーと改めて思いました。前脚より前に出てるかも?フローラSで1番人気は過去5年勝ったことがなく、人気で決着した一昨年の勝ち馬はディアデラノビアでした。これは人気で勝ったベッラレイアは、オークスでも期待できそうですね。まだウオッカの末脚を生で見ていないのですが、ベッラレイアはまた少し性格が違う感じです。ベッラレイアは血統的にも脚質的にも距離伸びて良いと思うので、スカーレットの粘りか、それともウォッカやベッラレイアとのキレ勝負か、という面白いオークスが見られそうです。フローラSの傾向から、ベッラレイア軸にしながら、人気薄に流してしまった私は馬券は全然ダメでしたが、ベッラレイアのものすごい末脚が見られただけで満足。
そして、今日のメインイベントは最終レース終了後にやってきました。東京13レースは、ダービー・オークスを勝ったことのある元ジョッキーによるエキシビジョンレースです。JRAも社運を賭けたとも言えるフジビュースタンドオープンにあたって、どういうイベントをやろうかいろいろ考えたと思うのですが、このイベントは大正解だったと思います。下手したら去年のNHKマイルCよりも客がいたかもしれません。横幅380メートルのフジビュースタンドいっぱいに観客が入り、みんな帰らずに13レースを待っていました。ちなみにこのレースはエキシビジョンレースなので、賭けることはできないのです。それでもこれだけの人がたった1分半程度のレースを楽しみに待っていると思うと、いくら下火になったとはいえ、競馬の歴史と底力を感じます。元ジョッキーたちが当時の勝負服を来てパドックに登場しただけで、スタンドから大歓声。パドックで紹介や簡単なインタビューが行われて騎乗。本来パドックでジョッキーは観客とコンタクトをしたりなど絶対にしてはいけないのですが、元騎手たちは手を振ったりして楽しんでいます。本馬場入場では誘導馬に元ジョッキーの細江純子さん、現役ジョッキーの後藤騎手、横山騎手が騎乗して登場しました。3人ともめっちゃ似合ってるし。

実況は杉本清アナウンサー、解説に今年の皐月賞ジョッキー田中勝春騎手。「私の夢は岡部幸雄です」というアナウンスに「あー岡部ダメだー」と笑いが起きました。これだけでもかなりJRAも気合いが入っていると思ったのですが、ファンファーレは生演奏が用意され、加えてウィナーズサークルにスターター台が用意されて、スタートの旗を振るのは、こちらも元ダービージョッキーの柴田政人調教師。

もうこの頃にはあまりの大盤振る舞いに、場内の盛り上がりも最高潮。柴田師が旗を振ってGIファンファーレが始まると、スタンドからダービーもかくやと思えるような手拍子がわき起こりました。何しろ誰も賭けてないものですから、その雰囲気を心底楽しむという感じです。東京競馬場が正に一体になった感じの中、レースがスタート。抑えきれないような感じで松永騎手が先頭に立ち、そのままレースは縦長の展開。大ケヤキのところで根本騎手が大外をまくってきたところで会場から大歓声が起こり(しかし根本師の馬は直線不発(笑))、直線では内から河内騎手がすーっと抜けて、それを本田・安田の両騎手が追いかける形になりました。4,5着は加藤騎手・岡部騎手がハナ差を争う叩き合い。「4着5着は写真判定を行います」と場内アナウンスが流れたとき、「写真判定するのかよ」と場内爆笑。
でも元ジョッキーの皆さんもすごく楽しそうでしたし(最後汗だくで、一様に「疲れた」と言ってましたが)、会場内も金銭からまないのですごく良い雰囲気でした。このイベント、今まで競馬場で見た中で一番面白かったイベントだったかも。またやって欲しいな。詳細映像や、結果などはJRAのホームページにアップロードされています。
さて、来週からはGI(Jpn I)が5月末まで連続します。第一弾は春の天皇賞。今年は去年のダービー馬メイショウサムソンが見事な復活レースを果たし人気になりそうですが、他にも菊花賞馬デルタブルースやファストタテヤマ、トウショウナイト(武士沢騎手のGI制覇も見てみたい!)など、私の好きな馬がたくさんいるので(JRAのCMみたいだけど)、楽しみなレースです。長距離レースは比較的得意なのに、春天はからっきしダメなので、今年こそ!(笑)

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