先日ニュースでも流れていた調教後の馬体重発表が、夏競馬の重賞競走でテスト的に導入されましたが、その第1回。函館記念の調教後馬体重が発表されてました。
函館記念(JpnIII) 出走予定馬の「調教後の馬体重」
今回初めてだし、これから秋からの本番に向けて試行錯誤するのだと思うのですが、せめて比較のために「前走の馬体重」くらい入れたって罰は当たらないんじゃないの、と思ったのは私だけでしょうか。。。既に出てる出馬表と並べて比べるはめに。
今回は函館開催の重賞なので、函館で調教してる馬が多いせいか、前走とそれほど違わないなーという印象。大きく体重を減らしてる馬もいなければ、ぶくぶく太ってしまったという感じの馬もなく。ミストラルクルーズや、コンラッドはこれから長距離輸送が入るでしょうから、このくらいで良いんでしょうね。
面白いのがタスカータソルテ。彼は4走前から全く体重が変わってません。体重計に乗るときは「454キロ」って決めてるみたい。マイペースなのか、それとも馬の皮をかぶったマシーンなのか。
いずれにせよ、日曜日のパドックでどのくらい変わってるのか、楽しみですね。もう少し輸送の馬が多いときのほうが面白いかもなあ。
あと気になってたのが、新聞の馬柱表。今の馬柱表も、あの小さい隙間に本当にいろんな情報を入れ込んでいて、知れば知るほど感動します。あまりに複雑で暗号的なので「競馬新聞の読み方」なんていうコンテンツをJRAが作っちゃうくらいですが、さらに「調教後馬体重」を埋め込む方法があるのか、それとも調教枠とかに入れるのか、それもちょっと気になるところなのでした。